声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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手が届きやすいWear OS搭載スマートウォッチ。『Ticwatch E3』レビュー

おにじと申します。

 

今回はガジェットレビュー。

Mobvoi様から頂いたTicwatch製品のもう片方。

こちらはいわゆるエントリーモデルって奴であり、手が届きやすい製品みたい。

ということで今回は『Ticwatch E3』をご紹介。E3って言うとゲーム発表イベントを思い出すね(

 

 

開封

はい開封していきます。

正方形の箱。むしろこっちのほうがスマートウォッチ感あるよね(Pro5の方が特殊)

じゃあ開けていきましょうね。

 

中身は以下の通り。

Ticwatch E3本体
充電ケーブル
説明書類

まぁ非常にシンプルな内容物という言い方ができると思う。

充電ケーブルはこの前にレビューしているPro5と同じ独自規格マグネット方式である。

 

 

外観チェック

では、本体の外観の方を見ていこう。

 

結構シンプルな印象を受けるこの製品。

落ち着いた雰囲気で、誰にでも合いそうな感じ。

 

サイドにはボタンが2つ。あとスピーカーが搭載。

ポリカーボネートが使われているとのことで、サラッとした感じ。

サイズとしては大きい感じはしないが、結構分厚さを感じると思う。

ただ重さ自体はそんなあるものではないので、そこはいい感じと言えるかもしれない。

 

ディスプレイは1.3インチ。見た感じでわかるが結構ベゼルは太そうな印象がある。

実際触ってみてどう感じるのか。

 

裏面には各種センサーがある感じ。

 

ベルトは20mmのベルトでシリコン素材。

取り替えることも簡単な仕様となっているぞ。

 

大まかなスペックは以下の通りとなっている。

製品名 TicWatch E3
OS Wear OS by Google
SoC Qualcomm Snapdragon WearTM 4100 Platform
メモリ RAM 1GB / ROM 8GB
ディスプレイサイズ 1.3インチ (360×360 px)
スクリーン 2.5D 曲面ガラス
バッテリー容量 380mAh
バンド 20㎜ / シリコン
防水性能 IP68(50m)
Bluetooth Bluetooth5.0
Wi-Fi 802.11b/g/n
サイズ 44 x 47 x 12.6mm
GNSS GPS + GLONASS + Beidou
重さ 約32g
保証 1年間

 

 

使ってみよう

ということで、実際に使用してみた感想の方を述べさせて頂ければと思う。

 

こちらの商品を使用するには、『Wear OS』アプリの認証が必要。

今回はiOSの方でやってみよう。

 

 

こっちの認証が終わったら、次は『Mobvoi』アプリとの認証を行う。

こっちの方が使う機会は多そうではある。

 

 

このTicwatch E3、SoCとしてはQualcomm Snapdragon Wear 4100を搭載。

発売時から比べれば、よりよいSoCも出てきているとは言え、性能としてはこの価格帯としては十分な物が搭載されている印象。

動作としてもサクサク動いている感じがするし、こういう所の基本性能はやはり大切だろう。

 

上スワイプで通知。

 

下スワイプで設定画面。

 

右スワイプでGoogleアシスタント、左スワイプでウィジェット(タイル)を確認できる。

基本的な動作はTicwatch製品大体近いみたいだね。

 

Wear OSが搭載されていることで、アプリの拡張とかが出来るのは、やはり面白い。

こういうのってApple Watchの特権の部分があるのだが、そんなことがないっていうのがね。

色々と動かすことが出来るぞ。(まぁまだまだではある部分はあるけどね)

Google系アプリとかは特に普通に入ってるので、メールの確認とかがしやすいのがいいね。

あとはGoogleMapを使えるのも良いなあって。

 

 

こういうスマートウォッチ系で最も使う頻度が多いかつ便利なのは、通知機能だと思う。

こちら、やはり液晶自体がきれいなのもあて非常に見やすい印象がある。

こういう設定も細かくアプリで変更できるのもありがたいポイントだろうか。

こういうところから軽くなら返すことも出来る(TwitterとかLINEとか)

そういうのも出来るって所が強いって言える所なんじゃないかな。

設定もアプリごとに細かく設定できるので、非常に便利。

ほしいのだけ選択できる。

 

画面は普通に綺麗だと思う。これだけの画素数があれば、実用上問題になることはないだろう。

ただ、やはりベゼルの太さというのは目立つかなあと。

黒系の画面だったらそこまで気にはならないけどね。もうちょっと画面占有率が高いと嬉しかったかなと正直思ったりはする。

ただ操作とかに関しても問題がないし、触り心地もいい感じ。

こちらは2.5Dの曲面スクリーンになっているらしい。

引っかかりとか起こしにくいから良いんだよね。

 

色々と使っていると、他のスマートウォッチにもあるような機能もちょっと強い感じがするっていうかね。

音楽操作とかをする時の表示とか、

 

他にも色々とベーシックな機能は積んでいる。

計算機
カレンダー
To Doリスト
アラーム
カウントダウン
天気予報
ストップウォッチ
リマインダー
ライト
スマホを鳴らす機能

 

アプリもMobvoiアプリで、歩数や睡眠、運動などのトラッキングをしっかりと行ってくれている。

本体でしっかりと計測して、本体単独で見ることも可能。

GPSGPSGLONASS、北斗に対応。流石にProシリーズよりは少ないけど、それでも十分な性能はある。

 

睡眠トラッキングとかも正確な感じがするので、日常的に使う上で重宝しそうな感じする。

めちゃくちゃな寝方しても、ちゃんと両方とも取得してくれていた。偉い(

 

ただ、勿論良い所ばかりではない。

最大の問題点は、バッテリーが持たないことだ。

1日持たないかなくらいのバッテリーって感じ。

この辺りは、Proだと二層の液晶があったりしてそういうのを回避してくれるのだが、こちらは一層なので仕方ないかなとは思う。

Wear OSを使用している製品というのは、バッテリー面に課題を抱えることが多いみたいで、E3もその部類になってくる。

ここは大きな課題。まぁ回せないことはないとは思うが、一番気にしておくべきポイントであることは間違いないと思う。

 

あと明るさの自動調整がない。

この価格帯であれば自動調整は普通に欲しい所。

これがあるなしで全然快適性が違うんだよな正直…

ここは明確な残念ポイントとしておきたい。

 

ただまぁ、Wear OSを搭載しているモデルとしては、十分な性能かつ、手が届きやすい製品とはなってると思うぞ。

 

ということで、今回は『Ticwatch E3』をご紹介した。

製品のクオリティとしては高く、ハイエンド製品ではないものの、カジュアルに都市部で使う上では十分だと思う。

価格としても落としている所はあるしね。

Wear OSが搭載されていて、色々と高機能。ここまでのものはなかなかApple Watch以外ではないので、使っていて面白いなという感じ。

『Pro5』とはやはり明確な差があるとは思うが、それでも十分。

 

 

 

以上。