おにじと申します。
え~、昨日から本日の15時くらいまでJCOMがしんでいたことで、『セレクトオブリージュ』をようやくちゃんと冷静に見れた筆者です。
【新作サイト公開】
— まどそふと公式 (@madostaff) 2023年12月21日
まどそふと最新作「セレクトオブリージュ」の公式サイトを公開いたしました!
情報は随時追加していきますので、ぜひご覧くださいませ!https://t.co/oA59F50ooH#まどそふと #セレクトオブリージュ pic.twitter.com/Pul0MI65Cn
あの中で色々と無理やり見てはいたんですが、やはりちゃんと見ないとねという感じで。
ちなみにJCOMは共用部分のブースターがぶっ壊れていたらしいです。最悪ですね。
ということで、昨日速報記事は無理やり出しましたが、諸々落ち着けたので、改めてもう一回ちゃんと考えてみようかなと。
こういう思案系統、天使☆騒々 RE-BOOT!以来です。
普通に作品としてポジティブな所も、ネガティブな所もどんな作品にもありますから。
発表時にはこんなこと思ってましたよ〜みたいなことは書いておくのは悪いことじゃないと思うので。
やっておくことに悪いことはないのでね。
宇都宮つみれラインではないというのはほぼ既定路線
ここでまず最初にはっきりさせておきたいのは、今回のまどそふと新作は外注であるという所に関してである。
これに関しては、筆者はほぼ既定路線であったように感じる。
これは、まぁ過去の歴史という所を考えたりとか、現在のまどの状況という所を考えると、既定路線という言い方をする方が正しいのかなと感じている。
これは、そもそも先月の新作発表することを発表したタイミングでも記載したことだが、筆者はこのタイミングでまどが新作を出すということ自体に懐疑的だった(また違うものが発表されると踏んでいた)
まどそふとは現状他のことを多く抱えている状況だったという所が最も大きい。
直近でまどそふとは、前々から言っていた『ハミダシクリエイティブ』のアニメ化のクラウドファンディングをようやく実施することが出来、結果的には大盛況で終わることが出来たわけで。
あの支援期間が終わったのって、8月末なので、そこからたった4ヶ月しか経過していないということになる。
しかも、資金調達という所で言えば終了したかもしれないが、ここから肝心のアニメの方を制作していくことになるわけで。
内容に関して詰めて行ったりとか、アニメの制作という所に入っていくわけであり、こちらの方をやっていくとなると、まぁもちろんアニメという専門外な部分になるので、新たにアニメスタッフを擁立して作っていくわけではあるのだが、それでもまど内部の人間が一定数存在しなければならないのもまた事実だろう。
また、クラファンなので、アニメ以外にもリターンとして制作しなければならないものというのが非常に多い状態ともなっており、まどスタッフ側はどっちかっていうとこっちの制作に追われるんじゃねえのと思ったりもする。
どちらにせよ、まどのスタッフはハミクリのアニメ化クラウドファンディングの制作という所に手が追われるようになることは確実であった。
という所を考えれば、明らかにまどいつもの人間が主体の作品というのは作りようがない状況である。
だからまぁ、本当に新作を発表するのか?と先月も思ったわけである。
こういう方式に関しては、過去の『ラズベリーキューブ』辺りは、結構外注の部分が多いような感じのスタッフの並びとなっていた。
まぁそもそも近江谷引っ張ってきてるわけだしね。
まぁまどって毎回スタッフがコロコロ変わる系統のブランドではあるので、固定メンツがいるという感じではあるのだが、それでも毛色の違いというのは、ラズキューでは感じられるものであったと思うし、まどとしては複数(恐らく2)のラインで制作するスタイルというのが合致しているのかなという風にも感じることができる。
こういう複数の方向から見ても、次出る作品というのは、ほぼ外注に近いものというものを想定する方が自然であり、逆に外注でどういうスタッフを並べることにするのかとか、そういうのが気になる感じかなとも思った。
あくまでも外注なので、外注としての期待値でいたし、その上でどうまどそふと作品として作っていくのか?という所がやっぱり気になる箇所かなと。
ただここまでほぼ完全外注は想定外
ただまぁ、いざ蓋を開けてみると、想定外の所が極めて多い作品になった印象がある。
そもそも、kuwa gamesの存在は、立ち上がった当初から見ていたこともあり、ここが繋がることというのは中々に想定しにくい話ではあったように思う。
そもそも、こういう『kuwa games』とか名乗っておいて、ブランドとして作るわけではないっていうのは想定しようがないというかね。
そんでもって、ここまで露骨に、完全な外注作品という所も流石に想定するのが難しかったのかなと。
これまでのまどそふとでは、少なくともスクリプト系統や楽曲面など、メインどころじゃない所にせよ、ある程度まど側、もしくはまどそふとがいつも使っているようなメンツを並べていることというのが当たり前ではあるが大半だったように感じる。
ただ、今回のスタッフの並びはそういう言い方は出来ないようなものになっていると思う。
原画・キャラクターデザイン:柚子奈ひよ
男性デザイン:まどそふと
シナリオ:若葉祥慶
SD原画:ねじ。
ディレクター:しげた・五郎
音楽制作:Elements Garden
オープニングムービー制作:Syamo
デザインディレクション:cao.(*PetieBrain)
まぁこういう感じなので、本当にまどそふと要素ってどこなんだって話になってくる。
まどっぽい名前は、男性デザインに大雑把すぎる『まどそふと』表記があることくらい。
まぁOPムービー制作のSyamoや、デザインディレクションのcao.に関しては、以前からまどの作品で同様の感じで関わっていたメンツではあるのだが。
それにしても本当に誰もいなさすぎて笑うというか、そりゃ制作が『kuwa games』表記になってるんだから当たり前の話でしかないとは思うのだが、それにしても本当にマジで誰もいないという状況は想定していなかったので、一周回って潔いというか、笑った。
なお、別に全然知らねえやつを擁立したわけではなく、普通にスタッフメンツはエロゲで一定以上の成果というものを出してきた人間という言い方ができる面子が揃っているように感じる。
柚子奈ひよは、minoriの終盤の作品で原画を務めていた。
『夏空のペルセウス』(2012)、『12の月のイヴ』(2014)、『ソレヨリノ前奏詩』(2015)、『罪ノ光ランデヴー』(2016)、『トリノライン』(2017)、『その日の獣には』(2019)とminoriの最期を看取った原画であり、これ以来の原画担当となる為、5年ぶりの原画という形に。
巨乳に堕ちたminori時代ではあるが、原画のクオリティ自体は悪くなかったので、この帰還は普通に喜んでいる人も多いんじゃないかな。
逆にまどでちょっと胸ナーフされたなって思うくらいには末期minoriってデカかったんだなあ…(
若葉祥慶は、所謂一人ではない集団系のシナリオ軍団みたいな感じで中身がよくわからないチームみたいな感じである。
純愛から凌辱まで手掛けているチームなので、結局チームがどういう形で書くのかみたいな所が最も気になるまである。
直近では『アスカさんはなびかない』(あざらしそふと)などがある。
ensemble系統や、PULLTOP系統での執筆経験があるので、この辺りの方向性で問題なさそう。ただ、こういうちょっとシリアス気味な雰囲気のモノを書いているイメージがないのと、そもそも若葉祥慶といえばこれ!みたいな作品が存在しない。
まぁ、まどのシナリオライターって実績皆無人間が転がってくることが大半なので、まぁいつも通りといえばいつも通りなんだが、今回の場合それなりに打席数があるのにそんなに評判がめっちゃいい系統がいないってのでやっぱシナリオ面において安心できるという感じはないかなと。
一番シナリオで安心したいのにな。
SDはエロゲ初登場のねじ。
https://twitter.com/neji_nanau
今年の4月から七海ななうとかいうVTuberをやってもいるらしい。登録者1000人台とかだったけど。
SDを良く描かれているのは間違いなさそう。そんなに話広げられる感じでもないな流石に(
ディレクター陣営。
しげたが一人目。いつもお疲れ様ですレベルで見る。
ぱじゃまソフト、Lillan、Lump of Suger、きゃべつそふとなどで主にシナリオ・ディレクターを務めている。
最近はめっきりきゃべつでしか見ないと思っていたのだが、kuwa gamesになんかいるという。
イメージはLump of Sugerかきゃべつかどっちかだなあと思いつつ。
五郎の方は知らん。誰やねん。
楽曲Elements Gardenという謎の豪華さ。堀江晶太じゃないんかいって言ってたら、Elements Gardenが来た感じまであるよ。どこからの縁なんだよ。
って感じで、まぁそれなりには一定以上の実績を持った人間であることは確かであり、これを引っ張ってきたことにどうこう言うべきではないと思う。
まぁ~、まぁ正直若葉祥慶が不安。作風的にも不安だし、若葉祥慶の実績が不安。
これでキャラゲーに振ってたらそれはそれでまぁ70~75は固いか…みたいな感じだったんだけど、そうでもないから未知数なのもあって不安。どうなるんだろうコレ。
ってのはあるが、まぁそれでもそれなりの面子は揃っているので。
面子的な不安はそこまで物凄くあるわけじゃない。一番安心したいシナリオで一番大丈夫かな感はあるが、まぁ~しゃ~ないやろ。
まどそふと感ってなんだろう
ただまぁ、ここまで来るとまどそふと要素って一体何なんだろうって感じは正直する。
まぁ、歴史を鑑みると、まどそふとって制作スタッフ全くもって安定していないブランドであることは確かである。
そもそも、まどそふと出来て10年ですが、出てきたのは『ナマイキ』『ヤキモチ』『ワガハイ』『ラズキュー』『ハミクリ』で、この『セレクトオブリージュ』ということで6プロダクト目なわけで。(作品としては8作品目)
どうしても『ワガハイ』『ハミクリ』の印象が強いので、宇都宮つみれのブランドだと思ってしまう所あるんだけどね。
でも、2/6なんだよね、言わば宇都宮つみれプロダクトって。最初はSyroh原画からだしね。なんなら一番描いてるの、SDのななてるだからね、まどそふとって。
で、もう全部ライター違うんだよね。
全部違う。全てのプロダクトで同じだった奴がいない。
ある意味異常ブランドなんだよな最早。
…というのもあるので、今回明確にめちゃくちゃ制作が外注…というか、kuwa gamesとかいう謎の集団の制作ということで、変に目立っているのだが(そりゃkuwa gamesとかいう謎の集団が制作していたら変に目立つだろ)まどってこんなもんっちゃこんなもんという言い方もできなくはない。
ただまぁ、これは作品絶対数が少ないから割合的には…という話であって、やはりまどそふとの知名度を明確に上げた作品というのは『ワガママハイスペック』と『ハミダシクリエイティブ』であることから、異様に宇都宮つみれのイメージが強いという所はあるような感じはする。
まぁあと、これはあくまでも原画とシナリオライターに絞った話であり、デザインディレクションとか、楽曲制作とかは、cao.とか、堀江晶太とか、大島はるなとか(最近はいねえか大島)、そういう所で固まってきていたように感じるし。
それこそもじゃすびいとかはずっとい続けていたりとかもするので、主要面子はなんだかんだ変わってはいないといえば変わってはいなかったので、やはり制作のほぼ大半をkuwa gamesに投げるという行為は、明確に外注であり、その上でまどそふとらしさの維持という所は難易度はあがっているんだろうなあとも感じる。
というかあらすじを見れば…
栄光を懸けた日々
光と闇、発展と衰退、栄光と没落——
資本主義がもたらした歪な秩序と平和の下、
一握りのエリートだけが富・教育・安全を独占する特別区域。
そこに理外から手をかける男が一人。
名を布波能凪(ふわの・なぎ)スラムに生まれ育ち、敗者の一生を定められたはずの男は、
ある日楽園への招待状を手に入れる。
【ワン・ズ・ギフト】
それは、どんな境遇の若者でも一年にたった一人だけ、
エリートのみが学ぶことを許された教育機関『桜元学園』へ入学できる権利。
卒業が叶えば手に入るのは絶大な地位・名誉・権利。
人生の逆転を目指す凪の前には
分不相応な異分子に対する、負の感情と謀略が渦巻く。
そして立ちはだかるは学園の支配者たる学生会の傑物たち——
日本を裏で牛耳る華族の当主にして、エリート学園を統べるカリスマ会長 一色奏命(いっしき・かなめ)
警視庁の極秘任務で動く、合気道を極めたトリックスター 蓼科イヴ(たてしな・いゔ)
圧倒的な財力を誇る稀代のエンジニア 夜刀くくる(やと・くくる)
凪は同郷の妹分トウリと共に、
完全アウェーのハイ・ソサエティで
生き残りと栄光を懸けた日々に挑む。
この作品にまどそふとらしさもクソもねえだろ感がやっぱり出てくる。
こんな衣笠のよう実亜種みたいな設定の作品系統は、まどの気質じゃないからね。
そのうえでこういうシナリオを書くイメージも若葉祥慶にない。
というか、なんかちょっとシナリオに寄ってそうな雰囲気もある。
まどって基本キャラゲーなんだけどね。いやまぁ、こんな雰囲気だけあるキャラゲーの可能性は余裕であると思うけど。そんな若葉祥慶がシナリオシナリオしたの書くとも思えんしな。
なお筆者があらすじを見た最初の印象は「痛いあらすじ書いとんなあ~」だった。
まぁ、痛いあらすじでも面白ければ良いんですけどね。『AMBITIOUS MISSION』(SAGA PLANETS)のあらすじも大概痛いし…(
で、結局まどそふとらしさってなんなのか?
という問いに対し、まどそふとは『金髪・青髪・赤orピンク髪・黒髪を揃えて生徒会にする』っていう答えを出してきたことに対して、どういうふうに捉えるべきなのかなあって感じはする。
まぁ実際、よくよく考えてみると、まどってこの配色の作品しかほぼ出していない。
ナマイキデレーション(2013)は、まぁピンクじゃなくて赤だけど系統は一緒だし、
ヤキモチストリーム(2014)はなんか青髪が白髪に一人なったけど、そんな配色変わらんし、
ワガママハイスペック(2016)は、完全にこの配色になったし、
ラズベリーキューブ(2018)も、ピンクが赤に寄っただけでほぼ変わらんし、
ハミダシクリエイティブ(2020)はマジでワガハイと配色変わらんし。
…という流れを鑑みると、まどそふとの配色であることには間違いない。
まぁ、毎度どんどん薄くなっていってるけど。
しかしまぁ、これがまどそふとらしさなので、こいつはまどそふと作品です!っていうのも軽率だと思うし、この髪の毛の色の縛り別にいらないだろ。
複数作品絡ませる時に配色が同じ過ぎて途中から本当に誰が誰か分からなくなるので、これを変に伝統にする縛りプレイどっかでキツくなると思うんだけども…w
でもまぁ、もうまどで伝統とか言えるのこれくらいしかないといえばない。
あと、もう生徒会縛りプレイもやめたほうが良いと思う。
いや、思ったより生徒会してないんだけど、でも名刺になる系統は大体生徒会なんだよな。
もう生徒会からはいい加減離れて欲しいのだが、なぜか他の部分は方向性が違うのに、学生会として要素が残る、取捨選択の方向性がそれでいいのか感があるんだよな。
いや別に良いんだけど、そういう所は差別化を測れるところだと思うんで、そこは多種多彩を求めたいんだよな。基本的な内容の方向というか、ジャンルみたいな所に関してはブランドとしての方向性みたいなのがあると良いと思うんだけど…w
まぁ原画とか含めてのキャラの造形とかそういう所に関しては特に問題を感じる感じはない。まぁこの辺りは言うてそれなりのスタッフ使ってるわけですからね。
こっからどう恋愛に持ってくるのか、そこに注目という感じでいいかなって感じはする。
声優の並びは、奏雨、秋野花、相模恋、七種結花という並び。
どっちかっていうとしげた味を感じるかなあ~って感じ。
というかどうしてもきゃべつの印象が強すぎるのもあって、相模恋を見ると、あ~きゃべつだなあってなるので、しげたが出て来てしまうってことですね(
しかしまぁ固いような、固くないような並び。
今2023年で奏雨センターって逆に希少じゃね?とか思ったり。一番出てた時代からは確実に減ってるからなあ。
あとここで七種結花が来たの、結構デカイ。
まぁハミクリ凸にも非攻略でいたんだけども、この人基本的にHOOK系統でしか攻略キャラやってなかったので、今後活躍の幅が広がってきそうな気配もあるという意味でデカイ。
ってことで、まどそふとの声優履歴は以下の通り。
2/4が過去作出演経験ありってのも珍しい気がする。とにかくまどは継続とか連投という言葉から遠いブランドなので…
間を開けないという所で外注に依頼すること自体はなんの問題もないのだが
改めてだが、この『セレクトオブリージュ』に関して、ほぼ完全な外注という形になっていることに関しては、問題はないのかなと思う。
やはりクラファンの制作という所で、まど本体がまともに動くことというのは難しいように感じるので、そういう中で、新作をとりあえず出すということに関しては、間を明けないという所を考えると問題はないのかなと。
やっぱり最新作から期間が開いてしまうと、それだけ存在感というのが薄くなってしまうというのは事実だし、ブランドとして「あいつらってまだやってんのか?」っていう所になってくるので、間は埋めておいた方が良い。
現にマジでALcotとかは息をしていないと思われていそうだが、あそこは新作を出すつもりである。まぁアレはコロナが大半悪いので、ALcotからすれば不運ではあるのだが…まぁでもアレを見てると動いておいた方が良いんだなって思っちゃうよね。
ああいう所を見ていると、やっぱりブランドとして動いておいた方が良いに越したことはないなという感じはするわけで。
そういう意味で、こういう動かし方は問題ではないと思う。
というか、まどそふとの方向性として、そこまでスタッフも固定化しているわけでもないしね。
作品としてのクオリティも一定以上は間違いなく担保されているわけだし。
ただ、色んな意味で変に期待感を煽りすぎた感が若干あるかなとも。
そもそも、kuwa gamesの方は、9月くらいからずっと存在していたということもあって、普通にブランドとしての動作という方向性で考えていた。
なので、普通にkuwa gamesはkuwa gamesの新作で楽しみにしていたし、まどそふとはまどそふとの新作で楽しみにしていたので、これが一緒になるっていうのは、なんか一作品損した気分になるんだよなと。
これは、こっちの感覚でしかないし、そんなこと言われても作ってたんだからって話だとは思うのだが、普通に新規ブランドがそれなりの面子で来てくれるなら嬉しいな…と思っていたので、やっぱりちょっとがっかりした気はするんだよ。感覚的に。
というか、結局kuwa gamesはどういうスタンスでやっていくのかも良くわからんしな現状。ブランドに属しない制作チームってことなんだろうか。
セレクトオブリージュ公式サイトがついに公開されましたー!
— kuwagames (@kuwastaff) 2023年12月21日
発売元は「まどそふと」様です。
kuwa gamesのサイトとは打って変わって、めっちゃカッコイイサイトになってますので是非チェックしてくださいね!https://t.co/hLcOodMtp7#まどそふと #セレクトオブリージュ #kuwagames pic.twitter.com/iAQSiLA1ik
外注ポジションがあってもいいとは思うんだけど、ブランドとしての方向性に対してどれくらいすり合わせられるのかなという所はやはり心配。
シナリオも若葉祥慶という個人名っぽいけどチームらしい所も含めてすり合わせが大変そう。
というかまぁ、まどはまどで一ヶ月前から「新作を発表しますよ」と言って、ここまでほぼほぼ外注っていう形は、どういう形であっても若干肩透かし感はあるので、宣伝の仕方をもうちょっと考えた方が良いという言い方も出来る。
これでいて作風がまどそふと感がないっていうのが、なんともどういう風に考えるべきなのかというか…まぁ本当にまどそふとのバッジがついているだけとも最初の印象は思えてしまう所を、どう考えるべきなのか。
外注であっても、新作を出し続けること、クラファンでの動きがある中新作が出てくることは素晴らしいと思うし、スタッフに関しても一定以上の実績を持っている人間が中心であるということを考えれば、この作品を手放しで歓迎するべきなのかもしれないが、どうも先に出ていたkuwa gamesとの客から見たら作品統合された感と、まどそふとの作風という所からは逸脱していそうな割に、作品として行き切りそうな感じもそこまでないような気もするというか…
外注であるということに文句をつける気はさらさらないのだが、なんか色んなことが若干空回りしているのと、「流石にこれでまどそふと作品と呼ぶのはええんか?」みたいな所を突いてしまっている感じはする。
それこそ『クリミナルボーダー』(Purple software)に関して、当ブログではブランドイメージって大事だよって話をしたが、アレは一応パープル面子関わってるからね。
まぁアレは作風があまりにも違いすぎたからパープルの名前でやることがマイナスになるぞって感じなんだけど。(まぁサポートがまどってのはプラスか?)
まぁこの『セレクトオブリージュ』もそういう部分ないとは言えないよねって感じ。普通にkuwa games処女作として見た方が純粋な心でやれそうかなって現状では感じる。
まず体験版が出たらエンジンがまどと同じなのか(まどはArtemis)確認する所から始めようかなと思っている。(クリミナルボーダーはいつもと違って吉里吉里なので)
以上。