声オタおにじくんの声学審問H!

声オタおにじくんの声学審問H!

過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

声オタおにじくんの声学審問H!


おすすめ記事

エントリーモデルながら、GPSなどしっかり搭載。『Amazfit Bip 5』レビュー

おにじと申します。

 

今回はガジェットレビュー。

当ブログでも、何度がご紹介しているスマートウォッチのご紹介をしていく。

今回もいつもお世話になっているZepp Health様より、ご提供頂くことになった。

コスパのいいモデルで、エントリーモデルとなる『Amazfit Bip 5』の方を今回はレビューしていくぞ。

開封

ということで開封していこう。

箱はこんな感じ。

白ベースの感じになっている。白系は『GTR Mini』くらいでしか見てないなあ…

 

中身は以下の通り。

・Amazfit Bip 5本体
・充電ケーブル
・説明書

非常にシンプルな内容。

まぁこれはもういつも通りなんだけど、本当に少ねえなって毎回なるはなる(

 

 

外観チェック

では外観の方を見ていこう。

まず見て思うのは、画面サイズ結構でけえなあって所。

こちら1.91インチの液晶(TFT-LCD)ディスプレイを搭載している。

これまでのBipシリーズで最も大きいサイズのディスプレイになっている。

質感としてはプラスチックという感じだが、すごく安っぽいみたいなことはなく、普通って感じ。

 

裏面のセンサー部分はこんな感じ。

後ろの質感は昔筆者が使っていた初代GTSとかを思い出す感じ。

 

 

ボタンは右側の一つだけ。

マイクとかスピーカーの穴も確認できる。

また、ディスプレイ部分が湾曲しているのが横から見ると分かる。

 

バンドはシリコン製のベルトとなっている。

止め方が中に入れる方式となっており、引っかかりにくいのだが、止めるときの微調整とか、入れる時に摩擦が発生するので、好き嫌いが分かれそう。

なお、こちらのバンド幅は22mmとなっている。ちょっと太めの方ですね。これは汎用的なバンドに変えられる。

 

使ってみよう

では、実際に使ってみよう。

まずは電源を投入。

画面に従って初期設定をしていく。

本製品はZEPP OS2.0とAmazfitの最新のOSを搭載している。



 

諸々セッティングを終わらせるとこんな感じ。

どうだろう、やっぱりディスプレイがしっかりと大きいなって感じがある。

ディスプレイ前述した通り1.65インチのTFT-LCDディスプレイを採用。

解像度は320×380pxで、260PPI。

エントリーモデルとしてはあまりにも十分なモノになっている感じがある。

 

 

ウォッチフェイスは『ZEPP』アプリで選ぶことが出来る。

流石に上位モデルよりは少ないけど、まぁ普通に十分あるのよ。

ただ、こちらは常時点灯には非対応となっている。これはまぁ、液晶だからっていう所が原因だと思う。エントリーモデルなので、そこはね…(

 

また、こちらは『Amazfit GTR Mini』にのみ搭載されていて、ポートレートの文字盤というのも設定できる。

被写体を自動で判別して、時計の前に出てくるので、雰囲気が出る感じがある。

まぁこの自動の精度はまちまちだけど、面白い機能ではある。

 

 

UI部分は上から下にスワイプでコントロールセンター。

明るさやバッテリー残量、DNDなどを変えられる。

シアターモードなど、多くの状況に適したモードというのもこちらで設定が可能だ。

 

ボタンを押すと、アプリの一覧がされる。

普通に色々な機能が搭載されまくっているので、エントリーモデルとは?って感じはする。

ZEPP OS 2.0が搭載されているおかげか、割と反応とかも悪くないし。

以前のBIPシリーズはそもそもZEPP OSじゃなかったのも多かったはずなので、この

OS面での進化というのは普通に大きい。

 

左右にスワイプすると、ショートカットカードや、ウィジェットなどにアクセス可能。

一画面で睡眠やアクティビティなどをパッと見れる機能が他のハイエンド系とかと同じくちゃんと搭載されており、使いやすそうだなという印象を受ける。

 

下から上にスワイプすると通知一覧が出る。

液晶モデルではあるが、文字の表示自体は非常にキレイに出る。

まぁ明るい所とかでは弱みは出ると思うけど。

 

通知はこんな感じで表示される。

結構なも文字の大きさで出てくれるので、いい感じじゃないかなあと。

Androidでは、事前に設定した定型文をLINEで返信できたりする。

このあたりの機能がこの価格帯のモデルで搭載されていることは中々珍しいことなので、この辺りもコスパに優れたモデルと呼べると思う。

あとBluetoothで通話も可能。凄いよね(

 

また、こちらの製品もAlexaに対応している。

なんでここまで普通に対応しているのか。これで良くね?感が出てくる。

 

こういう中で残念ポイントとしては、明るさは手動という所。

このあたりは『Mini』シリーズ以上の機能性には劣る部分。

やっぱり明るさの自動調整って便利なんだよなって日々思うので、ここは注意。

まぁこの価格帯で出ている以上、文句を言うべき所でもないんだけどね。

 

 

また、この製品はZEPP OSのアプリにも対応。

まぁ細かいアプリで、使い所があるかと言われれば微妙だけど。

 

 

通知に関しては、iPhoneでもアプリごとの細かい通知の有無を設定することが可能。

昔はアバウトな設定になることも多かったのだが、この価格帯でもしっかりと出来るのが良い。

 

バイブレーション設定も可能。

こういう細かい設定が可能なのが良い所だ。

 

他のスマートウォッチ系統も使ったことがあるのだが、このZEPPアプリの機能性の高さと、不具合の置きにくさという所は大きなメリットだと感じる。

安定性が高い。なんか他のアプリバグること結構多いのよ。いや別にZEPPもバグる時はバグるんだけどさ。

 

ワークアウト性能、結構管理性能も見ていこう。

『Amazfit Bip 5』は『BioTracker 3.0』を搭載。

最上位グレードではないものの、心拍、ストレス、睡眠、SpO2の全てを自動測定できるモデルで、多くの現行のAmazfit製品に搭載されている安定のセンサーだ。

『ワンタップ測定』という、心拍数や血中酸素濃度、ストレスや呼吸など、このスマートウォッチで測定できる物が45秒で測定できるという便利な機能もあり、いわゆる上位グレードのスマートウォッチと並ぶ性能と言っても過言ではない。

Amazfit、最近結構こういうセンサーも低い所であっても入れてくれる所があって、優しい。

 

睡眠データや、ワークアウトデータなどは、ZEPP OS 2.0でより見やすくなった印象があり、それがこのエントリーモデルに載っているのでそりゃ強い。

しかも、こいつGPSを搭載。この価格帯で搭載してくるのは凄い。

4つの測位衛星(GPSGLONASSGalileo、みちびき)に対応している。

流石に衛星の数は上のモデルより少ないのだが、十分過ぎると思う。

また、自動でワークアウトを検知して、運動データを取ってくれる機能も搭載する。

普通に通勤通学とかの徒歩の所を自動で検知して、データ取ってくれる機能、これ地味に便利なのよ。ありがたい。

 

バッテリー性能は300mAhのバッテリーを搭載。

標準的な使用で最大10日、ハードにだと5日とされている。

自動検知とか色々機能をオンにすると、減っていくが、まぁこれだけ持てば普通に十分なのよ。

 

各種表示系統だが、ハイエンド帯とほぼ表示自体は変わらない印象を受けた。

これはいいことで、普通に見やすいんだよな、画面も大きいし。

情報量をちゃんと出せるからね。

 

ということで今回は『Amazfit Bip 5』をレビューした。

エントリーモデルとしては、十二分過ぎる機能を搭載しており、液晶モデルという所で価格が下がるのだとは思うのだが、上位の機種にも負けない機能を搭載している。

スクエア型の大きなディスプレイは視認性という所に関してもかなり高いと思う。

この価格帯でGPSも単独で動作させられるということで、トラッキングの所でも非常にありがたいポイント。

ZEPP OS 2.0を搭載することで、多機能な機能性と、一定以上の快適な動作を実現している。

Alexaも搭載と、機能は本当に多い。

 

見た目や質感という所では、エントリーモデルだなと感じる部分もあるのだが、中に入っている機能性としては、もう1万円上でモデルで搭載されているような機能を搭載してくれている。

少し前まではいわゆる最初のスマートウォッチといえばBand系をおすすめするのが多かったのだが、アレも機能性が向上してきたことで価格が上がってきている。

こういう『Amazfit Bip 5』のような製品は画面サイズも大きく、でも比較的安く、それでも機能性はかなり高めという感じがあり、日常使いするスマートウォッチとしてはかなりいいものに仕上がっているように感じる。

 

自動明るさ調節がないのと、液晶モデルであることを理解すれば…いや、理解しなくともコスパがめちゃくちゃ高いスマートウォッチになっているので、気になる方は是非。

 

 

以上。