おにじと申します。
今回は、声優の話題。
まぁ、タイトルにある通りの事をします。
2022年秋クールにおいて、予想以上の人気を集め、覇権と呼ばれることも少なくない形となった『ぼっち・ざ・ろっく!』。
ここに来て青山吉能(81プロデュース)が発掘されたまである作品でもあったりする(まじで良かったな青山ァ!)わけであるが、まぁ声優の選択としても間違えなかった作品と言えると思う。(この方向性で2期のキャラも選択して欲しい所)
その中で、演技・歌共にインパクトを残したのが長谷川育美(ラクーンドッグ)ではないだろうか。
ここで知った人にしろ、前から知っていた人にしろ、結構このぼざろでの喜多郁代の演技や歌唱には驚きがあった訳であるが。
また、こちらも非常に好評なイメージのあるラジオ『ぼっち・ざ・らじお!』(音泉/アニプレックスYouTube)でも、長谷川当番回は、青山との茶番・寸劇があり、こちらも結構評判が良い。
また、喜多ちゃんの演技と地声がかなり離れていることから(喜多郁代は歴代長谷川育美作品でも音域がかなり高い部類というのもある)その方向でも驚かれている人も結構いる印象である。
筆者は、少なくとも2019年から長谷川育美という声優に注目してきた。(正確に言えばもっと前(2017~2018)に認識しているが、本格的にこの人なら売れるだろというかこのクソ業界長谷川はちゃんと売ってくれないと困るぞって感じになったのは2019なので、ここは2019としておく)
昨今の長谷川の評価の上がり方においては、声優オタク的勝利を収めたと言って過言ではない。
そんな中、2021年冬(弱キャラ友崎くん、ウマ娘プリティダービー THE ANIMATION Season2)から2022年秋(ぼっち・ざ・ろっく!)まで8期連続続いたアニメ主要キャラでの出演が、この2023年冬ついにストップ。
長谷川の安定した供給は現在はラジオのみとなっている。
ぼざろで一気に注目度をさらに上げた(まぁ長谷川は普通に友崎、86、ウマ娘、恋せかなどで既に実績はあっただろとはいいたいが。特に86。作風が筆者の好みじゃなかったにしろなお演技良かったので)長谷川のラジオへの注目度も上がっているんじゃないかなということで、今回は現在長谷川育美がやっているラジオ、ご紹介していきます。
この記事によって、メール読まれ率がガン下がりして、筆者がメールを送るの萎える可能性もありますが、どうせこんなブログそもそも見に来る人間の方が少ないだろうし、メールが少ないとか、イベントで金が回収できないとか(片方のラジオはおそらくほぼイベント収益で是非が決まる)でラジオが終わる方が悲しいので(後で終わったラジオの話ちょっとだけします)まぁラジオの人気を高めて、継続的なラジオとなって欲しい。
そんでもって、ここまでの人気があるなら一人ラジオとかも作ったれ!という流れになることを願っての記事です。なお今回紹介する長谷川の相方も両方ちゃんと好きな方ですので、ちゃんと相方の方も書きます。
前フリがな~がい。では紹介していきましょう。
- 長谷川育美・川井田夏海のなんにもしたくありません(OPENREC・YouTube)
- ワールドダイスターRADIO☆わらじ(文化放送A&G+ / YouTube)
- 過去に行われていたラジオをピックアップ
- 〆
長谷川育美・川井田夏海のなんにもしたくありません(OPENREC・YouTube)
現在、長谷川がメインで出演するラジオで最も長く続いているのが『長谷川育美・川井田夏海のなんにもしたくありません』である。
こちらは、ラジオ関西で声優ラジオ系のプロデューサーをやっていたかねやんこと兼田健一郎が独立して現在やっているベルガモが制作。
2021年8月から、月二回、生放送で行われているラジオ番組である。
パーソナリティは長谷川育美と、川井田夏海(インテンション)。
どういう組み合わせ?って感じだと思うが、ベルガモがラジオなどを制作した『弱キャラ友崎くん』に出演していた長谷川育美と、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』に出演していた川井田夏海を組ませた形…だと思う。
月二回の放送で、現在の放送時間は月曜日の21時~22時となっている(1月から変更された)まぁ毎週じゃないので、いつやってるか分かりにくいのが欠点。
あと、ベルガモってことで大体お察しされる方はお察しされると思いますが、こちら課金制となっております。
YouTubeでは前半30分を無料で見れて、後半30分はOPENREC限定となっている。
ちなみに価格は770円/月。月二であることを考えるとアレな所もあるかもしれないが、まぁ別に高くはないとは思う。
所謂ノンタイアップラジオであり、タイトルからめちゃくちゃやる気がない感じがあるが、別にそんなに内容があるラジオでもないとは思う。
ふつおたとコーナーがある感じであり、まぁノンタイだからこそなんでも送れるのがいい所。ノンタイアップだからこそ、役が決まった時におめでとうございますが出来るので、こういうラジオは貴重。
普通にフリートークが比率としては多くなるわけだが、川井田がボケに回る場合が非常に多いのでちゃんと面白くはなっている。
川井田夏海という声優は、まぁおもろい。おもろいというか様子がおかしいというか、テンションがおかしいというか…なんて言えば良いんだろうかアレは。
ハイテンションで突っ込んでいくことが多いのだが、それでいて割と辛辣なツッコミの方も出来たりする。このラジオ、基本的に長谷川も川井田もボケツッコミ両方可能なので、たまにボケツッコミが入れ替わることがあるのも、構図として面白くなりやすい要素かもしれない。
2人の素というところがノンタイだからこそ出やすいのだが、長谷川の怠惰な面というのも出やすいと思う。まぁこれでも開始当初より私生活が怠惰ではなくなった感じはあるんだが、でも怠惰は怠惰だと思う。
OPENRECにしろ、YouTubeにしろ、コメント開放されているので、非常にコメントしやすい、生参加しやすいところがある。めちゃくちゃコメント拾ってくれるので。
めちゃくちゃコメント拾ってくれるから変なコメントはすんなよって話ではあるのだが。
話している話題についてリスナーコメントが補足されるみたいなこともあるし。
なんだかんだ一年以上やっているので、リスナーの方も固まりつつあったのだが、やはりぼざろの人気もあったのか、ここ最近は新規の方がまた一気に増えた印象。ありがたい話である。
また、この番組…というかベルガモは番組イベントを定期的に打つ。
なので、現地イベント好きの方はこちらの方目当てでとりあえず聞いてみるとかでも良いかもしれない。
なお、ベルガモはこの番組イベントの売上で番組運営を賄っているとかなんとかなので、イベントで金が回らなくなると番組が終わるらしい。
イベントは現地とオンライン配信をやってくれるので、行けなくても見れるのは良心的なのだが、何故かオンライン配信と現地のチケット価格が同じとかいうバグみたいにオンライン配信の価格がやたらと高いところが欠点。(現地と価格設定は変更してくださいマジで)
不定期に映像回がある。大体クリスマスか周年くらいなので頻度は別に多くはない。
各種コーナーをざっくり。
・なんありディスカッション
元々ふつおたでやってたお題みたいな奴をしっかりして二年目から始まった奴。
普通にお題に対してディスカッションする、ふつおた延長線上のコーナー。
・なんありプレイオンワード
元々初回の流れで川井田がダジャレを言うというミニコーナーがあったのだが、最終的に某リスナーくらいしかほぼ送らなくなったのと一年経ったので終了。
それに伴いなのか、二年目から始まったダジャレコーナー。
毎回ダジャレのお題が出て(野菜とかそういうジャンル)そのダジャレを送る形。
めちゃくちゃダジャレの紹介スピードが早く、謎の陽気なBGMがやたら耳に付くことが特徴。
また、正規にダジャレがコーナー化したことと、既存のコーナーの一部終了に伴い、このコーナーが一番送りやすくなった説はある。
・なんあり大喜利グランプリ
文字通り大喜利を送るコーナー。
正直送るハードルが高い。大喜利が出来ない。
・ホメリストいくみママのそのままでいいんだよ
長谷川育美…ではなく、いくみママが褒めてくれる/頑張ってって言ってくれるコーナー。
最近は大体褒められる側のメールが多いかなという印象。
いくみママと川井田の不仲芸もかなり板についてきている(川井田はいくみママが好きじゃないという流れが出来ている)
動画回で長谷川育美といくみママの姿は瓜二つ
・イタコ占い師なつみのこんなん出ました
川井田夏海…ではなく、イタコ占い師なつみ先生がお悩み相談してくれるコーナー。
なお、口寄せして解決するので、その時カードを引いた内容によっては全く解決にならない場合も多い。
川井田への負担が非常に高く、それでいてもうめちゃくちゃになって面白くなる可能性があるコーナー。
真面目なお悩みを送るコーナーではない。
・なんあり? ありなん? アンケート!
ありか難あり(ありじゃない)かのモノを送るコーナー。
ご飯にマヨネーズをかけるのは?みたいなのを送る。まぁ大体エピソード付きで送ることが多い。
最近やってるの見ない気もするけど…そもそも月2しかやらんからどれくらい間に空いたか分かりにくいんだよなあ…
・教えて! 最強のショートカット
楽したいからショートカット(時短)とかを教えてみたいなコーナー。
ネタでもマジでもなんでも良いってことなのだが、割とネタの時短とか思いつかない。
そしてこのコーナー一年以上やってる結果、筆者はもう送るネタないなってなってる。
作品系にとらわれないラジオとなっているので、比較的ふつおたとかでも色々と送りやすい。
ただ作品系おたよりはそのラジオが存在する場合はそっちを優先する傾向がやはり出るので、ぼざろ系とかはまだラジオ続いていることもあり、そっちで話す場合が多いので、そういうのは避けた方が良いかもね。
比較的リスナーとの距離が近いせいで、まぁ身内ノリも存在はするので、その辺はまぁうん…w(とは言え筆者もそのノリに乗っかってる時もあるので一概に責めたいわけではない)
フルで見るためには770円が必要かつ月2なので放送日の確認が必要。Twitterのおたより募集がコーナー名ではない為若干ややこしい、告知もまばら気味とか、注意点はそれなりにあるが…まぁ悪くはないラジオだと思うんで…
ワールドダイスターRADIO☆わらじ(文化放送A&G+ / YouTube)
コンテンツタイアップの方。
この前…1月に放送が開始されたラジオ。
こちらは今年の春にアニメ、夏からゲームが出るらしい歌劇系?コンテンツ『ワールドダイスター』のラジオである。
こちらのパーソナリティは主役である鳳ここな役を演じる石見舞菜香(ラークンドッグ)と、静香役を演じる長谷川育美となっている。
放送は文化放送A&G+で、映像あり、毎週木曜日21時に放送される。
また一周遅れの木曜日19時より、BS11のYouTubeチャンネルにて高画質+おまけ付きでプレミア公開されている。
こちらは、『ワールドダイスター』に関する情報などをお届けするラジオであるが、まだ放送三ヶ月前であることもあり、全く情報が出ていない状況である。
そのため、非常にふわふわしている状態といえる。
ただまぁ、とりあえず石見と長谷川に関してはプロ・フィット時代から事務所は同じであり、有名所ではウマ娘のライスシャワーとミホノブルボンなわけで、交流自体はあるのは明らかだったわけだが、意外とこういうラジオにしろ何にしろ、番組的な奴で2人でどうこうというのはなかったと思われる(多分ないよね?)
そういう意味でも注目され得るラジオかもしれない。
なんか映像もアリなので、そこもポイントだろうか。
付き合いが長いと思われるため、開始直後ではあるのだが、関係性などは安定している感じで、既に喋りに関しての安定感はありそう。
認知度としては石見の方が先であるが、長谷川の方が先輩であるという関係性であったりする。
石見の喋りは相変わらず癒やし方向であり、長谷川はなんやかんや色々と広げてくれるし、乗ってくれるのでラジオとしての素体は良さそう。
石見割とぶっ飛んだことも言うので、その辺りも一つのポイントかもしれないw
後はワールドダイスター側の情報とかが出てきてどうなるか。現状は微妙に演劇系統のふつおたしか送りにくいだけのタイアップ感薄めラジオと言う状態。
とは言え、ワールドダイスターに登場する声優がゲストで登場したりと、しっかりとタイアップであることは間違いない。
現状存在するコーナーをざっくり紹介。
・私も〇〇ダイスター!
リスナーにもダイスターになれる逸材がいるかもしれない!ということで、自分〇〇なら一番です!誰にも負けません!みたいなセンスを送ってもらうコーナー。
大きいのからニッチなものまでOKらしい。
でも、そういうので負けません!みたいなものって早々なくね?って思っている。
・輝け!劇団入団オーディション!
毎回出るお題(〇〇座)に対して、その劇団への入団希望メールを送るというコーナー。
初回は『キュンキュン座』とされ、キュンキュンエピソードを送る感じに。
これで合格か不合格かを石見、長谷川が面接官となって決める…というコーナーである。
・ワールドダイスターへの道!
石見・長谷川が色々な表現に挑戦するチャレンジコーナー。
これはメール送るとかはない。
ジェスチャーとかミュージカルとか色々な表現方法で、相手に何をやっているか伝え、それを相手が分かるか…という流れ。
ジェスチャーで長谷川が内容を分かってもしばらく泳がせてジェスチャーさせ続ける泳がせ行為が発生している。執筆時点で長谷川はジェスチャーを一度も引いていない模様。
・プチッと浅草探訪!
浅草周辺の情報などをお伝えする不定期コーナー。
一回も行われてないので詳細が分からん。
まだ始まったばかりで全容がコンテンツ同様見えてこないところではあるが、事務所同じ2人のラジオということで安定感というのはありそう。
デメリットとしてはA&Gなのでアーカイブが即見れるわけではない、BS11のYouTubeに出るのが一週間後とかそういう所。あと現状コンテンツが見えてこない関係でメール送りにくいんだよなとは思う。
もうちょっとしたらもっと送りやすいラジオにはなりそう。
現状、長谷川がパーソナリティという形で出ているラジオはこの2つである。
双方ともに若干聴きにくいポイントもあるのだが(というかぼざろラジオとかがやたら聞きやすい)まぁ聴いてもらえたらいいねと。
過去に行われていたラジオをピックアップ
今2つしかないんかいって言われそうなのだが、別に長谷川ってそんなにラジオ多くないっていう。
過去に行われていたラジオも非常に少ない。
まぁ全部紹介するのも面倒なので、今回は2つくらいだけ紹介しておく。
第85.5区情報局
『86-エイティシックス-』のラジオ。
パーソナリティは千葉翔也(当時:シグマ・セブン、現在:トイズファクトリー)と長谷川育美。
86のラジオであったものの、単純にラジオとして面白かったというアレ。
実際評判もアニメ含めて良かった印象で、ラジオもかなり人気だった印象。
実際ラジオ終わる時もかなり惜しまれていた印象であり、今年のアニラジアワードにおいて復活希望で結構入れられるのではないかと。
じゃあなんでアニラジアワードを手に入れられなかったかに関してだが、これは『かぐや様』の『告RADIO』がたまたまこのタイミングで男女セットになって男女ラジオになってたからだと思う。タイミングが悪い。というかあのラジオめちゃくちゃ長いことやってたよな。終わったんだっけ流石に。
長谷川育美・佐伯伊織のGO FIGHT WIN♪
恐らく今やれば長く続いたであろう、シーサイドが運営のラジオ。
パーソナリティは長谷川育美と佐伯伊織(スワロウ)。
これを2020年の上半期に始めたシーサイドはあまりにも早すぎたところがある。
長谷川には推し武道しかなく、佐伯には俺を好きなのはお前だけかよと、ネコぱらと、ハチナイくらいしかなかったくらいであり、あまりにも時期尚早だったのである。
今でこそ、両方とも結構巷に分かる役が増えて、それこそウマ娘におけるミホノブルボンとキングヘイローであるため、分かりやすいとは思うのだが。
あまりにも早すぎたせいで一年持たずに終わったという。そもそもメール送ってる人間少なすぎて。
恐らく半年遅く始まればまだどうにかなったのだが…
ウマ娘現場において、なんか長谷川と佐伯が比較的仲がいいように見える原因。
Youtubeでは6回以降が無料で見れる。1~5はニコニコでしか出しておらず現在有料。
筆者はこのラジオに337拍子を送りまくっていた。(これだけ書くと意味不明過ぎるけど事実です)
〆
ということで、長谷川育美のラジオをご紹介してみた。
長谷川、割と普通にラジオでも立ち回りがお上手なので、普通におもしろい感じになる。
どっちかっていうとノンタイアップラジオが好きなので、とりあえずなんあり君が続いてくれればいいかなと思いつつって感じです。
以上。