おにじと申します。
今回は、エロゲの話題。
なんだかんだとエロゲをやっていく中で、やはり元々声優オタクであることもあり、エロゲで声を当てられている声優さん、所謂美少女ゲーム声優とか、エロゲ声優とか言われる方々のことに関しても一定気になるわけである。
好きなエロゲ声優というのも、一定増えてきた所はあるし、やはり一人一人のキャラクターに対して、長い時間いろいろな所が見れるからこそ、「この人のこういう演技が好き」みたいなモノが出てきたりもするわけである。
ただ、エロゲ声優さんっていうのは、そんなに安定して出てこられない方とかもいるし、なんなら一作品出て以降全く見なくなってしまう方もいる。
今回は、そんな『一回限りの出演』『出ている作品が極少』『メインヒロイン機会がない・ほぼない』『筆者がやる系のエロゲでは少ない』『最近見なくなった』などのエロゲ声優さんの中で、
もう一回見たい!メインヒロインで見たい!みたいな声優さんをただ羅列する記事。
エロゲ声優も2020年くらいには大きな転換期があったわけだが、それも落ち着き、新たな安定の声優というのが固まってきたわけだが、そんな今だからこそ見てみたい声優さんをご紹介していこうと思う。
…まぁ単純に言うと筆者の判断で、あんま見ないけど好きよみたいな声優をただ紹介するやつである。
言うてそこそこ出てるだろって人とか、作品に偏りがあるのは許してほしい。というか基本最近だし。
というか、そんなに出てねえってなる人いないから。その上で見たいってなるのはさ、そんなおらんわけやんか。だからやっぱ偏りは出ちゃう、仕方ない。
猫田みけ
割と可能性がありそうな人。ってか出ると思うけど多分。
まずは猫田みけ。
この人はやっぱり2020年の最高エロゲの一つ、『さくらの雲*スカアレット』(きゃべつそふと)のセンターヒロイン、所長を演じたという所が大きい。
まぁこの作品自体がとてもすばらしいという所もあったのだが、この所長の演技をした彼女の演技という所も非常に貢献度が高かったと思う。
ポンコツ探偵である所の所長だったが、色々な一面を作品を通して感じられたし、所長がマジで好きになれた。
CV猫田みけ。初手ですが素晴らしかった。
あまりにもキャラが強すぎたので、演技へのバフはめっちゃ掛かってそうなのは不安要素だが、それでも非常にいい演技をして頂けたと思う。
今回初登場で初センター。その大役を務めるにはふさわしい声優だったと思う。
いつもは結構クールな感じの所長で、推理していく時の所長はまさに探偵って感じで。
それでいて「はわわわわっ!」とか「つかまえたっ」とかがもう破壊力が凄い。
一キャラの中でギャップをしっかりと表現できる所もそうだが、そもそもの演技能力、スキルの高さを感じずにはいられなかった。
探偵・金髪・イギリス人という要素の多さ。
まぁ実際の所イギリス人感というのはそこまで必要なかったとは思うが、割と今の日本人から離れた役とも言える所長に対してのアプローチの仕方がそもそも良かったと言えば良いのか…
是非に、是非にエロゲでメインヒロインを張り続けて頂けないだろうか。 もっと見たいぞ猫田みけ。頼むぞ猫田みけ。
2020年を代表する一作に。きゃべつそふと『さくらの雲*スカアレットの恋』超長文感想。 - 声オタおにじくんの声学審問H!
まともに演技を聞いたのはこの作品のみ。
一応他にも何作か出ているし、『ヘンタイ・プリズン』(Qruppo / 2022)にも太田部夏海役でサブキャラで登場している。
普通の純愛系でまたメインヒロインで出てほしいわ~…という感じ。
何かと謝りたい気もする声優さんだったりもするけど、今後も出てほしい。応援したい声優である。
紬雪乃
続いては紬雪乃。
『ハミダシクリエイティブ』(まどそふと / 2020)の錦あすみ役で出演している声優である。
『ハミクリ』では、不登校天使のあすみを演じたわけだが(なんだこの言い方)ただただ本当にいい子のあすみを可愛く演じていると思う。
また、あすみはVTuber雪景シキの中の人であり、こちらでは結構キャラも声も違うところがあり、そういう演じ分けという部分においても、一定の技量を感じさせるところがある。
とにかくひたすらに、ひたすらに良い子過ぎるキャラであるあすみを、くどいとかにはならないバランスで演じるという事は割と難しい所ではあるように思う。
そういう所に関して、しっかりと可愛く演じられている所や、あすみの音域はおそらくはこの方にとっては結構高い方に感じられるのだが、ちゃんと高音が出きっていることも評価するべきだと思う。
キャラソンも歌唱されているが、こちらもしっかりとあすみが歌っている感じがあると思うし。
作品で演じた以外での活躍となると、まどそふとYoutubeチャンネルに準レギュラーレベルで登場しており、毎度ちゃんとシキの絵で動く気合の入りっぷりである。
『ハミクリ』の宣伝活動においても、あすみの出番が最も多いことは間違いないし、作品一つしか出ていない割には、色々と出ている頻度が多いという割と特殊な気もする声優である。
まぁ『ハミクリ』は続編制作が決定している為、あすみ・シキの演技が見れることは確定しているのだが(まぁ全く情報が出てないんだけど、いつ出るんだろうな)
せっかくなら他の作品でも一回は見てみたいなという感じがある。
だって普通になんか出演数の割に露出多いし、行けそうとか素人は思ってしまう所あるし。普通にハミクリが良かったし。やっていただけないですかねえ…ってなる。
葉月ひかり
ほぼ直近作、葉月ひかりである。
彼女は『創作彼女の恋愛公式』(Aino+Links / 2021)の雪妃エレナ役を演じた声優である。
まぁ未知数な部分は多いのだが、そういう意味でも他の作品でも見てみたいなという感じ。
エレナは、不思議なキャラであり、天才でもあるキャラ。
基本的に感情面という所が凄く出るキャラでは特に最初はないし、キャラクター性としては比較的ごまかしやすい方だと最初は思った(言い方は悪いけどね)
のだが、そもそも最低限名義初登場という条件で、周りが明羽杏子、夏峰いろは、くすはらゆいという他メインヒロイン。サブにも秋野花、遠野そよぎ、小鳥居夕花等など、錚々たるメンツにぶち込まれて違和感がなかった事をまず評価するべきである事に気づいた。処女作のくせに声優メンツがエグすぎる創作彼女において、まずそこってめっちゃ重要というか、ものさしとして使えた。
その上で、キャラを掘っていくと、ギャップを見せるべき所とか、感情ここでブッパしろ!みたいな所とかが出てくるわけだが、そこでドカンと一発ちゃんと出来ていたのも素晴らしい。
こういうキャラにおいて、必要なのは必要な時にちゃんとキャラから逸脱すること無く最大限爆発出来る能力と、普段の感情表現のバランスっていう所だと思う。
こういうキャラってとにかく無感情なら良いのかっていうと、それでも成立するんだけど、キャラに深みが出たりしないので難しい所。だからこそキャラの範囲でバランス良く感情を差し込んでいく必要があるわけだけど、そういうのもうまかったと思う。
そういう所が出来るのであれば、普通のヒロインとか、他のタイプのヒロイン含めて色々とできそうな予感もあるので、とりあえず違う作品で違うキャラで見てみたいなあと思うわけである。