声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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おすすめ記事

#おにじ声優名鑑シリーズ Vol.13 長谷川育美(2022年11月版)

おにじと申します。

 

意外と更新してなかったので更新しておく奴。

一年開いてたわ(普通1年以内にそんなに更新はしない)

 

2020年4月↓

oniji.hatenablog.com

 

2021年4月↓

oniji.hatenablog.com

 

2021年9月↓

oniji.hatenablog.com

 

 

 

長谷川育美

プロ・フィット声優養成所

→プロ・フィット(預かり)

→プロ・フィット(準所属)

→プロ・フィット(正所属)

ラクーンドッグ(正所属)

 

生年月日 : 5月31日

デビュー : 2016年

出身:栃木県

 

査定

演技力:B

演技幅:C

歌唱力:B

キャラソン力:C

トーク力:C

実績:C

過激派的将来性:B

長谷川育美という声優は、想定を一生上回り続ける勢いでスターダムを駆け上がっている若手声優である。

 

彼女の名前というのは、2016年デビューとされる所を考えると、その頃から確認出来てもおかしくないわけだが、実際見た記憶があるのは、恐らく『ウマ娘プリティーダービー』のHPで、ミホノブルボンのCVの所にいた。というだけの事が最初だと思う。

当時の『ぱかラジ』はそういう意味でも非常に貴重な記録の一つとも言えたり。

 

基本的に、彼女は明確に下積みをしていったタイプの声優である。

所謂メイン役にいきなり抜擢されるような声優ではなく、モブ役などの経験を重ねていったタイプ。もはや今の時代を考えるとレアとも言える存在と言えるかもしれない。

アニメにおいてのモブ出演が多く、当時からエンドロールには存在している。もしくは見てねえけど存在していたという感じであった。

まぁそれもそのはずで、一応無いことはないのだが、表にしっかりと認識できるようになるのは、2020年頃という言い方さえ出来てしまうではあった(ゲームとか映画とか一応存在はするので、若干語弊があるんだけどね)

この頃の下積みとも言える時期が、現在の活躍におけるベースとなっているという言い方は出来ると思うし、当時から声が通るなあという印象くらいは存在していた。

 

そんな着実に経験を積んでいく中で、彼女が明確に日の目を見たという言い方ができるのは『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の松山空音役であろう。

メイン役というわけではないものの、これまでのアニメと比べればセリフ数がかなり多く、登場回数も増えた。

『ChamJam』という作品内ユニットのメンバーの1人である空音は、ユニット楽曲も存在し、これまでで一番の登場だったと言えた。

ここでの演技に関しても、感触としては良く、これは行けそうだなという感じで割りと明確に推し始めたのはこの辺。(まぁ今考えるとほぼこれしかない状態で『GFWフレフレ』始めたシーサイドはそれはそれで狂気なんだよなあ…w)

 

この辺りから、彼女の色々なことが立て続けに決まっていく。マジでめちゃくちゃ急に決まり始めるのでびっくりしたものである。

まずは七海みなみ役を演じる『弱キャラ友崎くん』のドラマCDが発売。(2020年の名鑑で買ったツイート貼っ付けてるわ…w)そこから割とすぐにアニメ化が確定。

 

コロナの影響で中止となった『AnimeJapan2020』の代替配信放送となったANIPLEXがAbemaTVで行った『ANIPLEX 48時間テレビ』の最後を飾った、『ANIPLEX NEXT』にて、『86-エイティシックス-』のヴラディレーナ・ミリーゼ役を演じ、初ヒロインを演じる事が発表。

生配信で長谷川育美を見れたのってここが初めてなんじゃないのって感じもする。(動画とかは一応存在した)

ここにきて初のメインヒロイン(というか主人公の1人)での登場に、Twitterでそれを見て慌ててABEMA開いたものですよ。しかも結構な注目タイトルだったわけだし…

 

この2021年においてかなりの作品で彼女が見れるぞという所で、2020年の大晦日に、もう一つ大きな爆弾が出てくる。

それが、『月姫 -A piece of blue glass moon-』でのアルクェイド・ブリュンスタッド役である。

FGOの年末特番の最後に発表されたこの『月姫リメイク』は、2008年に制作が発表されて以来、永遠に待たれ続けていた作品であり、この長い期間を経て遂に正式に発売時期等が大まかに発表。この展開を受けての声優刷新という形になった訳だが。

このような大役への選出は本当に喜ばしいことだが、既存ファンに果たして新しい声は認めて頂けるのか?という所への懸念はやっぱり拭えないわけで。まぁありがてえけど困るなあという話はそれこそ2021年最初の記事でした。

oniji.hatenablog.com

 

そういう爆弾もありつつ、2021年が始まると、結果的に全てのクールにおいて、メイン級と言える役を演じることになっていく。

 

弱キャラ友崎くん』の七海みなみ役からスタート。

明るいムードメーカーなキャラクターだが、マジで雑に言えばほぼ負けヒロインみたいなポジでもあるので、色々と感情に関して出てくるキャラではある。

スポットライトが当たった回では特にそういう所が出てきていた感じだったね。

また、初のソロキャラソンはこの友崎くんである。

 

ウマ娘 プリティーダービー Season 2』では、ミホノブルボン役を演じた。

2期においての重要キャラの一人として、結構な登場頻度であり、OVAで演じていた時よりもキャラクターとしての解釈が安定している感じがあった。(まぁゲーム版と比べると、感情が出ている所が多めではあるんだけど)

ライスシャワーとセットで描かれることが多く(そりゃ原作の競走馬がそうなんだからそうなんだけど)プロ・フィットコンビでの活躍という感じで。

感情がそんなに表に出ないタイプのキャラの中での、調節という所でも評価したいキャラである。

 

86-エイティシックス-』で、ヴラディレーナ・ミリーゼ役を演じた。

結果的に2クール+残りの2話を2022年に持ち越す結果になるわけだが、このレーナというキャラクターは、正義感だけ強い何も知らねえお嬢様から、しっかりとした指揮官になっていくみたいな大雑把に言えばそういう過程が存在し、色々な顔を見せるキャラクターな訳だが、そういう部分をしっかりと全て演じて、キャラクターとしての魅力をしっかりと引き出したと思う。

このレーナ役は、それこそこれまでの長谷川の経験という所を全て使った上で、その上で成長してきたって感じがある。

9話はこれまでの経験の集約って感じ、最後の2話は全てを経てのさらに上を持ってきた感じがしたかな。

 

『現実主義勇者の王国再建記』では、アイーシャ・ウドガルド役を演じた。

ポンコツダークエルフという要素もあるこのキャラも、凛々しい姿から可愛い姿、残念な姿と多くの顔を見せてくれるような役柄。

まぁ一番この中では影が薄い気もするけど、これも普通に良かったのである。

 

そして、大きな注目を集めたであろう『月姫 -A piece of blue glass moon-』のアルクェイド・ブリュンスタッド役に関しても、かなり良かったように思う。

キャラクター的にはどっちかっていうとストレートな方を使うアルクだが、その無邪気さと強さというか、これまた色々な顔を見せるキャラなので、そういうのが改めてちゃんと演じられていいキャラにしてくるなあという印象がある。

割と往年のファンの方々にも受け入れられている方っぽくて、良かったなと。いくら演技が一定以上良いってなっても、前任の方が好きって言われるとそれはもはやどうしようもないし、それは声優を変える事においての宿命である。

とは言え、この作品で驚くことになったのは、ネコアルク等のキャラクターも長谷川が演じ、この声が本当にいつもの声と全く違うと言ってもいい感じだったわけである。

特にネコアルクは元々アルクを演じていた1人、柚木涼香のネコアルクの演技と非常に似ており、当時SNS上ではこれは長谷川が演じているのか?どうなのか?という話まで上がった程。まぁこうなれば長谷川の勝ちという言い方も出来ると思う。

実際ネコアルクの演技にはマジでびっくりした。本当にびっくりした。

 

 

2021年における活躍というのは、大きく評価するべきポイントではあるわけだが、なおのこと評価できるのが今の御時世という所である。

ココ最近の深夜アニメを見ていれば一定分かることではあるのだが、最近の深夜アニメのキャストはここに来て知名度のある声優を並べようとすることが多くなっている。

これには勿論現在のコロナの現状などが存在し、オーディション等の開催も前よりは難しくなっていることなどが要因として上げられ、収録自体に関しても個別の部屋で行ったりすることも多くなっているようで、やはり難しい現状というものがある。

こういう状況だとやはり前々からどのような演技をするのか分かっている、既知の声優が基本的に選出される可能性が高いわけである。

それこそ4/1に新規入所した声優も昨年までよりも2022年は減少しており、こちらの観点でも厳しさというのが出てきているように感じる。

 

そのような現状において、これだけ継続的に、しかもメインもしくはメインに近い役柄で一年間回ることが確定しているという事は本当に凄いことだと思う。

 

今年は、『恋は世界征服のあとで』で禍原デス美〈死神王女〉役でヒロイン役をまた演じた。

こちらもセンターヒロインと言える役となる。

キャラクターとしてはとにかく可愛さという所を押し出すというか、作品がデス美の可愛さよ!で構成されているので、これまでも垣間見えていた可愛いところの演技のマジでの可愛さというのが引き出されまくっている。

一応悪者サイドであることで、カッコいい所もあるし。こういうの見たいんすよねえ…

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』(志乃役)、『くノ一ツバキの胸の内』(シオン役)『継母の連れ子が元カノだった』(南暁月役)などでも登場。

『くノ一ツバキの胸の内』のシオンは低めだったね。こういうの逆に少ないんだよね、こっちの方が地声に近いんだけど。こういうのもいけるんすよねえ。そうそうってなった(

 

そして、今期は『ぼっち・ざ・ろっく!』(喜多郁代役)を演じている。

きらら声優の仲間入りを果たし、原作開始時から注目作だったぼざろのキャラを演じることに。

ギターボーカルの役という事で、歌唱するのがほぼ確定という状況に、期待と不安もあった訳だが、そういうの全部吹き飛ばすくらいの歌唱力さえもついに解放してきた所がなんというか、この人に何度期待を上回られたら気が済むんだろうなと嬉しい悲鳴を上げたり。

演技としても今までよりもより高い音域でのキャラクターの演技なのだが、まぁ~ここでも安定しているので、元々声幅はそこまでかなあとか思ってたのさえぶち壊してきている所がある。

演技と歌のギャップに関して、筆者としても当初どのように判断するべきか悩ましい所もあったのだが、原作者及び長谷川当人の解釈として、『カラオケで歌が上手い高校生』とか『喜多ちゃんはなんでも歌いこなす』とかの所であの方向性になっているということなので、それならまぁ長谷川当人の歌唱力を手放しで喜んでもいいかなという感じで…(

 

4月から、プロ・フィットのプロダクション業務閉鎖に伴い、新事務所ラクーンドッグへと移籍。宣材は変わったけどサンプルボイスは変わらず、まぁそこまで大きな変化ではないのかなと勝手に思っているがどうなんだろうか。

新たな事務所に籍を置き、さらなる活躍を期待したい若手声優である。

 

 

彼女の能力でどこが一番高いかと言われると、まぁ『演技力』という答えが最も適切であろう。

まぁおおざっぱな言葉という言い方も出来るが、これは声における表現力の高さとか、キャラクターの感情表現とか、そういう所に関してを総合的に言うと?みたいな感じで筆者は解釈してこういう言い方をしている。

この”声における”っていうのが重要というか、どうしても特にアニメ・ゲームにおける声優としての演技って、日常的に過ごしている人間とは表現の仕方が違うというか、身体が使えて見える俳優の演技とも違うというか。

声だけで全てを表現する必要があるので、一種の大袈裟さが必要だったりするわけで、そのバランスというのが大事になってきている訳で。

そういうバランスとかをしっかりと取れていると、いい演技に繋がってくるって感じで、そこが非常に長けているのかなと。

 

以前に比べても、発音の明瞭さとかが上がっており、よりキレイな声になった印象。

それが強みになっているし、こういう所がそれこそ敬語を使うキャラとかではより強みになっている気がする。(ハキハキとした喋り方と、透き通る感じの声が敬語とマッチするという感じでね?)

まぁこういう基本的な能力はそれこそナレーションとか吹き替えでも強みになりそう。

 

感情表現の所が強いというのは、キャラクターの魅力を引き上げるという意味でも非常に重要な所で。

色々な感情表現の加減という所も大事で、キャラクターから逸脱しすぎるのも良くないというのが、このあたり難しんだろうなと思うポイントだったりするわけですけども。

それこそ前述した『86-エイティシックス-』のレーナとかはそういう色々な所を演じる必要があって。可愛い所から、マジで怖いっすよみたいなところまで、キャラクターの中で演じるというのをしっかりと行えていた。

バランスという所では、『ウマ娘 プリティダービー』のミホノブルボンは、基本的に感情が表に出てこない役柄だが、その中にも優しさを感じれたり、逸脱しても良いから思いっきり叫べというとこに跳ねられたし、こういう単調になる可能性もある役柄を上手く演じている印象がある。

こういうところは、キャラクターに命を吹き込むみたいな表現をされる声優の演技において非常に重要な所で、キャラの解像度とかを上げられるので、本当に良い所だったり。

 

細かい所で言うと、彼女は『一音に対しての感情の入れ方』が強い。

「え」という反応の一音で、色々な感情を吹き込めるというか。

びっくりする「え」もあれば、聞こえなくて「え」って聞き返す時もあれば、その内容を受け止められない「え」もあるわけで。

そのなかでも、それぞれ100%それってわけじゃないし、7割驚き、3割悲しみみたいな場合もあるし、そういうのって声優の演技において普通にやってもむずかしいっていうか、その加減が出来るのって凄いんだけど、この人それが一音でもちゃんと入れれる印象があるんですよね。これは強いってこと。

 

感情の表現のコントロールとしては、一つの感情、嬉しいとか悲しいとかだけでなく、それが何割と何割で混ざり合っているような複雑な感情が求められることもあるが、そういう所が本当に上手い。

 

このあたりが堅実に存在するからこそ、安定感がある。

ここ数年でドーンと出てきた訳だが、いい意味で若手感がない演技というか、これまで積み重ねてきたモノがしっかり出ているんだなと思う。

そういう努力みたいな物が結実するのって簡単なことではないから、ほんとうに良いことだなと。

 

演技幅というところは、当初はものすごく広いとかいうことはなく、その中での演じ分けという所がしっかりとなされている結果、近い声だけど判別は付く程度になっている…くらいの評価だった。

この演技幅の評価というのは、声優当人の声優らしさという所で筆者は重視するのだが、こればかりは声優がもしほかの声が出来たとしても、スタッフ側がやらせないという例も最近少なくないので…というのはあるのだが、やっぱり気にしてしまう。

役柄が増えていくと、本当に同系統の声しか出ねえなお前みたいな人間も出てくる訳で。

それが当人のせいなのか、出させてもらえないのかはこっち側からは分からないのだけど、でも評価としては高くは出来ないわけで。

そういう所で彼女の場合は声の系統が近い所でもテンプレ化しないという所を当初の強みというか、そういう所で細かい引き出しが存在するというのは声優として評価できるポイント…!という感じで考えてきた。

 

ただ、『月姫 -A piece of blue glass moon-』でのネコアルク等の演技くらいから、ちょっと当初のこちらの想定を上回ってくる演技と言うか、こんなの出来たんですかってなってきた。

特にこのネコアルクという役の評価が高い。というか、柚木涼香から変わっていないんじゃないかとかTwitterで見るくらいには、元々の柚木涼香ネコアルクに近い演技をしてきたわけである。

 

まぁ聴き比べれば違うのは分かるんだけど。このネコアルクってはっちゃけってるキャラで、特徴的なので、そういうところをしっかりと掴んで演じているんだろうなっていう感じがする。

単体で聞くと大きな違和感を持つようなことはないっていうか。

割りと長谷川育美の声って根幹には演技に残ってる印象がここで覆されて、まだ知らない長谷川育美がいるんじゃないかと思わせてくれた役だったりもする。

 

声が変えられるという所にも注目したい所だが、これに関しては一定の模倣も入ってると思う訳で。

その模倣がめっちゃ似てるというか、ポイントポイントを押さえた上で、しっかりと自分のネコアルクってのが出来てるみたいな感じですね。

別に、全然違うようにやってもいいと思うけど、一定のリスペクトをするってことも大事だと思うし、そういう意味でもこのネコアルクは良かったのかなって。

 

色々な意味で『月姫』への登場は長谷川育美の1ファンとしては喜びよりも怖さが勝っていたので、ここでまた新たな部分を見られたのは嬉しいし、それを含めて彼女の演技というのは一定評価された感があることに一種の安堵を覚えたのは事実。

 

そこからも、今まで本当になかった地声に近い声を『くノ一ツバキの胸の内』のシオン役でやり、ここでもそりゃ出来るよな。そうよな、逆に考えてなかったのかもしれない。ここにも使ってない引き出し全然あるじゃん…とか。

『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多郁代役で、まだ高く行けるのか。地声からかなり遠いんだけど苦しそうな感じしないな。天井まだ上にあるのかもしれねえ…とか。

 

こういう感じで、長谷川育美の声幅というか引き出しはまだ全然開けきられていない感じがしてきたのが、マジでありがたい。

最近の声優ってマジですぐに全部開くか、開けれる所を開けさせてもらえないかだから…どっちでもないのが、こう…マジでありがたい…

 

歌唱に関しては、『友崎くん』で初のソロキャラクターソングの歌唱や、『うまよん』で逃げ切りシスターズの一人として歌唱等、まだまだサンプルとしては少ない。

とはいえ、『ぼっち・ざ・ろっく』よりも前から、キレイな歌い方されるし、声が伸びている感じはあったし、『ウマ娘』の楽曲は増えつつあって、ブルボンで歌うのは色々と難しいところはあると思うのだが、回を追うごとに安定はしていっているなあ~とか思っていたのだが。

そこでの『ぼっち・ざ・ろっく!』の歌唱というのは、こうインパクトとして大きかったなと。別に下手とは思ってなかったし、上手い側にはいそうだなと思っていた。その上でキャラクターの声という所に沿って歌われている所もあったので、どれくらいか?というのは測りづらい所もあり、劇的に上手いとかは期待しないで欲しいとか、それこそ喜多郁代役が決まった時は記載したのだが…

これは人によっては劇的に上手いに分類する可能性さえもあるな…みたいな所で歌が来たので、これは本当に驚いた。

低音でのカッコいい楽曲がここまでバチバチにハマるかと。バンドのボーカルとしてものすごく良い。なんというか、歌にパワーを感じるというか。

カッコいいし、力ぐっと入る所が好き。

『青春コンプレックス』の『衝動的感情 吠えてみろ!』の『衝動”的”感情』とか。

『ギターと孤独と蒼い惑星』の『聞いて 聴けよ』の所とか。

こういう所でしっかりと歌の中でも抑揚バッチバチに効かせてゴリゴリ歌えるっていうのは嬉しい誤算という言い方をさせて頂く。

そんでもって『Distortion!』とかは結構可愛め爽やかに歌っているので、もうなんというか…

あ~こっちも行けちゃうんですねみたいなことをこの一作品だけで証明してしまった。

これまでまともなソロ楽曲もなかった所も含めて、長谷川育美が歌っていると思っていない人間まで出てくるレベルでもあるので、いやあヤバいねえと。

 

トーク力に関してだが、まぁなんかめっちゃ伸びたなあって思う。いや、元々が喋れなかったわけじゃない。普通に話している所をまともに見たという言い方をするのであれば『長谷川育美・佐伯伊織のGO FIGHT WIN♪』なのだが、この頃から別に喋れたと思う。

とりあえずボケもツッコミもどっちも行けるので、状況によって立ち回りが変えられる所もあるし、若手新人声優としては十分喋れる方だと思う。

もうなんか普通にめっちゃ喋れる。『ぼっち・ざ・ろっく!』のAnimeJapanのイベント、半分回してたまである。めっちゃ慣れたなって普通に思った(

『長谷川育美・川井田夏海のなんにもしたくありません』では生放送ラジオをやっており、こちらはこちらで普通に面白い。川井田との相性が普通に良かったなってのと、いくみママと占い師なつみ先生の2人への負担が…(から回ると面白くなくなる可能性がある恐怖感)

やっぱりフレフレは早すぎたんだよシーサイド…(今更になって古今東西とかフレフレのラジオが切り抜きで拡散されてるの草なんだよな、アレ言うてフレフレ史上最も問題の回に近いんやぞw)

『ぼっち・ざ・らじお!』登場回とかでの茶番とかああいうの普通にやってるけど、トーク能力というか色々とないとああいう事は出来ないしね…

 

長谷川育美という声優は、常に成長し続けている声優と言えるだろう。

活躍し始める2020年の時点から、十二分な能力は存在したのだが、さらに伸びて現在に至る印象がある。

常に予想を超えてくる演技をしてくる…という表現が割と合致できる可能性がある声優というか。

色々と吸収していく、成長していくのが見ていると分かるっていうかホント分かりやすくうまくなるのでびっくりする。

割と出てくる前から存在を確認して、そこからしっかり追ってここまで飛躍して頂ける声優さんなんてなかなかいませんしね。

出てくるまでが時間かかったとは思うが、その道程が無駄ではなかったなあという感じで、現在の演技とかの能力の高さに出てるんじゃないかなと。

こんな声優ホントいないっすよ。毎度期待を上回ってくれるまであるのが本当に怖くなってくる。現代においてこんな筆者が満足できる声優って存在して良いんですかね…?(何様???)

今後ともホント頼みます。筆者が女性声優オタクでいられる数少ない存在なので…

 

以上。