おにじと申します。
今回はガジェットレビュー。
定期的にお世話になっているUGREENさんからのご提供でのレビュー。
以前紹介した『Nexode X』シリーズに、100W・160Wが登場したということで、ご提供頂いた。こちらを今回はレビューしていくぞ。
クーポンを頂きました!どちらにも使用可能です。
コード:UGBGONIJI
使用期間:5月16日~5月23日
本製品はUGREEN様よりご提供頂いています。しかし、レビュー記事においての事前通知などは必要ない為、率直な感想を記載させていただいております。
UGREEN Nexode X 100W
開封
ということで、開封していこう。
Nexode Xの主張とかが強い。いつものUGREENの箱。
裏面はこんな感じ。
色々書いてあるね。英語だけど(
中身はこんな感じ。
・本体
・紙(説明書とか)
特に特徴的な感じはない、いつものラインナップって感じ。
外観・スペック
では、外観を見ていこう。
いつものガンメタの雰囲気がある感じで、いつものUGREENだなって感じ。
サイズは70 × 43 × 32mmという感じで、100Wのサイズとしては小さめのサイズとなっている。
安定感のある筐体と言える。
反対側には100Wと記載。フォントがちょっとスタイリッシュ。
コンセントはしっかりと折りたたみとなっている。
まぁそうじゃないとなあって時代だよね、今は。
ポート部分を見ていこう。
USB-Cが2つ、USB-Aが1つの3ポートとなっている。
ベーシックというか、結局USB-Aが一個あると助かるんだよなあってなる。
スペックをここで確認しよう。
製品型番 | UGREEN Nexode X 100W |
---|---|
製品サイズ | 約71 × 43 × 34.5mm |
製品重量 |
約202g |
出力ポート数 | 3(USB Type-C x 2 / USB Type-A) |
USB入力 | 100-240V~50/60Hz 1.8A まで |
USB出力 | USB-C:最大100W USB-A:最大22.5W |
出力パワー | ~100W |
カラー | ブラック |
100Wとしては一般的な感じだろうか。
でもサイズの小ささは間違いないんだよな。
このサイズの小ささは、最新の「GaNInfinityチップ」を搭載しているのが特徴。
独自のスタッキング技術「Airpyra」とも組み合わせによって、総電力の割に小さいサイズに抑えることに成功しているみらいだぞ。
まずは複数ポートの充電とかで振り分けられるポート別の出力を確認しておこう。
ベーシックな固定タイプではあるが、全体的な配分は高めになっていて、これがXシリーズの強みであるようだ。凄いよね。
前シリーズのNexode 65W 3ポートとサイズを比較してみると、今回の100Wの小ささというのを改めて感じる。
端子とかも同じだしね。これでサイズが微増程度に収まってるのすごいよね。
これが数年の進化ということである。凄いよね今は(
そして、もう一つお伝えしておきたいのが「Thermal Guard」という機能。
PD充電器は、高出力での充電をするという性質上、どうしても熱を持ってしまいがちである。
特に充電の最初はガッとWをあげて充電するため、熱を持つ。
そういう温度変化をリアルタイムに監視して、デバイスへの適切な電流配分をつど実施してくれる機能となっている。
それ以外にも過充電や、過電流なども監視してくれる。
いつものカラーリングであるシェルは耐火性・難燃性を備えた高品質PVC素材とのこと。
使ってみよう
じゃあ使ってみて、動作チェックしていく。
AVHzY CT-3で規格をチェックしておこう。
しっかりとPD・PPS100Wを始めとしての規格に対応していることが分かる。
PD側の方でも出てるので、公称通りのスペックをしていると思われる。
では単ポート。
ノートPCを充電。こちらは60~65Wの充電に対応している。
まぁ分かりにくいけど、60Wくらいは出ている。
100W対応のモノがねえ!って毎度なるんだよなこういう時。レビューとして不完全(
では2ポートでも確認。
こちらにiPadを追加してみよう。高出力なので。
そうすると、PC側が35W前後で推移するように。iPadは20W手前くらい。
しっかりと45Wと20Wに恐らく振り分けてくれてるっぽい。
3ポートではこんな感じ。
下が7.5W分配になるので、出力が一気に下がってしまうのだが、まぁ十分な性能ではある。
100Wとしてのサイズの小さくなりようを改めて感じる。
前回の65Wの体感的な驚きとはまた違う、これまでの相対的なサイズの小ささを感じるところがあったのかなと思う。
UGREEN Nexode X 160W
開封
ということで、160Wも開封していこう。
こっちは流石にデカいな。
裏面はこんな感じ。
色々書いてあるね。英語だけど(
中身はこんな感じ。
・本体
・紙(説明書とか)
特に特徴的な感じはない、いつものラインナップって感じなので本当にいうことがない(
外観・スペック
では、外観を見ていこう。
さっきとデザインはおんなじ。
サイズは70 × 70 × 32mmという感じで、流石にデカいなあってなってくるが、100Wと比べても同じ長さで収まってる所もあるので、まぁ十分小さい部類。160Wだからね(
反対側には160Wと記載。
ポート部分を見ていこう。
USB-Cが3つ、USB-Aが1つの3ポートとなっている。
こっちはUSB-Cが一個増えたぞと。
100Wとサイズ感を比較してみたぞ。
160Wも小さくなったもんだなあって感じがする。
スペックをここで確認しよう。
製品型番 | UGREEN Nexode X 160W |
---|---|
製品サイズ | 約70 × 70 × 34mm |
製品重量 | 約328g |
出力ポート数 | 4(USB Type-C x 3 / USB Type-A) |
USB入力 | 100-240V~50/60Hz 1.8A まで |
USB出力 | USB-C:最大140W USB-A:最大22.5W |
出力パワー | ~合計160W |
カラー | ブラック |
やっぱり重さがずっしりになる。めちゃ重くなったなあってなる。
こちらも最新の「GaNInfinityチップ」、独自のスタッキング技術「Airpyra」を搭載している。
これでも160Wとしては小さいぞ。
まずは複数ポートの充電とかで振り分けられるポート別の出力を確認しておこう。
まぁ160Wあると、分散して充電するにしても高いWを維持出来るなあと。
ただ160Wではあるが、単一の最高は140Wである。複数充電する時に160Wの効力がしっかり出るって感じだね。
使ってみよう
じゃあ使ってみて、動作チェックしていく。
AVHzY CT-3で規格をチェックしておこう。
…CT-3、160Wに対応してないから流石に全部わかったもんじゃないんだよな…
160W対応してるやつとかそろそろ買った方が良いんかな(
PD側の方でも100Wまでならわかります(
では単ポートの充電からこちらも見ていこう。
ノートPCを充電してみよう。60~65Wの充電に対応している。
まぁ分かりにくいけど、60Wくらいは出ている。
100W対応のモノがないので、160Wだとなおのこと分からんのよなコレ(
では2ポートでも確認。
こちらでも、iPadを追加してみよう。
こちらでも65Wを維持しながら、iPadも30Wまで到達するかなあって感じ。
iPadが結構満タン充電なのでそこまで出なかった、だめじゃん(
3ポート。ここでもう一個ノートPCを追加してみた。160Wの効力を出すためにはこういうのしないとね。
これでほぼ全ての速度が全く変わってないってのが凄いんだよな。なんならノートPCも65Wまで到達する設計になっているので、本当に強い。
160Wはこういう複数充電かつ、高出力なものに対して…ってのが一番強みが出ますわね。
4ポートのUSB-Aを入れると流石に下がる所はあるが、まぁそれでも全体的にはかなりの高出力を実現している。
〆
ということで、『Nexode X』シリーズの100W、160Wををレビューしてみた。
以前紹介した65Wに加えて、この2つかラインナップとして追加された訳だが、どちらもハイスペックな商品となっている。
スペックの高さとサイズの小ささが両立しているシリーズとなっている印象で、振り分けのWとかが高いのも特徴な感じ。
65Wは持ち運びに優れているちょうどいいバランスという感じだったが、100W・160Wはそれ以上の出力を求める人に良さそう。
例えば一般的なノートPCを主に持っていく人で、スマホとかも充電したい!って人は100Wとかの方が、複数充電をする上でも高速に充電が出来ると思う。100Wのサイズもかなり小さくなっているので、手を出しやすくなっている印象。
これがより高性能なPCを使ってる人とか、タブレットなども含めて充電したい!って人は160Wの方が良いかも。どちらかと言うと家で複数充電をして、その上であまり振り分けのWの数とか気にせずに使える据え置き充電器としての使い方が個人的にはオススメかなと思うぞ。
UGREENは、価格の安さとスペックの高さのバランスが全体的に良い感じな印象で、昔は他社が担っていた役割を今はUGREENが果たしてくれている感じがある。
『Nexode X』シリーズも、ハイスペックでありながら価格帯としては結構安めに頑張ってくれているので、オススメだぞ。
気になる方はぜひどうぞ。
以上。