おにじと申します。
今回はガジェットレビュー。
MATECH様から頂き過ぎたシリーズ。
今回は卓上充電器として最適そうな『MATECH Sonicharge Combo 65W (6-in-1 AC1250W)』をレビューするぞ。
今回は、MATECH様からのご提供ではありますが、レビューチェックなどは存在しないので、率直な感想を記載しております。
開封
ということで開封。
シンプルな箱。
中身はこんな感じ。
・本体
・USB-C to USB-Cケーブル
・ケーブルのポーチ
・説明書とか諸々
USB-Cケーブルがついてくるのは嬉しい。MATECH製品ケーブルしっかりついてくることのほうが多い。
100Wまで対応しているとのこと。
しかしケーブルのポーチまでついてくるの、なんか親切だよな…
本体チェック
では本体を見ていこう。
本体はこんな感じ。
白の筐体でシルバーのアクセントがある感じ。
今回の卓上充電器にはコンセントがついているわけだが、ケーブルが太くなるのは宿命みたいな所ある。
しゃーない!あと直付きだよケーブルは。
コンセント部分にはアースも付けられる。あんまりアースがあるコンセント使ってないんだよな…(
この製品の大きな特徴というのが、コンセントが3つついていること。
最大1250Wまで行けるみたい。
こういうコンセント付き充電器増えつつはあるのだが、結構バランスがいい感じの3つの仕様。(多くあるに越したことはないし)
そして、各種端子類。
USB-Cが2つ、USB-Aが1つという仕様。
こういう奴の割には1個端子が少ないかなあ…とは思う。
この辺りは使い方によるというか、USB-Aが2つあってもなあ…と筆者は思う方なので、そこまで気にならないかな。欲を言えばUSB-Cが3つ欲しい。
ということでスペックを掲載しておく。
製品名 | Sonicharge Combo 65W |
---|---|
型番 | ET-PC008 |
寸法 | 幅110×高さ50×50mm |
重量 | 418g |
使用温度 | 0~40℃ |
保管温度 | -40℃~80℃ |
定格入力 | AC 100-125V、50/60Hz、10A(最大1250W) |
単出力 | USB-C1/C2:5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20/3.25A(最大65W) |
USB-A:5V/3A、9V/2A、12V/1.5A(最大18W) | |
組み合わせ出力 | C1+C2:45W(C1)+20W(C2)または30W(C1)+30W(C2) |
C1+A:45W(C1)+18W(A) | |
C2+A:10W(C2)+10W(A) | |
C1+C2+A:45W(C1)+10(C2)+10W(A) | |
サポート規格 | USB-C1/C2:QC4、PD3.0、PPS 3.3V-11V/5A(最大55W) |
USB-A:QC2.0、QC3.0、FCP、AFC |
競合となってくるのはBaseusの『Baseus PowerCombo 6-in-1電源タップ』かなと。当ブログでも紹介したけど。
というか、Comboまで一緒っていう。製品名まで近いんかい。
並べるとこんな感じ。
系統としては本当に近い。
違いとしてはコンセントの数はMATECHの方が多くて、端子の数はUSB-AがBaseusの方が多いという所が主なポイントだろうか。
というかサイズが全然違うんだよなあ…
これはコンセント付けるとってことのような気もするんだよなって気はする。
まぁこの辺りは卓上に置くので、どれくらいそのサイズというのを考慮するかとかに寄ると思う。コンセントを重視するか、出力は低くともUSB-Aを求めるかとかにもよると思う。
まぁMATECHの方が日本メーカーだし、応援したい気持ちはあるけども。
使ってみよう
では使っていこう。
コンセントを挿すと、上のランプが点灯。
こういう奴だいたいこういう動作しがち。
各種Cポートの動作を確認していく。
CT-3での仕様チェック。
多くの急速充電規格に対応している事が分かる。
ちゃんとPDとPPSも65W対応しているのも分かる。
USB-Aの方はこんな感じ。
CじゃないのでPDとかPPSは勿論対応していないが、こちらも単独では18W出るようになっているのもあり、Aとしては高速充電に十分対応している製品と言える。
PDの詳細表示。
こっちでも仕様どおりのV/Aが出ているのを確認。
単独ポートでの出力をチェック。
ノートPCと接続してみる。出力としては55~60W以上が出ているので、規格通り65W出ていると思われる。
これが、コンセントを挿している状況であってもしっかりと維持してくれるので、使い勝手はこの時点で良い。
この製品の強みは勿論PD充電可能という所もそうだが、ここにコンセント入れても大丈夫みたいな所がある。充電器としても、電源タップとしても優秀。
これが2個だと、元々のコンセントをこの製品で埋めていることを考えると実質1つコンセントが増えるだけみたいな所もあるのだが、3つになると利便性というのは更に増しそう。
2つ挿すと、2つの機器のバランスを見て、45W+20Wか30W+30Wに分配される形になっている。
この2つの形式が選択されるのはいい感じ。
これで片方が弱すぎて充電が…とかいうことまではないのがいい感じ。
今回はiPhone接続してPC側をチェック。
ここにAが入ると45W+10W+10Wになるので、なんかしょぼいっちゃしょぼいが、45Wがあることで高出力を安定できるとも言える。
まぁ足りないなあとおもったら、コンセントにPD充電器挿せば良いから…それが出来るのが強みである。
コスパも良い卓上においておくと便利そうな製品
『MATECH Sonicharge Combo 65W』は、3つのコンセントと、2つのUSB-C、1つのUSB-Aを搭載した、卓上充電器である。
このサイズでコンセントが3つも接続できて、最大65WのPD充電が可能というのは、卓上に置く充電器としてはいいと思う。
思いっきり競合製品がある所に乗り込んできた(とはいえ本当に似てるのはBaseusくらい)感じはあるが、ビルドクオリティとか、製品の感じとか見てても印象はいい。
MATECHさんとはこの提供においてのご連絡とかを色々させていただいているが、丁寧な対応をしてもらっているし、保証としても既存で2年。これに製品登録をするとプラス1年の保証延長となるので、この辺りも日本メーカーとしての安心要素はあるかもしれない。
LINEでも連絡が可能なのも大きい。(まぁ大体お話はメールでしてるんだけどねw)
100W対応のケーブルもついてきたり、そのケーブルを入れる袋がついてきたりと、このあたりも充実。
定期的なセールもしてくれる印象があるので、そういうタイミングで購入に踏み切るのもアリだと思う。
コンセントが少し遠いところにあって、卓上とかベットの上にコンセントと高速充電可能な充電器が欲しい!とかいう人はこれ一つで完結できてしまう所もあるかもしれないので、是非検討してみて欲しい。
以上。