声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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アニメプリコネR、アメス相坂優歌→高橋李依案件に声優過激派が思う。

ちゃろ~、おにじです。

※敬称略、筆者はそれなりに相坂が好き、高橋はそんなでもない、プリコネに興味があるわけではそんなにないので、キャラに関しては一切触れずに発表の仕方とかその周辺の対応のみに言及する。

 

昨日なんとな~~~くウマ娘の惰性でプリコネ見てたらエラい事になった上、色々と思うことしかないので、記事にします。

文春→IP→プリコネ→シャニマス

もう記事が追いつかねえよ…

 

とりあえず今回はアニメ版『プリンセスコネクト! Re:Dive』において、

アメス役を、ゲーム版の相坂優歌(アプトプロ)ではなく、高橋李依81プロデュース)が行うことになった件について、致し方ないこととは言え、何かと多くの問題を抱えた感じのある事の顛末について、考えていきたいと思う。

 

 

 

交代の経緯

これはそもそもの相坂優歌の状況について、正しく理解をする必要がある。

相坂優歌は、2018年6月25日に喉の不調のため休業している。

その後、2019年2月2日に復帰の方向が固まり、事務所HPに及び本人Twitterでも告知があった。

大前提として、既に相坂優歌は復帰している。ここをまず念頭に置かないと、多くの問題が発生する。

 

しかし、この休業に即し、アニメプリコネをするに当たって、恐らく復帰タイミング等が未定だった事もあり、代役を立てることと恐らくなったと思われる。

今、相坂優歌自身は活動を普通にしているが、その休業という過去の事態の関係上、アニメ版では高橋李依が努める。そういう形である。

 

交代の告知

Cygames Animation

3月22日(アニメ放送16日前)に行われたCygames Animation番組内において、初報が発表された。

youtu.be

 

まぁされたと言っても、

f:id:oniji:20200323185310p:plain

キャラ紹介でこれが出て、

ユウキ役の阿部敦さんが「アニメ版では高橋李依さんが演じる」と言っただけなんだが。(22:17)

 

相坂優歌Twitter

22:30、相坂優歌公式Twitterに事の経緯についてのアプトプロHPでのリリースが出た。

 『2018 年 に 声優・アーティスト活動を休業させていただいておりました関係で
この度のTV アニメ化に際しては、出演を見送らせて頂くこととなりました。』

という告知がなされた。

 

高橋李依Twitter

23:00、高橋李依Twitterにより直筆の画像がツイートされた。

 

告知については以上となる。

 

高橋李依Twitterのリプライ欄等に見る、相坂優歌の現実

今回の件において一番悲しいと言うか、オタクは無知なんだなあと思ったのが、

相坂優歌の休業をそもそも知らない』

相坂優歌が復帰している事を知らない』

相坂優歌がまた休業したと勘違いしている』

『そもそも相坂優歌を知らない』

人間があまりにも多すぎるという現実である。

 

経緯及び現状については上記の通りなのだが、現状として相坂優歌知名度というのはその程度なのかという現実が一番悲しかった。

 

まぁ確かに相坂優歌の代表作は俺、ツインテールになります。とか甘城ブリリアントパークとか桜Trickとかだし、最近は休業もしてた訳で。

ウマ娘とか一応『マギレコ』にも出ているのだが、

天下の人気声優である高橋李依が好きなオタクが、相坂優歌を知らなくてもおかしくはないとは思うし、勿論相坂優歌公式Twitterを知らなくてもおかしくはないとは思うのだが…

こういう所の大衆の何も考えていないようなオタクが本当に嫌いだなあと思う。

その程度の知識でとやかく言ってるんじゃあないよ…

 

ただ、まぁこれは別にオタクだけが悪いわけじゃないとは思うので、それは後述する。

 

高橋李依の"余計な"ツイートとその削除

これで終われば「まぁ~しゃ~ない、オタクってホントクソ!」とかで終わってよかったのだが、これには続きがある。

高橋李依がこんなタイミングでつぶやいたのである。

 

内容は以下の通りである。

『例えば風邪をひいて納期に間に合わない案件や、イベント出演を他の方にお願いすることになっていたり。

見える見えない問わず、誰かがどこかで支えられて、誰かが助かって、今度は誰かを支える力になる。

 

たくさん支えられてきたから。

業界が、作品が、みんなで回っていけるように、私も頑張りたい。』

 

なおこの数時間後(1:07)

『やっぱり深夜だめだ!!!!ごめんなさい、ポエムはツイ消しします!!心のどこかにしまっておいてください!!』

とツイートして一連のツイートを削除した。

 

※当ブログとして、削除したツイートを掲載するのはどうなのか?というモラルに置いて熟考したが、

この話をする上で、この内容を明記しないと話が進まないのではないか?

反論されるにしても、肯定されるにしても、内容が把握されないと意見の表現のしようがないと考え、ブログのこの記事にしまっておくことにした。

 

まず前提として高橋李依自身、代役をするのは今回が初めてではない。

Fate/Grand Orderマシュについては、種田梨沙の休業に伴い代役となり、現在も継続している。

この際にもまぁ相当に荒れ、今でも水面下では論争があり続ける事案件だが、高橋はまたこんなややこし~い案件を引いたのは事実である。

 

とは言え、このツイートは明らかに『余計なツイート』で、あり『相坂優歌ファンに対しては火に油を注ぐツイート』ではなかっただろうか…

 

別に言っていることは事実だと思うし、間違ったことを言っているとは思わないのだが。

恐らく高橋李依の性格があまりにも良すぎるのと、FGOの一件でひと悶着あったこと等が複合した上でのツイートだという事だと思う。

 

とは言え、このタイミングでのツイートは、明らかに悪手であった。

 

そもそもそういうポエムは、オタクに言わせておけば良いのだ。

高橋李依という声優はデビューから多くの人気作をいっぺんに沢山引き当て、若手人気声優としてかなりの上位に君臨している。

FGOの時でもそれなりに引いてはいたが、そこからさらに階段を登っている。

 

もう、高橋李依が代役をすることに大して、大半のオタクは文句を言わない。

むしろ「りえりーのアメス楽しみ~」と相坂の事なんか一ミリも考えてないような根っから失礼なオタクが大半なのだ。

一部のめんどくさい批判するオタクなんて少数派であり、多くのオタクが勝手に擁護してくれる環境はすでに作られていたはずだ。

 

そういうオタクにそういう事は言わせておけばよかったのだ。なんでそういう事いっちゃうかなあ…

 

また、このタイミングでこの内容は、性格が悪く見える。

前述の通り、彼女は代役が初めてではなく、苦境を一応乗り越えて今がある。

彼女は『便利屋』『万能』という方向になりつつある。

 

代役というのは批判もあるので、なかなか大変なのは事実だ。

にしても、「自分も支えられてきたから、自分も支えたい」みたいなツイートは単なる嫌味と読み取ることも出来てしまう。

 

代役は大変だ。間違いない。それは事実だ。彼女も種田マシュ好きに誹謗中傷を書かれた事等なんぼでもあるだろう。それは分かるのだ。大変なのは分かってる。

 

でも、代役をすると決まったタイミングでそのツイートは

『私って気が遣えるでしょ?ね?』感が出る。

それは、「大丈夫」とか「頑張って」とかそういうのを言ってほしいように思えてしまう。

 

筆者の心が汚れているだけで、そんな事はきっとないのであろうが、にしてもそのようなツイートは高橋李依に限らずあらゆる声優が行うべきではないツイートだと考える。

大衆においては『高橋李依は素晴らしい対応をする』ということになり好感度が上がるのかもしれないが、このツイートはいただけない。

そうでないとしても、承認欲求の固まりのようなツイートに見える。

 

それでいて、消してなかった事にするのもブームとして最悪である。

残しておくのが都合が悪いのか?とか、言いたいことを言って痕跡は残さないんですね、わかります。と声優過激派である筆者は思う。

 

別に声優に性格の良さなんて全く求めてないし、別にもし性格が悪かろうがなんだろうが別にどうでもいいんだが、最低限自分の発言には責任を持って欲しいと思うのは、筆者の我儘なんだろうか?

 

今回の告知においての根本的な問題

長々と高橋側のツイートについて書いてしまったが、そもそもの問題を考えたい。

相坂が休業関係でのタイミングの問題で、高橋に声優が変わること自体は、仕方がない事である。アニメ制作スケジュール等の関係等致し方がない案件である。

 

だが、公式の告知の方法があまりにも悪すぎるのが、そもそもの問題だ。

 

遅すぎた発表

そもそも、アニメの制作発表は2019年2月15日に行われている。

そして、今回の声優交代発表は2020年3月22日。

 TV放映2週間ちょっと前である。

発表するのがあまりにも遅すぎる。

 

1年以上経過している。

アニメの制作スケジュール的問題であれば、もっと早くに告知ができたはずである。

相坂優歌のアメスを楽しみにしていた層も一定層は存在しただろう。

その層について、このタイミングでの告知はあまりにも遅すぎるのではないだろうか?

 

あっさりとしすぎた発表

Cygames Animationにおいての告知があまりにも軽すぎる。

声優の交代というのは、オタクにとっては大きな問題のはずだ。

それをサイゲ側が理解していないとは思えない。

 

あの画像一枚と、声優である阿部敦による一言で済ませて良いような案件ではないはずだ。

 

しかも、前述の通り他の告知は高橋李依Twitter相坂優歌Twitterのみであり、

『公式HP』にリリースもなければ、『公式Twitter』は相坂優歌TwitterをRTしたのみである。


anime.priconne-redive.jp

twitter.com

 

Cygamesは、ウマ娘のリリースの際も声優の盾を永遠と使い続けて数年が経過している企業という言い方もできる。

この事態において、例え声優側の都合だとしても、何かしら公式からのリリース又はせめてツイートが必要ではないだろうか?

それはコンテンツ提供側として、必要なことではないだろうか?

 

終わりに

相坂優歌が復帰し、ライブを行い、ハチナイのキャラで登場して、もう大丈夫だなあと思ってた所にこれは悲しいと言うのが正直な感想だ。久々にそれなりの役でアニメで見れると思ったのだが…

 

とは言え、こればかりはタイミングの問題であるし、相坂優歌にも高橋李依にも罪は何もないし、どこかに怒りを放つことは適切ではない。

とは言え高橋李依は若干余計な事をしてしまった感は否めないが…

 

なんと言っても、やはりあのタイミングでの相坂優歌の休業は本当に痛かったんだなと痛感する。

アニメメイン役も重ね始め、歌の方もアルバム制作とライブを行った後の休業で、まさに波に乗ろうかという所だったので、復帰後においてもなかなか厳しい現状を見ている。

うまよんのアニメにナリタブライアン出るんだろうか…?

 

とりあえずそんな感じ。プリコネRのアニメは4月6日より開始だ。