声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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空間オーディオとかが面白い。『1MORE Aero』レビュー

おにじと申します。

 

今回は、オーディオレビュー。

以前、1MOREさんの製品を提供してもらい、2つレビューしたことがあった。

oniji.hatenablog.com

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今回も1MOREさんから、2つ製品をご提供頂いた。

『Aero』と『Comfobuds Mini』をご提供頂いたので、こちらをレビューしていく。

まずは『Aero』の方をやっていこう。

こちらは空間オーディオに対応しているらしいということで、面白そうな完全ワイヤレスイヤホン。

 

開封

では開封していこう。

箱。黒ベース。デザインはいつもの1MOREのデザインだ。

 

 

中身は以下の物が入っている。

Aero 本体
USB-C to USB-A ケーブル
イヤーピース(全4サイズ)
説明書類

イヤーピースが4サイズ存在する。

まあ一般的な内容物だと思う。

 

 

外観チェック

では、本体の方の外観チェックをしていこう。

 

充電ケースはこんな感じ。

なんか曲線的表現が多いって感じのケース。

1MOREのロゴが蓋の真ん中にある。

 

背面にペアリングボタンがついている。

 

後ろにはランプとUSB-C端子がある。

 

上蓋が開く方式となっていて、イヤホン本体がしっかり全て見える感じ。

 

イヤホン本体の方を見ていこう。

耳からうどんのスティックタイプ。

 

外側に1MOREロゴとか、集音マイクがある。

ロゴの所らへんに、タッチセンサーがある。

内側に装着検知のセンサーがついているっぽい。

 

スペックは以下の通り。

製品名 1MORE Aero
対応コーデック SBC, AAC
Bluetooth Bluetooth5.2
Bluetoothプロファイル A2DP, AVRCP, HFP
イヤホン形状 カナル型
ドライバーサイズ 10㎜ ダイナミックドライバー
マルチポイント
ANC
外音取り込み
再生時間 最大7時間 / ケース併用最大28時間
防水 IPX5
充電方法 USB-C / ワイヤレス

 

使ってみよう

では、実際に使用してみよう。

 

ケースはワイヤレス充電に対応している。

置くだけ充電が出来るので、非常に楽なポイント。

対応しているに越したことはない。

 

10mmのダイナミックドライバーを搭載している。

コーデックはAACまでで、AptXや、AptXLL、LDACなどのコーデックには非対応。

音質としては、中低音が強めって感じ。

ただ、それでも柔らかさも感じるので、低音ズンズンというよりは、低音がありながら、中音のところもしっかりとって印象かなと。

癖とかはそんなないのかなって感じなので、後述するアプリでのイコライザとかはやりやすいような気がする。

 

このイヤホンの面白いところは、空間オーディオ機能があること。

こういうのはSONYとかAppleのイメージだが、1MOREでもある。

ヘッドトラッキング機能がついていて、それによって前とか後ろとかを認識して、前後左右の概念が出来て、それで音が鳴ってくる。

イヤホンなんだけど、顔の向きによって聴こえる方向が変わってくるっていう、面白い機能。

 

実際に使用してみると、しっかりと空間を感じることが出来る…?って表現が良いのか、なんというか立体感を感じる。

これは音質が良くなるってのとはまた違う感じで、あくまでも3D感、前後左右の概念が出来るって感じ。

所謂SONYAppleのような空間オーディオ機能には勿論劣る部分がある。

あちらは対応コンテンツとの組み合わせで成立させている部分があるし…

だから、この1MOREの空間オーディオ機能のメリットは、どんな機器を使っていても、音楽を使っていても、アプリさえちゃんと対応していれば使えるって所。

音楽ではライブっぽさを、映画とかでは劇場の迫力を少し感じられると思う。

 

ノイズキャンセリング機能を搭載しており、こちらもちょっと変わっている。

ノイズキャンセリングがついていること自体は珍しいわけではないのだが、なんかモードが4つもある。

『ディープ』『マイルド』『WNR』『スマート』という感じ。

・『ディープ』

轟音が鳴り響く飛行機や地下鉄での移動時に最適化された、低周波ノイズをカットするモード。

・『マイルド』
オフィスやカフェでの空調機器や会話をカットするのに最適化されたモード。

・『WNR』
風切り音)を検知し、自動的に抑制してくれるモード。

・『スマート』
周囲のノイズ環境から、イヤホンがリアルタイムでノイズキャンセリングを自動調節してくれるモード。

こんな感じで用途が色々とある。まぁでもディープで良くね?ってなる例は多そうかなあ…そんなに強いわけではないので、そもそものノイズキャンセリング性能が。

 

 

操作方法は以下の通り。

2回タップ:再生・一時停止・電話対応
3回タップ:音声コントロール
長押し:モードの切り替え

タッチセンサーは上記したとおりだが、割と位置が下目なので、装着時の誤操作は少な目になっているような気がする。



アプリに対応しており、上記の操作とかは自分で変更できるようになっている。

左右で設定変えられるので、結構細かく変更が可能。

 

その他色々な設定が変更できる。

バッテリー残量の確認
リスニングモードの切替
ANCモードの切替
イコライザー設定
キー設定のカスタマイズ
スマートエコライザ
落ち着くサウンドの利用

 

また、アプリ側の設定でマルチポイントにも対応出来るようになっている。

マルチポイントは、2台を同時に接続出来るので、めちゃ便利なのでオンにしておけって感じ。

 

今回は、1MORE『Aero』を紹介した。

空間オーディオという特異な機能が特徴で、価格的にも比較的試しやすいと思う。

その他の機能性も充実している印象。

コーデックがベーシックで、空間オーディオの方に比重が高いので、純粋な音質という所では若干劣る部分と、バッテリーがノイズキャンセリングオンだとちょっと短くなりそうな所はきになるが、単純に1MOREって色々な特色があるイヤホンが出てくるのが面白いと思う。

 

 

以上。