声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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ウマ娘プリティーダービー 全声優事務所・事務所比率調査

おにじと申します。

 

今回は、ウマ娘のお話…というかデータ。

こういうデータがあると助かるんだけどなあ…っていうのがなかったので、自分で調べた感じです。

今回は、ウマ娘の声優の事務所の傾向などを調査。

ガッと出せば一瞬で終わる記事なので、多少引き伸ばしにかかります(ウマ娘における歴史的な所で)「うるせえ早く表を見せろ!」という方は下の目次から飛んでください。すいません…(

調査方法・調査に関して

今回の調査に関してのやり方です。

 

2024年2月現在における、『ウマ娘プリティーダービー』に現状登場しているキャラクターの、現在に演じている声優の事務所を調査しています。

また、こちらはヴィルシーナ以降は記事制作中に登場した為、もしかすると記事の内容にミスがあるかもしれません。許して。

umamusume.jp

 

このため、『ウマ娘』発表時における2016年3月の『AnimeJapan 2016』で発表された初期案(名称未開示)に関しては調査の範囲外となっております。(推定ディープインパクトや、推定ブエナビスタ等は調査していません)

 

また、現在演じている声優の調査を行っている為、一部で行われている声優変更に関しては、変更前の声優の調査は行っておりません。

該当キャラ・声優は以下の通りです。

トウカイテイオー / 伊波杏樹ソニー・ミュージックアーティスツ
オグリキャップ / 竹達彩奈(リンク・プラン)
マヤノトップガン / 今村彩夏(最終所属WITH LINE)
ナリタブライアン / 相坂優歌(アプトプロ)
アイネスフウジン / 嶺内ともみ(最終所属アイムエンタープライズ

 

調査項目は以下のとおりです。

・No.(現在のウマ娘HPにおけるキャラの順番)
・オリジナルNo.(1期放送前までに発表されている59人の番号)
・キャラクター名
・声優
・事務所
・声優デビュー年
ウマ娘においての声優発表年
・発表時の事務所

以上となる。

 

オリジナルNo.に関しては、ウマ娘プロジェクト開始当初のナンバリングである。

2016年のウマ娘HP

こちらはHP上で数字が割り当てられており、59人までしっかりと数字が出ていたのだが、現在のHPと順番が全く異なるので、一応掲載しておく。

なお、このナンバリングはウマ娘2期放送くらいまで行われており、66番まで存在する(ナンバリング表記が消えたのだが、キャラクターリンクの画像にナンバリングがあった)

なお、現在においては追加されるにあたって末尾に追加される方式ではなく、間に入るこむパターンが増えているが、今回は1期放送以降のウマ娘はすべて同じジャンルに設定しているので、そこまで考慮せず公式HP通りの順番で掲載する。

 

声優デビュー年に関しては、Wikipediaを参考としている。

声優発表年を掲載している為、キャラクター発表のタイミングとズレている場合がある。ご了承ください。

また、あくまでも声優デビュー年は、声優としてデビューした年を基準としている。

 

 

調査結果・声優一覧

それでは、調査結果を見ていこう。

 

オリジナルメンバー

まずは、2016年8月に公開された最初の18人の声優を見ていこう。

ウマ娘が本当に流行るまでにここから5年はかかると思うと、一番苦労している面子という言い方もできます(

筆者はこの面子を勝手に『オリジナル18』とか言ってますが、これは完全に『オリジナル10』に引っ張られているなと(

メンバーとしてはこんな感じとなっている。

オリジナル18においての声優変更はオグリキャップ竹達彩奈と、ナリタブライアン相坂優歌。特に相坂優歌に関しては、休養のタイミングがあったことから遅延して二期タイミングから声優が変わるという変則的な形であり、相坂も間違いなく黎明期ウマ娘を支えた存在だっただけに、流行ったタイミングに相坂がいないというのは相当複雑な思いだったりする。

 

というか順番マジで変わりすぎだろ。こんなぐっちゃぐちゃになってるんだな(

 

事務所に関してだが、割とばらついている感じが現在はある。3人以上同じ事務所がいないので。昔はホリプロが最大派閥だったのだが、Machicoが謎にスタイルキューブに行ったので…

流石に7年経過していることで、発表時と事務所が変更となっている声優も多い印象。

7/18が声優事務所を移籍している、もしくは退所している。

…まぁ大橋彩香田所あずさに関しては、内部での移籍の為(ホリプロホリプロインターナショナル)、実質的に5/18となるので、思ったより移籍してないといえばしていないかもしれない。

 

髙橋ミナミは改名しているし。

初期3人であるスペシャルウィークサイレンススズカトウカイテイオーに関しては、スペシャルウィーク和氣あず未以外全員が移籍をしている。

 

デビュー年で言うと、最も木村千咲が直近にデビューしており(2016)、最も過去にデビューしているのが前田玲奈巽悠衣子(2008)。

 

比率とかは後でまとめてやるので…(

 

 

1期放送までに追加されたウマ娘(19~59)

続いて、1期放送までに追加されたウマ娘40人をご紹介する。

こちらは追加される前に絵だけが公開され、どの競走馬が元になっているかのクイズが行われていた。

今多くのYouTubeなどで『ウマ娘クイズ』という感じで、絵から名前を当てるクイズが行われているが、そういうのをまず公式がやっていたというのは知られて欲しい所ではある。

なお、現在の並び順だとミスターシービーもここに入りそうなのだが(マチカネタンホイザメイショウドトウの間にいる)、ミスターシービーはアニメ1期2話で初登場の為、この調査範囲には入らない。

ということで、こんな感じ。

1期までにここまでのウマ娘はいたという感じであるが。

この範囲内での声優変更はマヤノトップガン今村彩夏と、アイネスフウジン嶺内ともみである。

今村彩夏は競馬とか好きだったので…現在においてもやっていたらどうだったんだろうなあとは思うが、そうすると星谷がトム・クルーズにインタビューすることもなかったと考えると…

嶺内ともみも、このタイミングでの引退は色々と残念だったなと。

 

事務所はやたらと青二が多いなと感じる所ではある。9人もいるので。

あとラクーンドッグも多めではある。5人いるので。まあラクーンドッグ組は全員プロ・フィットだった訳だが。

まぁこちらも2017年発表なのでね、移籍している人間が結構いる。

 

12/40が事務所が変わっているかフリーになっている。と言うと結構多いなって感じがするわけだが、5/12がプロフィットからラクーンドッグということを考えるとそんな変わってない気もする。

なお、小倉唯はこの間にクレアボイス→フリー→ジャストプロ→アトミックモンキー→スタイルキューブという謎の事務所移籍を繰り返している。

 

この範囲に関しても声優デビューの範囲が非常に広くなっており、いちばん新しいのが藤野彩水と前田佳織里の2017年、一番過去なのが三宅麻理恵松嵜麗の2007年となっている。

 

 

1期放送以降(60~)

ということで、1期放送以降のウマ娘の声優をご紹介。

現在38人いる。そんなにおるんか…って感じがするけど。あとこれ少なくとも2人は増えるから40人確定か、1期までに増えた面子と同じ数が増えるのか…

1期放送以降と書いているが、1期で増えたのは2人…というか実質的にはキングヘイローだけであり、他は全部二期、ゲーム、三期で追加されたウマ娘となっている。

なお、公式HP登場順番は、発表タイミングと異なっており、マジでバラバラである。

ということで、 こんな感じのラインナップ。

シービーのオリジナルナンバーに取り消し線を付けているのは、結局シービーがこの数字がついている方式じゃなくなる現在の形になるまでHPに追加されなかったから。

シービーは1期から登場しているのに、HPに全く登場せず、二期終わりとかのゲームの段階とかでようやく出てきたみたいな感じだったので、なんか特殊。

ずっとキングヘイロー(60)とマチカネタンホイザ(62)の間に欠番があり、おそらくこれがミスターシービーの為の数字だったと推定されるので書いてる感じです(

 

まず登場タイミングがマジでバラバラになった訳だが、それによって声優の並びも割とバラバラに。

まぁそれでも相変わらずなんか青二プロダクションが多い。あと、ココに来てめちゃくちゃアーツビジョンが増えている印象。ここ2年くらいでアーツ3人増えてるからね。あと俳協も多いかな。直近の追加でも宮下と月城で2人増えたわけだし。

ここまで見なかった事務所とかも。ソニー・ミュージックアーティスツとか、スターダストプロモーションとか、この辺りは他のコンテンツでは見る名前だけど、ウマにおいてはあんま見なかったんだよな。

レア事務所も増えてきてはいる。ここにきてグリーンノートが入ってきたりするし。

 

最近驚くのは普通にフリーの声優が2人入ってきたこと。タップの篠田も、ドゥラの秋奈も割と長くフリーなのだが、こういう声優も入ったりするんだなと思う所。

 

まぁココまで来ると事務所移籍はほぼなし。プロ・フィット→ラクーンドッグのファイルーズあいだけである。

 

声優デビューに関してだが、シーザリオ役の佐藤榛夏がアイムへの入所が2023年で最も最近となっている。

声優にシフトしたタイミングが2021年くらいの春川芽生が続く、

これを抜いて普通に声優デビューにするなら松岡美里、羊宮妃那、春日さくら、須藤叶希の2020年が最も最近。

最も古いのは日笠陽子の2007年、次が東山奈央の2010年となる。改めてここに日笠が来たことの違和感を感じる所かもしれない。

 

ちなみに、最近入った篠田みなみ、秋奈、MAKIKOとかは実は普通に過去から数えたほうが早いくらいの芸歴がある。

…まぁ秋奈もMAKIKOも改名してるしなあそう考えると。(大山秋奈と三浦槙子)

3周年追加組も、新人からそこそこのキャリア積みまでバラバラって感じ。

その上亜咲花までいるんだからよく分からなくなってきた。声優を使ってください(

 

 

全体

ということで、全員分を一気に見てみよう。

docs.google.com

ということで、現在114人のウマ娘が存在し、113人の声優が確定している(サムソンビッグのみ声優未開示)

二期からゲームにおいての追加スピードが凄いことを感じる。

声優のラインナップとしてもかなり多彩だなという感じ。まぁそもそも最初からいるのは7年経っているので、ある程度実績のある面子というのも多くなっている。

二期で人気になったことで、ある程度の声優の知名度が世間にある状態で流行る形になったのも幸運だったのかもしれない。

凄く新人に偏るわけでもなく、割とピックは各世代バラバラと言う感じ。本当に新人もいれば、結構キャリア積んでいる人間も呼ばれることも普通にある感じ。

 

 

調査結果・事務所比率等

ということで、声優事務所の比率や、声優デビュー時期とかのデータを見ていこう。

 

声優事務所比率

 

最も多い事務所は15人の青二プロダクションだった。

元々から人数が多い青二だが、高野麻里佳サイレンススズカ)と鈴木みのりアグネスデジタル)がウマ娘声優となってから青二に移籍している為、この人数となった。

直近で春日さくら(ヒシミラクル)と羊宮妃那(デアリングタクト)が追加されたのも大きい。

2位とほぼダブルスコアというのは割と驚きではある。

 

続いてはアーツビジョン。こちらもここ2年くらいでの今泉りおな(ヤマニンゼファー)、鈴代紗弓サトノクラウン)、藤原夏海カツラギエース)の追加でドンと増えた感がある。

アイムエンタープライズ東京俳優生活協同組合も8人。

調査当初は4位くらいにいたはずのアイムと俳協だが、なんか一気に増えた。

アイムは昨年に稲垣好(コパノリッキー)、松岡美里タニノギムレット)が追加され、ここ最近で佐藤榛夏(シーザリオ)と塚田悠衣(トランセンド)が追加されてここまできた。

俳協田澤茉純イクノディクタス)以降入っていなかったのだが、ここで月城日花(ウインバリアシオン)と宮下早紀スティルインラブ)が入ったことでここまできた感じ。

 

5位にラクーンドッグ。全員プロ・フィット時代に公表。追加されたのはファイルーズあい(シリウスシンボリ)くらいで、あとは2016年か2017年の59人の中に入っている。

 

ちなみに円グラフも作ってみたのだが、42事務所もあるせいでカラーリングが激キショになっていた。なんじゃこりゃ。わっかりにくいし。なにこれ?(

 

 

発表当時事務所比率

声優として発表されたタイミングの事務所の比率。

事務所移籍でどれくらい比率変わったかなあと思ったんだけど。

結果としてあんま変わらず。やる意味なかったかなあ…(
21人が当初と事務所が変わっていたり、フリーになっている。18.4%くらい。

新しいウマ娘が増えていけばいくほど、この移籍率は下がっていく。

 

 

声優デビュー年比率

声優デビュータイミングがいつなのかも調べてたので、これもグラフに一応しておく。

 

一番多かったのは2013年デビュー組だった。
Machico高野麻里佳田中あいみ井上遥乃橋本ちなみ高田憂希、大和田仁美、高橋花林、鈴木絵理藍原ことみ衣川里佳田澤茉純、MAKIKO、田辺留依芹澤優がこれに該当。

やっぱり2011~2016辺りに集中している感じはある。まぁ基本2016~2017に発表されたキャラが過半数を占めているので、こうなるのかなと。最近発表されたキャラでも、声優が最近というだけではないのは分かるのかなとも思う。

一応亜咲花は2024年カウントにしておいた。一応。

 

一応円グラフです。

 

ということで、ウマ娘声優の比率を調べてみる記事でした。

参考になればと思います。(なにの?)

 

以上。