おにじと申します。
今回は、声優の話題ではあるんだけど、完全に趣味の話。
当ブログの筆者は、毎年大体プロ野球日本シリーズのタイミングで、「声優日本シリーズ」と題して、通常声優・エロゲ声優それぞれでスタメンとベンチメンバー、先発ローテーションを決定して画像を出している。
まぁ、いわば今この瞬間の筆者の好きな声優をただただ並べているだけの、自己満足企画なのだが。
コレ、好きな声優を雑に喋る口実なんじゃね?ってことで、今回はブログで全声優に雑にコメントをする記事を作ってみることにしてみた。
需要ゼロだと思うのだが、いつも文句ばっかり言ってるやつみたいに思われるのが嫌なのと、普通にこういうのは文字に残しておくことで、後々に見たときに当時思ってたことが分かるので良いかなと。
今回は、エロゲ声優編だ。
なお、エロゲ声優に関しては、複数名義ある場合は全て統合して思考している。
いや、日本シリーズがここまで続いてくれているとは思わなかった(
ってことで、今回はエロゲ声優でやっていくぞと。
スタメン→先発ローテ→ベンチメンバーでご紹介。
表記は
打順・守備位置・名前/背番号(所属事務所)。
スタメン
1(中)北大路ゆき / 51(???)
2015年頃活動開始
2020年頃にエロゲ声優の勢力図が結構変わったのだが、このタイミングで出演数を増やし、安定してメインヒロインを演じている一人が、北大路ゆきである。
演技としては、ストレートな幼馴染系から、ぶっ飛んだギャグキャラまでこなせるので、色々な作品において安定感をもたらしてくれている。
初期で印象に残りすぎているSMEEでの暴れっぷり(というかアレは早瀬ゆうが暴れているのだが)で、SMEE適正が本当にある叫びツッコミの適正というのがめちゃくちゃあり、個人的には好きなのだが、そもそも早瀬がSMEEであんまり書かなくなったのと、北大路も最近出てないのもあって、聞ける機会あんまなさそう(SMEEじゃなくともああいうキャラはまた見たい)
暴れっぷりもそうだが、清楚系幼馴染であったり、明るいストレート系ヒロインや、不思議ちゃん系統とかも声質の柔らかさみたいなのでうまく網羅できている。
もちろんそういうのも良いが、やっぱりちょっと茶目っ気があったり、ボケた時の感じが、キャラの感じを残しつつ、かつ良い感じにボケれてたりするので好み。
メインヒロインとしていてくれると、たのしみにはなる声優よね。
2(指)詩倉綿かほり / 0(???)
???年頃活動開始
近年エロゲを語るにおいて外せない声優の一人である、所謂『歌謡曲の人』。
今回の名前は、直近シリーズが終了した「クリミナルボーダー」から。
エロゲ関連の出演は結構早く、「大図書館の羊飼い」辺りではもう既に出演している。
ただ、活躍という所で言うと、より近年、2020年頃から一気にメインヒロインでの出演回数を増やしている印象があり、各所でいい演技をしてくれているエロゲ声優の一人である。
この人は非常に声幅が広く、マジでカッコいい男勝りみたいな女から、可愛くて小さめサイズの女みたいな所まで本当にレンジ広く演じてくるので、声の傾向を知っていないと同一人物と認識できない人も結構いそうな気がする。
この器用さがあるため、本当に色々なキャラで作品に出演しているし、メインでの出演も結構ずっとしてくれている。キャラ性がぜんぜん違うキャラが並ぶ上に、だいたい名義が違うので、同一人物として認識していない人も一定数はいると思う。
そういう所含めて有能だし、ちゃんとそういうので歌にしろ諸々頑張っていると思う。
名前が歌謡曲をもじっていることで、歌謡曲の人とセットで呼称しているが、パッと見そうかは分からないので、知らない名義が出てきた場合、まず歌謡曲の人は候補と鳴ってくる。
3(捕)夏和小 / 2(???)
2017年頃活動開始
現在のエロゲを語るうえで外せない声優である夏和小。エロゲ業界のエースの一人と言っても過言ではない。
決して非常に器用なタイプの声優ではないのだが、とにかくエロゲに継続的に出てくれる上に、諸々の技量が備わっている。
声の種類としても、高音低音の部類とかはしっかりとあり、生意気な後輩から、ストレートな同級生、大人っぽい先輩等様々演じることが出来るし、やろうと思えばはっちゃけることも十分に可能。
エロゲとの親和性も非常に高く、喜怒哀楽、恋愛が進んでいくにおいての過程とかの演じ方とかも非常に良い。照れとかが上手。
そんでもってエロゲ特有の過去に重いものを抱えている系とかでの感情爆発や、泣きの演技も素晴らしい。
決して音域が広いわけでもないのだが、この辺りをしっかりと押さえることに成功していることで、エロゲ声優に必要なものをかなり網羅していると言える。
濡れ場のシーンなどでは、お前喉ホンマに大丈夫なんか?レベルでしっかりと喘ぎまくってくれる為、もう覚悟が違うんじゃないかと思う。
いつまでもいてくれ我らのエースって感じ。
4(一)秋野花 / 9(???)
2010年頃活動開始
長年エロゲを支え続けている有能声優の一人である秋野花は、古参として4番を任せている所はある。
幾多のエロゲ声優がフェードアウトしていったり、引退していったりする中で、秋野はずっといてくれているし、その上での強みみたいな物を感じずにはいられないわけである。
この人もいろいろな役をすることが出来る万能性がマジで高い声優の一人って感じで、そのどういう役であろうと外すことはまずないだろうという安心感がある。
騒がしい役からおとなしい役、変なキャラ迄演じることが出来るってのがどれだけありがたいのか。
歴が長いからこそ、やっている役もめちゃくちゃ多いし、流石に役柄も被っている部分はあるはずなのだが、それでもそこまでめっちゃ印象が固まっている声がそんな多くない気がするのが凄い。
感情表現とかがマジで上手いし、清楚から変態まで行けるし、後輩からお姉さんまで行けるし、本当にありがたいことこの上ない。
ただ本当の所は4番ってタイプではない気がする。昔は4番を張れた声優はたくさんいたんだけど、どんどんいなくなってしまうもんだから…
本当は3番とか5番とか6番とかに秋野がいると見栄えが良いんだけどな…とは思ってはいる。でも十分に4番。
5(遊)明羽杏子 / 6(???)
2016年頃活動開始
近年駆け上がったエロゲ声優である明羽杏子。とはいえ初メインからはもう6年くらい経っているのだが。
特に近年において、CUBE系列とかで気に入られた所から始まり、いろいろな役をさせてもらっていた印象があるのだが、その出演するたびに能力の向上を感じられるレベルで声優としての演技の強みみたいなのが出てきた印象。
元々から素養があるいい演技をしていたのだが、その原石ってここまでしっかりと磨くことが出来るんだと思えるような演技をし続けた感じがする。
滑舌の所とかは本当に一時期からかなり良くなった感じがあり、元々からそんな悪いとまでは行かなかったのだが、明瞭感が増して他の演技面において良い影響を与えていたように感じる。
感情表現の部分に関しても、喜怒哀楽という所の磨きのかかり方が半端なものではなかった。本当に感情爆発、怒るとかそういう所も破壊力を身につけることが出来たし、嬉しいとかはデレ、付き合ってからのデレがマジでデレッデレも良いところで、その甘さみたいなものを出すことが出来るようになったのもかなり成長した部分なのかなと感じる。
恋愛表現における強さ、破壊力みたいな所が凄く、文字の中に演技を入れ込む時の情報量が非常に高い演技が出来る為、めちゃくちゃノベルゲーに向いた演技のタイプとなった訳である。
本当に成長を作品で見れた声優っていうのは中々に珍しいのでね。
もはや多くを望めないと思うので、最後ゆずソフトでメインヒロインをやって終わろう。なんやかんやそこはステータスやしさ(?)
6(二)月野きいろ / 4(???)
2013年頃活動開始
現在のエロゲの中で相当稼働しまくっており、エロゲをやるうえで避けることはまず出来ないバリバリ声優である所の月野きいろ。
ALcot系列などで結構メインは昔からやってはいたのだが、2020年ごろのエロゲ声優の入れ替えタイミングくらいでメイン役をあらゆるブランドにおいてコンスタントにやるようになった印象がある。
月野は割と声の引き出しもある感じであり、声の音域・種類も多いので、いろいろな声を出し、声のタイプを幾つか覚えないと月野であるということを理解するのは難しかったりする(現在においてはその場数が増えすぎたことによって分かるようにはなったけどね)
ガキみたいに高いキャラから、お嬢様系統、ギャル、おとなしめ、だらしない系とかマジで色々やっている中で、ちゃんとハマってるなあって演技をしてくる。
これでいて力が抜けている所もあって、ギャグパートとかではしっかりとギャグ演技を爆発させてくれたりとありがたい。
感動からギャグまで振れる声優であり、そういうのが出来るってのはやはり強い。
ラジオとかもやってくれるタイプのエロゲ声優であり、今恐らく"純粋なエロゲ声優"としてはトップTierである月野。だから、本当に6番打者で良いのか…?と思ったり…w
7(左)月白まひる / 99(???)
2018年頃活動開始
突然現れ、その後フェードアウトするかと思いきや、なんやかんや出てくれている月白まひる。
エウシュリーの「封緘のグラセスタ」、きゃべつそふとの「アメイジング・グレイス」でいきなりメイン役を演じて突然現れた逸材という感じであった。
特に「アメイジング・グレイス」に関してはセンターヒロインかつ作品の評価も非常に高かったことによって、存在を知った方も多いかもしれない。
割ときゃべつそふとのイメージが強いのだが、言うてensembleやHOOK系列等には出ている(名義違いでCUBEに出ていたりもするし)
割とまっすぐ系のキャラが多い印象では有り、超絶主人公みたいな方向性でのストレートをめちゃくちゃ質高くゴリ押してくれる感じはある。
ただ、ふわふわした感じの違う印象の演じ方とかもしてくれたりと、まだまだ底は見えていないと思う演技をしてくれているイメージはある。
もうちょっと出て欲しい気もするけどね…逸材だし。
8(一)夏峰いろは / 68(???)
2012年頃活動開始
メインでガッと登場したと思ったら、フェードアウトし、そこから復活して今再び外せない声優の一人となりつつある夏峰いろは。
2012年頃に多くの作品でメインヒロインを演じ、そのインパクトを残し、ラジオとかもやって一気に存在感を高めていたのだが、2016年頃辺りからピタッと夏峰名義での出演が停止する。
その期間も実の所は他名義とかで出てはいたので、別に消えていたわけではないのだが、てっきり夏峰名義をお捨てになったのかと思っていた。
そういう中で倉田ありあ名義で「ぬきたし」に出演し、大きな話題性のある作品で演じることに成功。変態だけど比較的常識人みたいなポジションに最終的に落ち着いた女部田郁子を上手くシリーズを通して演じた。
その頃くらいからなんか夏峰いろは名義が復活、しかもその後に名義が2つあることを公表という流れまであり…みたいな感じ。
夏峰の演技は元気系ストレートでの映えるし、ちょっと擦れた女の子とかでも映える。
ちょっとだけ低音に寄っているキャラとかでは本当に強い。ツッコミとか含めて辛辣とかだと映える。あと可哀想なときとか、選ばなかった時の失恋とかも強い。
本当に月見坂桐葉(創作彼女の恋愛彼女)がハマりすぎていてやばかった。本当に夏峰と言ったら0秒でまず桐葉を紹介するレベル。エロゲやってきた中でも声優とマッチしているって感じがある中では本当にクソ強くて…(
9(三)木之みき / 34(???)
2016年頃活動開始
安定の演じっぷりで、作品をメインでもサブでも支えてくれる声優である木之みき(はちみつこ等連合)
「ノラとと」のノブチナで出てきた所から、ここまで長く活躍してくれている声優であり、いろいろな演じ方をしてくれる声優である。
顕著なのは「9-nine-シリーズ」の香坂春風であり、2つのモードを演じ分けるうえでの違いというのをしっかりと示せていたと思うし、非常に器用な部類の声優であるように感じる。
明るめの声でやると普通に可愛い系ヒロインとかも出来るのだが、なんかちょっとアホっぽいキャラとかも網羅できる感じもあったりもするし、
ちょっと低い系だとお姉さん系キャラとかにも合致してくる感じで、良い感じにいろいろな役柄を演じられる感じがある。
感情表現に関しても、こう喜怒哀楽において深みがある演技をしてくれる印象もあり、そういうのが作品においても印象に残る演技というのをメイン・サブ限らずしてくれる要素なのかなと。
本当にいてくれると安心できる声優という感じ。
投手ローテーション
ローテ①(投)柳ひとみ / 17(???)
2016年頃活動開始
近年存在感を高めることに成功している、メインヒロインやりまくり声優、柳ひとみ。
2016年に「銀色、遥か」(tone work's)の蒼井雛多で突如登場した柳はその後安定いsてメイン役での出演を重ねており、「ぬきたし」の出演や、「ハミクリ」、「天使☆騒々」、「かけはな」等、いわゆる純愛作品系での安定したブランドや、シリーズでメインヒロインを演じまくっている。
ストレートな可愛さや、素朴な可愛さ、二次元らしい可愛さみたいな感じで、良い感じに演じ分けることが出来ている印象。実はかっこいい系も出来るのだが、他よりはあんまり知名度ないかも。
あとこの人は異様に、とんでもなく悲哀が似合いすぎる声優であり、ヒロインが悲しみに暮れる所とかにおいての感情表現が本当にめちゃくちゃ上手い。
心に刺さる演技というのをしてくれる。マジでバカ強く、そういう所での悲哀の演技、泣きの演技が本当にめちゃくちゃ良い。
そういうの取っ払っての陽キャラとかも普通に演じられるのだが、そういうの含めても総合力が高い声優であり、今後の活躍というところにも期待したいところである。
ローテ②(投)実羽ゆうき / 21(???)
2016年頃活動開始
エロゲ声優は引き出しが多い人が多いのだが、筆者でも意味がわからない領域に片足を突っ込んでいるエロゲ声優が、実羽ゆうきである。
こちらも突如としてメインをやり始めたタイプの声優ではあり、「ハナヒメ*アブソリュート!」狼谷イヴ役で初メイン出演を果たす。(デビューはまじこいA-5)
ただここからしばらく期間が空き(あいミスには出ていたが)、「アオナツライン」が登場する。
仲手川結の声設定は非常に特徴的に高い部類の声なのだが、不安定に安定している演技を見せてくれた。あそこまで高くて不安定そうに見えるのに、ちゃんとそれで演じきったんだからすごい。
その後も、低い感じでちょっと敵対関係っぽいキャラとかもなんか良い感じに演じてくれていて、悪幹部とかやったらそれはそれで合いそうだなと思ったりも。
直近ではメインではないが「アンラベルトリガー」にてシルヴィア役を演じており、これでも結構実羽感が薄い演技をしていると言うか、割と根っこから変わるまである声優である実羽には驚かされている。
なお一番分からないのは「恋愛×ロワイアル」の伊従蒼。マジであれどっから声出てるんだ?
もっと評価されてほしい声優の一人。ここまで声を変えられる声優いねえぞ中々。
ローテ③(投)小高志季 / 27(???)
2003年頃活動開始?
長年エロゲを支え続け、その演じるキャラが変わろうとも、変わらなくとも安定した演技を続け、演じ続けてくれる声優が安玖深音…もとい小高志季である。
久しく安玖深名義では新規では見なくなり、あらゆる名義を使っている感じである。今回は「アンミツ」で使った小高(おだか)名義で招集だ。
往年における活躍というのは、妹キャラを中心とした素晴らしい演技というところにあったと思う。最高の妹を演じられて、他のキャラもしっかりと演じることが出来るエロゲ声優という感じで、各所有名ブランドの作品にはまずいるみたいな存在だったように思う。
そういう中で、時が進み、比較的最近となってくると、そのキャラの幅というのは広がっている印象もある。
まぁその中でもお姉さんキャラ系統は結構多い感じがする。
妹キャラとして全力で先発をしていた時代から、そういうのじゃない所に行き、一時期は支える側として中継ぎに回ったときもあったが、再び技巧派としてお姉さんキャラなどを中心に先発に帰ってきた…そんなストーリーが見えてきそうな声優。
お姉さん役が今はバッチバチにハマっており、その中での可愛さの破壊力は健在も健在である。
いつまでも強くあり続ける声優は、声優としての真骨頂を見ているようで、胸が熱くなる。
ローテ④(投)澤田なつ / 19(???)
2009年頃活動開始
現代においても、メインヒロインとしての力を見せ続けるエロゲ声優、澤田なつ。ずっと強いという感じは変わらん。
遡ればCUBEの「夏ノ雨」からスタートしている澤田。当時からCUFFS系列の発掘能力の高さを感じずにはいられないが。
メインヒロインとして、多数の有名、名のある作品に登場している。
「いろとりどりのセカイ」「蒼の彼方のフォーリズム」「サクラノ詩」、「9-nine-」…錚々たるメンツの中で演じる力はやはり強く、清楚・可愛いという所を本当に押さえている演技をしてくる。
その上で、ストレートだけではない演技というのもメインでも見せてくれることもあるし、出来ることのレンジの広さみたいなのは感じることが出来る。
とはいえ、割とストレートな真ん中の可愛いヒロイン、センターヒロインが比較的多めではあり、その優しく気品のある声というのは、お嬢様系統というのにもバチッとハマる声ではある。
もっと遊べる範囲は広そうな声優な気はするのだが、そこまでそういうのが使い切れてるかと言われると、ここまでの時間が経ってもそうではないかもしれないと思わせてくれるくらいには、澤田って出来る感じが演技で見えてくれる。今後も新たな要素がどっかで見れたりして。
ローテ⑤(投)あじ秋刀魚 / 20(???)
2008年デビュー
特徴的な名前で印象に残る人もいるかもしれない、長年エロゲを支えている万能型声優が、あじ秋刀魚である。
Innocent Greyの「殻ノ少女」で活動を開始したあじ秋刀魚は、そこからメインサブ限らず、それこそ現在に至るまで安定した出演を続けており、多くの作品で印象に残るキャラを作ってきたと思う。
あじ秋刀魚は本当に万能型声優であり、この人もかなり根幹に近いところから声を変えられるので、お前どこでもいるな、お前どこでも出来るなあみたいなことが成立する声優の一人である。
清楚からギャグ、可愛いからイケメン、そういうのをしっかりと演じることが出来てしまう声優で、本当に助かる。
声優というのは、一定適正みたいなのがあって、得意な声の域とかはあるのだが、あじ秋刀魚はマジでオールマイティーと言って良いレベルであり、もはや「役が来い」レベルの万能性を見せる。
直近では「FLIP*FLOP」にてモブキャラすべてあじ秋刀魚という狂気のキャスティングが行われたが、まあ普通に成立してしまっていたので、そういう所含めて本当に万能ってこういう人を言うんだぞ!って声優。
ローテ⑥(投)加伊えりす / 29(???)
2008年頃活動開始?
もはや過去の声優となりつつあった中で、本当にメインで出てくれてありがとうと言いたい加伊えりす。
遡ること2008年、「僕たちは翼はない」(Navel)の系統で登場したわけだが、そこからは2010年代前半辺りのエロゲをめちゃくちゃ支えてくれたエロゲにおける功労者の一人である。
割とカッコいいから可愛いまですることが出来る演技のレンジがあり、カッコ可愛いみたいなのも出来るタイプの声優として、本当に主要メーカーにはだいたい出たみたいな声優。
ゆずソフトも、ぱれっとも、あかべぇそふともALcotもLeafも出ているので、どれだけ安定であったのかというのは、今見ても感じることが出来る。
ただ、2010年代後半にはいると出演が激減し、そこからはほぼほぼフェードアウトという状況だった。
しかし急に「AMBITIOUS MISSION」に石川弥栄として登場。マジで衝撃的だったぞ、サンプルボイスを聴いた時。ほぼ変わっていなかったこと含めて。
全盛期程の発音のキレはなかったくらいで、後は何も変わっていないレベル。可愛く、カッコいい部分も実はあるヒロインを非常に上手く演じてくれたし、ツッコミやギャグみたいな所のサガプラのわちゃわちゃを良い感じで表現。健在をアピールしてくれた。
なんかせっかく出てくれたし、次のゆずソフトのカムバック枠とかでどうすか?(どこでもいいからまだ演技見たいと思わせてくれる演技をしていただけたのが嬉しいのよ本当に…)
リリーフ
リリーフ①(投)小波すず / 30(???)
2015年頃活動開始
一時期から大車輪の活躍をし続けており、もうどこでも投げて連投上等の中継ぎみたいな設定が良いんじゃないか?ってなった小波すず。
2015年にモブとして出演し、本格的には2017年からメインキャラなどを演じ始めた小波。
そこからちょいちょいメインをやるようになり、まどそふとでセンターを「ラズベリーキューブ」で掴んだりと飛躍を見せていく中で、2020年頃のエロゲ声優の勢力図が変わるタイミングで完全にエロゲ声優の中心の位置を確保した。
小波はとにかく緩急の使い手であり、演技の緩急によってキャラの造形が深まっているというか、耳が幸せというかお前だけASMRしてるんかみたいな破壊力を生み出すこともある。エロゲ声優で緩急は月野小波が今は強いぞ!
演技の幅も非常に広く、妹キャラで可愛さで殴ってきたり、無口キャラの中での微妙な感情表現の所で強みを出してきたり、ロリキャラで可愛さぶち込んできたり、ちょっとクセが有るキャラとかも面白く演じてくれるし、男の娘までやる。
なんかまだ色々出来そうなんだよな。こんなにやってて。
どっちかっていうと妹系統属性なのは確かなのだが、それ以外に関してもしっかりと出来る所を見せてくれているし、マジで出まくっててありがたい。
出まくりすぎてて中継ぎ設定になってる。中5日とかじゃないだろって感じがしてしまうのでね(
リリーフ②(投)猫田みけ / 36(???)
2020年活動開始
2020年のエロゲ声優が入れ替わった時期に突如として現れたエロゲ声優である猫田みけ。
きゃべつそふと、冬茜トムによる作品「さくらの雲*スカアレットの恋」にセンターヒロインである所長として突如として登場。
どんな演技をしてくるのかと思ったら、めちゃくちゃ内容が濃い演技をしてくれた印象。
音域とか含めて結構中途半端な所で、初手でやるにはどっちかに振ってあげた方が良いかもとか思ったのだが、初手であるとは到底思えない演技で、シナリオ面においても力が入っている中で、シナリオ部分での感情表現という所でも強みを感じる演技をした。可愛い所はめっちゃ可愛くやってくれたし、ギャップ含めて強い。
その後はやたら凌辱系…というかGuiltyにめっちゃ使われたり、Qruppoの「ヘンタイ・プリズン」でサブキャラ演じたりと、継続して演じてくれるんだなという確認は出来た。
今年は久々に純愛メインヒロインがSMEEの「ラブピカルポッピー!」のセンター近江希未で登場。所長とかとは全く違う音域で、なんか全然違う演技をしてきたので、この人まだまだ底が知れない。
慌てっぷりとかこう、上ずりとかそういうのが上手な上に生きている感じが凄くする演技をしてくれており、マジで今後も純愛とかでも出てくれって感じ。
やっぱりさくレットで出てきた時の衝撃、今後も出てくれという願いは間違ってなかったなあと思うわけで…
リリーフ③(投)七種結花 / 47(ansur)
2021年頃活動開始
近年エロゲにおいては、新人が珍しい部類なのだが、その中でも精力的な活躍を見せ、能力も伴っている感じがあるのが七種結花。
スタートはすふれそふとのサブなのだが、基本的にはHOOKSOFT系御用達エロゲ声優という雰囲気があるくらい、HOOK系列の登場が多い。
初手メインの「思い出抱えてアイにコイ!! 」は、実羽ゆうき、花澤さくら、和央きりか、七瀬こよりとかいう中々のメンツの所にぶち込まれた訳だが、普通に浮くことなく演じることが出来ていた時点でもう中々良いぞってなるわけで。
まどそふととかでもサブで出てきたり、結構主要純愛エロゲブランドで出演を重ねられているのも良い。
演技の傾向としては、ストレートに投げると結構後輩・妹ボイス傾向の可愛い感じで演じられる感じで、そこからちゃんと派生も出来る。「コイバナ恋愛」での夕暮常夜の演技とかは結構驚いた。緩急とか自然感みたいなものもしっかりと出しながらも独特のキャラクター像をしっかりと作れていた。
今年は「セレクトオブリージュ」でまどそふとメイン昇格、パープルソフトウェアにメインで呼ばれたり、あざらしそそふとにサブで呼ばれたりと、今後もしっかりと活躍が見込めそう。
今後の活躍に大いに期待したい、若手エロゲ声優である。
リリーフ④(投)鶴屋春人 / 50(???)
2008年頃活動開始
超ベテランにも関わらず、ここに来て旬が来たまであるエロゲ声優、鶴屋春人。
その活動開始は2008年にまで遡るわけであり、往年の作品というのにもサブで結構出演。「BALDR SKY DiveX ”DREAM WORLD”」とか、「AQUA」とか、「へんし~ん!!! ~パンツになってクンクンペロペロ~」とか「時計仕掛けのレイライン」とかにサブでいるくらいには歴戦である。
そこからも純愛ではそこそこサブとかで出てはいるのだが、傾向としてはメインは基本的には凌辱作品への出演が多く、そっちの畑の人感が強かった。
ただ、2022年あたりからその潮目が変わり始めた印象で、「エヴァーメイデン」でのメインとかにしろ、「AMBITIOUS MISSION」での小林つばめでのサブにしろ、そして「RE:D Cherish!」におけるセンター、ユニカ ラスペランツァ役でのメインにしろ、一気に純愛傾向の作品でのメイン、それに近しい中心キャラとしての出演が増加。
この辺りから、近年は純愛作品でのメイン・サブでの出演を重ねており、その存在感が高まっている。
この人はマジで男と女を反復横飛びできる絶妙な声を持っている上で、それをめちゃくちゃ良いスキルで繰り出してくるみたいなめちゃくちゃ職人みたいなことをしてくる。
これでいて、そんな気配を感じさせない明るい女の子キャラとかも出来るし、マジで歴戦の経験が純愛作品で近年爆発しまくっていて、めちゃくちゃ引き込まれる演技を感じている所である。
本当にどっちも出来る、文字通り男も女も出来るってのはエロゲというところでは結構稀有な存在だと思うし…今年はリアを演じた「旭光のマリアージュ」が大当たりだし、作品の引きも結構悪くないんだよな(RE:D Cherish!のユニカとかも役ハマりまくりだったわけで)
直近発売の「ムーン・ゴースト」では、セフィラ・ダアト役で男も女もやるという、鶴屋にやってもらうみたいなキャラをあてがわれており、本当に強いぞと言いたい。
こういう声優が評価される、エロゲ声優業界が好きなのだ。
リリーフ⑤(投)東シヅ / 35(???)
2013年頃活動開始
いてくれるにおいて安心できる声優である所の東シヅ。
2020年にアストロノーツに出て、美少女万華鏡に出て、凌辱に出てという謎の経路で出てきたことにより、なんじゃこの声優っていう出てきた方をしている。
そういう中で登場したPurple softwareの「青春フラジャイル」の鳥羽せつなでは、安定で不安定なキャラを上手く演じることが出来ていたように思う。(まぁPurple softwareさんはOPの名義を間違えたことは永久に反省するべきなんだけども)
役柄という所には全然不安がないというか、どういう役でもしっかりと演じてくれる安心感というのがあるように思う。
無口系キャラとかでも良い感じに感情表現してくれたりするし、ギャル系とかでも大丈夫だしなあ…乙女シリーズも主人公やったりとか、本当に色々出来る声優って感じ。役柄問わないのよな。それだけのスキルがある。素晴らしいよね。
個人的にはサブだけど「冥契のルペルカリア」の倉科双葉とかは結構びっくりしたかなって思う。
この人がいるということでどれだけ安心ができるかって話よ。
メインでもサブでもこういう声優がいてくれる事によっての安定感が出るからね。そんでもってどんな演技をしてくれるのかって思える声優だし。
リリーフ⑥(投)松岡侑里 / 66(???)
2017年頃活動開始
急にエロゲ本格的にやりに来たみたいな所がある松岡侑里。
いや、別にやっていないということはなく、活動自体は2017年から行っているし、出ていないということはない。
ただ、数として決して多くなかったのと、傾向としてかなり凌辱寄りと、キャラクリ系統のエロゲが多かったことで、そこまで目立つような声優ではなかったと思う(言い方が悪いかもしれないけど)
実は絵描き三上ミカの『おやすみせっくす』シリーズの唯をやっており、それが「あ~お前か…」って筆者はなったりした。
今年急にArchiveの期待の作品「アンラベル・トリガー」にソフィア・ノスコーヴァ役でメインヒロインとして出演。
他のメインヒロインの声優が明羽杏子、くすはらゆいという中に投げ込まれた訳だが、中々悪くない演技…というか十分過ぎるいい演技をしてくれたように思う。
可愛さの中に怖さ、何をするかわからないみたいな感じがあるキャラに仕上がった感じがあるソフィア。最初のビジュの印象はもうちょっと怖い寄りなのかなとも思っていたが、結果的にこのバランスで良かった感じがするし。デレたときしっかりとデレれていたのもよかった。
直近では「オトメ世界の歩き方」姫乃アカリでこちらは全く違う感じの正統派ストレートヒロインみたいなのをやるみたいで、どうなるのか。悪くはなさそうだけど。
急に出てきた感があるが、今後もやってくれそう感があるので、楽しみにしたい声優である。
リリーフ⑦(投)ひな葉月 / 57(???)
2014年頃活動開始
メインヒロインをまともにやっていないエロゲ声優なのだが、入れたくなるひな葉月。
この声優、直近の「夜が来る! -Square of the MOON- Remastered」火倉いずみが初のメインなのである。リマスターでやっとって話なので、そこまで全てサブ。
初手は「Clover Day's」(ALcot)乃木坂紫苑。そこから「Golden Marriage」でensembleに出て、その流れで乙女シリーズ「乙女が彩る恋のエッセンス」で主人公、朝倉千弘(千原直人)を演じたり。
そこから「9-nine-」に成瀬沙月役で出て、「天ノ少女」、「推しラブ」…と結構いい作品でサブとして登場している。
この人を選ぶのは、そのサブとして良い感じに支えてくれる縁の下の力持ち枠みたいなのも凄く好きになりがちだから。
大人系統の役が多いのだが、そこにおいての自然さ、脱力感みたいな所とか含めて、本当に良い立ち回りというか。ラスボスみたいに怖いのも出来たり、女装主人公みたいな役で男女を反復横とびだった出来るみたいな感じで、いてくれたら助かるだろそんなもんっていう感じ。
リリーフ⑧(投)神代岬 / 42(???)
2007年頃活動開始
長年エロゲを支えてくれている声優の一人であり、その独特とも言える演技は誰にも代えがたいものである気がする神代岬。
登場当初は、みなとそふとに存在を見出された感じが強く、「君が主で執事が俺で」でメインとして登場。
そこから「真剣で私に恋しなさい!」川神百代、「辻堂さんシリーズ」辻堂真琴等、基本的にみなと系列に出る声優としてバンバン登場していき、それが7年くらい続くという、マジで御用達声優だったが、2015年頃から他のブランドの作品にも登場した感じだった。
マジで役柄を選ばない声優の一人という感じではあるのだが、声質としては結構独特の部類に入ってきそうな気もするという感じで、いいバランスなのかなと。
独自とも言える要素もありつつ、そこにスキルが乗っかっていることでいろいろな役を演じられるし、その独自性を抜いて演技しても大丈夫だし、上手く扱うことも出来るというか。
陽にも陰にもなれるし、本当に強いんだよな。
それこそ「白昼夢の青写真」ではヒロイン全部神代岬という中々狂気のキャスティングが行われたわけだが、これに関してもめちゃくちゃ良い感じに演じ分けていて凄い。
なんというか、豪速球を持っているわけではないんだけど、コントロールはビタビタで、キレのある変化球もあって、淡々と抑えるみたいな感じなんだよね。
ずーっと抑えを任せているのはそういう所。
控え野手
控え①(捕)蒼乃むすび / 36(???)
2017年頃活動開始
近年のエロゲにおいて、本当によく見る、今のエロゲを支えている一人と言えるだろう、蒼乃むすび。
2017年に初登場。2018年に「ラズベリーキューブ」狩野みなと役で商業買い切りエロゲ初メインを獲得。最初がまどそふとという中々の出方していたんだなあと思ったり。
そこからも凌辱・純愛ともに出演を重ねていた訳だが、なんか小波すずとセットであることがやたらと多く、二人自体もそれなりに関係性がある感じだった為、現在においてもセット感はある(当時よりはセットで出演することは流石に減ったけどね)
マジでメインサブ限らずめちゃくちゃ出ているイメージであり、サブでもいるので、メインでいなくても、こんな所に蒼乃むすび!みたいな状況が容易である。
演じまくっている中で、声の引き出しの量も多ければ、声幅もしっかりあるので、ロリみたいな所からお姉さんまでしっかりと演じる。
かなり傾向が変わるタイプの演技をするので、マジでたまに分からん。場数が増えたことで分類できるようになってきて、それぞれをこのタイプの蒼乃だで分類できるようになったって感じなんだよな(
割と無茶振りしてもちゃんと演じてくれる感じがあるし、ギャグとかの適性もあるし、オラオラさせてもいいし、ロリはちゃんとロリだし。
メイン張らせても大丈夫だし、サブで支えるにおいてはめちゃくちゃ助かる存在って感じがするんよなあ…
控え②(内)東雲りあ / 56(???)
2017年頃活動開始
近年において、確実に存在感を示してきているエロゲ声優の一人である東雲りあ。
2017年「星降る夜のファルネーゼ」(ミィティ)でいきなりメイン役で登場し、そこからPULLTOP、戯画とメインをしており、デビュー当初から期待がかけられていたことが伺える。
ただここから少し期間が空き、2020年代になって再び出演が増加した感じで、HOOK系統や、CRYSTALiA等出演。存在感を再び示している。
傾向としては声質が結構濁り系統の声優の部類であり、その強みというのを活かす演技というのが出来ているのかなと思う。
声質ぶん殴り傾向ではあるのだが、これが結構野郎タイプみたいな感じのヒロインでもマッチしており、スキルという所も見えるような演技というのもしっかりと出来ていると思う。
ギャグ展開とかにも対応できているし、ここ最近の活躍というのはいろいろな広がりというのを感じられるものとなっていると思う。
2020に出てきたとき、そう言えば前にいたなあ…程度の思い出し度だったのだが(そもそも筆者が2019からエロゲやってるからどうしてもね)今や記憶にしっかり残る比較的若手の部類のエロゲ声優であり、今後の活躍というのにも期待できそうだし、まだまだ伸びしろがあるんじゃないかなと思う。
控え③(内)葉月ひかり / 60(???)
2021年活動開始
急に出てきたタイプの声優で、しっかりとエロゲに定着してくれるのは本当にありがたいんだよなあ…って思う葉月ひかり。
2021年、「創作彼女の恋愛公式」の雪妃エレナ役で初登場、初メインといういきなりデビューを果たす。メインヒロインの残りが明羽杏子、夏峰いろは、くすはらゆいとかいう歴戦の勇みたいなメンツにぶち込まれた。
まぁエレナが比較的感情薄めで大丈夫では有り、キャラ的にはまだマシではあったとは思うのだが、それでもちゃんと置いていかれずに演技面はしっかりやっていたように思うし、及第点過ぎる働きだったと思う(濡れ場が新人特有の頑張りすぎてて力入り過ぎてるなあと思ったりはしたが)
そこから単発声優の可能性も合ったわけだが、「アマナツ」でサブキャラで登場したり、すふれそふとでメインで出演したりと、継続してくれる感じなんだなとなった。
HOOK系統でのサブとかがちょっと多めな感じだったり、いろいろな作品においてサブキャラでしっかりと磨いた上で、今年は「ラブピカルポッピー!」衣川美卯等複数作品でメインをやっている。
最初のエレナの印象がやはり強いのだが、それ以外に関しては結構はっちゃけられる所とかも見せることが出来ている印象であり、演技においての強弱みたいな所とかもしっかりと押さえられているのかなと思う。
今後の出演と成長にもまだまだ期待できる声優だと思うぞ。
控え④(内)原ぽぽ子 / 91(???)
2021年活動開始
一発屋声優かなと思ったら、一発屋ではなかったときって嬉しいよなって思うのって、エロゲ声優特有なのだが、今回はそんな枠の原ぽぽ子を入れておきたい。
突如として、HARUKAZEの最新作「Monkeys!¡」にメバチ役として登場したのが最初である原ぽぽ子。
なんかめっちゃ特徴的に高音でぶん殴ってくる声をしており、その中でバーサーカー狂気みたいなのもあるんだけど、基本子どもみたいな割とバランスが難しい役をなんかちゃんとやってた印象。
基本「Monkeys!¡」声優って一発声優が多かったので、今後の登場にそこまで期待をしていなかったのだが、今年「ラブピカルポッピー!」寿珠祈役で原ぽぽ子の名前が。
ちっこい寮長という感じであり、しっかりしているんだけど、甘えだしたらマジでめちゃくちゃ甘えてくる可愛いキャラである。
現状割と声質ゴリ押し部類の声優ではあるのだが、その中での可愛さみたいな所の演技はしっかりと出来ていると思うし、ただゴリ押しというわけではないと感じてはいる。
今後も出てその能力の片鱗をもっと見たいぞという期待を込めて今回は入れておきました(
控え⑤(内)逢真井もこ / 54(???)
2016年頃活動開始
近年帰ってきたぞ!って感じであり、ここに来てまたよく名前を見る流れになってきそうな逢真井もこ。
元々は2016年頃に活動を開始しており、COSMIC CUTEとかに結構出ている感じもあったりとか。基本的にモブが多かったが2018年頃に、「雲上のフェアリーテイル」(COSMIC CUTE)安養寺真琴、「ぱらだいすお~しゃん」(ピクセルミント)白瀬空子、「きゃらぶれーしょん!」(あかべぇそふとすりぃ)月ヶ瀬灯と立て続けにメインヒロインで登場…したと思ったらここで消息を絶った。
ここから4年のブランクがあり、2022年に「アマエミ」でサブで登場してから復活。昨年、今年もメインを重ねつつ有り、直近では「シークレットラブ(仮)」佐和ちあき、「オトメ世界の歩き方」守屋ミクなどを演じる。
高低しっかりと演じられるタイプには見えるし、特に佐和ちあきの演技の感じは非常に良く、めっちゃ幼馴染しとるなコイツ…!って思えるストレートさを出せていたりする。
逆に守屋ミクはお前感情ってもんがないんか?みたいなキャラクターだが、その淡々とした感じがしっかりと出せているのが良さそう。
2018年頃と比較して、そこまで大きくは変わっていないとは思うのだが、まだまだいろいろと言うのは時期尚早な感じはするかなとも感じる。
しかし、こういう急に帰ってきてかつ出演が続くってどういう状況なんだろうな(
控え⑥(外)榎本ねむ / 60(???)
2021年活動開始
ここ最近の新人エロゲ声優という所での注目株の一人と言えるのが榎本ねむ。
2021年に「ニート娘を更生させよ!」(calcite)須田楓子役でデビュー。
注目を集めたのは、「AMBITIOUS MISSION」(SAGA PLANETS)のサブキャラ、シャルロット・ディ・カーブホーン・イェーズではないだろうか。
そこからメイン・サブを重ねながら良い感じに経験を積めている感じである。
「乙女の剣と秘めごとコンチェルト」(ensemble)椋木梨理とかは作品の中でも人気キャラとなった感じがあったし、サブキャラでもしっかりと存在感を出せていると思う。
声質がかなり特徴的な感じの声優という感じで、中々癖強な声をしている。
もう適性は完全にロリ、妹、後輩みたいな所に寄っている感じもあるが、意外とお嬢様系統とかもこなせる感じもあり、割と声質ゴリ押しじゃなくても大丈夫そうな気もする。
ただまぁもう妹とか、小動物系のキャラ、小生意気な後輩みたいな所に適性があり過ぎる感じもあり、それでハマるならもうそれでいいのかもしれない。
今後どういう感じの役柄が出てくるのかとか含めて楽しみではある。
控え⑦(外)夏野ぱいん / 93(???)
2023年活動開始
メインまだやってねえ声優パート2である所の夏野ぱいん。
デビューがゆずソフト「天使☆騒々 RE-BOOT!」三国彩里という。
ゆずソフトがそんな感じのやり方をすることまずほぼないから、こんな声優が他にいるのかを聞きたくなってくる(モブならまだしもネームドだし)
この彩里が非攻略にも関わらずエッチシーンが存在するという、これまたゆずソフトでは例外的なポジだったこともあり、クッソ人気に。
「アンラベル・トリガー」ではヘンリエッタ・フォン・ヴィルレーベン役を演じ、めっちゃ高飛車お嬢様を演じた。絵に描いたような高飛車かつ差別お嬢様で笑った。
現在「顔のない月」のリメイク、「顔のない月-待宵の双椿」でセンターヒロイン倉木鈴菜を演じることが決まっているが、こちらもCF系ということでいつ発売となるのやら…という感じであり、まだメインというメインはないのだが…いや演技良いぞと。
新人の部類とは思えんのよな、演じてる内容がもう既に良い。筆者はこの二作品しか確認できていないが、この演じ分けのレベルもしっかりしてるし、おとなしいのも、高飛車も行けるとなると、結構いろいろ出来るんじゃね?と期待できるんじゃないかなと。
とりあえずメインやってみようと思える若手って、囲っておきたいじゃないですか(
控え⑧(外)桃山いおん / 7(???)
2012年活動開始
この人がいると締まるというか、メインサブ含めて助かる声優である所の桃山いおん。
桃山は2012年、「真剣で私に恋しなさい! S」にて松永燕役でメイン役でいきなりデビューし、そこからみなとそふと系声優として基本的には稼働しつつ、ちょいちょい他のブランドでもメイン役をやる…みたいな感じであった訳だが、その幅が広がっていき、各所純愛ブランドにおいては安定して見るエロゲ声優という感じがあったんじゃないだろうか。
ツンデレ系統とかの適性が高く、マジでめちゃくちゃ良い感じにツンデレしてくれるのが強い。
あとかっこいい系とかに関しても良い感じに演じてくれる。其の上でのデレとかの破壊力ともあるし…割としっかりした気品のあるヒロインとかに関しても良い感じに固さを出せるので、恋愛過程でほぐされていくのが分かるのも良い。
結構ツッコミとかの適性も高いので、メインサブ含めて話を作るうえでキレのあるツッコミが飛んでくるのも良いところ。
マジでいてくれることにおいての安心感というか、メインでもサブでもいて欲しい声優なんだよな。とはいえ最近は流石にメインちょっと減った気もするけど健在なので、今後もよろしくおねがいしますねと(
〆
ということで、今回のエロゲ声優のラインナップはこんな感じでした。
スタメン
1(中)北大路ゆき / 51(???)
2(指)詩倉綿かほり / 0(???)
3(捕)夏和小 / 2(???)
4(一)秋野花 / 9(???)
5(遊)明羽杏子 / 6(???)
6(二)月野きいろ / 4(???)
7(左)月白まひる / 99(???)
8(一)夏峰いろは / 68(???)
9(三)木之みき / 34(???)
投手ローテーション
ローテ①(投)柳ひとみ / 17(???)
ローテ②(投)実羽ゆうき / 21(???)
ローテ③(投)小高志季 / 27(???)
ローテ④(投)澤田なつ / 19(???)
ローテ⑤(投)あじ秋刀魚 / 20(???)
ローテ⑥(投)加伊えりす / 29(???)
リリーフ
リリーフ①(投)小波すず / 30(???)
リリーフ②(投)猫田みけ / 36(???)
リリーフ③(投)七種結花 / 47(ansur)
リリーフ④(投)鶴屋春人 / 50(???)
リリーフ⑤(投)東シヅ / 35(???)
リリーフ⑥(投)松岡侑里 / 66(???)
リリーフ⑦(投)ひな葉月 / 57(???)
リリーフ⑧(投)神代岬 / 42(???)
控え野手
控え①(捕)蒼乃むすび / 36(???)
控え②(内)東雲りあ / 56(???)
控え③(内)葉月ひかり / 60(???)
控え④(内)原ぽぽ子 / 91(???)
控え⑤(内)逢真井もこ / 54(???)
控え⑥(外)榎本ねむ / 60(???)
控え⑦(外)夏野ぱいん / 93(???)
控え⑧(外)桃山いおん / 7(???)
バリバリから出てきたてまでしっかりと揃えられた印象。
なんやかんやエロゲ声優もゆっくりとは言え、新人も出てきてくれてはいるんだけど、継続的にやってくれるかは作品が複数出てこないと…ってのもあって、やはり選出が難しい所がある。
でもまぁ、エロゲ声優をここまで考えている人間って多分ほぼいないから、こっちの方が自己満感強いんだよな、通常声優より(通常声優でもこんなことはしない)
以上。