おにじと申します。
今回は、ガジェットレビュー。
ガジェットレビュー、最近多すぎる気がするんだが…w
今回はAmazonデバイスである所の、『echo show 10』をご紹介します。
このecho showの一番高いやつが何故か我が家に来た訳だが…
これも貰った系である。最近多くない?多いんだよ。自分が一番分かってんだよ~!(
ありがとうMediaTekさん
こちらはMediaTekさんのTwitterのキャンペーンで当選させて頂いた奴である。
ありがとうございますMediaTekさん。
Twitter日本語公式アカウント開設を記念して #MediaTek搭載オーディオ をテーマにしたモニタープレゼントキャンペーンを開催!抽選で「Amazon Echo Show 10」をモニタープレゼントします。応募方法はこちら→ https://t.co/FCIs3mM3FG #懸賞 #Twitter懸賞 #プレゼント #プレゼントキャンペーン pic.twitter.com/1l0XVj1Js2
— MediaTek Japan (@MediaTekJPN) 2021年7月9日
今回の『Echo show 10』のCPUが、MediaTek 8183という事で、こういうキャンペーンをされていたらしい。こんな2万以上…普通なら3万近くする奴を…あざますほんとうに…
ということで見ていきましょう。
開封
外箱はこんな感じ。シンプルな感じでありました。
でも箱がとりあえずでけえ。そりゃそうだけどでけえ…
開けるとアマゾンの矢印が。
このマーク、ダンボールの色と白とかでも結構映えるよね。
内容物は非常にシンプル。
本体とアダプタ、説明の紙と、回転幅テンプレートという置き場所ガイド的なモノ。
こういう感じになっており、この周辺にものがないようにするべきという感じのガイド。
勿論設定で回る範囲は決められるのだが…
って、そうそう。この『echo show 10』回るんですよね…
この後ろがターンテーブルみたいになっていて、スピーカーごと動く。
これがこの商品の大きな特徴。非常にデカイけど。
ここに電源アダプタのコードを刺して動かしていく。
echo系はバッテリーではなく、給電というのはずっと変わらない印象である。
外見
外見を見ていこう。
正面から見ると、スピーカーを台にして、モニターがくっついているという感じ。
10.1インチの大画面はechoシリーズ最大サイズ。
右のカメラが、今回の『回る』要素に大きな役割を持つ。
横から見ると、今回のecho showの形状が結構特殊であることが分かる。
スピーカーの大きさもそうだが、そこに画面がドンとくっついている形状は、なかなか見るものではないと思う。
置型スピーカーにタブレットがくっついているみたいな形というのが正しい気がする。
なんかAppleのHomePod MiniとかにFire HD10がくっついてるとかがそれっぽい気がする。
こちらから見えるボタンがこのecho show10に付いているボタンだ。
左からカメラを隠せるシャッター(スライド)、音量ボタン、マイクオンオフボタンである。
マイクオンオフはランプがあるので、見やすい。
スペック
ではこのecho show10のスペックを確認していこう。
Echo Show 10(第3世代) | |
---|---|
画面 | 10.1インチ |
画面解像度 | 1280 x 800 |
サイズ | 251 mm x 230 mm x 172 mm |
重量 | 2560g |
スピーカー | 2.1チャンネルシステム: 1インチツイーター x 2 (ステレオ)、2.5インチウーファー |
カメラ | 13MP |
首振り機能 | 左右175度(350度)回転 |
外部出力 | Bluetoothのみ |
スマートホームハブ | ◯ |
定価 | ¥29,980 |
やはりこの大きさと重さ、価格、全てがスケールが大きいと言える。
ただその代わりスピーカーもウーファーが付いているなど、このような製品としてはスピーカーのクオリティも高そうな感じ。
いつからか、echo showシリーズとかでの外部出力はBluetoothのみになってましたね。
昔はイヤホンジャックついてたんだけど。
回る
とにかく今回のecho show10の特徴は回ること。
全く画面が向いていなくても「アレクサ」と話しかけると正面を向いてくれたりする。
これ、スピーカーごと動くのでスピーカーの正面も基本的に自分の正面に来てくれるのもポイント。
なおぶつかると通知が出たりもするようになっている。
こちらは初期設定で設定もできるし、後でいくらでも設定ができる。
アップデートが重ねられて、今は回転範囲とかの設定がより見やすくなっている印象だ。
なお縦方向には手動でしか動かないようになっている。
これが一番角度をつけない感じになっており、高い所に置く場合はこの角度になることが多そうだ。
逆にコレ以上下には向けられないとも言う。
最大角度をつけるならこれくらいになる。
下に置く時はこれが良さそうではありますね。
これは手動でしか動かせないので、このecho show 10は回る見守りカメラとしても使えるらしいが、その際はちゃんと見たいものが見えるような角度にして外に出る必要はある。
色々触ってみたけどとりあえず面白い
初期設定は画面の通りに行う。
Amazonアカウントと楔付したり、先程のモーションの設定だったりを行う。
とにかく画面が大きく、HD画質程度なのだが、それを感じさせないくらいには綺麗だ。
他にもレビューが上がっているので、実際に動いている所を見て欲しい。
顔への追尾は非常にスムーズだし、部屋のどこにいても画面をこちらに向けられるというのは、スマートスピーカーというよりは最早ロボットの域。
別に、スマートスピーカーなんてもの、スマホがあれば必要ないと言えば必要ない所もあると思うのだが、何気ない事を聞いたり、普通に画面があると時計代わりにもなる。
天気どう?とか聞いて天気をなんとなく聞いたりするのも、画面で表示してくれるので音声だけのechoなどとは情報量がやっぱり変わってくるところもあるだろう。(画像出すと住んでる所バレるからね、仕方ないね)
ニュースも、NHKなどは実際のニュース映像をそのまま流してくるので、もうテレビみたいな事も出来るまである。
画面があるので、Amazonプライムビデオや、ネットフリックスなどの動画も見れる。
HD画面だがそこまでの画質の悪さは感じないし、音は良い。
スピーカーはデカイこともあって良いものである。まぁ置き場所に基本的に困りそうな気はするが。それはまぁ、作ってもらって(
ブラウザ上ではあるが、Youtubeとかも流せる。
割となんとなくBGMで動画を流すとかには最適。
動画とか見ててもモーションをオンにすれば常に画面が正面に来てくれる。
ただこれ、集中して見たい時は恐らくかえってこの動きがうっとおしくなる時もあると思う。そういう時は普通にモーションをオフにしたら良いと思う。
バーチャル高校野球流して、動いてもこっち向いてくれるとか地味に便利だったりする。
何にしても、タブレットではないので、出来ることが決して多いわけではないが、キビキビ動いてくれるし、動作へのストレスもない。
アレクサによって声で色々と操作したりするのは、楽しいし、慣れていけば上手く使っていけるような気もする。
音楽再生という所では、プライムミュージックだと歌詞が出るようになっており、割と最適化されている印象。
なんとなく流すというのは、このスピーカーには贅沢だと思うけど、そういう使い方が増えそうな印象はある。
Spotifyとか、色々な所には対応しており、デフォルトのサービスはスマホアプリとかで設定できる。
歌詞が出るのは、プライムミュージックだけだと思う。
コレの時も顔の方向に向くので、正面から音が聴ける。
正面が回るスピーカーとしても、割と部屋スピーカーとしての意味を持てそうな要素だったりする。
そういう意味で、Bluetoothで接続して色々と流すというのもあり。
筆者はDAPを繋いで流してますけど、Bluetoothがつながれば何でも音は流せるので、Bluetoothスピーカーとしての使い所もあるでしょう。
一度ペアリングをすれば、「アレクサ、(繋ぎたい機器)に接続して」でつなげる。
まぁこれiphoneへの接続はiphoneの名前を言う必要があるので難しいと思うけど(
見守りカメラとして、アプリや、他のecho showからカメラを通して部屋を見れたりするのも良い所。
回るから部屋を結構しっかりと見れる。
画質も結構綺麗。まぁ出せないけど画像は。
プライバシーにも配慮されており、カメラを物理的に閉じれるシャッターとかは、その代表例だろう。
これでスマートリモコンとかがあれば、アレクサ経由で声で動かせたりするので非常に有用そう。
これ単体でも出来ることは決して劇的なモノではないかもしれないが、面白いし、その地味な有能さが日々のストレスとかを軽減してくれるものになりそう。
とにかく画面が正面に向いてくれるのが、面白いし、使い勝手が良い。
狭い部屋であっても、パソコンを触っている時には左に向いて欲しいし、寝る時には右に向いて欲しいとかがあるわけで。
それを本体を動かさずとも呼べば向いてくれるのがすごく良い。
画面に触らなくても声で操作できるアレクサに対して、この画面が動くというのは相性が良いし、よく考えられている。
勿論手動で動かすことも可能だけど。
スマートリモコン買ってもっと有用性を高めようかな?というくらいには出来は良いし、綺麗で、動きもサクサクって感じだ。
そこまで大層なものではないかもしれないが、AIロボットみたいとも言える製品。
勿論お安くないし、人によって有用性は変わってくると思うが、なんかちょっと未来も感じられる面白いガジェットだと思う。
以上。