おにじと申します。
今回はガジェットレビュー。
以前の記事で、『echo show 10』のレビュー記事を掲載した訳だが。
こちらでも書いた、スマートリモコンの存在。
こういう音声で操作出来るデバイスは触っていて面白い。
ただ、アレクサを上手く使っていくのも難しい所がある。
割と時計、天気確認、たまにニュース確認くらいで、スポーツの結果とかは意外と弱い所もあったりするし…
そういう中で、もっと上手く使ってあげたいなという所もあり(割と単体でも使える商品ではあるんだけど、すっかりメディア再生機として使うことが多すぎる気もする)
今回はアレクサを上手く使えそうで、なおかつ便利になりそうな感じがある『Nature Remo mini2』をレビューしていく。
所謂スマートリモコンという奴だ。
破格のクーポンが配布されていた時に買った?
何をどうやってもリンクが貼れないのだが、今回購入した最大の理由は、Amazonで破格とも言えるセールが開催されていたからである。
恐らく全員に表示されているわけではない可能性があるこのクーポン。
Alexa対応商品が最大で75%オフというキャンペーンがあった。
こちらで、Amazon純正のスマートプラグが75%オフ、
Nature Remo mini2が60%オフという破格のクーポンがあったので、これに飛びついて購入した訳である。なんつうキャンペーンをしてるんだ…(
開封
というわけで開封していく。
めっちゃちっちゃい箱である。まぁアダプタとかは入ってないからね、これくらいかもね。
中身はこんな感じ。
・本体
・説明書
・USBケーブル
・宣伝の紙
これだけ。非常にシンプル。
非常にシンプルな本体。このデザインも、Nature Remoの人気の要因とも言えるでしょう。
未だにmicroBってのがアレですが、ここに刺して、USBアダプタなどを用意して刺して起動させていきます。
こんな感じで、端子はすっきり隠れてくれる形状。壁掛け用の穴もありますね。
電源に刺すととりあえずここが光るので、これでスマホ側の設定に移ろう。
このminiは気温センサーだけなので、平置きしても大丈夫そう。
無印は人感センサーとかがあるので、壁にかけるのが良さそうですね。
セットアップ
セットアップにはiOS、Androidでリリースされている、Nature Remoアプリが必要だ。
ダウンロードしよう。
アカウントを作ってから、モデルを識別していく。
今回は『Nature Remo mini 第2世代』が該当するので、これを選択。
この第2世代から、Bluetoothを使用して製品を見つけるようになっているようで、こちらを使うと非常に簡単に見つけられる。
以前はこの接続が結構難しかったり、上手く行かないこともあったようだが、何の問題も発生することなく、スムーズにセットアップできた。
リモコンを登録する
セットアップが完了するとこんな画面に。
ここから、リモコンを登録していこう…ってなんで30度もあるんだうちの部屋。暑くね?(
コントロールの横にある『+』を押すと追加できる。
このスマートリモコンは所謂赤外線リモコンを登録して、それを本体から赤外線で飛ばすことで、コレ一つで複数の家電を操れるようになる…というモノである。
押すと、まずこのメニューが現れて、どんな家電のリモコンを登録するかを選択する。
とりあえずまず照明を登録してみようと思うので、照明を選択。
そうするとこういう表示になるので、リモコンを本体に向けて一回どれか押してみよう。
こういう感じ。大半の機種これでほぼ設定が完了してしまうんだから凄いのだが。
そうすると、このような表示が出る。
パナソニックとメーカーも正しく認識してくれている。
ここでの電源ボタンで、しっかり動作するか確認する。
これで動けば『動きます』を押そう。
すると、アイコンと名前を設定できるので、こちらを設定。
今回はこのままで保存する。ここでの名前とかは、音声アシスタントとかでも使う場合があるので、複数ある場合は名前を変えておくべきだろう。
リモコンはこんな感じ。
デザイン性もあるし、オンオフは独立しているしいい感じだと思う。
エアコンも登録してみたが、こんな感じで結構スタイリッシュだ。
オートは緑だが、冷房にすると水色になったり、暖房にするとオレンジになったり、見ただけで状態が分かりやすい。
本体に温度計がついている為、エアコンを動作させる時の参考にもなりそうだ。
エアコンの機種によっては、スイングとかの設定も出るらしい。
登録した感じはこんな感じ。
これを押すとそれぞれのリモコンが出てくる感じ。
結構スタイリッシュだと思う。
気温などで自動制御が可能
この商品は、色々な条件で自動で動かすことが出来る。
『出発』『到着』は地図の範囲を選択してどうささせたり出来るし、
日時でも可能。
また、Remo miniは温度センサーがついているので、こちらを使用して温度をトリガーにすることも出来る。
これで、温度によってエアコンの設定温度を変更…とかも可能だろう。
音声アシスタントとの連携設定
音声アシスタントの設定をしてみよう。
今回はAmazon Alexaを設定してみる。
設定タブにして、『Amazon Alexa』を選択しよう。
画面の通り勧めていくとAlexaのアプリに行くので、こちらでリンクを選択。
これだけで設定は完了するので非常に簡単だ。
これで、『Alexa、照明をつけて』とか言うと、AlexaがRemoにそれを送って、Remoがリモコンを操作するという形で声で家電が操作できるようになる。
画面があるecho showだと、こちらの画面で操作できる事もあり、結構便利。
やっぱりこういうスマートスピーカーは、スマートリモコンがあるとやっぱり便利な感じ。
単体よりも使う機会が圧倒的に増える感じが良いかなと思う。
一括動作
シーン機能を使うと一括で動作することが出来る。
ワンボタンで動かせるというのはかなり良い。
Echo等で使う場合は、Alexaの方でやることをおすすめする。
こちらにすることで、Echoの機能も使いつつ、家電も動かせるという形になる。
家電を動かして、今日の天気などを言ってくれるようにする事もできたりするので、スマートスピーカーをより活かせるだろう。
スマートスピーカーを持っているなら特にこういうスマートリモコンはオススメしたい所。
勿論、SiriやGoogleアシスタントなどでも可能なので、スマートスピーカーがなくても、スマホのアシスタント機能で動かすという手もある。
〆
スマートリモコンによって、何かが劇的に変わって…という話ほどではない。
ただ、本当に地味に便利。この地味がめっちゃ良い。
足りないボタンは、一つ一つ手動で入れることも可能であるし、赤外線のリモコンならほぼ対応できる事を考えると、これ一つで多くのリモコンを操作できるので、コスパも悪くないし、単純に便利だ。
リモコンを探す必要性がないというのは、日々のストレスを減らす1要因になるとも言える。
いや、長く使っていくと本当に便利。アプリ開いて簡単に家のものが操作できるのってこんなに楽なんだな。
スマートスピーカーを併用すればより便利になる印象。
今、何かとコロナがまだ言われる時代で、何にも触れずに声で「電気つけて」って言えば電気が付くの、衛生面的にもメリットが高い。
これはスマートスピーカーとセットで買って欲しい所はある。
手元のスマホで、声で操作できるのは非常に楽だ。
今回はminiの方を購入したが、無印の3とかだとここに湿度や、人感センサーなどが乗っており、それで動作させることも可能らしい。
インターネットでつながっているものなので、外からエアコンを操作したりも出来る。
ただ、アプリで送信完了となっていても、動いていない場合はどうしても存在する(赤外線を出しているだけなので)
なので、このような商品を過信しすぎる事は良くない。
それこそ、筆者は外で使う場合は、エアコンを付けて、Echo Showのカメラで付いているか確認する…とかの方法も良いのかなと思ったりはします。
以上。