おにじと申します。
今回はガジェットレビュー。
今回はまたまたスマートウォッチレビューを。
急にスマートウォッチレビュアー感が増して来てて笑う。
Amazfitさんからまたご提供頂いたので、レビューしていこうかなと思う。
以前『Amazfit GTR 4』のレビューをさせて頂いたりしたわけだが。
アレの『Mini』がついに登場した。
今まで『Mini』シリーズは四角い方の『GTS』シリーズにしかなかったのだが、丸形の『GTR』にも『Mini』の選択肢が出たという感じ。
価格も手が届きやすい19800円となっているので、期待したい所。
では見ていこう。
開封
ということで開封していこう。
箱はこんな感じ。
『GTR 4』も『GTS 4 Mini』も同じような黒基調だったのだが、こちらは白基調の箱となっている。
結構感じが違った。割と統一されてるんだと思ってたんだけど…これが一番出たの最近ってのはあるのかな。
中身は以下の通り。
・Amazfit GTR Mini本体
・充電ケーブル
・説明書
非常にシンプルな内容。
ここはAmazfit製品いつもこんな感じなのでね。
外観チェック
では外観の方を見ていこう。
まぁ『Mini』シリーズということで、サイズはコンパクトな方になっている。
寸法は42.83 x 42.83なので、いわゆる42mmサイズの商品となっている。
通常の『GTR 4』が46mmサイズなので、そりゃ小さくはあるという感じ。
黒とシルバーという感じの配色は『GTS 4 Mini』とも通づる部分がある。
ただこのシルバー部分は、ステンレス製となっていて、また違う質感という言い方も出来る。この価格帯でステンレスってのは凄いと思うよ。
裏面のセンサー部分はこんな感じ。
こちらはそんな『GTS 4 Mini』とかとは変わらない感じなのかなと。
ボタンは右側の上部にボタンがある。
Amazfitロゴ入ってるんだけど、相変わらず見えにくいな写真じゃ…(
厚みは9.25mm(センサー部除く)の薄さを実現している。
バンドはシリコン製のベルトとなっている。
『GTS 4 Mini』と同じ感じで、止め方が中に入れる方式となっている。
なお、こちらのバンド幅は20mm(クイックリリース)となっており、汎用的なバンドを使うことが可能。
20mmって汎用性高いんスね…(めっちゃ20mmのバンド持ってる人)
防水性能も5ATMに対応しており、スマートウォッチとして十分な性能だろう。
使ってみよう
では、実際に使ってみよう。
まずは電源を入れて、画面に従って初期設定をしていく。
はい、諸々の設定を全て終えてウォッチフェイスの所にまで来た。
まぁここまでは普通にスマホと本体があれば簡単に進められるので…(
毎度思うけど、こういう所で画面の解像度とかが気になることってマジでなくなったなあって思う。
ディスプレイは1.28インチのAMOLEDディスプレイを採用している。
416 x 416px、326PPIというスペックとなっている。
ガラスは2.5Dの強化ガラスとなっている。
まぁちょっと画面サイズは小さいかなって思う。
最近のスマートウォッチとしてはちょっと物足りないサイズかもしれないし、『GTS 4 Mini』と比べてもベゼルはちょい太めではある。
ただまぁ~必要十分ではあると思う。綺麗さとかそういうところでの不満はないし。
ウォッチフェイスは、『ZEPP』アプリで100種類を超えるものから選ぶことが出来る。
下位モデルでは一応あるけど、十分なラインナップが揃っていると言っていいだろう。
勿論、常時表示機能にも対応している。
この辺りはもう当然の時代になってきたんだなあと思う。
なんかコレを特色として挙げるのも違うものになったというかさ(
では各種操作に関しても見ていこうと思う。
この『Amazfit GTR Mini』は、Amazfit系のスマートウォッチOSである『ZEPP OS』が搭載されている。
そして、こちら最新OSである2.0に対応。
こちらは『GTS 4 Mini』とは異なる部分。(あっちは1.0)
OS的にこっちの方が進んでいる事もちょこちょこあるってわけだ。
UI部分は上から下にスワイプでコントロールセンター。
2段表記ではあるものの、『GTR 4』とほぼ変わらない並びになっている。
睡眠時に独自のウォッチフェイスが出て、通知や常時点灯をオフにしてくれるスリープモードなどもしっかりと搭載。
まぁ動作感はちゃんとついてくるけど、流石に上位モデルの『GTR 4』には及ばない。
ボタンを押すと、アプリの一覧がある。
この辺りのUIも『GTR 4』から変更されていないんだけど、デフォルトがアイコンの方になっていた。
左右にスワイプすると、ショートカットカードや、ウィジェットなどにアクセス出来る。
こういう所の機能では、多機能であるスマートウォッチの機能を端的に分かりやすく表示してくれるので良き。
ZEPP OSの一つの機能として、ウィジェット機能があるが、こちらも単独で配置を変えられたり出来る2.0の機能をしっかりと搭載していた。
下から上にスワイプすると通知一覧が出る。
ZEPP OS 2.0では、アプリごとにまとめてくれるようになっている。
通知はこんな感じで表示される。
文字もはっきり表示されるので、視認性は高いと思う。
アプリのアイコンとかも主張強いしね。(何故か最初スポナビのアイコン出なかったけど)
また、AndroidであればLINEの返信も可能だ。
これは『GTS 4 Mini』にはない機能なので、利点と言えるかもしれないぞ。
ただ、逆に『GTR Mini』だけ搭載されていないものがある。
それがAlexa。
結構あったらあったで便利なAlexa。
『GTR 4』には音声つきであるし、『GTS 4 Mini』にも音声はないけど対応してる。
なんか『GTR Mini』はついてない。なんで?
ただ、逆に『GTR Mini』しか搭載していない機能もしっかり存在する。
それがポートレート機能。
複数の写真を入れて、文字盤に出来るという機能。
付けるたびにどれかになっているので便利なのだが…
位置は数パターンなのと、文字色が変えられないのがキツいかなと。
実際はもっとキレイに映るんだけどなあ…(
また、この製品はZEPP OSのアプリにも対応。
まぁ細かいアプリで、使い所があるかと言われれば微妙だが、まぁ地味に使えるのもあるはあるので。
通知は、iPhoneでもアプリごとの細かい通知の有無を設定することが可能。
この辺りもアバウトじゃない形で設定できるのが良い。
ここが割とiOSだと細かく出来ないっていうの、他のスマートウォッチでは多いので助かるんだよね…
バイブレーション設定も可能。
これもね、なんか特色なんだなって思う。意外と変えられないの多いみたいだから。
ワークアウト性能、結構管理性能も見ていこう。
まずセンサーは『BioTracker 3.0』を搭載。
最上位グレードではないものの、心拍、ストレス、睡眠、SpO2の全てを自動測定できる。
ここは『GTS 4 Mini』と同じセンサー、同じスペックだと思われる。
『ワンタップ測定』という、心拍数や血中酸素濃度、ストレスや呼吸など、このスマートウォッチで測定できる物が45秒で測定できるという機能もちゃんと搭載している。
ワークアウトも120種類あるということで、非常に多い。。
また、円偏波GPSアンテナを搭載しており、GPS精度の向上に繋がっているらしい。
バッテリー容量は280mAhで、通常使用で14日、ヘビーユーズで7日間としている。
また、このバッテリー管理に関しては、ZEPP OS 2.0の充電管理機能で、何がどのように動いてバッテリーを消費しているか教えてくれる機能があり、この辺を見ながらバランスを考えやすくもなっている。
『GTR 4』と比べて何がないのか?というところに関してだが。
Bluetooth通話機能がない。
通知は来るけど、これで喋ることは出来ない。まぁこれAndroid専用なので、筆者は確かめようないんだけど。
あと、音楽ストレージがない。
『GTR 4』だと音楽一応入れられる。使う?って話ではあるけど。
まぁこんな感じで意外と機能性変わらん割に、価格的にはかなり下がるって所はある。
勿論この機能性という所以外に、本体の質感とか、動作のヌルヌル感とか、そういう所で差は確実に存在するのは事実。
『GTS 4』と『GTS 4 Mini』の質感の差より、『GTR 4』と『GTR Mini』の質感の差の方が大きいとは思う。
あとこれはブログでは伝えにくいが、持ち上げたときの表示が遅い。
『敏感』にしてても遅いなあって思う。なんかワンテンポ遅れる。
いや、別に良いんだけど…でも、他と比較して遅さを感じた。
まぁそりゃそういうのはある。ただ、それ以外はめちゃ強いのは目に見えて明らかってのも、これまた事実であって。
そもそもやっぱり『Mini』シリーズは軽さって所とか、そういう所でも勝負できるしね…
〆
ということで今回は『Amazfit GTR Mini』をレビューした。
『Mini』シリーズについに円形型が登場した…というのは嬉しいポイントかもしれない。
特に上のグレードの『GTR 4』はサイズ結構大きめなので、腕が細い人とか、女性の方とかには大きいなと感じるサイズ感ではあったっていう。
勿論そういう人に『GTS 4 Mini』という選択肢があったんだけど、円形が欲しい人も結構いたと思うので、このラインナップ拡充はありがたい。
ZEPP OSも最新の2.0搭載で出来ることも多いので良い所。
唯一Alexaに対応していないので、そこは注意。
コストパフォーマンスとしては相変わらずの高さ。これは『Mini』シリーズが廉価版って感じじゃないからこそなのだが。
ということで、非常におすすめできるスマートウォッチに仕上がっていると思う。
以上。