※授賞式がコロナによって中止になり、ラジオ公開に変更されましたが、内容に変更はないので、そのままお楽しみください。
ちゃろ~、おにじです。(激寒)
今年もこの季節がやってきた。
2020年の声優アワードの発表の時期である。
(正確には2019年度だけど)
既に例年通り一部の賞は発表されており、当日は主演賞や助演賞、新人賞、また昨年から追加されたゲーム賞等も発表される。
せっかく声優ブログを本格化させたのだから、予想をするべきなのではないか。
という事になりまして…
まぁ、あんまやりたくない気もしますよ正直w
声優アワードって日本レコード大賞よりも価値がないと思っているので…
もう忖度と企業枠の集まりみたいなもんだし、こう正当に声優を評価している賞とはとてもじゃないけど言えないなと毎年のように思うわけですよ。
なので、まぁ予想を、あらゆる"声優アワードのお約束"を考慮した上でやっていきましょう。
(こえのおとさんが出してるので思い出したけど、絶対に引っ張られると思ったので、記事は見ずに書いている)
第14回声優アワードの賞部門確認
昨年追加された賞も含め、昨年と同じ賞となっている。
- 主演男優・女優賞
- 助演男優・女優賞
- 新人男優・女優賞
- 歌唱賞
- パーソナリティ賞
多くなったなあ…ホント。
今回は上の旧第一群の予想をしていこうと思う。
期間はガバガバなので、まぁ2018年末~2019年11月末くらいだと考えておきたい。
まぁ去年ゾンビランドサガが適用されなかったとかそういう感じで。
「声優アワード新人発掘オーディション」も一応あるが、三上枝織以外出てないレベルなので放置。
パーソナリティ賞
声優自身の名前、もしくは作品中の役名でラジオ・インターネットラジオ・テレビ・その他の媒体の番組でパーソナリティや司会として活躍した声優に贈られる。(Wikipediaより)
正直これは分からん。というか、割と斜め上から来る時も多ければ、佐倉大西の時もあって…
個人的には、もう3年前から藤田茜(賢プロダクション)の受賞を切に願い続けているのだが…
鷲崎健と組んでグレパを始めてもう2年目とかでしたっけ。良いラジオだよ。
プレミアム版もできてるし、更にイキイキしている感じがする彼女に…
ないんですかね…現代女性声優で仕切りとラジオが最も上手いのあの人だと思うんだけど。
鬼滅の線も考えたが、もう既に花江夏樹(アクロス エンタテインメント)は受賞しているので、これもあんまりかなとか。
文化放送なら、エジソンのパーソナリティも変わったので、江口拓也(81プロデュース)に取らせるくらいしか今年はいない気もする。
割と人気ラジオだったし、終わったのもあるので、ワンチャン井澤詩織(EARLY WING)・立花理香(PUGNUS)とかもなくはないかもしれないけど、10分箱番組が取れるとはあんまり思わない。
パーソナリティ賞は今年一年なのか、継続的な活躍が評価されるのかがガバガバ過ぎるので、予想が大変にしずらいというのが正直な所。
告RADIO(古賀葵(81プロデュース)、小原好美(大沢事務所))とか、
しごはじ(高橋李依(81プロデュース)、上田麗奈(81プロデュース))とかもあげておこうか。マジで分からない。こういう時は多分男の年。
色々文化放送以外を上げたけど、結局文化放送が優遇されるし、81だし、江口くんかなあ…
歌唱賞
去年はヒプノシスマイクって言っておけば当たったんですが、今年は微妙な所。
歌唱賞はもう『声優ユニット賞』にでも名前を変えればいい位にはもうユニット系が続いているが、それにしても難しい年だ。
ただまぁ、一番異論が出ないのは『フランシュシュ』なんじゃあないかなあ…とは思う。
期間的問題はちょっとあるけど、取らせて良いユニットはそれくらいしかない気がする。
まぁ去年猛烈に売り出した『DIALOGUE+』にポニキャン全勢力を費やして取らせる可能性とか、
『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』にLantisが取らせに行くとか、
そういう可能性も普通にあるけど。
しっくり来るほどにはユニットでいない気はするけど、どうするんだか。
今更TrySailはありえないと思うし、急にソロになるとも思わない…斉藤朱夏?いやいやいや。
新人賞
原則としてデビューして5年以内であり、対象期間中に新人賞を取るにふさわしい活躍をした声優に贈られる。(Wikipediaより)
まぁこの原則は嘘です。何のあてにもなりません。期間をオーバーしていても余裕で取ります。
また、ここでは絶対にアイムエンタープライズ又は81プロデュースの声優が、どれだけ活躍していなくともねじ込まれます。
期間をオーバーする声優の大半がこの二事務所なのは内緒である。
新人男優賞
男の若手が分からん。という前提の上で、
まずその場合は枠から考えておきたい。
81プロデュース枠で考えたいのは、土屋玲央としておく。
あんさんぶるスターズ!があったから。それだけの理由。81所属なら十分な理由だろう。
アイムエンタープライズ枠で考えたいのは大塚剛央。
Dimensionハイスクールとかに出ていたし、他にも割とメインでなくとも出てたと思う。
真面目な枠で考えるなら正直鈴木崚汰(ヴィムス)くらいしか分からない。
かぐや様は告らせたいの石上は非常に良かった、キャラもいいだけに、個人的には彼には取って欲しいなあという願望がある。
あとは正直分からない、男性若手声優オタクの予想に任せようと思う。
新人女優賞
新人女優賞はまず確実にどういう形であれ、100%81プロデュースは入ってくるので、まずそこを考えたい。(アイムもだろがい!)
今年は古賀葵(81プロデュース)が取らなかったら嘘だと思っている。
期間ガバガバでギリはみ出してるかどうかくらいだし、『かぐや様は告らせたい』でアレほどの物を叩き出した人間が81プロデュースにいるのなら、受賞させない手はないと思っている。
…のだが、そこは81プロデュースである。
我々の期待を常に声優アワードでは裏切ってくる。
ので、一応南早紀(81プロデュース)も枠として考えておきたい。
『ライフルイズビューティフル』が話題になったかとかもう関係ないのである、
『異世界はスマートフォンと共に』で福緒唯に取らせた過去がある以上(彼女は被害者である)、このラインは考える必要性がある。売り出したいのかもよく分からん所まで守備範囲内なので普通にあり得る。
やめて?今年は古賀だって81。な?
アイムエンタープライズ枠だが、未だに所属4年目受賞ジンクスが続いている。
と考えると、もう篠原侑(アイムエンタープライズ)しかいない。と言っておく。
18年秋クールに『となりの吸血鬼さん』で初主演初主役を務めた彼女は、なんだかんだ主演級を年1は獲得している。受賞条件は揃っていると思う。
赤尾ひかる(アイムエンタープライズ)は去年だったんだよなあ…(まぁえんどろ~!とかを引っ張って取る可能性がないとは言わない。リリスパにさえ円盤負けたアニメだけど)
次に勢い的な視点。
これはファイルーズあい(プロ・フィット)一択となる。期間中に鮮烈なデビューをした!!と言える声優は悪いけど彼女しか思い浮かばない。一本だけで全部をかっさらっていっても、文句は言えないと思う。
最後に堅実な視点。
一応原則上はラストイヤーとなる近藤だが、年齢と声優歴を考えると新人枠ではかなりの上位に位置する演技力を持っていると考えたい。
『ブキーホップは笑わない』『八月のシンデレラナイン』でメイン役を務めている上、メイン急とまでは言えないが、『SAO』にも出ている点も考えて、ポイントは稼げていると考えたい。
ラストイヤーという意味では富田美憂(アミューズ)も候補としては忘れてはいけない。
正直最初は声質だけじゃ~んwwwwと思っていたが、ここ1、2年で急速に実力が向上し、『複数の事務所から引っ張りだこ』と言われていた素質の良さが発揮され始めている。
『ぼくたちは勉強ができない』を始めとし、多くのメイン級の役を獲得しており、10月にはソロデビュー。新人女優賞という箔をつけるのには十分な実績と言える。
メイン級の数で言えば、和氣あず未(東京俳優生活協同組合)も外せないだろうか。
ただ、期間中の出演作の数は多いが『私、能力は平均値でって言ったよね!』が先頭になるくらいにはちょっと作品のパワーが弱いか。
あと俳協はあんま取らないってのも考えると厳しいかも。
ただまぁ和氣が取らないと行けないような風潮は感じなくもない。
個人的にはもうちょっと俳協声優なら頑張ってくれよと思っているので、取らないで欲しいけど。
あとは、堅実にメイン級を獲得している若手といえば、市ノ瀬加那(シグマ・セブンe)の存在もとても無視はできない。
2019年だけで見ても、『Fairy gone フェアリーゴーン』『キャロル&チューズデイ』『ひとりぼっちの○○生活』『Dr.STONE』がメイン級に該当するとを思われる。
ダリフラ自体は作品としてちょっと倒れてしまってツキがなかったが、この出演数は最近の若手ではかなりのものだし、受賞させるべき声優の一人だろう。
これくらいかなあ…と思っている。鈴代紗弓もワンチャンあるけど、ぼく勉で取るなら富田の方が軍配が上がるのでは?という見解。
助演賞
その年に発表された作品の中で、サブキャラクターあるいは助演として演じた声優に贈られる。
第2回までは「サブキャラクター男優・女優賞」という名称だった。第3回から現在の名称となった。(Wikipediaより)
人気作の主役のちょっと横が採用される。地味に選出が難しい。昨年の芹澤優の受賞は未だに不満。
助演男優賞
だから男わかんないんだって。
ただもう、今年は『鬼滅の刃』しかないのではないか?と思っている。
なので、ここには下野紘(アイムエンタープライズ)または櫻井孝宏(インテンション)のどちらかを置いておけばほぼほぼ当たると思う。
むしろなんでこの二人は未だに取っていないのか、取らせてあげましょうここで。
助演女優賞
ここで迷うのは、『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役の鬼頭明里(プロ・フィット)についてだ。
これが助演なのか主演なのか、これがよく分からない。
助演賞と仮定した場合、(主演賞と仮定した場合も主演賞で書きます)作品数と話題度を考えると筆頭と予想せざるを得ない。
『私に天使が舞い降りた!』『ひとりぼっちの○○生活』は助演に該当すると考える。
『まちカドまぞく』も微妙だが、主人公をシャミ子だけと定義すればこっちに持ってこれる。
なんらとってもおかしくないだろう。
個人的には、鬼頭明里の演技についてはまだ凡だと思っているし、鬼滅でもお前基本唸ってただけだしそんなに唸りで「おぉ」ともなってないので頼むから取らないでほしいが、まぁ助演だったら芹澤優が取るよりはマシなのでまだ許容できるかもしれない。
個人的に取って欲しいのは、小原好美(大沢事務所)である。でも早いかなあとも思っている。
まぁ主役だった『まちカドまぞく』を置いておいても、
『かぐや様は告らせたい』『スタートゥインクルプリキュア』『ひとりぼっちの○○生活』『ドメスティックな彼女』と助演に該当しそうな役が多く、
特に『かぐや様は告らせたい』の藤原千花と『スタートゥインクルプリキュア』の天衣ララはキャラとしても話題になった方だと思う。
それでいて演技は安心の大沢事務所ブランドと言って差し支えないし、大沢事務所の癖に意外と演技幅を感じられる。
この人は主演で将来的に取れそうな気もするが、ここで小原好美に取らせたら、ちょっとだけ声優アワードを見直す。
この二人が「若すぎる」という判断が下った場合は、アイムか81を考えたい所だ。
アイム枠と考えるのであれば、内田真礼(アイムエンタープライズ)の可能性は高い。日ナレだし。
『約束のネバーランド』『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』等多くの出演作があり、それなりに作品としてのネームバリューがある作品に出ているので、可能性は十二分にあると考えたい。というかこの辺が固いとは思う。
81プロデュース枠であれば上田麗奈(81プロデュース)が筆頭であって欲しい。
昨年、『SSSS.GRIDMAN』が範囲外だったと考えれば、上条アカネの存在は大きいと考えるし、
今年であっても『私に天使が舞い降りた!』は主役としても、
『フルーツバスケット』『Dr.STONE』等があるし、十分な受賞理由だろう。81なら尚更。それでいて、現状の81では最もいい演技をすると言っていい女性声優に箔をつけるのは有りだと思う。
高橋李依の可能性もあるが、絶対にやめてくれと思っている。81は育て方を間違えたんだよお前…
主演賞
その年に発表された作品の中で、主演として演じた声優に贈られる。(Wikipediaより)
ここ2年はまだマシな選出となっている主演賞。ただ今年は、アレがあるからなあ…
主演男優賞
最も売れた作品は?と言われたら『天気の子』になってしまうのが今年の問題だ。
現に声優アワードには第11回で『君の名は』で神木上白石という本職が声優でもない二人に両方取らせてしまった事例が存在する以上、考慮に入れざるを得ない。
ただ、『君の名は』の売上は声ただの言われている割には社会現象に『君の名は』ほどなったか?と言われると否な気もするし、第11回の時に他に主演誰だったんだろう?と考えても意外と出てこない気もする。
ただ、それでも全映画の年間ランキングでトップな以上、主演の醍醐虎汰朗(エーライツ)は筆頭として考えておく。
今年はその覚悟を持って、3月7日を迎えなければならない。
天気の子は、モブに最近の推しの佐伯伊織(スワロウ)が出ていると知っても見に行かなかったので、演技については知らない。
が、売れてるからその主演にしときゃ良いでしょwってなるのはやっぱ普通といえば普通なので、否定する要素がない。
ただ今年は『鬼滅の刃』という対抗馬が確実に存在するという点も鑑みなければいけない。
普通にTVなどの番組でも取り上げられるレベルで『鬼滅の刃』はヒットしており、
LiSAが紅白で主題歌を歌う程には跳ねた。
そう考えれば、主演である花江夏樹(アクロスエンタテインメント)は確実に主演賞の筆頭として考えるべきだ。
この一騎打ちだと思う。
個人的には、それだったら花江くんにしようよと思っている。
声優アワードを名乗るのであれば、売れたから俳優でもいいやwではなく、売れていて声優がやっている方を受賞させて欲しい。
ただなぁ…本当にそれが声優アワードに出来るのかは怪しい。
主演女優賞
これもまぁ『天気の子』ダブル受賞の可能性を考えるべきである。
となるとまぁ森七菜(アブール)の可能性は大いにある。
森七菜出ない場合は、難しい所だが、
『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役を主演と定義するのであれば、鬼頭明里(プロ・フィット)が候補となるだろう。
『まちカドまぞく』はダブル主演と定義するのが筋だと思うし、正直『鬼滅』と『まちカド』だけで取れてしまってもなんら問題はないと思う。
ただ前述の通り、鬼頭明里自身の技量に関しては疑問点が多くあると思うし、前述の通り鬼滅ではほぼ唸っているだけだし、まちカドだってボソボソ言ってれば良いだけだし、そのボソボソに有能声優の演技力の高さは特に見られなかった。
正直に言ってしまえば、鬼頭明里が取るくらいなら森七菜で良いか…と思うくらいには鬼頭明里には主演女優賞を取ってほしくないというのが本音である。
他の候補はいないんじゃないっすかねえ…あと何よ。
ただ去年の三瓶さんも正直個人的には斜め上から来られたので、そういう方向ならちょっとわかんない。
主演・助演受賞パターンについて
ここでちょっとだけ考えたいのは、『天気の子』と『鬼滅の刃』をどういうバランスで声優アワードで受賞させそうか?についてだ。
2つとも大きな話題を呼んだ作品であることは間違いない。それをどういう風に配置するのか、そういう考えになってくるのが、声優アワードの悪いところだが、そこを考えていきたいと思う。
1、君の名はパターン
やはり売上は正義だ!となった場合、『君の名は』同様『天気の子』メインキャストをダブル受賞させる可能性は極めて高いと思う。
その場合、『鬼滅の刃』は鬼頭を助演として定義し、下野紘と共に助演で受賞させることで、バランスを取る可能性も考えるべきだ。
個人的には、このパターンがもっとも声優アワードがやりそうな事だと思っている。
まぁ鬼頭の助演はやめて下野紘だけを助演男優賞にして、助演女優賞は他作品からという可能性も十分にある。
鬼頭の定義が難しいのと、そこまでかなあとも思うから(それはお前が鬼頭の腕認めてないだけだろ)
2、天気の子、鬼滅の刃主演を取り合うパターン
天気の子の森七菜の出来がどうだったのかによるのだが、
主演男優賞を花江夏樹にして、主演女優賞を森七菜にしてバランスを取る可能性もなくはないと思う。
期間中を代表した二作品が取り合えば形式的には悪くないと思う。
…まぁこう考えるとゾンビランドサガとかグリッドマンは期間的に不利だなとやっぱ思うけど。
3、天気の子をシナジー賞とか特別賞に押し込むパターン
『君の名は』の際はシナジー賞と主演賞をかっさらっていった訳だが、あの時は特別賞はのんに譲っている。
あくまでも声優アワードは声優を評価するのだ!とか、
天気の子は君の名は程ではないと判断した場合、シナジー賞とか、特別賞辺りで落ち着いて、主演助演は普通に声優から選ばれる可能性もある。
この辺の判断は過去の声優アワードを見る限りガバガバなので、分かったもんじゃないのだが。
まとめ
とりあえず予想を纏めるとすれば
パーソナリティ賞
歌唱賞
フランシュシュ(DIALOGUE+、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
新人男優賞
新人女優賞
篠原侑、古賀葵、市ノ瀬加那、ファイルーズあい、富田美憂、南早紀、近藤玲奈、(和氣あず未、鈴代紗弓)
主演男優賞
花江夏樹(醍醐虎汰朗)
主演女優賞
森七菜(鬼頭明里)
って感じでやっとく。
そもそも声優アワードとか忖度の塊なんだから当てようもないが、できるだけその陰湿な思考に合わせて選出しつつ、声優過激派としての予想を立てた感じだ。
それは新人女優賞の人間がやったら多いのがそういう事だと思う。取って欲しい人間と取れる人間は違うから…
個人的には、授賞式は天気の子がW受賞するんでしょ?のスタンスで覚悟を決めて視聴するつもりだ。
発表と授賞式は3月7日土曜日より、超A&G+にて生放送される。(あのクソ画質じゃないので見たいんですけどね、まずその時点で文化放送が噛んでるからパーソナリティ賞とk(ry