おにじと申します。
今回は、エロゲ感想記事。
ということで、先月に続きアンミツアフターの感想です。
あんまり需要ない説もあるけど、まぁやるにはやるさと(
プレイ前所感
『AMBITIOUS MISSION』は昨年に発売された、SAGA PLANETSの新作である。
ビジュアルアーツ独立後2作品目となる今作は、サガプラの久しぶりの大当たりの作品であった『金色ラブリッチェ』のシナリオを手掛けたさかき傘が担当。
怪盗モノという形で構成された今回の『アンミツ』は、金恋の成功を追うというよりは、また違うアプローチを仕掛けた印象がある。
しっかりと話の構築とか、構成の方でやってきた印象もあったし、全体としてのテーマ性の統一性、伝えたいことの一貫性という所は間違いなく存在したように感じる。
サガプラのプレイヤー層から考えれば、少し難易度が高い作品となった印象はあり、金恋のような作品とは元からならないだろうとは思ったが、比較的好評な所で世間的な感想は感じられる。
話としても、メインヒロイン3人+グランド1人と絞り、しっかりとした形を作って、注力していこうという姿勢があったし、作品としての傾向として、サガプラはこれくらいのクオリティをなんとか続けられないものかなあとも思った。
そして、今回は【アフターエピソード】として各ルートのアペンドと、非攻略キャラのミニルートが存在する形になっている。
今回の『アフターエピソード②』は、弥栄、虹夢、そしてシャルが対象となっている。
まぁ所謂本筋から離れている組になるので、①ほど解決することもなさそうっすねと。
雑感
シャルエピソード
どう考えてもまともなルートに出来るわけがないシャルルート。
バリツがある限りまともにならないというかね…w
実際の所序盤の段階で明らかにまともじゃないの明らかなんだけど。
この感じで強すぎるんだよな本当にシャル。
全員ふざけてるんだよなこのルート。まぁシャルが基本そうだから仕方ないんだけど。
というかなんで御影踏んでるんだよ(
このルート、どう展開させるんだろう?って思ってたんだけど、シャルを狙う刺客って方向性で来ましたね。
シャルの過去というか、そういうところってあんまりいじられていなかったのもあって、色々と展開させられるのりしろはあったと言えばあったのかも。
色々な方法でシャルは活躍してきて日本に呼ばれてるわけだしね(
まぁ解決の仕方相変わらずだったけど。
コイツいつもこんなことやってんな。
かぐやのツンデレも相変わらずあります。
虹夢とかぐやの掛け合いとかもいいよなあって思う。相変わらずだが。
ツン期の為に世界相手に戦わなければいけないらしい、令和のツンデレは。
大変すぎない?(
シャルめっちゃうるせえんだよな、いつものことだけど。
普通に子供というかさ、可愛いんだけどね。マジでずっとパワーなんだよな常に。
こういう状況じゃないと二人にならないってのは上手い事考えてるなあとは思うけど、犬でありバカでありそれでいて力はチートってシャルのキャラ性面白くはあるんだよな(
一瞬真剣な話になりそうなタイミングあるのに、毎度ぶっ壊れる。それがシャルみたいな所ある。
あてな、こういう遊びに乗ってくるのがらしいなって思う。
それでシャルに勝つのやばすぎるんだよなあ(
あてなはあてなでバグってるんだよなあ、身体能力バグってる奴しかいねえんだよな、このエロゲ(
イェーズ家でも素質がガチだったシャルは英才教育を受けていたんだけど、遊びたい盛りのシャルにはそれが負荷で…っていうのも、なんというかお互い思ってはいるんだけどねえ…っていうすれ違い感がある。まぁめちゃ仲は今もいいみたいだけど。
まぁ姉が金恋のエキスナであることはほぼ確定だし、色々と期待が膨らむのも仕方ない部分はある。
そんでもって、それをシルヴィが見抜いてるってのも、まぁっぽいというか、まぁシルヴィならするよねえってなるし。
幌子、御影くんを信頼しているというか、兄さんを信頼しているというか…
アレはアレでブラコンだよなやっぱり。
どうかんがえてもペッド枠なんだよなシャル、残念ながら…w
ここからエッチまで持っていくの草なんだよな。
不公平とか色々言ったりとか、煽るためとかそういう感じだし。なにやってんだろコイツらは(
さかき傘の3P欲求、再び…(実際にはしてないだろ!)
弥栄ちゃん、普通に御影好きそうだけど大丈夫かなって思った(この後一回本当に3Pが過ぎる弥栄好き)
シャルなにがどうなってもシリアスにならないので本当に笑う。
解決のされ方とか含めてめちゃくちゃが過ぎるし。
でもそれがシャル。
怪盗であることこ気づかねえし、なんも気づかないのがシャルである。
ま、らしいとしか言いようがないルートというか。
ちゃんと可愛いし、日本に来た外国人要素もあったりとか、色々としっかりしている部分もあるにはあるんだけど、それでもバグっているというか、なんと言えばいいのかw
シャルをちゃんとシャルさせながらルートをよく作ったなあとは思うんだけど、色々と諦めている所は諦めてて好きよ(
虹夢エピソード
虹夢と付き合うと周りがクッソ寄ってくるから大変って贅沢な悩みだし、まんざらでもない部分はあるけどめんどいはめんどいって感じがなんかリアルで好き。
そういう所あるの分かるよ(
このノリでこういうのやってるの好き。
こういうノリツッコミとか含めてやっぱり月野うめーのよ。
本当にうめーなーって思う。
虹夢とか遊べて楽しそうだよな、本当に。
2学期もこの部室をキープしないとだめになったので、明確に成果が必要ということで、文化祭で成果を出そう!という。
なおレポート系統なので、普通に虹夢と御影は必要がないという…(
一番あてなと虹夢が絡む頻度が多い当ルートにおいて、一番かぐやを弄る頻度も多くなっているという良い気がする。
結局かぐやってツンデレみたいな所強いので、どのルートにおいてもこういう感じになっている所はある。
なお水着シーンは御影が連れて行ってもらえなかった為カットという。
ま、有瀬の二人は本編とかで水着シーンあったから…(
虹夢はちゃんとこっちで消化されますので、これで何卒…(
ムードメーカーである所の虹夢、怪盗部の雰囲気が良いとムードメーカーがいる必要性がないから困るって話、まぁそれはたしかにそう。
まぁこれってできること色々ある上での話だから、贅沢な悩みではあるんだけども。
でもまぁ、普通に他のメンツって色々とやることがあるわけだが、虹夢って怪盗部においてなんか特別なことをやっているわけではないポジションであることには間違いないので、これで悩むことを悪いこととかそういうふうには言えねえなあって思う。
そのテンションで予告状を送ってくるな(御影の方は普通に出来てるんだけどねえ…w)
まぁこういうところも虹夢らしいと言えば虹夢らしいんだけども。
こういう所での服とかめっちゃ似合うの、虹夢の素体の良さを物語ってる部分はあると思うわ(なおコレ、玲奈がデザインしてる模様、色々とまとめた感じらしいが、なんつうのデザインしてんだあいつ)
まぁなんでも似合いそうだよな虹夢って。
こういう所でもちゃんと虹夢してるのが良かった。というかレインボードリームはストレートが過ぎるだろとは思うけど。
つばめが集めているものってなんなんでしょうね(白目)
「やめろォ!」が過去一力強くて笑いました(
裏方も大事って話って所にちゃんと落ち着いてくれるんだけども。
こういう所でちゃんとムードメーカー発揮してる虹夢良いよね。
なんだかんだで虹夢はどうかんがえても必要だからなあこの部活において。
明確な必要性というのを言語化するのが難しいポジションであることもこれまた事実なんだけども。
それでも偉いと思うよ俺は(
なんというか、文化祭の集客で全てを持っていく虹夢がめちゃくちゃ虹夢っぽいというか。
こういう時、虹夢のパワーってチートというか、内容とか関係なくなっちゃうのが虹夢のパワーなんだなって。
本当に悪用するとえらいことになってまいそうな所は虹夢の危うさなのかもしれないけど、まぁ虹夢が踏み外すとはあんまり考えにくい…いや、怪盗部やってる時点でそんなことないのか…w
弥栄エピソード
弥栄とくっついた場合、シャルがついてきますっていう。
最初から完全に犬のシャル笑う。きーーんは言うな。それはアラレちゃんになる。
そしてアラレちゃんネタが通じる人間はそんなに多分もういない!(
シャルの扱いって雑なんだよな多分普通に、でもシャルだしなあ~で済まされる運命。可哀想に(
弥栄って色々とやっぱり引っ込み思案的な所も強いので、外で恋人モードにそこまでなれないみたいなところがある。
これが、この先の話の二面性みたいな所に繋がってくる。
忍者(忍者ではない)の二面性の方じゃなくて、もっと御影に出している方を外でも出したいみたいな話になってくるから…
まぁでもそれって弥栄にとっては結構難しいことでしょ感はすごい感じる部分ではある。
月野には何やらせてもいいと思ってる節あるだろ(
まぁこういうふざけてるの上手だし、虹夢にもよく似合うから仕方ないんだけどさあw
みっちゃんさあ…ってなる。
永遠に沙取を思い出して生きていくんだろうけどさあ(
スケベ下着の下り、あっさり御影が裏切るのと「拝啓お母様」の下りが面白かったね。
なんというかこう、虹夢が絡むとって所もあるんだけどさあw
弥栄も崩した感じの反応とかこのルートだからってのもあってより面白さが出てくるんだよなあ。
この衣装でのエッチそう言えばなかったね。
みっちゃん、事後を見せられるの災難過ぎるだろ。娘の事後を映像で見たくなさすぎるし。
そこからもう頭がピンク方向でしかないみっちゃん面白すぎる。
この感じで城ヶ崎枠なの、永遠にウケるんだよな。そして弥栄はそういう人だってずーっと分かってないのも含めて。クソおもろい。
厳しい母親感マジでどこ行ったねんってなるみっちゃん、好き。
かぐやのツンデレは健在である。
協力する前に調べてたりするのにそれを素直には言えないの、毎回やってるんだよなあ。
とは言え、これは怪盗としてのポリシーみたいなものがかぐやの中にしっかりと存在するってことでもあるので、一概に悪いとは言えないんだけどもねw
コードネームめちゃくちゃなの好き。
虹夢が24テーマのギリギリを攻めていったのも好き。
なんでつばめは流されるんだよ。コイツ男じゃねえだろ色んな意味で(
なんというか、与吉は悪者というか、そういう人生を歩まされたが故にこういう生き方しか出来なくなっている節がある。
姉さんが原因でありながら、もう姉さんには見放されていると思っている所とか、幌子に慰めてやってくれとか言うし。
この人が真っ当に生きられたら良かったのになあって思うけどね。
二面性はないに越したことはないみたいな感じだった弥栄だが、その考えもこういうことを経て変わってくる所があったり。
みっちゃんさあ…w
とは言えややこしい話を永遠にするの、わざとやってるだろまである。
一生みっちゃんは、御影(沙取)に振り回されてそう。
『この手のひらのなかにある』が、アンミツの全体的なテーマである訳だが。
このルート終わりも、あてなからのその言葉で終わっていくのが非常に綺麗。
このアフターエピソード2の中では最も本編に近い弥栄ルートにおいて、この終わり方をしていく、弥栄がこのアフターエピソード内で考えていたことを、あてなが上手い事解を出していく感じが非常によろしかった。
〆
ということで、アフターストーリー2でした。
これでアンミツもついに終わりという感じで、寂しい気持ちもありますね。
さかき傘のサガプラ、安定感がやはりあるし、それでいてふざける所はふざけているし面白いなあという感じ。
まぁ新作あるにしても別ライターが挟まって来そうかなとは思うが、やはりさかき傘のサガプラゲー見たいなあと思った。
シャルルートなんとかしたの偉い。なんとか出来るんだなああいうのって(
以上。