声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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#おにじ声優名鑑シリーズ Vol.32 下地紫野

おにじと申します。

 

 

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下地紫野

 

オーディション・養成所・事務所遍歴

青二塾東京校33期

青二プロダクション

 

過去所属していたレーベル:フライングドッグ

 

生年月日 : 1993年6月4日

デビュー : 2011年

出身:沖縄県

 

査定

演技力:C

演技幅:C

歌唱力:C

キャラソン力:C

トーク力:C

実績:C

過激派的将来性:D

序文

近年の青二プロダクションという所を考えると、一時期の層の薄さというのが嘘のような感じという言い方をしてしまって問題がないくらいには、声優事務所としての最大手であるという感じの強さみたいなものを持ちまくっている事務所になっている感じがある。

こちらは、近年における大補強というところもやはり避けては通れないところはあり、一時期の大沢事務所のように、各所の事務所から主力級を移籍させてきており、クッソ強くなっている。

そういう中でも、青二は自前の生え抜き声優っていうのはそれなりには輩出し続けているところもあり、バランスというのは悪くないのかなという印象ではある。

ただ、どうしても青二の生え抜きという言葉を言うと、青二の育成フローとして青二塾というものがずっとあるというか。歴史のある青二の養成所というのがずっと存在し、青二の生え抜きと言えば?みたいなところがあるのだが、近年輩出している青二の生え抜きって、意外と青二塾出身者が多くなかったりする。

 

そういう中で、非常に堅実な働きというのをしていると思うのが、下地紫野だと感じている。

なんというか、気づいたらもう中堅になっていた感がある下地なのだが、ここまでの経歴として非常に安定しているものがあるように感じるし、非常に安心できる声優の一人というか、どこに置いても安定感という所を感じることが出来るという感じがある。

堅実を地で行く声優という感じというか、ものすごく派手なわけではないのだが、アニメに限らずゲームとかでの活躍というところでも非常に定評があるのが下地の特徴と言えるかも知れない。

青二声優、青二塾生え抜き声優としての能力を安定して出してくる、助かる声優、下地紫野を今回は名鑑で書いてみることにする。

 

 

経歴

上記した通り、下地は沖縄出身。

そういうのもあるのか、あまり幼少期の話とかは出てきたりはしないのだが、声優となったきっかけとしては、高校時代に偶然見たアニメがきっかけで、アニメに興味を持つこととなり、声優というものにも興味を持つことになったみたい。

2011年、地元沖縄が舞台の『島んちゅMiRiKa』の声優オーディションがあることを友人から聞き、受けてみることにした結果、見事合格をし、ルリ役として出演を果たすことになる。(なんで沖縄舞台アニメって定期的に出てくるんだろうな…w)

このアニメ出演でレッスンやアフレコを経験し、やってみたら楽しさというのを感じることが出来たようであり、このまま続けて行きたいと考えた模様。

それで一気に行動に移し、高校を卒業した後上京。声優事務所最強青二プロダクションの養成所である青二塾東京校に入り、養成所で経験を積むことになる。

2013年、青二塾を卒業して青二プロダクションに所属することになる。なので、一応事務所に所属してからのデビューは2013年になるのだが、まぁ『島んちゅMiRiKa』があるのでデビューが2011年というのが正確なのかなとは思う。

ということで2013年では、『きんいろモザイク』などでモブ役を演じ、声優活動をスタートすることになる。

 

2014年、『アイカツ!』大空あかり役で初主演を果たす。(2ndシーズンから)こちらがオーディションで初めて受かった役であり、バンナムがここから長く続けるコンテンツにいきなり当たることが出来たというのは大きな幸運合ったかも知れない。

アニメ3rdシーズンからは主役に昇格する、長く付き合っていく役というのをいきなり獲得した。これにより、多くの経験を積むことが出来た。

他にも各種モブ役などで出演をこの年は重ねている感じである。

 

2015年は『アイドルマスターシンデレラガールズ』で中野有香役が決定。

アイマスコンテンツに比較的すぐにお呼ばれした形となる。ポンポンと長い付き合いになる作品での出演が続いている感じがある。

ゲームでの出演と、この年にアニメ一期ということで、アニメにも出演を果たしている。

他作品でも『ガールズアンドパンツァー』アキ役などサブキャラやモブキャラを歴任しており、この辺りの経験の積み方も青二らしいものであるという言い方は出来るのかなと。

 

2016年、『God Save The Girls』でフライングドッグからソロアーティストデビューを果たす。

こちらは『ステラのまほう』のOPとしてタイアップとなった。なお下地も出演しているがちょい役を複数という感じであった。

ゲームでは『バトルガール ハイスクール』がこの年から配信。国枝詩穂を演じている。

 

2017年は『セイレン』で宮前遥をメイン役で演じ、前述した『バトルガール ハイスクール』がアニメ化。『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』がこの年より開始と、既存新規含めアニメでも出演が多かった。

メインではないが『アイカツスターズ!』に大空あかり役ででたり、『けものフレンズ』にアメリカビーバー役等で出演を重ねている。

ゲームでは、『ゼノブレイド2』でホムラとヒカリを演じている。代表作の一つと言っても良い作品であり、2役の演じ分け含めて下地の良さが出たキャラという言い方もできた。

 

2018年は『ハクメイとミコチ』ミコチ、『BEATLESS』サトゥルヌス・マリアージュ、『多田くんは恋をしない』アレクサンドラ・マグリットとアニメのメインを多く演じることに。

映画では『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』にて新里あおいを演じている。

 

2019年は一度『アイカツ』シリーズの一区切りとなる『アイカツオンパレード!』で大空あかりを再び演じている他、『ブギーポップは笑わない』新刻敬をメインで演じている。

ゲームでは『アズールレーン』でジョージアを演じた。

 

2020年は目立ったメインアニメ作品はなし。『恋する小惑星』友利飛鳥などのサブ役を演じたり、『アークナイツ』テンニンカ、『アイカツプラネット!』グロッシールビーなどを演じている。

 

2021年は、『SELECTION PROJECT』当麻まこ、『ヴァニタスの手記』ルカ、『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』マーハ、『シャドーハウス』シャーリー / ラムとメイン役を歴任。

ゲームでは『月姫 -A piece of blue glass moon-』で、遠野秋葉役を演じた他、かなり前からナカヤマフェスタ役が決まっていた『ウマ娘 プリティーダービー』がこの年ようやくリリース。

 

2022年は『聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-』でコロナ役で出演。

のんのんびよりOVAや、『七つの大罪』Webアニメなどにも出演している。

 

2023年は『異世界のんびり農家』ルールーシー=ルーをメイン級で演じている他、『SHY』で主役であるシャイ / 紅葉山テル役を現在演じている。

 

ここに記載したのはあくまでもメイン級の役というのを抜粋した形だが、堅実に様々な作品でサブキャラ、モブでの出演も非常に多く、堅実な働きをし続けている声優であるという感じがある。

安定感が強いのが下地紫野という声優だと思う。

 

評価

ということで、ここからは評価パートとなる。

 

下地の声優としての評価という所に関してなのだが、青二のクオリティというのを体現しているというか、マジで助かる系統の演技の方向では万能性みたいな所を持っているタイプの声優なのかなあという印象がある。

 

スタートをほぼ『アイカツ』で踏み切った感じがある訳だが、その前に青二塾を経由して、青二プロダクションという事務所に所属したことも含めて、かなり下地(しもじ)の下地(したじ)となっている感じはある。

そういう中で、初期はどちらかと言うとストレートに可愛い系統というのが多くなってはくる中で、メインもちょこちょこやりながら、

多種多彩な演技を使い分けられるというか、役柄によって非常に声の引き出しが多く、声幅も広いので、どういう役でも出来る感があるというのが良い所なのかなあと感じる。

高低のところでの幅が非常に広い印象があり、ここのクオリティの高さというのはマジで素晴らしいところにいる。この多彩さで、メインであろうとサブであろうと効果的な演技をするというか。

ゼノブレイド2のホムヒカは、そのキャラの傾向の違いとそれでいて近くもあるみたいな所の加減を見るには分かりやすいキャラクターであるとは思うし、演じ分けの所の上手さというのも分かるんじゃないかなあと。

まぁもっと違うやり方も出来るし、この違いに合わせて、キャラクターのキャラによっての演じ方の種類が多く、こういう部分での引き出しの多さというのも特徴であり、長所と言える部分。可愛いからかっこいいまでをカバーし、クールとかもしっかりとカバーしてくれている印象。

やるキャラによって印象が変わる…というのはめちゃくちゃ良いことなので。

ウマ娘が出たことで、ナカヤマフェスタの演技みたいなのも出てくるようになったわけですが、アレも低音の下地としての良さが出ている所があるしね。

色々な役柄を的確に演じられる演技力と演技幅を兼ね備えることが出来ているので、元気でまっすぐとか、クールでかっこいいとか、人見知りで声震えてるとか、そういうのが出来るわけですわね。

 

歌唱に関しても、ソロデビュー経験がある訳だが、安定した歌唱力というのを発揮していると思う。まぁそれにしてもフライングドッグはこういうある程度歌える人間を使い捨てし過ぎなんだけど(相坂とかもそうだが)

この上で、キャラソン能力がしっかりと高いのも良い所。ちゃんと演技の引き出しの多さが歌唱側にも来ているってのが、まぁ声優としての評価をバク上げ出来るポイント。

声を作りながら歌うことが出来る上に歌の上手さというのは一定以上は維持してくるみたいなのが、キャラソン能力としての強みになってくるんだけど、それを下地はやっているなあという感じがある。

各種なんだかんだ歌関係、キャラソン関係が出てくる今の業界において、下地はこういう部分でもクソ助かる感がある。

 

トーク面に関しては、持ち番組とかがほとんどなかったので、凄くわかる所があった訳ではないのだが(割とSHYラジオでも珍しいってなるレベルだった気がするし)じゃあ喋れないのかってのはそんなことはなく、普通に喋れる。

一時期はダジャレキャラをやってたりもしていたが、どっかのタイミングでやめたはずである。あとやたらカレーパンが推されまくってた時期もあった。好きらしいけどゴリ押してるなあみたいな所があったりも。

そんなこともあったなあと思ったりはするのだが、普通にトーク力に関しても現代声優業界でやっていくにはやってけるものである(

あとやたら藤田茜と仲が良い。流石に最近あんま絡んでるの見てない気はするが。

 

下地は、青二プロダクションの生え抜きとしての必要な能力というか、青二声優ってマジで安定しててどこでも置けて堅実で助かるんだよなあ~の所を体現できている声優であるように思う。

青二であることで、様々な所に顔を出してくるし、その場所場所で最適な感じで作品を支えてくれるし、上乗せしてくれるという非常に助かるありがたい声優の一人である。

割と最初の頃からそういう所があったのだが、経験を重ねる毎にここの強みというのが出てきている感じがあり、マジでどんな所やらせても良いんだよなあってなる。

そういう意味でゼノブレ2という代名詞が出来たのは大変ありがたかった所もあったりとかするし、今期は『SHY』で主役やってたりと喜ばしい所はある。

まぁもう一本くらいアニメとかで代名詞みたいなのが出来るともっと喜ばしい気持ちはあるけど…今でも十分良くやってるからなあ…w

 

以上。