おにじと申します。
今回は、声優名鑑シリーズ。
なんかようこそされたので、まぁこの人でそう言えばブログでは書いてなかったし…
って感じで、この人で名鑑を書くことにしたって感じ。
なんだかんだと、気にし続けている声優ではあるわけで。
P's Voice Artist School 第一期生
→スワロウ(準所属)
生年月日:12月31日
デビュー:2017年
出身:台湾・新潟県
査定
演技力:C
演技幅:D
歌唱力:D
キャラソン力:D
トーク力:D
実績:D
過激派的将来性:D
今現在におけるスワロウのWエースの一角である所なのか、安齋由香里である。
ポニーキャニオンアーティスツから始まった、近年のポニキャンの声優輩出である訳だが、遠藤ゆりかの引退と、花守ゆみり(現:m&i)の移籍によって焼け野原に近くなった時期もあったわけだが。
そんな中でP's Voice Artist Schoolという養成所を設立しており、この第一期生の1人が安齋由香里な訳である。
生粋のポニキャン生え抜きであり、2017年から活動を開始。
『天使の3P!』などのポニキャン系アニメなどでモブで登場しており、また『結城友奈は勇者である』関連のイベントの司会なども努めており、スワロウ系列の伝統に近くなっていったりもする。(Anime Japanポニキャンブースでのスワロウ若手声優の司会は伝統になりつつあるわけだが…まぁコロナで開催されてないのでアレだけど)
2018年『ラピスリライツ』のティアラ役が発表。
今だにゲームが出ないのだが(作ってはいることは間違いないのだが)アニメは放送されたし、生放送も定期的に行って入るし、色々とちゃんと動いていないことはない感じのコンテンツではある。ただ、とにかくゲームが出ない。
曲とかは割といい感じの評価を受けているような感じはするのだが、とにかくゲームが出ない。
ソシャゲセンターがでどれだけいい影響を与えるのかに関しては、人にもよるし、コンテンツにもよるとは思うが、これに関してはよく現状では分からない。
とりあえず言えることは、彼女は基本的にソシャゲの引きがまぁ悪いと言えること。
良いか悪いかで言えば、普通に悪いに分類するべきヤツである事である。
また、初主演・初主役として『RELEASE THE SPYCE』源モモ役に抜擢。
まぁポニキャンアニメで、ポニキャン系声優センターというわかりやすい形となっている。
タカヒロ原案・脚本オリジナルアニメという事もあったのか、放送半年前くらいから定期的に生放送を行うなど、積極的に活動が見られ、ここで彼女としてはいろいろな経験を積む大きな機会となったわけである。
このアニメで彼女の名前を知ったという方も、多いのではないだろうか。激戦の2018年秋クールだったなあ…
ちなみにリリスパ君も一年だけソシャゲがあった。リリフレ君、今考えると声優メンツオリキャラ含めて悪くなかったりするのは、また別の話として…(
2019年『CUE!』の夜峰美晴役が発表された。(キャラPVが出た日が京アニ事件の日だったりする、筆者は京アニ事件をTwitterで追いながらPVを確認した事を今でも覚えていたり…)
これに伴い、文化放送超A&G+の帯番組である『A&G NEXT ICON 超!CUE!&A』の水曜日担当パーソナリティに就任。現在までラジオをやり続けている。
声優ソシャゲな訳だが、現在はソシャゲは休止中である。まぁ新しいのはなんか出るらしいけど。やっぱり引きが悪くないか?…まぁラジオ継続してやれているだけ全然マシだとは思うけども。
来年のアニメがすでに確定しており、まぁなんだかんだと動いてはいるだけ、ラピライもCUEもマシではある。
基本的に『リリスパ』『ラピライ』での主役以外、メイン役はアニメではなかったし、モブでの出演も決して多くはない状態。
そんな状況で今年の10月9日、『アイドルマスター シンデレラガールズ』西園寺琴歌役が決定した次第である。
これでリリスパ、内田彩以外何かしらのアイマスに所属してるし、弟子組(安齋、藤田、のぐち)全員デレマスだし。なんか凄いね(
アイマス声優となる事が、彼女にとってどのような影響を与えていくのだろうか。
筆者としては、彼女の事に関しては”Anime Japanでいるのを見た(ラピライで)”所から始まり、『リリスパ』で彼女を期待の若手声優の1人とした訳だが。
やはり印象的だったのは、『リリスパ』第一話の最後の演技に関して。あそこは非常に重点的に行なった部分であり、半蔵門雪役の沼倉愛美(アーツビジョン)とのアフレコでの話はまぁかなり聞いたわけだが、あそこの演技が素晴らしかった。
心情表現の所や、叫び方、複数の心情表現のバランスなどが、初主演・初主役として、『リリスパ』では十二分と言える演技だったと考えている。
アニメイベント童貞を捨ててまで見に行った程には、なぜかハマった『リリスパ』であるが、そのイベントも行ってよかったなあと思えるくらいには内容もよかったし、朗読パートの出来も良かった。
『ラピライ』のティアラも系統としては近いが、『CUE!』の美晴は割と違うお姉さん的な感じ。
こちらもゆったりとした感じであり、ある程度しっかりと演じられていた印象。今回デレマスで招集された西園寺琴歌も、系統としてはこれが最も近い感じになるだろう。
初期ボイスはまだ固い感じも正直あるが、この辺りはもうちょっと色々と定まってくるのを待ちたい所はある。とはいえ初期ボイスから悪くない出来ではあると思っている。
まぁ個人的に言うのであれば、おっとりよりも元気系の方が良さは最大限発揮できるような気もするなとは思っているんだけども。
演技幅とかに関しては、そもそも今の所の打席数が別に多くない事がまず問題として、その少ない中でも割とセンターボイスをやってる事も多いせいか、系統が近いのも多いので、現状は普通くらいか、ちょっとないくらいかなあという感じ。
こればっかりは数がもうちょっと増えてこないと正確な判断はできないだろう(別に数が増えたからと言って正確な判断が必ずできるというわけではないですけどね)
歌に関しても、なにか特出して言うべきこととかがあんまりない。
あえて言うのであれば愛嬌のある歌い方をするような気はする。可愛いというか、あくまでも声優の歌の範疇で歌うというか。一音一音がはっきりした歌い方をすると思う。(ソロデビューとかするなよって話)
キャラソンにおいてはしっかりとキャラに寄せようとしている意思は感じるし、普通に悪くないと思う。
トーク力に関してだが、彼女はなんというか不思議というか。
もうラジオパーソナリティやってそれなりに経つし、その前から『リリスパ』などの生放送とか、色々と経験は多い。
実際、ある程度慣れている所も垣間見えたりはするのだが、彼女の場合割と永遠に根幹に”慣れてない雰囲気”が存在する気がするのがちょっと面白いところ。
そんなに大ぽかをするとかそういう訳ではない(ポカするときはするけど)のだが、なんなんだろうなあ、あの雰囲気というのか、見てて危なっかしいのがずっと変わらないと言うかw
割と仕切りに回ったりすることも、別に少なくはないわけだし、出演数とかで考えれば明らかに場数は多いほうなのだが。なんかそんな雰囲気を感じてしまうのが安齋なのかもしれない。
アイドルマスターに招集されることを、所謂『ようこそ』と言うわけだが、まぁ彼女に関してはされても良かったのかなあと言うのが第一の印象ではある。
とりあえず、彼女の場合別に出演数が多いわけではないし、その数少ない出演数に関してもすごく悪い物を引いているわけではないのだが、ソシャゲ本体という意味ではあんまりだったりもする。
まぁそれでもちゃんとコンテンツとして続いているものが多いだけ全然マシなのだが、他にアニメとかで出てくる感じもあんまりないような状態で、良くも悪くも停滞していた感じがするので、まぁ別に西園寺琴歌がそんなめっちゃ出るような役ではないような気もするが、とりあえず何かしら動いている感が出るデレマスへの招集は、このままで終わるくらいなら良かったのかなという感じである。
まぁラピライ系からは誰1人ようこそされてなかったのだが、ついにそれが解禁された感じもあるこの招集。
筆者としても、別に招集されることを良いこととは基本的には捉えていないが、彼女の場合だと、現状を考えるとまぁマイナスになるような事はないのかなあという感じはする。
すっかりスワロウWエース体制も、アニメでは佐伯がリードし始めている訳だが、もうちょっと色々な所で見たいというのが本音ではある。そうじゃないと色々とわからないことも多いわけである(Twitterのフォロワーでは今回のようこそで佐伯を再逆転した。というか佐伯が逆転してたのがまずびっくりしたけどね当時)
出来ればアイマス声優という所だけでは終わってほしくはないし、一定ポニキャンが何かしらでもうちょっと出してきそうな気もするが、スワロウサイドとしては運用をどう考えているのだろうか。
今回のアイマス招集に関して、いろいろな意味でプラスにして欲しい所。一定できる所は見せているだけに、活躍している所をもうちょっと見てみたい気がする。いや、今も十二分に活躍しているとは思うんだけど…思うんだけどね。
以上。