声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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おすすめ記事

エロゲ業界はもう少しで良いから延期に対しての罪悪感を持ちなよ。

おにじと申します。

 

今回は、エロゲの話題。

記事にするか悩んだのだが、まぁ記事にしといた方がまとまるのかなと言う感じで。

正直筆者がキレ散らかすだけの記事にならないかが心配。

 

エロゲにおいて、あまりにも”つきもの”となっているもの、それが延期というモノ。

まぁ別にエロゲに限らず、延期するという事例自体は普通に存在すると思うし、他のゲームというジャンルにおいても延期するという場合はある。

ただ、その量というのが圧倒的に多いのが、エロゲという媒体である。

なんというか、あまりにも日常的過ぎて、エロゲーマーにおいても延期というものをそこまで追及しない風潮みたいなものが存在するのが、正直筆者はこの風潮はおかしいと常々感じている。

今回は、もうちょっと延期に対して真面目に考えてくれということしか言わない。

 

正直気分悪い記事になるかもしれないけど、正直な筆者の思考を書くっていうのは大事なんじゃないかなって。

まぁなんというか、書くのやめようかなあって思っても書くことになったのは大体すかぢが悪いから…(適当)

エロゲの延期に対する風潮

別に他のゲームでも延期というものはどうしても存在する。

それこそ、超大作系統で言えば、ゼルダの伝説シリーズとかは大体延期しているイメージだし、グランツーリスモも大体延期しているし(アレはもうちょっとどうにか出来るだろっていうのが会社の部分にあるので趣旨とズレそうだけど)、メトロイドプライム4は未だに続報がない(だから趣旨からズレるやつを例に出すな)とか色々あるにはある。

ただ、その頻度というもの自体はそこまで多いわけではないと思う。

 

コレに対して、エロゲの延期って本当に日常的に行われているに近い。

当ブログでも毎月エロゲ発売予定の記事を掲載するが、アレって大体月の中盤辺りくらいから準備をするわけだが、その準備中に延期するという事も何も珍しい話ではないのである。

そういう延期に対して、あまりにも日常的過ぎるのが悪いのか、作ってくれるだけありがたいという風潮があるのか、とにかく延期にエロゲーマーが優しい所がある。

面白いモノを作ってくれるなら別に延期してくれても良いという方向性が、特に注目作品や、シナリオ系の作品においては特に強い傾向があるように感じるわけであり、まぁ全てを否定するつもりはないのだが、あまりにも釘を刺さないというか、期待はしているけど延期はさあ…という言葉すらなかなか見ないまである世論っておかしいだろって思うわけである。

まぁ正直オタクというものは、エロゲにかぎらずこういう延期にはやたら優しいのだが、エロゲにおいてはその頻度がめちゃくちゃ多いのにこの風潮であり、作る側もそこに甘えてねえの?って思わなくもない。

 

ということで、筆者が思うことをとりあえず書きなぐってみよう。

 

 

コロナ前/世界情勢前から延期を繰り返しているブランドがコロナと世界情勢を理由にするな

これはまぁずーっと言ってることだが、エロゲ業界というのは日常的に延期が行われるようなところであり。

その中でも延期常連のブランドというのはいくつか容易に挙げられるくらいには常連というのは存在するのである。

そういう時は大体『さらなるクオリティアップ』とか『諸般の都合』とか、そういう言葉が使われることが多かったのである。

まぁ実際そういう文字面通りの所もあったとは思うのだが、所謂延期常連ブランドにおいては『いつもの』という所もあり、大体理由としても形骸化しているというか、半ば言い訳みたいな所もなくはなかったと思う。少なくともプレイする側からすればそういう見方をされても仕方がないくらいには延期をする所があるわけである。

 

そういう中で、2020年からコロナというものがやってくる。

実際、影響という部分はあっただろう。間違いなくリモート等でやっていくのは難しい所はあるだろうし、簡単に言えば思い通りに製作が進まない要素というのは存在したと思う。

思うのだが、この辺りから、延期をする常套句に『新型コロナウイルスの影響により』が追加されてしまった感がある。

実際に影響があると思われるのに、これをいつも延期していたところが言うと本当に胡散臭い(辛辣)

いや、実際にないわけないと思うのだが、お前らコロナなんてなくても元々から延期してただろの感情を抑えることは中々に困難であるのが本音である。

 

ここに昨年、ウクライナ情勢という問題が出てきた。これもシャレにならない世界的な問題である。

問題ではあるのだが、これでエロゲブランドが『世界情勢』を理由にするのは、もうよく分からんところがある。

まぁ委託とかで海外が噛んでるとかあるにはあるのかもしれないが、もしあったとしても正直こっちから見ていてエロゲブランドと世界情勢の関連性がほぼ見いだせないので(もちろん戦争とかになったらエロゲ作ってる場合じゃねえ!ってなるのだが、現状日本においてはそういうわけじゃないから、言われても「?」が先行する)

物流的な所で前倒しがなされたりするのか?にしても世界情勢が関係していると言われてもエロゲとは縁遠すぎるだろと正直思ってしまう。

世界云々が関わってくるのは、アダルト系表現にとやかく行ってくることくらいでしょうよ(

だからゆずが新作の発表を冬にするって発表した時のゆずログで『コロナ』と『世界情勢』を理由にした所で真顔になるというか…(

 

 

商業なんだから納期を守るのは会社としては当然のことであって欲しい

今回の話はあくまでも商業エロゲに限った話にしようと思っているのだが(同人はあくまでも個人活動とか、サークル活動であり、会社とかそういう話ではないし、筆者同人エロゲとかほぼやっていないので…)

なんだかんだで、商業系というのは会社作ってやっているわけである。

世間における会社という所において、納期という物はどこにも存在するわけであり、それというのは基本守られるべきものとして扱われる訳である。

もちろん不足の事態が発生する場合とか、色々とあるとは思うのだが、一応にも会社として、商業としてやられているんでしょう?という気持ちになるのは、そりゃ会社なんだから仕方がない所はあると思いたい。

だって、それで生計立てていかないとダメでしょう?そうじゃないと潰れるんだから。

これで潰れないが凄いんだよな。どこにその金がある…って場合と、まぁあそこは人気ではあるからなあ…のパターンが存在するとは思う。

まぁ前者は謎なので置いておくとして、後者はそれで成立しているから良いのかもしれないけど、それで成立しているのはもちろんそれだけ愛されてるからだけど、それに甘え過ぎたらダメだろと思うし。

同人だったら、制作側の気分とか、不定期でもいいかもしれないんだけど、あくまでも商業なんだから、そこはある程度安定と確実性が欲しい所。

まぁ商業エロゲブランドの中の大半が、同人に毛が生えた程度の所なんだろうなあと思う所ではある。(だから守られない)

いや、そりゃエロゲブランドにいる人間の数とかは本当に知れていて、人数少ない中、販売の所との予算が云々とか色々ある中で大変なのは一定は理解しているつもりだ。そういうのエロゲもあるからね。(ウチはもう、延期できない!はある意味でエロゲブランド側からのおもしろおかしくしつつ現実を出しながら、どこかで言い訳もしているような作品だが筆者は面白くプレイした)

理解してはいるんだけど、いるんだけど…まぁ一回はしゃーないとして、それを複数回延期を繰り返すとかはせめて辞めていただけないかなあと…

 

 

自分たちのキャパを超えた事をするな

こういう延期云々の話において、色々と言いたくなるのは、自分たちのキャパシティという所を見据えて欲しい、現実的な所でやって欲しいところがある。

もちろん、誰にでも理想というものは存在するし、それを頭ごなしに否定したくはない。それをしてしまうと、良いものを作るということも難しくなってくるだろうし、一定の挑戦というのは必要だろうと思う。

ただ、あまりにもキャパを超えたことをやると、それは完成できなかったり、大きなバグを残してしまうようなことになりかねない。

こういうのはそれぞれの親会社云々とかも絡んでくるので、一概に作っている側だけの問題ではない場合も存在はするのだが、ただまぁ、どちらにせよこういう所である程度現実的な所みたり、前回の反省というものを少しは活かしてほしいのが本音である。

当ブログでも何度か掲載しているが、エロゲブランドというのは何か以前の反省を生かさず、同じ過ちを繰り返す例というのが少なくない。

そういう所で、今の自分達というものの作れる範疇というものを理解して欲しいのである。

聞いてるかま~まれぇど。君らは普通にやっても延期するんだから、いい加減に立ち絵を動かすのは辞めたらどうなんだと。どれだけ延期しとるねんと。

聞いてるかすかぢと。詩の時に他のライター入れてやろうとしてぶん投げて、結局ほぼ全部自分が書くオチになったのを刻で学べと。新島とか勿論分かる人間には分かるモノを書く、現代エロゲシナリオライターの一人ではあるけど、あっちはあっちで独特の奴だからなかなか難しいし、結局全部すかぢが書くオチになってるじゃんかと。

もうAino+Linksで作ることなさそうだけど、別ブランドだった人間に親ブランドのエンジン触らせたらスクリプトが日本語でバグバグとかも勘弁して欲しい。

まぁこういうの、これ以外にも普通に結構あるから困る。まぁそれをしないようにするのも難しいとは思うんだが、もうちょっと過去を教訓にして…?w

 

 

出来ないことを出来るって言うな

前のに通ずるのだが、出来ないことを出来るって言わないでくれと思う。

不確定要素が多いであろうゲーム制作において、絶対というのはないと思うわけで。

まぁユーザーに対して希望を持たせるという行為じたいは必要なことなんだろうとは思うし、進捗状況とかを言ってくれることというのは、一種の安心への作用というのもあるとは思うので、強くここを言うは難しい部分はあるのだが。

ただ、楽観的なことを言い過ぎるのは勘弁して欲しいというか。

間に合わないのに間に合うとか、具体性がないのに具体性があるように見せたりとか、そういう取り繕って数ヶ月延長させるようなムーブは勘弁して欲しい。

ぬか喜びをさせるなっちゅーねんという話。

 

上の話にもなるが、仮にも商業でやってるんだから色々と責任は持ってくれよと。

そもそもノベルゲで延期するんかい、他のゲームなら分かるけど。言うて紙芝居やろがい。とまでは別に言うつもりはない。紙芝居には紙芝居のよさがあるとは常々言っていることだし、諸々スクリプトだの、バグ修正だの大変なのは一定の理解はしているつもりではある。

ただそれにしても、色々とエロゲ作ってる人間って平気で色々と失言をするというか…

いやまぁクリエイター系統というのに、そこまでまともな人間がいるとは思ってはいないし、それは別にエロゲに限った話ではないとは思うのだが、頻度というか、パンチがやたら強いというか、そういうことは作っている人間の名前を冠したTwitterで言うと変に反響来るぞみたいな事を平気でやってしまうような所もある。

 

まぁ虚言癖すかぢがその代表例だが、アレは単純にネットに向いてないんだよな。

エロゲ作ってる人間、割と失言をネット上でする割に承認欲求モンスターなのでたちが悪いんだよな。筆者もそういうポジションになったら絶対にその名義でSNSもブログもやっちゃダメなんだろうなとは思うけどさ(

別に作品と人間性が別だとは思うんだが、その…最低限のさあ…

 

 

説明不足↔用意周到過ぎるの難しさ

ここでまぁ延期に関する難しい問題も考えておこう。

延期に関してのリリースである。まぁ延期するなと言ってる記事で、延期を前提にした話をするのもどうかと思ったが、どうせエロゲという媒体は息をするように延期するんだから、延期関連で話すのも悪くはないだろう。

さて、延期をするという事において気にすることと言えば、そのリリース内容である。

延期するということを告知する必要性があるわけだが、このリリースの内容って何が正解なのか分かんねえなあ~と思ったりはする。

結局延期している時点でなにを記載した所で言い訳にしかならないじゃねえかという所は正直存在するわけであり。

『さらなるクオリティアップ』とか言われても、なんか常套句なんだよな。あと『諸般の都合』とか。

まぁ前述した通り『コロナ』とか『世界情勢』も最近は本当に多くなってきている。まぁ実際コロナとかは未だに猛威を振るっている所はあるので、納得できないとまでは言わないが…

まぁ正直何をやっても言い訳だし、文句言われて当然だと思うので、答えとかないとは思うのだが。

 

昨年、特殊事例みたいなことがあったので、こっちの方向も考えておかなければならない。

それはQruppoの『ヘンタイ・プリズン』が延期した時の話なのだが。

 

この時のリリースが非常に丁寧なものであった。

◯延期の理由について

演出スクリプトの不十分によるものです。

スクリプト担当者に発生したスケジュール外のタスク、またゲームエンジンを変更したことによる学習コストが想定より多く発生したため、作業進捗が大きく下回っております。

このままでは体験版範囲と同じクオリティでお届けするのは難しいと判断したため、延期を決定いたしました。


◯全体の進捗度について

シナリオ:全体約4MB(完了)

イラスト(立ち絵・スチル等):完了

背景:完了

BGM:完了

UI:全作業完了

動画:一部製作中

スクリプト:全体の約60%完了

またマスターアップまでの期間を用いて、更なるクオリティアップに努めます。


◯クオリティアップのための取り組み

・要望の多いキャラクターのHシーンを1シーン追加

ユーザー様から要望の多いキャラクターのショートストーリー+Hシーンを1つ追加いたします。

本日(10月25日)から12月末まで[アンケートページ]にて、投票の多かったキャラクターに実装予定です。

こちらは発売後、オンラインでのアップデートを予定しております。

※)実装が難しい場合、次いで得票数の多かったキャラクターを予定しております。


・一部のモブキャラクターに立ち絵を追加

現在、立ち絵のなかったモブキャラクターの一部に、新たな立ち絵を実装いたします。

-上履きの妖精

-花田

-梅津

-下沼

 

・Qruppo Web Shopの特典追加

「Qruppo世界観設定資料集(仮)」電子冊子追加を予定しております。

こちらはQruppoの世界観設定や、一連する一族などを簡易的にまとめた、Qruppo作品コアユーザー向けの設定資料集です。

-世界観設定(ゲーム背景に存在している設定)

-一族の設定(本世界に存在する旧家の設定)

-その他設定

以上のものが記載されております。

ゲーム発売から3ヶ月以内に、完成次第特典として追加いたします。

また、こちらは後ほど電子版単体として販売予定です。

 

今後のスケジュールについて

・11月12日:オープニングムービー公開 / 「ヘンタイ・プリズン」体験版SPLIT2公開

・11月18日:ぬきラジ2

・11月19日:ウルトラジャンプ連載記念「ぬきたし(無印)」美岬ルート解放

・12月24日:ヒナミからのクリスマスプレゼント

・1月2日:「ヘンプリ」体験版同時試聴会

・1月21日:カウントダウン開始

・1月28日:「ヘンタイ・プリズン」発売

※)その他、没シナリオを随時公開

以上となります。

この度はお待たせすることとなり、誠に申し訳ございません。

引き続きQruppoをよろしくお願い致します。

しっかりとした説明と、延期に伴うクオリティアップに関して、立ち絵の追加などの要素であったり、電子冊子の追加であったりと、多くの追加要素を入れて、二ヶ月の延期を行うことというのを発表した。

この発表に関して、神対応とされ、評判となったのだが。

 

ただ、これもどうなんだろうなという感じが筆者はする。これを手放しに褒めるのもまた違うかなと。

対応自体は素晴らしいとは思うし、それだけの力を入れるということは非常にいいことだと思う。

ただ、ここまでのブラッシュアップというか、追加要素を延期をする上で行うというのはかなりの作業量が追加されないとこういう感じにはならないのではないかなと感じる部分もある。

となると、そもそもゲームの製作が間に合っていないのに、現実的にここまでの追加が出来るのか?という疑問が出てくる。

 

この案件に関しては、割と最初の段階で延期することを決めた所謂計画的な延期の可能性という所が高いと思う。あまりにも用意周到過ぎる。

そもそも、『ヘンタイ・プリズン』の発表というのは、発売日に対して非常にギリギリであった。

8月26日に発表して、11月に発売というのは、予約開始が大体3ヶ月前ということを考えるとかなりギリギリというか、インターバルとしては近々感があった。

oniji.hatenablog.com

…まぁ、そもそもコロナもあり、『ぬきたし』が跳ねまくったことによる派生作品の製作もあり、そもそも発売日が出るまでかなりの時間がかかった所もあるので、一概にギリギリと言うべきではないのかもしれないが。

 

oniji.hatenablog.com

その上、体験版が出てみると、エンジンを椎名里緒からArtemis Engineに変更しており、大幅なUI改善となっていた。

このような所で大きく変更されており、以前までの蓄積を活かせるという状況でもなかったことから、色々な意味で「間に合うのか?」と思っていたのだが、やっぱり間に合わなかった。

というか、このような状況は割と想像できる所があり、これはそれなりに早い段階から無理だろってなってたんじゃないかなあとか…

 

じゃないと、後で追加するパッチとしてのHシーン追加なら出してからやるものだろうからまだしも、立ち絵追加だの、設定資料集作るだのの準備が出来る余裕ないだろと。

こう、そこまで余裕があるのに延期するのも変な話ではあるので、早めにシフトして、発表は後だったとかいう特殊パターンなのかなと(アレは準備して延期してないとおかしいだろというのはエロゲ側の人間も話していた)

 

これはこれでどうなんだという所はある。勿論対応としては良いのかもしれないが、用意周到というか、それは自分たちの株を挙げつつ当初の無理なスケジュールを誤魔化してない?とか一番悪く言えば書けてしまう所もある。

少なくともこのような形を他のブランドも見習え!とは言いにくいところがあるというか、ここまでされると逆に怪しいなっていう感じがある。(ここまでやってもらっておいて疑念を抱くのは申し訳ないが)

 

正直バランスというところが難しいとは思うのだが、ここまでされると逆にそれは計算された延期だろ感があるので、普通に遅れた理由を細かめに記載するくらいで良いよって思う。勿論その代わり追加しますは嬉しくはあるんだけども。

まぁそうなった時の対処としては普通に良かったとは思うので、そこまで責める気はない。

そもそも延期するなって話だし、ドチャクソ待たせた上での延期とかはもう何も言わないで欲しいが。言い訳にしかならんのよそれは。

 

 

 

最悪確実に発売できるタイミングまで延期しろ(複数回延期をするな)

複数回の延期くらいはまじで避けて欲しい所はある。

予定を二度以上狂わせるんじゃあないよと言いたい。

変に一ヶ月だけ延期とかやめときゃいいのにって思う。

二ヶ月以上延期して確実に発売できる体制を整えてから発売して欲しい。

まぁこの辺は販売仲介側とのやり取りとかもあるんだろうし、取り分みたいな所も変わってくるんだろうから、エロゲブランド側が一概に言える話ではないのかなあと思わなくはない。

思わなくはないけど細かく刻んだ延期ほど面倒なものはないので、せめて延期するなら確実に発売できるタイミングまで延期してください。

 

 

 

延期されて制作される作品を他の延期されていない作品と同じ物差しで評価するのは不公平では?

ここはプレイする側に言いたいことなのだが、延期されて出た作品と、延期されていない作品を全く同じ物差しで評価するのは不公平ではないだろうか。

まぁ一回くらいの延期で1、2ヶ月遅延くらいならまぁそれもわからなくはないのだが、ドチャクソ延期されたとか、構想が出てからウン年待たされたとか、そういう作品に対してはある程度その過程というのは考慮してあげないと、ちゃんと出しているエロゲブランドが浮かばれないのでは?と思う。

安定してちゃんとコンスタントに出して、納期も守って延期しないブランドというのが一番まともであり、一番評価されるべきだと思う。

出てしまえば全て同じである!というのは分からないとは言わないのだが、そりゃそんだけ時間かけてやってりゃ、拘りがあって、面白くないとそれはダメでしょうと言いたくもなる。

延期してもいいから、いつ発売してもいいから最大限こだわるっていうのは職人感もある気はするのだが、少なくともエロゲを軸としてメインでやっているところがそれをするというのは商業ブランドでは褒められたものではないはずなのである。

ただまぁ、いつ出るか分からないような作品がいざ出て、大絶賛されて、エロゲで一番評価が高い!みたいな事を言われても、そりゃそんだけ時間かけてるからさあ…とどこか思ってしまう。お前のことだぞサクラノ詩。お前のことだぞサクラノ刻。

 

まぁ出た後にプレイすればそういう過程というのはよりどうでもよくなるというか、プレイする側が知ったことではなくなってしまうとは思うのだが、この図式だとエロゲも色々と会社として、ブランドとして正しいことをしていても、そこは正しく評価されないんだなあと思ってしまう。

 

まぁハンターハンターが永遠に出なくても評価され続けるように、サクラノ詩とかもそういう枠なんだろうなとは思うが…思うがそれでええんか?と思う所はどっちにもある。

まぁ富樫の方は身体的にってのは分かるんだけど、それにしてもじゃあもうちょっとそうなる前にどうにかできただろってどこかで思うし、

すかぢの方はただの虚言癖だからなあ。後出しじゃんけんばっかりだし。あの人間のTwitter見てたらどれだけ評判が良くてもあの所の作品をやろうとは思わないんだよな。これで人生損してるって言われてもあの虚言癖に金落としたくないもの…(筆者はケロQも枕のエロゲ一本もやっていません)

 

 

他のゲームというのも、別に延期しないことはない。

しないことはないのだが、エロゲというものはあまりにもつきもの過ぎる。

そこに対しての罪悪感というものを感じにくいし、延期常連は前回の反省を全く活かせている感じがない。

まぁとにかく根本的に進化が遅いというか、進化する気がないエロゲ業界というところに、こういうことを言っても無駄なのかもしれないが、商業ブランドとして、一会社として、自分たちで発売日を決定したのであればそれは一企業として遂行して欲しい所である。

プレイする側も、別にボコボコにしろとは言わないが「延期したからこの月は他のエロゲやろう」とか「いつまででも待つで」とか甘いこと言ってないで、もうちょっとオイコラくらいは言うべきではないだろうか。

勿論プレイさせていただいている側だし、作っている苦労があることは分かってはいる。分かってはいるんだが、それにしても多すぎるだろうと。もうちょっとどうにか出来んのかいと思う。

まぁでも一番評価されるエロゲが10年単位で出てなかった作品だし無理かあ。

 

延期しないってことにしても、絵師の体調不良を理由にマスターアップしたのにCGが足りないとかはやめてください。ね、Navelさん。

 

以上。