おにじと申します。
今回はガジェットレビュー。
定期的にお世話になっているUGREENさんからのご提供でのレビュー。
PDの充電器は、日々進化を続けている。
どんどん小型になっていっている印象があるが、今回もそんな感じの充電器をご紹介していくぞ。
コンパクトな充電器である『Nexode X 65W』をレビューしていこう。
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本製品はUGREEN様よりご提供頂いています。しかし、レビュー記事においての事前通知などは必要ない為、率直な感想を記載させていただいております。
開封
ということで、開封していこう。
なんかちょっといつもと違うっちゃ違う気がする箱だが、基本的にはいつものUGREENの箱ではある。
色々と機能性とかが書いてあるのと、Nexodeのロゴが目に付く。
そしてこの画像の時点で本体の小ささというのも伝わってくるなと思ったり。
裏面はこんな感じ。
色々書いてあるね。英語だけど(
中身はこんな感じ。
・本体
・紙（説明書とか）
まぁシンプル。
別に特別入れるものもないと言えばそう。
外観・スペック
では、外観を見ていこう。
いつものガンメタの雰囲気がある感じの、UGREENだな！と思えるデザインになっている。
ただその中でやはり目を引くのはそのサイズの小ささ。
サイズは3.99 × 3.18 × 5.28cmという感じで、マジでクソちっちゃい。
これで3ポート充電器なの、中々びっくりするよね。
反対側には65Wと記載。なんかフォントが良くなったか？
ちょっといい感じになったなって（
あ、コンセントはしっかりと折りたたみとなっている。サイズが小さいと折りたたみじゃないパターンがあるけど、こちらはそんなこともなし。
ポート部分を見ていこう。
USB-Cが2つ、USB-Aが1つの3ポートとなっている。
このサイズのこの3つのポートを搭載しているのはマジで素晴らしいんだよな。
2ポートとかだったら分かるんだけど。しかも一個はUSB-Aだし。
スペックをここで確認しよう。
| 製品型番 | UGREEN Nexode X 65W |
|---|---|
| 製品サイズ | 約3.99 × 3.18 × 5.28cm |
| 製品重量 | 約114g |
| 出力ポート数 | 3（USB Type-C x 2 / USB Type-A） |
| USB入力 | 100-240V～50/60Hz 1.8A まで |
| USB出力 | USB-C：5V/3A 9V/3A 12V/3A 15V/3A 20V/3.25A（最大65W） USB-A：4.5V/5A 5V/4.5A 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A（最大22.5W） |
| 出力パワー | ～65W |
| カラー | ブラック |
3ポートの65W充電器としては、特に問題の無いスペックという感じ。
ただ、ここに結構付加価値のある機能とかが乗っているみたい。
まずは複数ポートの充電とかで振り分けられるポート別の出力を確認しておこう。
1ポートではUSB-Cは65W、USB-Aが22.5Wなのだが、注目したいのは2ポートでの充電。
USB-C2つでの充電が45Wと20Wに分割される。
ベーシックな固定タイプだが、これはこれで自動振り分けよりも確実な所もあるので、別にそこまで大きな問題ではないかなって感じはする。
前作のNexode 65W 3ポートとサイズを比較してみよう。
こうしてみるとかなり小さくなった事がわかると思う。
これが数年の進化ということである。凄いよね今は（
そして、もう一つ大きいのがThermal Guardという機能。
PD充電器は、高出力での充電をするという性質上、どうしても熱を持ってしまいがちである。
特に充電の最初はガッとWをあげて充電するため、熱を持つ。
そういう温度の部分などをしっかりと監視してくれる。
それ以外にも過充電や、過電流なども監視してくれるので、上がりすぎていた場合は出力を落として、温度などを下げるように動作してくれる。
この辺りの安全性は、各社最近は特に力を入れている印象で、UGREENもその例外ではない…ということである。
使ってみよう
じゃあ使ってみて、動作チェックしていく。
AVHzY CT-3で規格をチェックしておこう。
しっかりとPD・PPS65Wを始めとしての規格に対応していることが分かる。
PD側の方でも出てるので、公称通りのスペックをしていると思われる。
では単ポート。
ノートPCを充電。こちらは60～65Wの充電に対応している。
まぁ分かりにくいけど、60Wくらいは出てた。しっかりと単ポートの充電では最大値に近い充電がされていた。
では2ポートでも確認。
こちらにiPadを追加する。
そうすると、PC側が35W前後で推移するように。iPadは20W手前くらい。
しっかりと45Wと20Wに恐らく振り分けてくれてるっぽい。
タブレットであるiPadとスマホとかだと両方最高速度で充電出来るので、相性が良さそう。
65Wって、日常で使う上での持ち運びと、複数充電する上での充電速度のバランスがかなりいいんだよね。
この商品は65Wで3ポートという条件ではかなり小さい部類に入る。
マジで手のひらで握れちゃうサイズなので、持ち運びにめちゃくちゃ優れている商品と言えそう。
発熱に関しても、あったかくなるくらいで、基本的にはそんなにあったかくもならない気がする。
ただ、UGREEN前からそうなんだけど、相変わらずUSB-C同士の間隔が他の製品よりも狭い印象がある。
いや、別に普通にコードは刺さるんだけど、ちょっとコネクタが大きいのとかは2つ挿せないかもしれん。
〆
ということで、『Nexode X 65W』をレビューしてみた。
この小ささで、ちゃんとプラグを折りたためて、それでいて高出力65Wで、USB-C×2、USB-A×1を搭載しているってのは、中々今の進んだ市場においても戦えるスペックしてるなあって感じ。マジでちっこいので。
前述したが、筆者は65Wの複数ポート充電器が最も持ち運びに優れた充電器だと思っている。
2年間の保証とかの安心感もある。現状、筆者が持っているUGREEN商品は壊れてないけど…（AnkerもCIOも壊してるんだけどな、なんでかUGREENは壊してない）
今UGREENの充電器買うのであれば、価格的にもこの『Nexode X 65W』で良いんじゃね？って感じがする。
いや～、本当に充電器って進化スピードおかしいから、またこれもすぐに時代遅れになったりするんだろうか。進化は楽しいが、スピードに驚きは感じてしまう…
気になる方はぜひどうぞ。
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以上。
