声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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#声優グランプリ 声優名鑑2023 女性編 追加・削除・宣材変更データ

おにじと申します。

 

毎年恒例にしたくない記事シリーズである所の声優名鑑のデータ記事。

今年もやってきた『声優グランプリ 3月号』。

これの別冊付録である『声優名鑑 女性編』のデータを収集した。

なんで男性もやらないのか?に関してだが、この収集手動でやっているので、本当にやりたくない。2回もやってられないので、男性版は恐らく一生やらないので許して欲しい。

ちなみに今回で4回目となります。ただ、割と参考にしてもらっている人も多そうなので、今年もやります。

過去3年の主な追加

ということで、これまで調査した過去3年のデータをまとめておこう。

2019年から2020年は66人の追加、

2020年から2021年は54人の追加、

2021年から2022年は66人の追加であった。

データが増えてくると、大体増える数というのも分かってくる感じがある(削除される声優もいる関係で、単純計算で追加人数は数えられないので)

 

2020年では、ミュージックレイン3期が全員追加され、『CUE!』に関しても、収録されてなかったが収録されて、全員が揃っている。

また、

市ノ瀬加那シグマ・セブンe)、

岸本萌佳(現:佳原萌枝 / ゆーりんプロ)、 

佐伯伊織(スワロウ)とか、

立花日菜(アーツビジョン)、

夏吉ゆうこ(賢プロダクション)、

ファイルーズあい(プロ・フィット)

などが追加されていた。

割と今更このタイミングで石飛恵里花(ホーリーピーク)とかが追加されてたりはした。

 

oniji.hatenablog.com

 

 

2021年は、2020年を下回る54人だったが、色々と入った声優がはっきりしていたところもあった。

14人がブシロード主要コンテンツが先頭、6人がラブライブ系先頭、3人がアイマス系先頭、3人がドルプラ先頭という感じで、半分くらいこういう感じでめっちゃはっきりしていた。

ラブライブ!スーパースター!!』や『D4DJ』の追加が非常に目立った年となっている。

野口瑠璃子アーツビジョン)、

引坂理絵(ステイラック)、

岡美里アイムエンタープライズ)、

矢野妃菜喜ソニー・ミュージックアーティスツ)などが追加。

なんかこの年は、意外と今更追加したのみたいな人間と、コンテンツに分かれてた気がする。

oniji.hatenablog.com

 

2022年は、2020年と全く同じ66人となっており、こちらも色々な声優が追加。

全体的な印象としてはウマ娘関連声優の追加が多かった印象。

また、東京ミュウミュウにゅ~とか、プラオレとかも多かった。

久住琳(アイムエンタープライズ)、

白砂沙帆(マウスプロモーション)、

紫月杏朱彩(俳協)などが追加。

また、若山詩音(劇団ひまわり)、嶺内ともみアイムエンタープライズ)、星谷美緒(俳協)、櫻川めぐ(S)、福原遥研音)など今更感があるメンバーも去年に追加されてる。

割と基準は謎感あるのが、声優グランプリにおける声優名鑑ではある。

oniji.hatenablog.com

 

 

 

今年は追加人数少なめか?

まず全体の数を見ていこう。

2015年からの情報を掲載。

収録人数 前年比
2015 692 -
2016 728 36
2017 751 23
2018 800 49
2019 847 47
2020 907 60
2021 955 48
2022 1003 48
2023 1039 36

 

今年は1039人掲載とされている。

なんか雨宮天がこの3月号の表紙だからか、(天サンキュー)とか公式サイトに書いていて、何言ってるんだコイツと思った(辛辣)

 

では、今年の情報を見ていこう。

今年、もう来る前から色々と大きな動きがあったというか動きがあったのが昨年反映される前だったので、もう憂鬱で仕方がない。

そして、発売日に届かないという。発狂しそうになった(お前この名鑑関連でずっと発狂してない?)

嘆いていたら、新人女性声優選択会議でお馴染み(身内ネタすぎる)のなたねさん(@natane24)が、削除と追加をほぼやって頂けた(出演作欄以外の集計をやって頂けました)

このお陰でめちゃくちゃ集計楽になる!ありがてえ!って思ったら、今年宣材写真も事務所変更も多すぎて結局発狂する羽目になった。

これ、いつも通り削除と追加やってたらどうなってたんだろうっていう。なたねさんありがとうございます…

ということで、見ていきましょう。

 

 

削除

まずは削除から見ていこう。

今回は14人が削除されている。

エイベックス・マネジメントを退所しており、バンドリ関連も退いた前島亜美が削除されていた。

また、去年で廃業した嶺内ともみも削除。

m&iを退所し、再び柊優花名義に統一することになった吉岡美咲も削除されている。(柊優花は追加されていない)

まぁこれくらいでいいかね…

 

 

宣材写真変更

続いて、最も多くなるであろう宣材写真変更。

ということで、今年は188人の声優の宣材写真が変更されていた。

まぁ変更基準は相変わらず謎ではあるんだが。

まぁアーティスト活動やっている場合そっちのアー写が優先されることが多く、更新頻度が高い。

あと、22/7は毎年のように画像が変更されるのが通例となっている。

事務所変更時に宣材写真が変わることが多いため、変更されることも多くはある。

 

今年最も事務所別で変更が多かったのはラクーンドッグの10名。プロ・フィットからの変更時に宣材写真が変わった声優が多かった。

後は青二プロダクション81プロデュースが8名。

賢プロダクション賢プロダクションが7名となっている。

あとアミューズ系列も多かった(Apollo Bay+アミューズで8名)

 

ラマルファ ミッシェル 立山と、ブリドカットセーラ恵美の宣材写真が変わったことで、名前欄がクソ長くなってる(

 

 

 

事務所変更

昨年に引き続き、今年も事務所変更に関しても集計してみた。

今年はもう多いことは確定していたので、やりたくなかった(素)

 昨年の35人の倍以上となる74人の事務所変更を観測した。

今年の声優名鑑に関しては、プロ・フィット終了に伴うラクーンドッグ移行がまず存在したことで、非常に多い形となることは既に分かっていた。

事務所系統では過去最多となる13人がラクーンドッグになっている。

また、今年から名鑑の記載がより正確となったのか、フリー含めて業務提携の記載が増えている。これは実際声優の業務提携が増えていることにも伴っての変更の可能性がある。

今年はフリーの記載になった声優も非常に多かったことも多くなった原因。(18人フリー、業務提携合わせれば20人)

どうしてもプロ・フィットの量に目を奪われるが、ビーボやオブジェクトも同時期に終了していることを忘れてはいけなかったりはする。

昨年対応しきれていなかった佐倉綾音青二プロダクション移籍は今年の対応に。

逆にこの前退所したはずの桜咲千依がもうフリーになってた。どういう基準?

 

あと今年最大のミスとして、何故か岩倉あずさの事務所がソニー・ミュージックアーティスツになっている。

岩倉は昨年WITH LINEを退所し、現在フリーのはずなので、恐らく誤植だと思われる。

岩倉はSMA→フリー→WITH LINE→フリーのはずなので、どっかでSMAの時のデータが帰ってきてしまったんだろうか?分からん。

 

 

追加

では、最後に追加声優を見ていこう。

今年は50人の追加となった。

昨年までは60人台や50人後半の追加が多かった事を考えると、例年より少ないという方が良さそう。

最も多いのがバズウェーブ合同会社なの草。ということは22/7、これだけ増員しているということ。大丈夫かよと。(まぁでも新しいバーチャルラブライブ、アレ22/7の方向性を下位互換感も否めないから方向性としては良いのか?抜け過ぎだけど)

昨年改名なども重なったせい?で削除されていた佳原萌枝が復活。まぁ佳原萌枝としては初掲載。

スーパースター第二期も追加されている。

ウマ娘も諸々追加。先頭がウマ娘のやつにしか色つけてないけど、これで現在声優が公表されているウマ娘声優全員掲載が達成された。恐らく初期の十数名の時に達成していたと思われるが。ウマ娘のコンテンツパワーを感じる(なおゲーム)

青木志貴、梅澤めぐ、古木のぞみ、森下千咲辺りの今更感はなんなのか。まぁ今更枠が出るのがこの声優名鑑ではあります(

水野朔、羊宮妃那、長瀬アンナ辺りは順当な追加という言い方で良いのかな。

個人的に今櫻井智が追加されたの結構びっくりしてる。そういや去年から事務所にまた所属されたんでしたっけ。紆余曲折声優感あるけど、なんだかんだ頑張られてるなあってなる。ハイ。

 

 

ということで、今年の声優名鑑の増減や、宣材写真変更、事務所変更を調査した。

今年は50増、14減という形で、例年より増加の数は近年で言うと少ない方かなとという感じもある。

まぁ増える傾向が多かったのはそれだけコンテンツ系列が多かった(声優グランプリの声優名鑑はコンテンツへの対応が早い)というのもあるので、コンテンツ増加自体が減っている。既存コンテンツの追加系が多かったのかなと(22/7、ラブライブウマ娘、D4DJ、バンドリ…ほぼブシロードじゃねえか)

 

今年の名鑑は昨年から一昨年に幾つかの声優事務所が終了、転換などがあったこともあり、例年よりも非常に事務所記載が変更された声優が多かった印象がある。

まぁこういう年はなかなかないよなという感じはする。今後やっていくのであれば多分こんなことはもうないんじゃないのかなまず

 

あ、あと朝ノ瑠璃が名鑑に載ってる話ちょっとだけ跳ねてたけど、朝ノは去年から掲載されています。

 

毎年思うが声優グランプリはその年に放送されるアニメでメインを張ったり、昨年のもので何かしらに出ているとそれを先頭に書く所がある。

だからなんか茅原実里がポプテピになったりするバグがあったりする。

昨年話題のアニメで言えば、リコリコは安済知佳、若山詩音共にリコリコが先頭。

ぼざろは青山吉能鈴代紗弓、水野朔はぼざろが先頭で、長谷川育美だけワールドダイスター。

チェンソーマンはファイルーズあいはチェンソーマンだったが、楠木ともりはスパイ教室だった。

まぁ、これでも圧倒的覇権とかになるとそれが先頭になり続けたりもするので良く分からなかったりする(ラブライブ無印はずっと先頭に書かれるイメージ)

 

まぁそれが声グラの名鑑なんだが。

名鑑だけを販売してくれんかなあ…(無理)

 

改めまして、今回ご協力いただいたなたねさんありがとうございました。なたねさんのお陰で集計が楽になりました(楽になったけど大変じゃなかったとは言ってない)

ご参考になれば幸いです。

 

以上。