おにじと申します。
今回は、ガジェットレビュー。
はい、もう夏ですね。あっつい日々が続きますが、そういう中で購入の候補にあがってくるのが、ネッククーラーだと思う。
色々なネッククーラー出てますけども、高性能な奴ってどれくらいの性能出るの?みたいなのって気になりますよね。
今回は、結構評判が良さそうなRANVOOのネッククーラーをご提供して頂けることに。
最新モデルとなる『RANVOO AICE LITEプラス』をレビューしていこうと思う。
AICE Lite ネックエアコンwww.ranvoojp.com
開封
ということで、開封していこう。

箱はこんな感じ。
めっちゃ赤いな。ロゴデカタイプか、結構こういうの好きだけど。
中身は以下の通り。

・AICE LITEプラス本体
・充電ケーブル
・説明書一式
思ったよりシンプルな内容物という言い方をしても良いかも。

充電ケーブルはA to C。
長さは95cmで、L字ケーブルとなっている。
外観チェック
ということで、本体の方を見ていこう。

白と黒の感じのデザインとなっており、一般的なネッククーラーとそこまで相違がないとは思う。

一番狭めると一番広い中心部が9cm、

一番広げて14cmって感じで、可動域は結構広めな印象がある。

ボタンは上面から見ると右下。電源ボタンと+-ボタンがある感じになっている。
裏面。

こちらから見ると上部に穴がある。ここからも風が出る感じになっているので、上下から出てくれるぜって感じ。
こちらにUSB-C端子があり、充電が出来る。

側面から見ると、結構ゴツいなって印象は受けるかもしれない。
側面上部にはRANVOOのロゴと、網がある。
ここから空気を取り入れている感じ。

中のこの部分がペルチェ素子・高導電性アルミニウム素材の冷却プレートとなっていて、ここから冷えも暖かくもなる感じ。

サイドから見るとこんな感じ。ICE MAXとか、色々書いている。
使ってみよう
ということで、使ってみよう。
使い方は非常に簡単となっている。
前述した右下のボタンから操作していく。
電源ボタンを押すと起動音が鳴る。これは後述のアプリでオンオフ可能。
もう一回押すと電源オフ。

ディスプレイには、モードの表示と、バッテリー残量が出てくる。これ良い。
というかなんか単純な表示ではあるんだけど、こういう表示があると楽しい。
あと、今回これつや消し液晶になっていた。これも個人的には好み。ツヤありだとよりキズが目立ちやすいので…



電源ボタンを長押しすると、モードを変更できる。
冷却モード→自然風モード→暖房モード→AIモード
という感じで変化。
+-で3段階に温度と風量を調整することが出来る。
こちらはペルチェ素子を使用して、冷却、温熱が可能な製品となっており、これが強みである。
こういうの、最近は増えているなあってかんじは すうけど、こちらは全周がペルチェ素子になっているのがポイント。全部冷やしてやるぞという気概が見えるよね。

装着感は、非常に首に自然に馴染んでくれる感じで装着が可能。
真ん中の部分の可動部分が上手く動作してくれるのでしっかりと付いてくれる。これちゃんと設置してくれないとペルチェ素子の意味なくなるからね。ありがたい。固定しっかり出来るなっていうのが良い。ガバガバだと困るわけですよ。

ただまぁ500gを超える重さなので、重くはある。首掛けでどれくらい感じるかっていうとそこまで感じない方ではあるんだけど、でもやっぱ重いは重い。ただ、しっかりとホールドが出来るので、500gを思いっきり乗っけてるって感覚まではないとは思う。
使ってみると、このペルチェ素子のプレート冷却、間違いなく感じるぞと。
ネックファン系統って、送風系統は暑いと正直感じないレベルになることもあるのだが、このペルチェ素子の冷却は熱くても感じられる。
冷たいなと感じられる、負けるようなことはないのが良いのかなと。
もちろんこれだけでどうにかなるということはないとは思う。どうしても炎天下だと、これで解決する感じにはならない場面はある。
まぁでも、やっぱりこれでもこれでどうにかなるものではないので、あくまでもネックファンはアシスト。室内でエアコンと使ってみたり、色々なものと併用することがよりよい使い方なんじゃないかなと。
各モードで、使い方を変えられるのは良い。
冷却モードでは、すぐに冷えるし、風も上下から出るので、服の中にも風入る感じもあっていい感じ。
ただ、ペルチェ特有の長く付けていることでのダルさみたいなのを感じてしまう時もあるかもしれない。
ただまぁ、コレに関しては今作は結構抑えられている印象。他のペルチェ系はもっとすぐに変な感覚になるとか結構あった記憶がある。
まぁダルくなったときは自然風モードにして、冷えないまでも送風はしてくれるモードとかにも出来るので、体感で上手く切り替えたいところ。
暖房モードもあり、寒いときにも用途があるっていうのもありがたいポイントと言えそう。
そしてこのモード切り替えての温度の切り替わりが早い。
すぐに冷たく、暖かくなってくれるので、非常に体感しやすいし、暑い・寒い中電源押してすぐに体感出来るってのはありがたい。
さて、もっと実践的に使用し、大阪梅田のイベント『ちゃやまち推しフェス』の際に外でガンガンにオートで使用してみた。
梅雨とは思えない夏の天候だったのだが、一定の効果を感じれたかなと。
送風に関しては、外だと気休めの域にとどまってしまう場面もあったが、ペルチェでの冷やしに関しては一定の冷たさを感じられた。
首全体が結構冷えている感じというか、冷たさを感じることが出来たので、暑くても耐えられる感じが高まるというか。
別にこれをしていると汗をかかない!とかそういうことはないし、あくまでも首と首周辺の感覚というところが主な効き目ではあるが、ないよりある方が良いし、本作はその効果を感じられる側にいるネックファンなのかなと。思ったより頑張ってくれていた。
特に2日目の『前橋ウィッチーズ』のライブの時は立ち見でクッソ暑い中つけていたのだが、マジでマシだった。前橋ウィッチーズメンツクソ暑そうだったし、筆者も暑かったけど、だいぶマシだった。ただ周りに何つけてんだコイツ…と思われてたかもしれない。そこそこ大きさはある方なので。
とりあえず、あっつい日につけても結構いい感じで、モードの切替とかも、中々スムーズ。特にスマホでのアプリがおすすめだ。

これで、細かく動作のレベルを無段階に調節できたり、バッテリーなどを確認できたり、めっちゃ便利。
温度設定を一度単位で可能となっているのがめっちゃすごい。風量の無段階調整も出来るので、基本的にはアプリを使用する方が、動作に関しては快適かなって感じ。
AIモードとかも、こちらで温度を調節してあげることで、その温度になるように送風や冷却を調整してくれる非常に便利な機能。操作しなくても、動作が切り替わってくれる感じだし。
色々なモードテンプレがあって、静音モードもある。そんなめっちゃ静音!ってわけじゃないけど、改善はしてくれる印象だ。
あとは温湿布モードってのがある。こちらは、暖房モードの風量0温度40℃になるので、カイロみたいにじんわり温めてくれる。
逆に冷却優先モードは、風量全開の温度16℃という全開モードになる。

ちなみにこの全開モードで203分動作するらしい。さすがに長くはないけども、まぁ全開でこれって考えれば頑張っていると思う。AIモードで使用すれば20時間手前くらいまで動いてくれるみたい。

充電は1.5時間で完了するので、結構早め。
動作に関してもシームレスと言って過言ではないし、しっかりと動いてくれる印象だ。
欠点に関して、もう少し言っておこう。
これ一つだけで暑さがどうにかなるわけではないっていうのが一つ。
それはペルチェ素子のプレート冷却は、やはり感覚にクセがあって、だるくなる時があるというのが一つ。
あとは、ファンの音とかは結構大きめなので、周りへのTPOはわきまえたほうが良さそう。
あと、ケースがないこと。この価格帯であれば附属してきて欲しいところではある。
あとデカい。存在感はあるので、そこは目を瞑ろう。
〆
ということで、今回は『RANVOO AICE LITEプラス』のご紹介でした。
高級なネッククーラーの部類にはなってくるんだけど、それだけの機能性は伴っていると思う。
これだけで解決!って訳では無いが、間違いなくこの夏を乗り越える上での大きな手助けになってくれることは間違いない。
すぐに冷える、しっかりとホールドできてそれを感じられるってのがやはり素晴らしいポイント。
AI機能で、温度での管理が出来るので、操作出来る状態じゃなくても加減を自動でやってくれるのも嬉しいポイントだろうか。
暖房機能もついているし、オールシーズンの仕様も想定できる。
アプリから操作できるのはめちゃくちゃ便利だし、動作としてもシームレス。
いやー、こういうのってガジェット!って感じもするし、楽しいですね。
この夏を乗り越える一つのアイテムとしていかがでしょうか?
AICE Lite ネックエアコンwww.ranvoojp.com
以上。







