おにじと申します。
所感記事追加してます。
今回は速報記事。
え〜速報で出すつもりでしっかりと準備自体は行っていたんですが、発表直前にJCOM回線がお亡くなりになっております。
これを書いている今現在も復旧していない。さすが情弱回線。元々の速度もゴミであれば、安定性もない。お前らのような業者がネット業務などやるなゴミカスという感じです。
また、別にまどそふとの配信もおっさん二人も寒い茶番を見せられるだけなので、どっちでもいいんですが、30分押した上に20分以上ダラダラ喋りやがったせいで、生で発表を見れなかった人間がいるという事実がここにあります。マジで全方向にイライラが向く展開ですよね、どれかが揃ってなければ少なくともリアルタイムでは見れたでしょうね。
ということで、iPadにスマホのテザリング繋いで投稿するというクソみたいな方法でやってます。なので、とりあえず画像とかはあとで貼る感じでよろしく。
一ヶ月待って、ついに発表される感じになったわけだが…
まぁというか、一ヶ月前本当に新作を発表するんだとは驚いたってのが最初の感想だけども…
まどそふとが新作を発表した。
こちらは、先月のまどそふと配信内で発表が予告されていたものである。
【お知らせ】
— まどそふと公式 (@madostaff) 2023年11月24日
まどそふとNEXT PROJECT鋭意制作中!
2023年12月21日にサイト公開いたしますのでお楽しみに!https://t.co/bhW7NuW4eH pic.twitter.com/XsJOpvdB9t
まぁなんかほぼ一ヶ月待機させるという強気の姿勢が見えたわけだが(そこまでそうか?)、本日12月21日の生放送『まどそふと生放送「新作発表会&年末イベントグッズ紹介!」』にて、最速の発表があった(HP公開は金曜日なんでしょうかね)
今回はその概要をまとめていければと思う。
『セレクトオブリージュ』が発表
ということで、新作『セレクトオブリージュ』が出ました。
【新作サイト公開】
— まどそふと公式 (@madostaff) 2023年12月21日
まどそふと最新作「セレクトオブリージュ」の公式サイトを公開いたしました!
情報は随時追加していきますので、ぜひご覧くださいませ!https://t.co/oA59F50ooH#まどそふと #セレクトオブリージュ pic.twitter.com/Pul0MI65Cn
正直色んな意味でガン萎えで記事として作る気が失せているレベルですが、ブログを書く人間として、義務は果たしたい所存である。
この新作のややこしいところは、制作がまどそふとではないという所である。
HPの制作を見れば分かることであるが、制作は『kuwa games』となっている。
だからまぁ、まどそふとであって、まどそふとではないという言い方が適切であると思う。
このkuwa gamesは、結構前から別にHPとTwitterアカウントができているブランドだと思われていたものだった。
こちらではずっと『セレクトオブリージュ』というタイトルは出ていたし、2024年に発売するということを記載していた。
なので、これはてっきりブランドだと思っていたのだが、どうも違うようである。
セレクトオブリージュ公式サイトがついに公開されましたー!
— kuwagames (@kuwastaff) 2023年12月21日
発売元は「まどそふと」様です。
kuwa gamesのサイトとは打って変わって、めっちゃカッコイイサイトになってますので是非チェックしてくださいね!https://t.co/hLcOodMtp7#まどそふと #セレクトオブリージュ #kuwagames pic.twitter.com/iAQSiLA1ik
ごく稀に存在する、ブランドに属してはいない、エロゲを制作する集団みたいな奴が、どうもkuwa gamesの正体であったようである。
ということで、いわゆるまどそふとは、外注でこちらの作品を受注しており、販売はまどが行うという形になるようである。
まぁ、『ラズベリーキューブ』に関してもこの方式に近めの形式で行ってはいた感じはするので、別にどうこう言うようなことではないのかなとは思う。(まぁあの時はラジオとか、OPEDとかもまど系継続だったことを考えると、今回の方がより外注という感じはするかなとは思うけどね)
筆者も発表時から掲載し続けていたように、まどサイドに現在新作を作れるリソースはないのではないか?ということは記載し続けてきていた。
というのも、現在まどそふとは、『ハミダシクリエイティブ』のアニメの企画を抱えている状況である。
クラファンは大盛況に終わっており、現在制作を行っているという状態。
少なくとも、ハミクリを作っていた人間の方は、こちらのアニメ制作の方に動かなければならないという状態であることが想定される。
ということで、まどに置けるメインラインというところはこちらに動かざるを得ない状態であると想定されたわけで。
なので、そもそも新作を制作するという発表自体が意外なものだったし、恐らく原画、シナリオなどは外注する、ラズキューに近い形になることが想定されるなとは思っていた。
思っていたが、まさかkuwa gamesと一緒ですと言われるとは想定していなかった。
こういう形でないと新作を作るのは不可能だったとは思うし、CF中に新作が進まないという状況になると、最悪ALcotのようなこともあり得るので(一応新作は前から作るつもりだったけど、CFがコロナで滞ったことで、5年以上新作を制作できていない)普通にありだとは思う。
まぁ、現状アニメを抱えているので新作を作るのが現実的ではないまどそふとと、制作スタッフが集まっている謎の集団の利害が一致したみたいな形なのかなと思われる。
ただ、個人的エロゲーマーの一人として思うのは、普通に新規ブランドのkuwa gamesの新作と、まどそふとの新作を期待していたので、これが一本になられると、一本損した気分にはなったということは書いておく。頭では理解できているが、がっかりした要素がないかと言われれば嘘になるので、普通にそういうことはkuwa gamesサイドが記載しておくとかしておいてくれると精神衛生上助かる。
今のエロゲ業界、一本楽しみがなくなることのダメージが昔より大きいということを頭の中に入れておいてもらえると、プレイする側としては助かる。
というかそもそも、まど新作出します!って一ヶ月前から言って、ゴリゴリの外注作品出すその胆力はなんなんだろう。変にハードル上げるようなことやめておけばいいのになあ、双方ともに。
こういうところに謎の自信を感じる。作風もブランドと合致もしてねえのに。
ということで、長々とこの作品の面倒な所の説明と感想という処理を終えた所で、現状発表されている内容の方を確認していこう。
ということで、ほぼまど要素が皆無なスタッフは以下の通り。
原画・キャラクターデザイン:柚子奈ひよ
男性デザイン:まどそふと
シナリオ:若葉祥慶
SD原画:ねじ。
ディレクター:しげた・五郎
音楽制作:Elements Garden
オープニングムービー制作:Syamo
ということで、まぁまど要素はほぼないと言っても過言ではない。
関わっているのは、男性デザインくらいである。
あと、これまでと同じ所は、OPがSyamoであることと、デザインディレクションがcao.であることくらい。それ以外はほぼkuwa gamesサイドの人間となっている。
これでブランドがまどそふと、販売もまどそふとと言われても、まぁまどのような何かでしかないと思うんだけども、まぁまどで出して、まどのサポートがある状態でやることはkuwaサイドからしたらメリットだろう。
ただまぁ、こちらとしてはまどの作品と思ってプレイしない方が良さそうな作品でしかないよなって感じ。作風もかなり違うことは想定されるしね。
ストーリーは以下の通り。
栄光を懸けた日々
光と闇、発展と衰退、栄光と没落——
資本主義がもたらした歪な秩序と平和の下、
一握りのエリートだけが富・教育・安全を独占する特別区域。
そこに理外から手をかける男が一人。
名を布波能凪(ふわの・なぎ)スラムに生まれ育ち、敗者の一生を定められたはずの男は、
ある日楽園への招待状を手に入れる。
【ワン・ズ・ギフト】
それは、どんな境遇の若者でも一年にたった一人だけ、
エリートのみが学ぶことを許された教育機関『桜元学園』へ入学できる権利。
卒業が叶えば手に入るのは絶大な地位・名誉・権利。
人生の逆転を目指す凪の前には
分不相応な異分子に対する、負の感情と謀略が渦巻く。
そして立ちはだかるは学園の支配者たる学生会の傑物たち——
日本を裏で牛耳る華族の当主にして、エリート学園を統べるカリスマ会長 一色奏命(いっしき・かなめ)
警視庁の極秘任務で動く、合気道を極めたトリックスター 蓼科イヴ(たてしな・いゔ)
圧倒的な財力を誇る稀代のエンジニア 夜刀くくる(やと・くくる)
凪は同郷の妹分トウリと共に、
完全アウェーのハイ・ソサエティで
生き残りと栄光を懸けた日々に挑む。
いや〜なんでこんなあらすじの作品をまどから出そうと思ったんだろうねってくらいなんか全然違うもの出してきましたね。こんなイキリ文章がまどから出てくるとは思わんて。
で、なんでここまで違うのに、絶対に生徒会(学生会)は存在するのか。
まど要素とは一体なんなのか。もはやキャラゲーですらなさそうというか、色々と大丈夫かなって感じのあらすじである。
キャラゲーブランドが変にカッコつけてシナリオゲーを作ろうとすると大体終わると思ってるから、こんなこと言うんですけどね。
キャラクターおよびCVは以下の通りとなっている。
一色奏命(いっしき・かなめ) / CV:奏雨
蓼科イヴ(たてしな・いゔ) / CV:秋野花
夜刀くくる(やと・くくる) / CV:相模恋
イヴ / CV:七種結花
結果的に秋野花が連投している。
相模がいるのはしげたの趣味だと勝手に思っている。お前きゃべつ含めていっつもいるだろ。
この作品をまどそふと最新作と言われても、スタッフも要素がなければ、作風もこれまでのまどと全く異なるものに近いと思うので、まぁパープルの『クリミナルボーダー』レベルの暖簾分け必須レベルではないにしろ、ほぼ暖簾分けした方がいいラインくらいの作品かなあと言うのが第一印象かなと。
これをまどで出す意義というのは、現状アニメクラファンで新作を作れない間の時間稼ぎ以外の要素はあまりない気もする。まぁまどって毎回作ってるメンツコロコロ変わりまくるブランドなので、別にこれでまどで全くない!と言いすぎると違う気もしてくるが、ただそれにしてもまど要素は皆無に近い。
作品自体の雰囲気としては、あらすじがなんかイキリすぎてて危ういが、作風の傾向としてはまだ可能性があるし、スタッフがスーパー外注とはいえ、エロゲ作っているメンツかつ、それなり以上の実績は持っている集団ではあるので、まぁシナリオがハマるかハマらないかの勝負かなあと。それ以外の要素でのオオコケはまぁないかな現状。あんまりそういうのは想像できないかなと。
まぁラズキューもまど作品かと言われると、あれは近江谷の作品だなという感じではあるのだが、このkuwa gamesはどういう集団なのかというところに関してもまだ見えてきていない部分もあるし、なんでこういう流れになったのかも読みきれないところはある。
あくまでもまど新作を謳うようだが、実質的にはkuwa games処女作と考えた方が双方にとって良さそうな感じはする現状。まぁとりあえず今後の動向を見ていく他ないかなという感じである。
まぁアニメ化クラファンも進む中で、新作を出してくるまどの胆力という所には感謝したい所ではある。まどそふとの作品と呼べるのかというところは知らん。
以上。