声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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変態的なデュアルモバイルモニターで、18.5インチというデカさ。『InnoView INVPM509』レビュー

おにじと申します。

 

今回はガジェットレビュー。

 

久々にInnoviewさんからレビュー依頼をいただいたので、レビューしていく。

この前レビューした、『デュアルモニター』。縦にデュアルで並ぶ形になっている変わったモニターである。

今回はよりデカいのをレビューすることに。デカいて。

 

開封

ではまず開封していこう。箱がとりあえずでっかい。今回はダンボールっぽいカラーやね。

なんか非常にシンプルな感じなのは、15インチの時と変わらん。

でもとりあえず箱がデカすぎるだろ。

Innoviewのロゴ、どれが今の何だよ感はあるが、多分これが最新です(

 

中に入ってるのは以下の通り。
・本体
・USB充電器
・Type-C to Type-C ケーブル
・Type-A to Type-C ケーブル
HDMI to miniHDMI ケーブル
・マニュアル

 

相変わらずの充実のラインナップである。

コードとかが揃っているおかげで、こちらを購入するだけでほぼ完結が可能。

miniHDMIが一番助かる定期。

 

ケーブル類はこんな感じ。

USB-Cのケーブルとかも、単独で購入すればそこそこする(しかも映像まで対応しているやつにするならなおさら)から、入ってるに越したことはないのよ。

 

 

本体チェック

では、本体の方を見ていこう。

 

前回のデュアルモニターを見ていると、まぁ特に大きな変わりはない。

ノートパソコンみたいな雰囲気で、金属の素材が使われている感じ。

外装はしっかりしている。なお結構指紋はつきやすいので注意しよう。

 

裏面はこんな感じ。

こっちにするとモバイルモニター感が急に出るが、サイズが大きいからか、結構後ろの雰囲気は違うかな。

VESA規格に対応した穴が空いている。こちらは100×100となっており、VESAマウントで付けることも可能だ。(デュアルモバイルモニターをVESAで出来るのか?って感じはしなくはないんだけど…w)

スタンドがU字型にあるもの視認できるが、真ん中に寄っている感じ。

そして、スピーカーが付いている。こちらは後ろに付いているタイプみたい。

 

次に、搭載されている端子の方を見ていこう。

 

映像端子は、真ん中の上に配置されている珍しい配置となっていた。

miniHDMIとType-C×2。

Type-C2つは映像出力や給電にも対応している。(中華ってこういうのをフル機能って言いがちだけど、結局規格はどれなんだよとは思う)

miniHDMIは、Type-Cがない場合にこれで接続する感じ。

まぁ所謂映像端子がこちらに固まっている。こちらに配置されていることで、どの方向にもケーブルは出せる感じになっている。

 

右側には、

電源ボタン、設定上下ボタン、イヤホンジャック。

操作系統がこっちにあるって感じ。

 

スタンドはほぼフラットな0~315度まで開く仕様となっている。

このU字型のスタンドは、安定感があって素晴らしいので、この構造は良いと思う。

分厚いのが下半分というのもあるのか、安定感という所があると思う。

滑り止めのゴムもしっかり使っているので、滑りにくいしね。

 

では画面の方を見ていこう。

こんな感じで開く。デュアルモニターである所以である。

所以ではあるが、やっぱり変態であることに変わりはないとは思う。

 

モニター自体のデザインはベゼルがかなり細く仕上がっていて悪くない。

画面がとにかくでけえ。18.5インチが縦に二つ並ぶことの大きさよ。

しっかりとした存在感と高さが出てくる感じがある。

 

このデュアルの部分のヒンジが、15.6インチの時より1つ増えて3箇所で固定されている。

この辺りはしっかりしとかないとね、危ないからね(

 

また、面白いのがこのモニター、逆側に回して、両側にモニターみたいなこともできる事。

ヒンジがしっかりしていて、重心も下にしっかりと残ってくれているので、色々な角度に対応していそうなのがポイントと言えるだろう。

これサイズが大きくなることでより有効性は増してきたりして。

 

 

スペックは以下の通り。

項目 INVPM509
ディスプレイサイズ 18.5インチ×2
パネル種類 IPS(視野角178°)
表面仕様 アンチグレア(非光沢液晶)
解像度 FHD (1980 x 1080)
リフレッシュレート(最大) 60Hz
最大輝度 120%sRGB 
応答速度 14ms
インターフェース miniHDMI
USB Type-C(データ/給電)×2
ヘッドホンジャック
スピーカー ステレオスピーカー
VESA 対応(100cm)
本体重量 3kg

 

 

接続してみよう

では、パソコンに接続してみよう。

基本的には、USB-C同士での接続が推奨っぽい。

しっかりと映像出力に対応しているPCやケーブルが必要となってくるわけだが、これが一番楽そうである。

あと、ドライバの関係上、どちらのモニターも動かせるのはPCのみ。

【購入前に必見!!】18.5インチデュアルスクリーンモニターは、Windows 7Windows 10、Windows 11、macOS 10.15 以降を搭載したパソコンのみをサポートします。

まず下画面だけが表示される。

 

そこからドライバを入れることで、上下が動作するようになっているらしく、表示されている『Win  USB Display』というドライバがあるので、こちらをインストールする。

 

これで上下に画面が出るようになる。再起動とか、繋げ直せば適用される感じだった。

やっぱり圧巻の画面って感じになるなあ…wてかデカすぎるだろやっぱり。デカいってこれ(

ちなみに、USB-Cないよ!って人は、Mini HDMIを経由してPCとHDMIで接続してから、USB-A接続をすることで上画面を出す方式で動かせる。

ただこちら接続はUSB3.0がおすすめされているので注意。2.0で接続するともうFPSでなさすぎてガックガクになるみたいなので…w

 

ちなみにデフォルトでは恐らく左右になってるので、自分で上下にしておこう。

 

 



それぞれこんな感じでシステムでは表示された。

まぁドライバが違うのとなんか59.94と60になってるけど…(

 

設定画面は電源ボタンを押すと表示。

左下に出てくる。電源ボタンを長押しすると、戻るになる。

設定項目は豊富であり、ブルーライトカットとか、HDRとかもある。

なんでこんなひらがななのか。なんかこういう時あるよな…なんなんだこういうの。日本語の難しさを感じる(

 

上下ボタンを設定画面を出さずに上を押すと明るさ、下を押すと音量を変えられる。

電源が付いた状態で電源ボタンを一度押すと、入力切替が簡単にできる。

これは普通に便利やぞ。

 

スタンドの安定性に関しては、U型で無段階という所も良くて、いくつかの段階しかないってこともないし、しっかりしているが、流石に重いから、ちょっと重さに負けてしまう場合もあるかなと。

上画面とのバランスはちゃんと見ないとダメだけどね?(0~180度で回転する)

 

また、この2画面を生かした角度を色々とできるのがいい。

特に縦モードは面白く仕上がっている。

すぐに反応してくれるし、屏風みたいな感じで立てられるのが面白い。(Windowsでしかできないっぽいけど)

こういうタイプじゃないとまずありえない形なので、特徴的と言える。縦置きってなかなか難しいはずなのに、こういう構造だと割と気軽に出来る物ポイントだろうか。

 

そして、反対側に回して対面で画面プレゼン出来る…!みたいなことも。

これだけの使い方をどれだけが使うかはわっからんけどね。

でもこの使い方は普通にありだと思う。使う機会があればかなり適している感じがあるので…

 

画面はしっかりノングレアという感じ。

画面自体も普通にキレイで、フルHDとしての画質は十分という感じ。

 

IPSパネルで、色味も普通に変な感じはない。しっかりと色域もしているし、綺麗に映ってるし、角度で色が変わるみたいなこともない。

まぁ全くゲーム向きとかではないので、その辺りは気をつけてほしい。(この変態配置のモバイルモニターでゲームする人いないとは思うけど…w)

 

スピーカーは、まぁ一般的なモニターについている、ついているだけありがたい系の感じ。

そんな音がいいとかではないので、いい音が欲しい人は別で用意しましょう。

シャリシャリした音になってしまうのは、まぁ仕方ないと思った方がいいとは思う。

 

 

InnoView INVPM509は、フルHDアンチグレアのモバイルモニターで、デュアルモニターという特徴を持ったモニターである。

今回は18インチという更に大きなサイズになっており、より画面を大きく使いたい人にはおすすめできるかもしれない。

18インチも持ち運べなくはないが、まぁ重さがねあるからね…どうだろうって感じ。

 

15インチと18インチ、どっちにするかは人によるかなと思う。

サイズや重さ、用途に合わせて選択するのがベターだとは思うんだけど、それって別に簡単なことじゃないしな…w

 

ドライバを入れないとこの感じにはできないので、PC以外での使用は実質的には難しいのがおそらく最大のデメリット。

またMacでは縦置きとかの回転に対応していなかったりもするので、結局Windowsで使うのが安定だとは思う。

注意点は多いが、面白いディスプレイであることは間違いない。

 

この変態性を活かせる感じの用途があれば、めっちゃ良いモバイルモニターとなっていると思うので、ぜひどうぞ。

 

 

以上。