声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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『FIFA』が次作『FIFA23』で終焉。22年からは『EA SPORTS FC™』に名前変更へ。

おにじと申します。

 

微妙に速報でもない速報記事です。

まぁ、この噂は前々から存在した訳ですが、ついに公式発表された…という言い方の方が正しいのかもしれない。

EA SPORTSが長年発売してきた、サッカーゲームFIFA』。

次回作で今年発売予定の『FIFA23』を最後にゲーム名が変更となる事が発表された。

23年発売のゲームから『EA SPORTS FC』へ

昨日、EA SPORTSは2023年7月に『EA SPORTS FC』が発売することを発表した。

1994年からFIFA国際サッカー連盟)の名前を冠したサッカーゲームを開発、発売してきたEA。

約30年にわたるFIFAとの関係を解消することになる。

 

理由に関しては、様々言われているが、所謂FIFAの名前を使う上でのお金の問題というのが一番あると思われる。

www.ea.com

 

EA SPORTS FC は近未来に実現するさらに多くの出来事を可能にします。しかし、あと1年、現ネーミングライツパートナーのFIFAとともに最高のゲームをお届けする前のことではありません。私たちは次のFIFA がより多くの機能、ゲームモード、ワールドカップ、クラブ、リーグ、大会、選手を備えた、史上最も壮大なFIFA作品であることに取り組んでいます。

また、今年発売されるであろう『FIFA23』は、しっかりとFIFAの名前が入っており、これが最終作となる模様。

このため、恐らくワールドカップ年にアップデートで追加されるワールドカップモードは搭載されるものと思われる。

 

 

影響は?

現状大きな変更ということには恐らくならないように感じる。

私たちのゲームでみなさんが愛するものはすべてEA SPORTS FCに含まれます - 変わらず素晴らしいゲーム体験、モード、リーグ、トーナメント、クラブ、選手がそこにいます。 Ultimate Team, キャリアモード、プロクラブ、VOLTA Footballもすべてがあります。19,000名以上の選手、700以上のチーム、100以上のスタジアム、30のリーグからなる独自のライセンスポートフォリオは何十年も渡り投資してきたことであり、もちろんEA SPORTS FC 独自に引き続き在り続けます。これにはプレミアリーグラ・リーガブンデスリーガセリエAMLS などの独占的なパートナーシップも含まれます。

これまでのモードというのはすべて含まれるということであり、リーグなどのパートナーシップもこれまで通り継続される模様。

サッカーゲームにおいてのライセンスというのは、基本的に独占的なものにクラブやリーグでもなってしまう為(そういうシステムになっているので)コナミなどとの取り合いとなるわけだが、EA SPORTS FCとなっても、現状のライセンスは基本的には変わらないと思われる。

 

まず影響があるとすれば、ワールドカップモードがカタール以降は非搭載となる可能性が高い。

当たり前だが、FIFA管轄のFIFAワールドカップ。こちらは今後はアップデートで追加されなくなるかもしれない。

まぁ、そこまでやるか?と言われたらそうなのだが、一応日本代表がFIFAで使えるのってワールドカップモードくらいなので…(MODで無理やり作るとかじゃなければ)

 

この新しく独立したプラットフォームは - 革新的で創造と進化にあふれた - フレッシュな機会をもたらすでしょう。これは単にシンボルの変更という訳ではなく、EA SPORTSとして、EA SPORTS FCが "変化"のシンボルとなることを保証すべく尽力しております。私たちはスポーツに有意義な投資を行うことに身を捧げ、喜び、包括性、没入感を全世界のファンコミュニティにお届けする新しいオーセンティックな経験を広めていくために、さらに多くのパートナーと共に協力していくことにとてもエキサイトしております。これより数か月以内に、その計画の詳細を共有させていただくこと、心待ちにしております。

逆に追加要素というのも一定考えられそうな感じではある。

 

トレーラームービーや、画像に女子チームの画像が結構入っている。

FIFAでは女子代表が実装されているわけだが、こちらはクラブチームの女子チームが多い。

EA SPORTS FCでは女子クラブチームの収録の可能性は有り得そうだ。

 

 

サッカーゲームは戦国時代に?

現在、サッカーゲームは大きな変革の時を迎えているのかもしれない。

 

EAとの契約を解消するFIFAは、独自に新しい『FIFA』を冠するサッカーゲームの製作の可能性がある模様。

実態、詳細は不明だが、可能性としては十分ありそうな気はする。

 

他社においても、かなりの変革と、新たな作品の登場のアナウンスが続いている。

 

KONAMIは、長年使ってきた『ウイニングイレブン』『Pro Evolution Soccer』の名前を変更し『efootball』として、Free to Playを開始。エンジンをUnreal Engineに変更した。

まぁ出た時はボロボロで、現在もしんどいのは間違いないが、1.0へのアップデート後、確実に良くなってきており、今後オフラインモードなどの実装で、どれくらい戦えるのか、KONAMIとしても正念場を迎える時期となりそう。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/oniji/20220415/20220415150017.jpg

とは言え、ここにきてJリーグを復活実装しており、J1・J2が収録された。

守備がやったら難しいけど、少なくとも0.8よりはマシになっているefootballは、今後の動向にチェック。

 

同じUnreal Engineを使用した、新しいサッカーゲーム『UFL』(Strikerz Inc.)も今年登場予定。

twitter.com

youtu.be

こちらもFree to Playとなっており、すでにウェストハム・ユナイテッドスポルティングCPセルティック等がパートナーシップを締結。

結構しっかりしている印象だけど、どれくらいで出てくるんだろうか。

 

また、『GOALS』なるゲームも発表されている。

goals.co

 

これまで『ウイイレ』と『FIFA』の二強というか、こいつらしかいなかったサッカーゲーム

今後は、もっと増えていく展開になってきそう。

まぁ切磋琢磨してくれればいいなと思いつつ、ライセンス関係がよりややこしくならないかがちょっと不安な気がする。

 

以上。