おにじと申します。
今回は中華ゲームのレビュー。
最近お世話になっているBanggood様から、『ANBERNIC RG35XX Plus』の方をご提供頂いたので、ご紹介していけたらと思う。
こちらは元々ANBERNICで販売されている『RG35XX』の改良版という感じの商品となっている。
こちらの方をレビューしていこうと思うぞ。
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開封
ということで開封していこう。
箱。
シンプルな箱という感じ。
ANBERNICロゴが目に付くけど、モデル表記はめっちゃシンプルやね。
中身は以下の通り。
RG35XX Plus本体
保護ガラスフィルム
クリーナー
USB-C to Aケーブル
説明書
相変わらずこういうのってめっちゃ入ってるよね。
保護フィルムも付属。
USBケーブルはCtoAとなっていた。
なおCtoCで充電出来ない方式だった。たまにあるC to Aじゃないと充電できないパターン。あんまありがたくない。
外観チェック
ということでまず外観を見ていこう。
縦型のゲーム機としては、まぁ一般的かなと。
所謂ゲームボーイ系の形となっている。
半透明のブラックカラーが結構良い感じ。
ビルドクオリティが高い感じがある。
ボタンのレイアウトは右にABXYボタンが有り、左に十字キー。中央上にメニューボタン、下にSELECT・STARTボタンという感じ。
右下にはスピーカー。こういう系統の中華ゲーム機あるあるの感じではある。
裏面はこんな感じ。
LRのボタンがある。
バッテリーは普通にネジを外せば交換できるらしい。することあるんだろうか…とは思うけどｗ
各種インターフェイスも確認していこう。
上部。
インジケーターのランプが2つとminiHDMI端子。こちらから映像出力も可能とのこと。
下部。
USB Type-Cポートとイヤホンジャック。
左サイド。
音量ボタンがある。
右サイド。
電源ボタンとリセットボタン、MicroSDスロットが2つ。
こちらシステム用とストレージ用がある模様。
使ってみよう
では、実際に起動して使っていこう。
電源をオンにするとこんな感じ。
ANBERNIC独自のOSが入っている感じみたい。（Linuxベース）
結構普通にUIかっこいいよね。
設定の方から、日本語に設定することも可能。
結構色々な設定ができるようになっていて、細かく出来るなあって感じ。
画面はキレイだなあって感じ。
3.5インチの液晶ディスプレイとなっており、解像度は 640 × 480、画素密度は229PPI。
ベゼルは非常に狭く仕上がっているので良い感じ。
フルラミネーションディスプレイらしい。もうどこでもフルラミネーションディスプレイだよな（
スピーカーは必要十分な音は出ている。
まぁ別によくはないけど。こういうスピーカーってキンキン系で耳に刺さる！みたいなこともあるけど、そういうことはないんじゃないかなと。
では、操作性の方を見ていこう。
ABXYボタンはツルッとした仕上がりとなっている。
ABXYの印字もキレイである。推し心地はちょっと固めだがラバーを押している感じだね。
遊びとかグラつきが少ないのが結構良い感じ。
十字キーもしっかり目で、柔らかいって感じではない。
安定感がある上で、ラバーのしなやかさがあるというかね。
LRボタンは角度が付いていて、奥を押しやすく、わかりやすくするような工夫は行われている。
ただまぁ、この角度で劇的にプレイ体感が向上するってことはないとは思う。
あとボタンがちょっとカチャカチャ気味。正面ボタン程の安定感はないかな（
ゲームをプレイしてみよう。
と言っても筆者PSのグランツとか、大昔に買ってあの頃は色々と出来すぎたPSPのデータとかしか持ってない。
まぁレースゲーで動けば基本動くでしょうということでここは一つ頼むわ（
UIとしては、簡単にすべてが起動できる『ゲームルーム』っていうのと、『RAゲーム』ってのがある。RAゲームはRetroArchを使ってるんだと思う。
複合のエミュレータ機能が入っているようで、ゲーム機によって動作が変わる部分もあった。
この辺りのUIもキレイに作られていて、困ることはないだろう。
とりあえずグランツーリスモ1を動作させてみたが、特に途切れとかもなく動作してくれた。
PS1の動作は問題なさそうかなと。
スペックとしてはAllwinner H700を搭載しており、1.5GHzでの動作がされる。
RAMは1GBのLPDDR4となっており、PSPが限界くらいの性能みたい。
独自のUIがあって、それぞれ終了や設定、保存などが出来るようになっている。
こちらは起動するモードや機種によって異なるモノとはなっているものの、出来ることは大差なかった。
グランツーリスモとかの動作なら本当に問題なさそうだった。
PSPのリッジレーサーとかを入れてみたが、まぁまず縦横比が合わないので、これはどうしようもない所ではある。
思ったより動いてくれた感じ。たまーに音飛びして固まってるコマが存在するが、ガチプレイとかじゃなければ、ある程度は楽しめそうって感じ。
PSPまで動く系は、あんまり信用できない所があったが、まぁレースゲーがこの感じで動いてくれるなら…って感じはした。
PSPではこんな感じのオプションUIだった。
こんな感じで違うUIが出てくることがある。まぁこれは他のエミュレータ系統ゲーム機でもある話。
この他検索機能とかもしっかりとあったりして、多く入っている場合でも検索しやすい形になっていたりと、機能性も十分な感じ。
ボタンのショートカットはRAモードでは使うことが出来るみたい。
MENU：メニュー画面
MENU＋R2：早送り
MENU＋L2：スロー
MENU＋R1：セーブステート
MENU＋L1：ロードステート
MENU＋Y：フレームレート表示
MENU＋B：スクリーンショット
MENU＋X：ポーズ
MENU＋START：終了
MENU＋音量：明るさ調整
MENU＋左/右：セーブスロット変更
ゲーム中に R2ボタン：【PSP】ジョイスティックと方向ボタン切替
ゲーム中に電源ボタン：【NDS】タッチペン機能
って英語で書いてあったが、NDSも動くんだなコイツ…（
ちなみにWi-FiとBluetoothで動作するみたいなんだが、背面を見た限り技適がなかったので触るのをやめておいた。電波法違反したくないので…（
UIしっかりしてるなあって感じで、ゲームを終わらせたら『GAME OVER』とか、電源を落としたら『GOOD BYE』とかちょっと遊び心も感じるかもしれない。
なんだそのPorn hubみたいなANBERNICロゴ！？とは思いました。すいません（
動作時はこんな感じでインジケーターが光っている。充電とかも出てくれる。
前述した通り、充電はC to Aでないと通電しなかった。C to Cでも充電させてくれ（
あとバッグも頂いたが、これ前レビューした『Miyoo Mini+』のときと同じだった。
思いっきりMiyoo Mini+って書いてるし。入れるのANBERNICなんだけど…ｗ
まぁ普通に入りましたけどね。サイズあんま変わらんねんな（
〆
今回は『ANBERNIC RG35XX Plus』をレビューしてみた。
ゲームボーイ系縦型エミュレータゲーム機としては一般的か、ちょっと上くらいの性能がありそうな商品。
結構ボタンとかのクオリティも高めなので、良い感じ。
操作感が筆者は好みだったかな。こうボタンに遊びが少ないのが良い。
あと、システムとストレージのSDカードを分けられるってのも特色かも。たまにあるけどねえ…
もちろんめっちゃ性能があるわけではないので、ゲームによる部分はありつつも、独自LinuxベースOS含めて結構良いんじゃないかなと。
Linuxベースが動いてるなら他のOSも行けるんだろうか？どうなんだろ（
結構色んな人が使って問題がない商品に仕上がってそうかなって感じがした。
レトロゲームのエミュレータゲーム機って選択肢多くて大変だけどね。
RG35XX Plus 64GB
クーポン：BGa9599b
$55.99
RG35XX Plus 64G+128G
ban.ggood.vipクーポン：BG8f0780
$63.99
以上。
