おにじと申します。
今回はガジェットレビュー。
キーボードのレビューをしていこうと思う。
結構これまでもキーボードのレビューはしてきたのだが、以前もレビューした、EPOMAKERさんからまたご縁があり、商品をご提供いただくことに。
今回も二商品ご提供頂いたのだが、今回はその片方である『Shadow-X』をレビューしていこうと思う。
70%キーボードとかいうサイズのキーボードで、最初見た時からデザイン性とかは感じたんですけど、どういう感じのキーボードになっているのか、見ていけたらなと思う。
開封
じゃあ早速開封していこう。
中国から送られてきた。海を渡ってお疲れ様です(?)
ちょっと凹んでくるの、海外発送感あるよね(
箱は本体画像ある感じ。こういう感じだと、結構締まってていいなあってなる。
あとやっぱりEPOMAKERのロゴってちょっとレトロ感あるよね。好きだよ。
はい、すぐに開けましょうね。
開けて中身はこんな感じ。
Epomaker Shadow-X 本体
USB-C to USB-Aケーブル
キープラー・スイッチプラー
予備のキースイッチ
替えのキーキャップ
説明書
相変わらず結構しっかりと入ってるなあって感じ。
こういう所マジで充実してるよな、中華系統って。助かるけど、毎回こんなに入れて大丈夫なの?ってなる(
外観チェック
では外観の方を見ていこう。
本体はこんな感じ。
ブラックとグレーのツートンカラーって感じ。
結構カッコいい感じに仕上がってるんじゃね?と感じる。オトナな雰囲気。
シンプルな印字のキーキャップ。
かっこいい感じではあるが、ちょっとフォントは可愛い寄りかもしれない。
そう書くと統一感ないみたいになるけど(
キーキャップはPBTを使っている。その上ダブルショットなので、耐久性とかはしっかりとしたもの、印字なども消えにくい感じになっているぞ。
英語配列の70キー+ノブという方式。
こういう系統のキーボードで結構見る機会が多いノブ。
こういうノブは大体はボリュームとかを操作するのにつかうのだが、こちらはキーボードの接続方法(有線・2.4GHzレシーバー・Bluetooth)を変更するために使う方式になっている。
また、このキーボードの特徴は液晶がついていること。(TVってシールが貼ってるけど、TVではないだろ)
時刻やキーボードのバッテリー、接続方法とか色々出せるみたい。後でちょっと見てみようね。
上部にUSB-Cポート、そしてワイヤレスレシーバーがココに入っている。
背面。チルトは二段階ある。
固定が何故か六角レンチが使われている。マジでなんで?(
あと、この製品技適マークがついてない。
一応EPOMAKERは前から日本の技適申請してるはずなんだけど、中国から送られてきてるからなのか、結局申請してないのか、申請が追いついてないのか、とりあえず技適がない。
なので、今のところは無線では実質的に使えないという言い方をするべきだと思う。
基本的に有線接続しておかないと電波法に引っかかる可能性がある。
今回頂いた商品のキースイッチはEPOMAKERが作っているスイッチであるBudgerigar Switch。日本語名だとセキセイインコ軸っていう言い方をしている人が多いね。
こちらは所謂タクタイルで、茶軸に近い軸となっている。
スペックはこんな感じ。
商品名 | EPOMAKER Shadow-X |
---|---|
キー配列 | 70 keys+1 knob |
接続方法 | USB・Bluetooth・2.4GHzレシーバー(技適無) |
バッテリー | 3000mAh |
キーキャップ | PBT(ダブルショット) |
液晶 | 1.06インチ |
ホットスワップ | 可能 |
対応OS | Win/macOS/Linux/Android/iOS |
もっと書いといてくれよEPOMAKERのHP(
使ってみた
では使っていこう。
とりあえず光る。
キーキャップは透過しないタイプなのだが、間から光が見えるとは。
こちら、LEDが南向きらしく、これでちょっと見やすい感じになっているらしい。
南向きって表現するんだ…とはなった。
こちら、多くの種類で光らせることが可能。勿論光らせないことも可能である。
というか、この製品キーボードショートカットでめちゃくちゃ設定出来る項目が多いので、注意。
こちらは、日本語の説明書にしっかりと記載されているので、こちらをちゃんと読んでおこう。
打鍵感に関しても、結構いい感じ。
タクタイルって感じがするというか、結構押してすぐにクリック感を感じることが出来る。
その上で、それなりに静かな部類(あくまでもキースイッチ系統ではって意味)って感じで、結構打鍵感良いなあって思えるんじゃないかな。
押圧が47±10gfなので、ちょっと重めに感じるかもしれない。
金属音とかもしないので良い感じ。
こちら、吸音フォームなど色々と音に対してこだわっている構造のようで、そのおかげか打点感が軽く、かつ音も変な金属音が鳴ることはない。
PBT製のキャップはサラサラしており、指に対して優しく、かつキーボードタイピングにおいて変に粘ってきてじゃまになるとかはない。ダブルショットなので、恐らく文字が消えるというようなこともほぼ無いと思う。
あ、普通に英語配列なので、そこは気をつけたほうが良いと思う。
日本語配列とはやはり配列が違うからね…
日本語入力との切り替えとかが面倒であることには間違いはない。
ただ、英語配列は英語配列のシンプルさというのがあるので、慣れれば問題はないと思う。なんだかんだ筆者は両方の配列で打てるようになったなあと思ったり(
ソフトはサイトからダウンロード出来る。
こちらから、キーボードのキー設定や、ライティングの設定などが出来る。
マクロも出来るみたいだけど、これどうやってやるねんって感じではある。
キーボードのキー設定は、FNキーは固定なのでそこは注意かも。
英語だが悪いソフトって感じはまったくないなって思ったりもする。
ライティングとかはシェアされているものもあるみたい。
こちらで液晶の方の設定を変えられたりする。
時刻を合わせられたり、好きなGIFを出せたりする。
液晶に関してはキレイに出ている。
時刻や設定、接続状態などをしっかりと確認できるようになっていて、面白いなあと感じれるポイントだと思う。
まぁ必要なのかってのは人によるとは思うが、面白いんだよなと思う…
〆
ということで今回は、EPOMAKER様からのご提供で『Epomaker Shadow-X』をご紹介した。
まぁ『Epomaker Shadow-X』の良さはビジュアルの良さという所をまず最初に言いたい所。
70%キーボードの割に図体はデカいのだが、その中でデザイン性とかがかっこよく、渋い感じがあって良いぞって感じ。
その上で、ちゃんと打鍵感とかも良い感じだし、キーボードとしての性能もしっかりとしている。
FNキーを多用する必要があるキー配列であることや、英語配列であること、技適通ってなさそうなところとか、気をつけないと行けない所は存在するとは思うが、ロマンがあるキーボードだなと。
液晶がついてるってのがやっぱり面白さを増している所があるんじゃないのかなとも感じるしね…
カスタマイズ出来るソフトとかも英語ではあるけど色々ちゃんと出来るし、マルチペアリングも可能と機能性も高いんだよな普通に。
気になる方は是非どうぞ。