おにじと申します。
今回もガジェットレビュー。
筆者のメインのデスクトップパソコンは、intelのCPUがまだあぐらをかいていた時期のi7-7700のPCであり、ちょっと古い。
というのもあって、USB-C端子挿す所一つもなかったりとかもするわけなのだが、Bluetoothがついていないというのも一つの要素だったりした。
Wi-ふぃはついてたんだけどなあ…って感じで、最近の色々な機器はBluetoothで動くのに…みたいな所があった。
まぁ一応昔ヨドバシカメラで買ったBluetooth USBアダプタがあるのだが、バージョンが4.0とかで、音楽鑑賞に使うのは結構無理があるような感じだった。(動くやつは動くんだけどね)
ということで今回はTP-Link様より、Bluetooth5.0に対応したBluetooth USBアダプタ『UB500』をご提供して頂いたので紹介する。
当記事でレビューする製品はTP-Link様よりご提供頂いた製品ですが、内容に関しての指示は受けておりませんので、率直な感想を掲載します。
また、UB500は全て同じMACアドレスが使用されているとのことなので、複数台での使用はおすすめしません。
開封
というわけで開封。
水色パッケージに、本体が見えている感じ。もうちっちゃいの分かる奴。
中身はこんな感じ。
UB500本体
紙類
シンプル。めちゃシンプルである。
しっかりと日本語の説明書なので安心。
外観チェック
では本体を見ていこう。
非常に小さいサイズである、ちっちぇ!
USB部分を入れて18.9mmという小ささ。もうほぼUSBじゃねえかと。
裏面にはBluetooth5.0と記載されており、5.0対応を一応アピールされている。
あと、LEDランプがついてない。これが結構いい感じというか。
Bluetooth系統ってどうしてもLEDランプがついてるのが多い。
勿論それでペアリングとか教えてくれるのはありがたくはあるのだが、常に付けているものとなると、光っているのがウザいと感じることもある。
なので、今回こちらの『UB500』にLEDランプがついてないのはどっちかっていうとありがたいなと思ったりはする。
スペックは以下の通り。
製品名 | UB500 |
---|---|
規格及びプロトコル | Bluetooth 5.0 |
コーデック | SBC、AAC |
インターフェイス | USB 2.0 |
寸法 | 14.8 × 6.8 × 18.9 mm |
システム要件 | Windows 11/10/8.1/7 |
コーデックはTP-Link様に確認した所SBCとAACということ。
AptXとかはないよと教えてもらえた。まぁ、こういうのでAptXまでついてるの少ないし…
それこそ、ゼンハイザーとか音楽ゴリゴリメーカーとかの奴を探せばあるかなって感じだから、まぁこのコーデックは普通。
使ってみよう
ということで使用していこう。
USBの所に挿すとこんな感じ。マジで5mm程度しか頭が出ないので、つけていることを気にする必要性がまずなさそう。
なんといってもこの『UB500』はBluetooth5.0に対応しているのが最大のポイント。
データ通信速度が4.0の2倍、通信範囲が4.0の4倍、通信容量が4.0の8倍と、まぁ4.0と比べると本当にめちゃくちゃ進化したBluetoothの恩恵を受けられる。
また『UB500』はA2DP、AVRCP、BIP、BLP、BPP、CSCP、DI、DUN、FMP、FTP、GLP、HCRP、HFP、HID、HOGP、HRP、HTP、OPP、PAN、PXP、RSCP、SPP、SYNCHと21種類のプロファイルに対応。
幅広いプロファイルに対応していることで、様々な機器を動作させることが出来るのがありがたいポイントだろう。
そして、挿してすぐにドライバが当たって、すぐに使えるようになるのが素晴らしい。
本当に何もしなくて良いという次元にいるのがこの『UB500』である。
これで7台までペアリングが可能なので、筆者はMX MASTER3、TourBox、WH-1000XM3、Oladanceなどをペアリングしてみた。
使ってみての動作は非常に良好。
特に今までのBluetoothアダプタでは非常に不安定だった音楽系統の動作がスムーズで、音切れしないのが良い。
無線関連で実績のあるTP-Link製というのもあり、安心感は間違いなくあるんじゃないだろうか?
〆
今回はTP-Linkの『UB500』をご紹介した。
非常に省スペースな上、無駄な装飾もなく、シンプルに使えるBluetoothアダプタだった。
これだったらBluetooth系統の製品もっと手軽にPCで使えるのでめっちゃ良いなあと。
既に紹介している色々なBluetoothオーディオ製品とかをPCでも使えるようになると、作業とか捗りそう。
Bluetooth5.0の恩恵を受けれる製品で、しかも結構安いので、かなりおすすめできる製品ではないだろうか?
以上。