おにじと申します。
今回は、ガジェットレビュー。
なんかモバイルモニターレビュー頻度増えてないか?と思うが、実際明らかに増えているので、増えてますねとしか言いようがない。
色々な製品を触っていくことで、レベルの高さみたいな所を感じつつあるわけだが、まぁ今回もそうなりそうな予感。
今回はGeChicさん(テックウインドさん)からのご提供ということで、『On-Lap T151A』をご紹介。
開封
ということで、開封の方をしていこう。
ダンボールの感じに、プリントがされている感じの箱。
まぁ普通にいい感じなんじゃないかな…って感じはする。
ということで、中は以下の通り。
On-Lap T151A 本体
HDMIケーブル
USB-C to Cケーブル
USB-C to Aケーブル
T1S1モニタースタンド(ウォールマウントプレート × 1 + スタンドプレート × 2)× 1式
電源アダプタ
取扱説明書類
相変わらずこういうモバイルモニター系は色々と入っているなあという印象。
USB-C to Cがなんか青い。
HDMIがフルサイズ。そう、こいつminiHDMIじゃないのだ。
スタンドが別に付属している感じのタイプ。
組み立てて使うって感じでのスタンドとなっている。
こちら、155度と110度の2パターンしかない。
これはちょっとイマイチポイントという言い方は出来ると思う。
電源アダプタついてた。
外観チェック
では、本体の外観の方をチェックしていこう。
シンプルな黒のデザインとなっている。
下のベゼルがちょっと太いのは、割とどこも共通みたいな所あるね。
でも全体的にはベゼルレスって感じでいい感じ。
ガラスパネルで7Hの硬さがあるらしい。
正面の所の右下にロゴがある。
こちらはタッチ式のボタンとなっている。
操作方法は以下の通り。
+ボタン/輝度を上げる
輝度調整メニューの起動・OSDメニューでは前または左に進む
ーボタン/輝度を下げる
輝度調整メニューの起動・OSDメニューでは次または右に進む
メニュー/セレクトボタン
OSDメニューの呼び出し・OSDメニューでは決定
終了ボタン
OSDメニュー画面に戻る
まぁこういう感じでの操作が可能みたい。
背面にはVESAマウント(75mm)がついており、端子もここにという感じになるみたい。
では端子の所を見ていこうという感じ。
HDMI 1.4・USB Type-C(DP 1.2)が搭載。
またUSB-Aポートもあって、USBハブとして動作するらしい。
真ん中にあるかんじなので、端子が真ん中でいる感じになるので、コードの付き方になる。
反対側はイヤホンジャックと、電源端子がある。
上に電源ボタンがある。電源のランプもついている。
こういうVESAマウントがついていて、そこに端子とかボタンがついてるっていう変わった構造になっている感じがある。
構造的には、VESAマウントの所が太いって感じで、他は薄い。
あんまりない構造な気もするね、モバイルモニターとしては。
スペックは以下の通り。
項目 | On-Lap T151A |
---|---|
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
パネル種類 | IPS |
表面仕様 | グレア(光沢液晶) |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
リフレッシュレート(最大) | 60Hz |
最大輝度 | 300cd/m2 |
応答速度 | 1ms |
インターフェース | miniHDMI USB Type-C(データ/給電)×2 USB Type-microB(OTG)×1 ヘッドホンジャック |
スピーカー | ステレオスピーカー |
タッチパネル | 10点マルチタッチ 静電容量式スタイラス (筆圧4096段階 傾き45度検知) |
接続してみよう
では、実際に動作させてみよう。
スタンドに関してだが、前述した通り、なんか二角度からしか選べない仕様なのだが、こちら別売りでそれを解決してくれる製品が販売されている。
それが、『GeChic T1S2 On-Lap用卓上スタンド』。
こちらは、VESAのマウントを利用したスタンドで、付属のネジで締めるだけでで行ける簡単仕様。まぁ付属のもそうなんだけども。
中身はこんな感じ。シンプル。
本体とネジと説明書。
スタンドはこんな感じ。
結構しっかりしているし、上下に角度を付けられる。
これはあった方がいいと思う。めっちゃ使いやすそう。
こちらVESA75、100両方に対応している。
実際につけるとこんな感じのバランス。
ネジを4点で締める方式。
しっかりと固定できるので、安心できるスタンドと言えるかもしれない。
まぁスタンドを付けるのを終えて、いざ使う時となると、電源アダプタ、USB-Cだけの時は使わなくて良いんだろうか?という所からまず考えてしまう所あるよね(
実際の所、こちら普通にUSB-Cで動作することもある。
なお筆者はアダプタを接続しないとダメだった。時と場合によりそうだけど。
では、接続していく。
USB-Cで接続するのはやはり楽なポイント。
接続するだけでモニターの電源は入るし、フルHDで綺麗に描写されている。
sRGBは94%をカバーしており、ほぼほぼ網羅している感じみたい。
色とかの部分でもしっかりしているのはありがたいポイントだ。
あと、大きいHDMIで接続することが可能なのが嬉しいポイントだろうか。
だいたいこういうのってminiHDMIなので、コードにこまることが圧倒的に少なくなる。
また、こういう接続をするに当たって、ポート類が後ろにあるので、コードが見えないのが良い。スタイリッシュというか、スマート、スッキリする印象があるのが良きポイントだろうか。
こういう形状なの珍しいよね。
こちら、タッチ操作が可能。
やっぱりタッチ出来るに越したことはないと言っても良いと思う。
PCのディスプレイがタッチできることがどれだけ楽なのか?というのを、一度タッチを経験してしまうと…という所は正直存在する。
ちゃんと投影型静電容量方式であり、スマホとかと感覚が近いもので触られてる感じ。
10点マルチタッチが出来るということで、普通に高性能。
OSDの設定もしっかり存在する。
フォントが明朝チックな細文字だが、日本語にも対応している。
画面設定。
色設定。
詳細設定。
OSDメニュー。
音の設定。
入力選択。
情報。
ということでめちゃくちゃ細かく設定がある。
こういう所でしっかりとした設定があるのは良き。
スタンドと合わせることで、高さを出せるのも良い。
普通にコレサブモニターとしても使えるけど、ゲームとかで使うのも適してると思う。
F1ゲームとか出してみたけど、綺麗に出ていて良いなあと。
これ色々なサイズあるみたいだけど、一番小さい11インチとかも逆に使ってみたいなと思った。
モバイルモニターとしての有能さを感じるからこそ、より手軽に持ち運べるタイプの方に対する興味も出る。
VESAマウントに対応してるっていうのも、モバイルモニターとしては珍しい所はあると思う。
これで色々なVESAマウント対応製品と組み合わせることが出来るぞ。
まぁ電源がUSB-CからPDで取れたらもっと良かった気はする。
ただ、端子周りで言うとHDMIが通常サイズが使えるってのは大きなメリット。miniHDMIって汎用性がまぁないから…こういう所では加点だろうか。
〆
ということで、今回はGeChicの『On-Lap T151A』をご紹介した。
スタンドも合わせるとめっちゃいい感じだし、色味とかもいい感じ。
綺麗な表示をしているし、USB-C to USB-Cで繋げるのはやっぱり良い。
タッチ操作も出来るし、細かい設定も出来る。
VESAにも対応していたり、色々と手が届く部分も多い。
コードが接続時に目立ちにくいのも良い所だと思う。
別売りではあるが、スタンドと合わせるとより良くなるので、合わせての使用がおすすめだ。
ということで、気になる方は検討されてみてはいかがだろうか?
以上。