声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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LDACに対応して対応して、ノイキャンもしっかりのワイヤレスヘッドホン。『QCY H3 PRO』レビュー

おにじと申します。

 

今回はオーディオ系統。

 

今回はQCY様から頂いたヘッドホンの方をレビューしていこうと思う。

これまでもQCYの製品はレビューしてきたが、低価格でありながら、十分な性能を持った製品が多く、コスパという所は毎度しっかり感じさせてくれる。

 

 

今回はかなり安い価格帯でありながら、色々な機能性がちゃんと入っている無線ヘッドホン。

以前紹介したヘッドホンがより進化した『QCY H3 PRO』をレビューしていく。

この記事はQCY様から商品サンプルをご提供いただいていますが、内容に関しての指示などはありませんので、率直な感想を記載しております。

クーポン頂きました!

クーポンコード:5EHF4JGH
使用期限:2025/1/3  23:59 JSTまで
加えて、Amazon掲載のクーポンも併用可能です。
通常価格:7990円
最終価格:6392円

開封

ということで開封していこう。

箱。

シンプルなデザインではある。まぁQCYの箱って割とシルバーと黄色みたいなイメージがあったので意外かも。ハイレゾマークついてます。今回はワイヤレスもハイレゾマークがついている感じ。

 

 

では開けていこう。

中身は以下の通り。

QCY H3 PRO本体
USB-C to USB-Aケーブル
説明書

とてもシンプルな並びとなっている。

まぁヘッドホンで入れるものそんなにないよね(

 

 

外観チェック

ってことで本体。

色はブラックとホワイトがあるが、今回はブラックをご提供して頂いた。

 

ヘッドバンドや、イヤーパッドとかを見たがしっかりしてるなあという印象。

価格の割にこのあたりの質感割といい感じに仕上がっているのは、無印の時から大きく代わりはない。

合成皮革に、スプリングフォームを組み合わせて、しっかりとしたクッション性がある感じにしてくれている。

 

まぁヘッドバンドの所がちょっとクッション面積が少なめかなあという感じはあるが、クッション事態はかなり柔らかくクッション性があったので、まぁ大きな問題にはならなそう。

あとLRめちゃくちゃ分かりやすいタイプ。

色が地味めのグレーだったので、わかりやすさと派手すぎて…みたいな所のバランスが取れている。

 

伸びる所は太めの金属製で、ここもしっかりしてそう。

メモリもついていたりと、細かい所にもこだわりが感じられる。

またバンドの部分にデカいQCYロゴが。こんな主張強めなの、多分初めてなんだよなあ…

 

操作系統の方を見ていこう。

ボタンは右の方にまとまっている。

マルチファンクションボタン、音量ボタン、イヤホンジャック、USB-C端子、ANCボタンという感じ。

非常にボタンとしての動作が分かりやすい形になっていると思う。

ボタンを押した感じはゴム感はあるものの、押している感じはしっかりするので悪くないぞ。

 

有線は3.5mmが差さる。差さるけど付属はしてない。

USB-Cは充電用。ここから給電が出来る。

まぁもうUSB-Cじゃないことの方が少ないんだけども。

 

 

使ってみよう

ということで実際に使ってみよう。

まず基本的な質感の良さというのは感じてもらえるだろうか。

これは無印からそうだけど、しっかりと価格の割には安っぽさを感じずに済むので、見た目から安そうとはあまり思わないんじゃないかなと。

 

 

機能性アクティブノイズキャンセリングが搭載されている。

今回は最大50dBのノイズキャンセリングに対応。ノイズキャンセリング機能が更に進化させてきた。

4つのモードにアプリで変更もできるのは、前作同様。

また、アダプティブアクティブノイズキャンセリングを搭載しており、装着方法などを検知して、その場面に適したノイキャンをしてくれるらしい。強そう。

このあたりのノイキャン性能だが、さらに良くなった感じはある。

正直、50dbとかの単位はあくまでも参考程度であり、実際劇的に変わった!という程では流石にないとは思うが、カット出来る量、領域がともに広がっている感じはした。

この価格帯でこの性能があるのであれば十分だと筆者は思うぞ。

これ、マイクとかの方のノイズキャンセリングも搭載されているので、どっちのノイキャンも搭載されているとのこと。

外音取り込みも搭載。このあたりの機能が1万円以下のヘッドホンとしてはやはり強いなという所がある。

 

また、よくあるゲームモードにも対応。

68msまで遅延を少なく出来るという感じになっていて、このあたりもあると便利な場面がある機能なので、良い所なんじゃないかなと思う。

 

そして音質の所。こちらは40mmのダイナミックドライバーを搭載している。

ヘッドホンにはこういう大型ダイナミックドライバーが当たり前ではあるが、しっかりとした物が載っている。

音質は普通にいい感じ。バランスがしっかりとしているんじゃないかな?

無印とそこまで傾向に変わりはない印象。

低音と中音の所がしっかりとしている感じがする。高音も悪くない。悪くないけどちょっと他の音域に比べると弱さもあるかもしれないかなって感じ。

低音の感じが良いので、高音をちょっとイコライザで弄ってあげるとより良くなるかなって感じ。

 

今作は、無線でもLDACに対応し、ハイレゾに対応。

デュアルチップで、処理も良くなっているみたい。

QCYは最近LDAC対応が増えつつあり、より良い音質で無線で聴くことが出来る感じになっていて良いなあと思う。

Bluetoothのバージョンも最新の5.4であり、至れり尽くせり。

 

また良い所としてマルチポイントに対応していること。

最近は増えてきている複数のデバイスに同時に接続できるこの機能。

スマホと音楽プレイヤーとかで接続することで、シームレスに切り替えられるので、あると本当に便利。

この価格帯でこれが可能っていうのはマジでありがたい所だ。

というかこういう価格帯にもこういう機能増えてきたなあとは思う。コストが下がってきてるんだろうか。分からん。

 

バッテリーとかに関しても、NCなしなら最大55時間、NCありでも最大40時間の使用が可能とのこと。

10分で5時間再生できる急速充電も可能となっている。

 

こちらはアプリに対応している。

QCY

QCY

Dongguan Hele Electronics Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

日本語にも対応しており、しっかりと色々なことが出来る。

前述したノイズキャンセリングモードの所はここで変更できる。

アダプティブにすれば、状況によって変更することが出来るということでもあるし。

カスタムサウンドイコライザー

 

ボタンの設定とかも結構変えることが可能だ。この辺りの自由度は、QCYのアプリは高め。色々と出来るのが良いよね普通に。自分がやりたいように出来るってことだからね。

こういう所がちゃんと出来るのがQCYの良い所だと思う。

 

 

今回は『QCY H3 PRO』をレビューさせて頂いた。

 

前作も非常にコスパが良い感じのモデルだったのだが、無線でのハイレゾ対応や、ノイズキャンセリング機能の向上、デュアルチップ等色々と進化するべき所がしっかりと進化している印象で、より良い商品になっていると思う。

これからもQCYはLDAC対応が増えていきそうな予感であり、高音質と価格のバランスが毎度良さそうだなあと思っている。

 

『QCY H3 PRO』、気になる方は是非。

 

以上。