おにじと申します。
今回は、ラジオの話題。
え〜、やばいラジオが始まりました。全4回らしいですが、中々衝撃的なラジオが始まりました。
今回は久々にラジオ単独取り上げ回ですが、そこまで長く書くわけでもないです。
とりあえず、「なんかやばいラジオ始まったな…」の気持ちでしかないので…(
- 佐伯伊織・涼本あきほの「だまされたと思って聞いてみな!」が開始
- なんだこのラジオ、涼本がずっと暴れてるんだが?
- 佐伯の対応の仕方が非常に面白さを担保しつつ、番組を成立させている
- 番組の様子も大概おかしいです
- こんなもん4回で終わらせるなwww
佐伯伊織・涼本あきほの「だまされたと思って聞いてみな!」が開始
ちょっと前に、音泉キング枠で発表されていた、佐伯伊織(スワロウ)と涼本あきほ(ヴィムス)のラジオ。
こちらのタイトルが『佐伯伊織・涼本あきほの「だまされたと思って聞いてみな!」』に決定し、7月17日に配信開始された。
#佐伯伊織 #涼本あきほ の「だまされたと思って聞いてみな!」 #さえすず 第1回配信開始💥
— インターネットラジオステーション<音泉> (@onsenradio) 2024年7月17日
お互いのプロフィール帳を書いたり、収録中に可愛い服を着ていたり?🎀
相性ばっちりな2人が全4回で楽しくお届けします!https://t.co/h9huweS7Sy#音泉 pic.twitter.com/ngcfOG8Dar
この2人は『夢見る男子』のラジオにて、佐伯がゲスト出演した際にかち合っているのだが、接点は表側ではそんなもんであり、ゲストの際は悪くなさそうには見えたが、2人になって実際どんな感じになるのか?みたいな所は本当に未知数なラジオと言える。
放送前に募集されたのは『ふつおた』と『だまされたと思ってやってみた』の2コーナーのみであり、本当にどうなるのか分からなかった訳だが…
なんだこのラジオ、涼本がずっと暴れてるんだが?
いや、カオスすぎるだろこのラジオ。
このカオスの大半を作り出しているのは、はいもちろん涼本の方です。涼本を知っていれば「まぁそうでしょうね」と言われそうだが、それにしても涼本が暴れに暴れまくっている。
全方位高火力の愛をぶちまけるタイプの声優である涼本であるが、今回はそのリミッターを完全に解除しちゃった♪テヘペロ!ってレベルで本当にヤバい。
ぶっ飛びすぎている。ただの高火力厄介声オタがそこにいるんだよな、パーソナリティとして。恐ろしいラジオ。こんな声ヴィムス的に大丈夫なんですか?みたいな声が余裕で乗りまくっている。
平気でデュフフとか言い出す。それも何回も言う。ただただ佐伯伊織の強火オタクなのよこれじゃあ。
まず、あえて打ち合わせ以外で話さないことにしたらしいのだが、涼本は佐伯のASMRをDLSiteで買い漁り、佐伯の声を聴きに聴きまくっていたらしく(それはTwitter見ていれば分かったのだが)その感想を放送開始で言い出すという、お前は声優ではない何かなのかみたいなことをし出すのがバカおもろい。
この人ね、オタクがしたい本人の前での寸評みたいなことしてるんですよ。ずるいっすよね(?)
佐伯への愛を深めすぎており、YouTubeにある佐伯は漁りまくっていたらしく、たまたまニコニコ障害によって全編無料だった『おとなり荘』も見たらしい。どこまでやってんだろうか。(涼本!GFWフレフレは見たんか?もし見てないならGFWフレフレも見てくれ!)
涼本が最初から最後まで一生かかり続けている、放送に乗せていい声を乗せていないことが多々ある。ヤバいラジオです。本当にヤバいラジオが始まりました。本当に涼本がオタクすぎてキモい(褒めています)
本当にただのオタクがうひひ言いながら、楽しそうに喋っている。アクセルしか踏まない女がここにいます。変態発言しかしないんだよこの涼本。
ハッシュタグが『#さえすず』で「カプじゃんふひひ」とか言い出すラジオです。怖いね!(
佐伯の対応の仕方が非常に面白さを担保しつつ、番組を成立させている
こうなると、じゃあ佐伯はどうなんだという話になってくる。
佐伯は、相方によって結構ムーブが変わるタイプの声優だと思うのだが、ここまで涼本が掛かりに掛かりまくっていると、止める側、ツッコミ側になることは確定である。
言うて佐伯のボケの部分もあるのだが、今回は完全にまともに、ツッコミを入れて、防御する側になることになる。
そもそも涼本がもう完全に佐伯伊織の強火オタクなので、佐伯をバチくそに褒めてくるムーブをしまくる訳だが、佐伯は自己肯定感が強い方では明らかにないので、この時点で非常に分が悪いわけなのだが、ここまで完全にまともツッコミ側に配役されると、動揺しないというか、上手いこと処理してくれる感じがある。
ここまで掛かり切った状態を相手にするのって、逆に珍しいことであり、これはうまいこと処理しないと番組として崩壊しかねないくらいの暴走なのだが、佐伯の受け答えのバランスが非常に上手。
たまにその勢いに乗っかって話を爆発させる、広げることもあれば、乗りながらも上手くあしらう事で軌道修正したり、しっかりとツッコミを入れてボケツッコミの形にしたりと、色々な手法を取る事で非常に面白さが増している感じがある。
基本的に結構冷静に対処していくのが、暴走した涼本、冷静な佐伯の構図のコントラストが非常に番組としていい形になっているというか。
とはいえ、佐伯も乗らないわけではないし、このバランスがいい感じに伴ってしまっている。なぜこのバランスで成立してしまうのか!?と言う感じがする。
佐伯が丁寧に雑で、雑に丁寧なのが良い。ちゃんとしてる時と、雑にしてる時の感じで上手いことなっている。なんだこれは。
佐伯は佐伯でしっかりとオタクなので、涼本の色々なオタク的会話を基本的に上手く拾ってくれるのも良い。ひぐらしの話とかが出てくるのだが、そう言うのも佐伯がしっかりと拾って共感してくれていたりする。こういう所で話が破茶滅茶な雰囲気でハイテンションに進んでいる割に成立しているのが面白い。
佐伯が冷静なのが、半分照れ隠しの部分もなくはない気はするし、根本的に佐伯は非常に真面目なタイプだからそういう方向に徹している部分もあるとは思うのだが、これが非常に面白い。
なんかこのバランスが心地よいと思えてしまうのがすごい。
なんだろう、全然違うけど誇張しすぎたRadio†Crossみたい(????)
一生アクセル踏んでる片方と、別に事務所が同じでも、しっかり先輩でもねえのに上手いことやってる片方。ハリウッドザコシショウ並みの誇張っぷり(離れっぷり)だが。
番組の様子も大概おかしいです
このラジオ、だいたい涼本の様子がおかしいのだが、番組自体も大概おかしい。
そもそもこの涼本の反応、どう考えても映像で見た方が面白いに決まっているが、ラジオなので音声しかない。音声しかなくてあのおかしさと暴走っぷりなので、出力が抑えられているはずなのにあのパワーである。なんじゃこりゃって感じである。
そんでもって、初回に佐伯にメイド服を着せるラジオなのである。涼本はお嬢様系の格好だったらしいが。恐ろしいことをやっている。
これも涼本が「メイド服とか着て欲しい」とか言ったらしく(なんで?)それに「じゃあ初回はメイド服で行きましょう!」ってなったらしい(なんで????)
佐伯が相当な覚悟を決めて着たことはいつもの感じからして明らかであるが、それで一生アホみたいに興奮している涼本が本当になんだこいつって感じである(褒めてます)
デュフデュフ言うとるから、オタクのノイズが定期的に入るのよ。それで可愛いことを意味不明な単語を引いて言おう!みたいなコーナーやってるの、このラジオまじでなんなんだよ。
狂気っぷりが増すのが、この服の写真が全く上がってこないこと。
上がってくる写真はあくまでも私服っぽい感じであり、メイド服のメもない。なんでこっちに見せてこないんだよ。
あくまでも2人の中で完結し、こっちに釣ってこないのはどういうつもりなのか。
そりゃ佐伯は絶対に世間に見せたくないと言いそうな気もするけども、それにしても流石にそこまでやったなら見せてくれよと言う。こう言うところも含めて、言うて番組の方向性も大概狂っている感じがある。
というかそもそも本当に着ていたのか。それすら謎。着ているという設定の可能性すら未だ否定できない。しかしそれであれば涼本のあのヤバすぎる反応はないような気もするし…なんなんだまじでコイツら。
なお涼本は体操服とかも求めている模様。「30代が着る制服が一番旨みある」とかも言い出している。早くコイツ止めろよ(
こんなもん4回で終わらせるなwww
とにかくヤバいラジオ。普通に喋っているだけで面白いラジオになっている。
お互いの他己紹介で、異様に佐伯の解像度が高い涼本(見まくっているから)とか、オタクトークをしているだけでやたら盛り上がって面白い感じになるとか、なんかすごいことになっている。
掛かっている涼本と、それを上手く捌いている佐伯という構図が、なんか化学反応でも起こしてんのかみたいな、ちょっと電車とかでは聞いてられない(わろてまう)けどおもろい会話が繰り広げられている。
もちろんコーナーとかも良いのだが、コーナーがなくともこの2人の会話の関係性は非常に相性が良いというか、喋っているだけでラジオとして成立してしまう何かを持っているような感じまでしてしまう。
涼本に好き勝手やらせて、こんなに番組として成立した上で面白くできるもんなんだなと。佐伯の負担がどう考えても大きいラジオとはなっているとは思うので、頑張れ佐伯という感じではあるのだが(それくらい本当に涼本が野放しにされている)
万人に受けるのかどうかと言われると、あまりにも野放しにされている涼本に対してどういう感情を抱くのかでほぼ決まるので、どうなのかなという感じはするが、ストライクゾーンが狭いラジオではないんじゃないかなと筆者個人としては思う。
音泉キング枠ということで、とりあえず全4回ということらしいが、このカオスラジオ4回で終わらせたらめちゃくちゃ勿体無いだろって感じはある。
とりあえず多分音泉上で5000回くらいは回らないと本当に終わりそうだし、ハッシュタグの反応が薄かったら終わりそうではある。
一応伸びた番組もあるらしいが、普通に終わっているラジオもたくさんあるっぽい。
まぁウマ娘とシャニマスの声優のノンタイアップラジオということで、そういう意味でも一定の需要はありそうな感じもしつつ、正直そこまでの数字が望めるのかどうかは、これまた微妙なラインの選出という言い方もできはしてしまう気はする。
ただ、ここまで終始変態なことしか言わない女性声優対それをうまいこと乗り越えて、かわしていく女性声優みたいな構図のラジオ、やろうと思ってもできないカオスなラジオだと思う。
さっわがしいラジオだが、こういうラジオはなんかなんも考えずに笑えそうで良いよな。やべーラジオだけど。
涼本がこんなに野放しに変態強火オタクしてるのも、佐伯がここまでキレキレにつっこんでるのも中々に見たことがない気がするので、ここは一つだまされたと思って聴いてみるのはいかがだろうか。
本当にヤバいラジオが始まったと言いたい。これほどの衝撃は久々だったので、予定を変えて記事を書いてしまった。
なおこの記事は深夜3時に書いており、筆者もこのラジオに釣られて狂っている。騙されすぎているのである。
音泉、このラジオ全4回は勿体無いって。こんなラジオになるとは本当に聴く前に思わなかった。なんだこのラジオ。中々のバケモンを調合で作り出しちゃったよ?
以上。