おにじと申します。
今回は、エロゲ体験版感想記事。
体験版感想記事を出すのもまた間開いちゃった気がする。
やってはいるんだけどなあっていう。普通のエロゲの感想書く方が時間かかったりするせいで、タイミングを逃すんだよね…(
まぁ今回は割とすぐにできたので、記事にすることができたという感じですね。
ということで今回は、CRYSTALiA最新作『刹那にかける恋はなび』の体験版感想をちょっと軽めにやっておこうと思う。
プレイ前所感
CRYSTALiAは、AMUSE CRAFT管轄の生き残りブランドの一つである。
CRYSTALiAと言えば、やはりKATANAシリーズという所はある。『絆きらめく恋いろは』から始まったシリーズは、シリーズとしても一定の評価というのを受けている物となっている。
まぁ直近では第一作からKATANAシリーズしか出していなかったCRYSTALiAが、初めてKATANAシリーズから離れた作品『RE:D Cherish!』を出したりもしていた。
こちらのDINERシリーズ(に今後なっていくのかは知らん)の方も、作品としてのクオリティとしてはそれなりに評判が良い感じであり、KATANAシリーズ以外でもやっていけそうな雰囲気はある感じである。
とは言え一番人気のシリーズはKATANAシリーズなわけで、こちらの展開を待ち焦がれている人間も結構いたこともこれまた事実。満を持して、今回KATANAシリーズの最新作である『刹那にかける恋はなび』が登場する。
今作の舞台は、学園を飛び出してプロの世界ということになっております。
また、主人公もバリバリ戦う系統の作品となっていることや、バトルの演出も進化しているとのこと。CRYSTALiA、ゲームエンジンが現行になってから、演出面も気合を入れているので、そこら辺の自信はありそうか。
KATANAシリーズを通して登場してきた朱雀院姉妹の最後の女(次女)、朱雀院撫子が今作は登場。これに実妹ヒロイン滝川小鞠と、ハーフヒロイン英パルヴィというメインヒロインラインナップとなっている。
今作の時系列の立ち位置は4作目である『紅月ゆれる恋あかり』と、1作目の『絆きらめく恋いろは』の間に当たる作品となっている。一応どこからでもやれるようにはなっているが、過去作ヒロインや、過去作での用語や固有名詞が入ったりするファンサももちろんあるので、そのへんは気をつけてもろてって感じで。
待望のKATANAシリーズ最新作、どんな感じになっているか見てみよう。
UIチェック
ではまずはUIチェックからです。
エンジンはアミュクラが永遠に使い続けているっぽいSOFTPAL ADV Systemである。(これを調べるのにめちゃくちゃ時間かかった、なお本当に合っているのかの自信がねえ)
システム設定。
オリジナル解像度は1280×720のHD。
フォント3択方式とか色々あるはあるね。
ショートカット設定とかもある。
サウンド設定。
マスターボリュームあり。
ボイス再生中のBGMボリュームあり。
マスターボリュームがデフォルトで100じゃないとか、なんかこういうのたまにあるよなってなる。
お気に入りボイスあり。500スロット。
セーブスロット。12×10の120スロットある。
基本UI。名前表示横にボイス再生とお気に入りボイス登録があり。
右下のボタンから各種セーブなどのボタンを表示する形になっている。
雑感
初手戦闘(というか試合)から始まっている今作。
今作から登場しているプロ要素の一つの舞台、アルティブレードってとこの試合から。
ノベルゲームとチャンバラって普通に相性悪いと思うんだけど、CRYSTALiAくんはようやってる方やと思う。
ここでヒロインの2/3は出てくる。小鞠はサポート側の人間なのでね。
こういう系のサポートの画面出てくる奴ってなんかいつでもカッコいい感が出るよな。
実用化されないんかな(エロゲの感想で言うことじゃない)
今作のセンターにして、朱雀院の次女、朱雀院撫子も登場。
サブキャラの風嶺初乃もいる。この感じでこのキャラの関係性みたいなものはパッと見た感じで分かるよねって感じはする。
しかしこう、撫子はパッと見でセンターだなあって感じることが出来るキャラ感。
撫子の語彙力が終わっているの好き。
擬音が多すぎる。こういう所の言い方とかがCVの柳ひとみ良いねえと。初登場時点でキャラクターとしての雰囲気を掴めるというか…OP公開の時のセリフとか含めると、コイツ試合中以外はこの感じか~感が出るんだけど。まぁ姉は紅葉だしな(
初乃が振り回され保護者感あるのがマジで良い。猫村ゆきがCV。まぁ落ち着きタイプ猫村ですね。
九曜、CVが海原エレナなんだよな。色々あるけど、こんな役するイメージあんまないんだよな。
八百長によって金が回っているとか急に闇深案件やんけってなるけども。
まぁメインどころではなくローカルだからこんな感じってことなんだろうけど。
九曜は正義なのか悪なのか、微妙なバランスで成り立ってる気もするのが良いのかもね。
妹の小鞠。兄好き妹って感じで良いですね。
まぁサポート系統兄好き妹って他にもいるので中々差別化が難しいとは思うんだけど。
小鞠は実妹というカードを持っているので、そこでどういう風に感じるのかよね。
主人公の一馬は撫子が推しらしい。
まぁこういうのもね、あると引っかかりがあるからね(
いつも思うけど、刀道って和なのか洋なのかイマイチ良く分かんない立ち位置だよな。
いや、和に近いことは間違いないんだけどね。
左は英いぶきというキャラ。サブキャラさんですね。CVは葉月ひかり。創作彼女からスタートしたエロゲ声優人生、軌道に乗り始めていて嬉しいよ筆者は。
ここではいい人感あったんだけど、HP上身内にクッソ厳しいらしい。まぁ見た目怖そうだもんね(
主人公事情だが、父親が人をブチ殺しててヘビーである。
まぁこの作品、ずっと家とかそういう話をする作品ではあるので…まぁこの辺りは作品をやっていくうえで分かっていく要素の一つなんでしょうけども。
普通に小鞠、お兄ちゃん大好きタイプなんだけども、胸がデカい。
そりゃやってる間に当たりまくるだろって感じ。いい子ではありそうなんだけども。デカイなってのはある。
メンテとかの時の言い回しが卑猥だったりするし、もしかしたらルートではムッツリになる可能性もあるなコレ…どうなんでしょう。ぐるぐる目とかが似合う女感もある。
あとこのCG一馬の腕細すぎるだろ、ただでさえやたら色黒だからなんかちょっとひょろめの木の根っこみたいに見えるぞ(
ここで急に撫子が一馬の家に凸ってくるという展開がやってくる。
撫子可愛いね。可愛いけど間違えてるよ色々と(
というかめちゃくちゃ柳ひとみがハマってるなと。良いっすね。和泉妃愛と戦える可能性がある。
めちゃくちゃスカウトしに来てるっていう。
語彙力が擬音に偏りまくってる撫子だが、わざと負けたとかも含めて分かってるのがやはりただもんじゃねえぜ感はある。
まぁ一馬は冷静なのもあって、家の話をして初乃が納得しちゃうんだけどね。
初乃、猫村の低音モードが比較的ハマってる感あるね。猫村はいつも同じ所スイングしてるんだけど、今回は芯に結構当たってると思うわ。
マジで諦める感じがない撫子、曲げる気がマジでないこのほぼストーカーの下り、一回諭されたりして帰ってもすぐ来たりするので、回復が異様に早いし。
このピース立ち絵可愛いよね。世の中の女がしてたら腹立つんだろうけど(そんなこと言うなよ今の時代に)
色々と小鞠にもあげていることもあるのか、小鞠と撫子の関係性は明らかに上昇してるんだよな。
小鞠は普通に撫子側に寄ってるまであるし。てかこう見ると撫子の胸でっけえな、コイツ「推しのおっぱいはどうですか~?」とか言い出すキャラなので、やべえキャラなんだよな。なお小鞠はこの立ち絵は分かりにくいだけでこっちはこっちでクソデカい。
3人目のメインヒロイン、パルヴィ。
パール・ヴィルヘルミナでパルヴィらしい。じゃあ英パルヴィはどういうアレなんだよ。さっき胸の話しちゃったからなんかパルヴィ可哀想になってきた。全然そんなつもりじゃなかったんだよ。
なんというか、基本的に会話になってないっていう。
謎多すぎる。この場面でしか出てこないし体験版範囲。
こういうタイプの秋野花ってそれはそれで珍しいんだよな。
まあ、この子の掘り下げは本編でという感じで、本当に顔見せ。
本当に過去に会ったこととかあるのかもしれないしねえ…
オラオラしてるイメージなんか紅葉(
まぁパシらせてたんだっけ…w
ヨリシロくん万能定期。
なんというか、ここまで戦いを楽しむタイプはあんまいなかった気もするよね。
なので、朱雀院感が薄い次女って感じはする。
ただまぁ、この感じでちゃんと強いのが朱雀院姉妹の系譜と言えばそうなんだろうけど。
それはそれとして、プロでやっていけるか?と言われるとある程度は出来るだろうけど…という感じ。まぁそりゃ学生やりながらなんだからってのもそうだけど、技術面での未熟さという所は初乃に指摘されていたりするわけで。
小鞠ポジからどういう感じでヒロインになるんだろうなとは思うんだけども。
しかも実妹だからなあ。というか最近実妹マジで見るようになったな、義妹じゃないと厳しいみたいな所って底を抜けたんかね?
小鞠、普通に可愛いんだけど、サポートに徹している所もあるせいか、出演の割合の割に印象に強く残りにくいポジな気もするので、ヒロインになった時に破壊力見せられるかとかも勝負になってきそう。
この表現ロボットアニメみたいだよな~ってめちゃくちゃ小並感が出たんだけど、吸収能力のエグさみたいな所があるのを示していくうえではいい表現だよねえ。
一馬も撫子も完全に本気でやり合い始める所、戦闘シーンとしても相変わらず頑張ってるなあって感じ。動きを出しにくい中でどう表現するかという所のノベルゲームとの戦いでもあるけど、頑張ってると思うわ。
あと撫子こういうときはちゃんとカッコいいねえ。声太く叫んでくれるというかさ。
柳ひとみ強いな~ってマジでなる。
ここまでやっても自分の立場を分かってる一馬も一馬ですげえと思うけどね。普通ここでもう行く流れになるだろ。てか一馬もつんよってなるんだけどねコレ。
まぁこの辺りの演出とかは実際に体験版見てあげてくださいってことで…
でもまぁ、あんなしびれるのやっちゃったら八百長に支障出るよなあっていう(
というかまぁ、相手がしょぼい感がやっぱり出ちゃうよね。
九曜さん、最終的に敵になっちゃうんかなあって感じはするんだけど、なんか全てに置いて悪というわけでもないというか、もうちょっと歩み寄れりゃなあ感はある。
でもモノ扱い感があるからなあ…今後の九曜さんの立ち回りもどうなるのか…
小鞠が背中を押すっていうのは良いね。路頭に迷った時から考えればかなりときは経ってるわけだし、一馬が諸々我慢してたのは小鞠という存在があったからこそなのでね。
絶対にここでOPで体験版終わりだろと思ったら終わった。
マジで触りって感じだね。
一馬普通に顔とかはカッコいいなって思うんだけど腕とか手とかが出てくるとコイツ黒すぎるだろってなるの本編の途中から思わないようにしたいなあ(
というか小鞠と実の兄妹ならどうやってその肌色になったんだよ。(これを言うと多くの妹ヒロインの髪色が全く違う所にもツッコまないといけなくなるのでツッコむのはやめましょう)
ここからまぁどうにかして入っていくことは間違いないんだけど、どうやって大奉演でやる感じになるのか。続きが気になるね。
〆
はい、ということで今回はCRYSTALiA最新作『刹那にかける恋はなび』の体験版の方をレビューしてみた。
作品としてはまだまだ触りの段階ではあるものの、これまでのKATANAシリーズファンへのファンサもありつつ、作品としてのキャラの立ち位置やキャラ性というところは垣間見えたのかなあという感じはする。
ここから盛り上がっていく展開というか、どうやって一馬と小鞠が出れる展開になっていくのかってのがまず注目点だし、作品を通して迫っていきそうな一馬の父の話とかも出てきてたね。
とりあえず体験版で撫子の可愛さと頑固さというところは見えたのかなって感じはするし、魅力的なキャラに仕上がっていそう。柳ひとみの声とのマッチングも体感的には非常に良い感じで、柳ベストヒロインの中に割り込んできそうなキャラになっている。
小鞠はあくまでもサポート側でありながらも主人公の理解者という感じがするし、その上で背中も押してくれるようなキャラではあるが、実妹からどうやってメインヒロインとしての効力を放っていくのか。
パルヴィはワンシーンなので謎多き女感がある。どうなっていくのか。
まだまだサブキャラも揃っていないような状態の中だが、作品の期待感としては十分高まるものとなっている。発売して本編がどんな感じか楽しみだね。
『刹那にかける恋はなび』は、2月22日発売予定。
以上。