おにじと申します。
今回は声優の話題を。
声優という職業に関しては、テレビなどでの出演も増えてきているし、世の中における地位というのはある程度上がっている印象がある。
まぁそういう形である事は、同時として週刊誌ネタが確実にちょっと前よりも増えてきていたりもしたりする。
この前の鈴木達央の一件は、久々の週刊文春の声優ネタでの当たりだった。
…って書いてたら鬼頭明里と保住有哉の案件が来て、それはもう大笑いしてしまった。
どうした文春。今までの低打率はどうした。
まぁ週刊文春の声優ネタの打率の低さは、所詮週刊文春が週刊誌である事を示して吐いたとは思うのだが、別に文春に限らず週刊女性やらフライデーやら、声優の週刊誌ネタというのは定期的に出るようになって来た感じがある。
オリンピック開会式の時にツイートして大事になってアレだけビビリ散らしていた、週刊誌系でもゴミの一つである実話BUNKAタブーが120で煽りちらしているのもこれまたウケる所だ。(まあ”あの”実話BUNKAタブーなのでそりゃそう)
鬼頭明里に彼氏がいるなんて、当然に決まってるじゃないですか!
— 実話BUNKAタブー編集部 (@BUNKA_taboo) 2021年8月16日
オタクくんたち現実みましょう。グラビアだのテレビに出てチヤホヤされたいだけの女性声優は一人残らず非処女なんです。
鬼頭明里を筆頭に微妙なお顔なのにアイドル気取りの女声優の生態を暴く記事は【実話BUNKAタブー10月号に掲載!】 pic.twitter.com/X3442uy2vM
ただ、”あの”実話BUNKAタブーが言い方がゴミにしても、言い方がゴミでもある程度「そやな」って思う所があってしまうのが現在の声優業界であるし、
それだけ表に出てくる声優の現状って割とそんなもんだし、そのくせオタクが声優に幻想を持ちすぎているバカが多いのもこれまた事実である。
実際グラビアとか、顔と身体で売りたいと思ってる声優にロクな奴基本的にいないのはそうだと思うし。そっちの方が稼げるし。業界もそっちの方向に行かせたくてたまらないから、まぁどうしようもないんだが。
まぁとりあえず声優という職業も一応ずっと芸能界というポジションにいたわけだが、その地位というのはなんとなく上がっている印象があり、こうなってくるとやはりそういうので撮られたり云々は今後も増えていくだろう。
だからこそ、あえて今言っておきたい。
声優を人間性で推すことだけは本当にやめておくべきだと。
- 人格とか究極の不確定要素
- 一番自分自身でごまかせる可能性が高い要素
- 今はスタッフなりなんなりに媚びないとやっていかない所もあるから、性格悪い奴の方が生き残れるという現実
- 人格で裏切られてショックを受けるとか声優という職業ではあまりにもバカらしくない?
- 色んな意味で人格は無視したほうが面倒事にならないよ
- もっと嘘つけない所幾らでもあるんだから
- 〆
人格とか究極の不確定要素
別に声優に限った話ではないが、芸能人とかに対しての人間性で云々言うのがそもそも不毛すぎるというか、こっちから見えているもので判断できるわけがないだろと思うわけである。
そりゃ言いたいことも分かるし、それに関しては後で書くつもりだが、この人格・正確・人柄・人間性を軸に声優を推すことは、基本的にはやめておいた方が吉というか、
そういう所でそれこそ「裏切られた」と思うことがもったいないというか、時間の無駄というか、不毛と言うか…
こういうところって本当にこっちから判断できることがないというか。
大概声優の技量云々に関しても主観であること、人によって評価が異なることというのは多いわけだが、その主観的な所が最も強いと言える声質だろう。
”声優向きの声”とか言われるが、何を持ってそうなのかという所をちゃんと文字にすることは難しいし、その基準は恐らく他の項目よりも個人差が大きいように思える。
ただ間違いなくこういう正確・人格・人柄とかはそういう声質とかよりも確実に不安定というか、分かるものではないという事を筆者は強く言いたいわけである。
一番自分自身でごまかせる可能性が高い要素
別に声優において、他にもごまかせる所というのは普通に存在する訳である。
それこそ声優においての最も重要視されるべき演技においても、基本的にはそのまま使用されることが多いが、”修正”という名のごまかしが行われている場合も存在する。
それは癖によっての余計な息の音の削除とかから始まり、他にも結構本格的に発音とか修正したりする場合も一応存在しているらしい。
また、オプションという考え方を筆者はしているが、最近は使われることが多い歌という要素に置いては、修正がかなりされている事が多いのが現実ではある。
CDに収録される音源という所でも、音程の修正が行われている事が多いし、ライブの円盤とかの音声はさらに修正されている場合がある。
歌においての声優・アニメ業界における音程正確率という所をやたらと重視しているので、修正確率は高いと言われている。
とは言え、この辺りは業界側とかの意向とか、声優当人が行うものではない訳である。
その点、人格・性格はボロさえ出さなければ(それが大変ではあるが)表面上は自分から、ウケのいい性格なんていくらでも出来るだろうし、真逆を演じることすら物理的には出来るだろう。
これは、他人にやってもらうことではなく、自分でやろうと思えば出来るという事が重要であり、それをする権利は誰にでもあるわけである。
理想の性格の声優の蓋を開けてみれば計算づく目の腹黒声優…なんて設定の二次元キャラクターは割と存在する印象だが、それは別に空想だけの話ではないという所は本当に現実としてある事を受け止めておくべきである。
今はスタッフなりなんなりに媚びないとやっていかない所もあるから、性格悪い奴の方が生き残れるという現実
あと単純に今の声優・アニメ業界において、声優が生き残っていくためにはある程度性格が悪くないとやっていけないという所がある。
某事務所では、スタッフに媚びたもの勝ちとか言われるくらいには、単純に技量で推していくかとかを決めたりしていないとかの話が上がってくるように、最早声優業界においての健全な競争というのは10年単位で行われていないと言える部分が存在してしまう以上、
どういう手を使ってでも生き残っていくというのは、一つの手段として存在するし、実際問題そういう声優が今声優業界を引っ張る一声優となってしまっているのである。
特に女性声優においては、女性とう性別におけるいじめというのは非常に陰湿であり、そういう事が平気で行われているのが現実。
女って怖い訳だが、それは声優業界においてももちろん例外な訳がないのである。
人格で裏切られてショックを受けるとか声優という職業ではあまりにもバカらしくない?
まぁ別に、何にしても性格が良いことに越したことはないとは思う。
しかしながら、声優という職業において、人格という所を軸に信頼して、その人格は幻想だったとしても、それは一応「裏切り」に該当し、ファンが失望する要素になると思うのだが、それってあまりにも馬鹿らしくないだろうか。
声優って演じる職業だし、顔も演じるときは出てこないわけで。
一部の声優だったら声も根本から変えてくる声優とかも存在はするわけだし。
極論、声優の性格なんてどうでもいいんですよね、この職業。上手けりゃ良い。
だから鈴木達央が不倫してようが、演技が良けりゃ良いんですよ。
鈴木達央よりうまくない声優なんていくらでもいるでしょ?
鈴木達央を干す理由としては不倫をしたということより、デモテープを聴かせたという所が問題である通り、極論どうでもいいんですよ。
極論じゃないところにしても、何を持って性格の良い声優である必要性があるのかという所は割と難しい話であって。
正直SNSさえやらなければ本当に特にどうでもいい。
単純にこの職業で必要な要素では別にないんですよ、スタッフとよく喧嘩するとかだったら話は別だけど。
直接付き合っていく同僚とかだったら、性格良い事って地味に助かるけど、我々は声優と直接関わり合うような存在でもないわけですから。
色んな意味で人格は無視したほうが面倒事にならないよ
まぁさっきも言った通り、性格が良いに越したことはない。
表面上性格が良いように見える事は、周りからの評価も良いものになる可能性があることは間違いないし。
人は誰だって周りからいい人間に見られたいわけだし、それを否定したいわけではない。
だから、本性を隠すことを声優はやめろなんてことを筆者は言いたいわけではないわけである。
そりゃ誰だってそうだし、性格が悪いことを露呈するとマイナスに働く可能性があるのだから、そりゃ良いように取り繕うのが普通の事である。
なので、逆に性格が悪いことをあっぴろげにするという開き直った形も存在はするわけだが、それはそれで逆に信用できるというか、現実的な所を見せてくれるというふうに燃えるし、せめて見かけ上は取り繕えよという言い方もできてしまうわけである。
言うなれば、性格に関して言うことは取り繕っている状態であろうが、取り繕っていないの状態であろうが、どっちでも物事を言えてしまう。
「俺・私の推しは芯から性格が良いんだ!」というのはまぁ大変結構だが、その根拠がどこにあるんだ。
媚び媚びはそれでムカつくし、性格の悪いことを全く隠さないのもそれはそれでムカつく。
どっちにしろアレなので、そこまで人格に関してこちら側で考えないほうが楽だと思う。
性格とか云々は、まぁ考えるなら現場のスタッフとかが考えるんじゃないの。
まぁそこも最近は媚びた者勝ちみたいな所もあるみたいだから、アレだけど…
そりゃ芯から性格が良い声優いないとは言わないけどさ。
そこを軸にするのは、幻想を抱きすぎなんじゃないですかね?
もっと嘘つけない所幾らでもあるんだから
幸い、声優という職業は、なかなか嘘を付けない所が多い。
先程書いたとおり、多少の修正とかはあるにしろ、演技と歌は100で嘘はつけない。
特に演技に関しては、もう修正のしようがない所もあるし、もし修正が可能ならもうちょっとマシな演技になっているだろうみたいな、声優という職業をやりに来られた声優ではないと方々とかが結構いる訳で。
ある程度確定しやすい指標とか、項目が存在するわけだから、そっちで色々と考えた方が普通に良いというか、不確定な要素で推すことは、不確定な要素で裏切られる可能性が上がってしまうから、趣味くらい少しでもストレス減らしたいっていう人とかは特にやめておけというかなんというか…
〆
何度も言うが、性格が良いに越したことはないし、その方がリスク少なそうで良いなあと思う事は一定理解はするのだが、それを軸にして推すのは本当にやめておいた方がいい。
それはあくまでもこちら側から見た上でどうなっているかということだし、あくまでも一つのポイントとして考えるくらいだったら別にいいと思うし、声優にくらい幻想を抱きたいという気持ちも一定理解はするから、別にどうこう言うべきではないとも思わなくはないんだが…
ただ現実として、外面は良くて、各所に口止めをさせながら、他事務所の声優を蹴落とす為に虐めることは自事務所の繁栄につながれば一定問題ないとか思っている超人気声優とか普通にゴロゴロ転がっている。
なので、鈴木達央の案件で『人間性って大事だなあ』と思われる人もいるかもしれないが、もし『人間性も実力の一部』とかいう基準を作ったら、今の人気声優の何割が粛清されるか分からないのが残念ではあるが現実なのだ。
人間性の化かし合いでも始める気か?いや、現在進行で行われているが。
人間性の化かし合いする暇があったら、演技の声で化かし合いをして欲しいものである。
以上。