声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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どっちのあまえが好きですか?HOOKSOFT『恋にはあまえが必要です』体験版感想・レビュー

おにじと申します。

 

今回はエロゲ体験版感想。

まぁざっくりやっていこうって感じで。

 

今回プレイした体験版は、HOOKSOFT 24th Project、『恋にはあまえが必要です』。

ということで爆速開始!

プレイ前所感

コンスタントに複数ラインで作品を出していくHOOKSOFT。

今回は桜城なおラインからの最新作が登場。

 

HOOKと言えばコンセプトガッチガチな訳だが、今回は「あまえる」か「あまえられるか」?という所がフィーチャーされている。

HOOKSOFTより2019年に発売された『どっちのiが好きですか?』と、コンセプトは近い所があり、プレイヤー側が2つのヒロインパターンを選んでプレイできるシステムが今回も搭載される模様。

一つのヒロインで二度おいしいみたいな、『どっちのi』も結構評判はよかった側だと思うので。というかアレが2019で4年前なのにびっくりするわ。

今回は修学旅行からスタートし、ヒロインによって時系列が完全に飛ぶ方式の模様。HOOK系列でたまに見るこの時系列ぶっ飛び系統の作品となるので、恐らくそれぞれのヒロインの関係性という所には期待しないほうが良さそう。

 

今回原画は昨年から商業純愛エロゲの原画が増えてきたGo-1が担当。

SDはHOOKでよく見るのいとが担当となっている。

 

声優陣も非常に豪華という印象で、

近年エロゲ声優の再編が行われた後大きく活躍をしている緩急を演技で操る小波すず、月野きいろの純正二大巨頭。

直近数年でHOOK系列を中心に急速にメインヒロイン、サブキャラでの出演が増加している七種結花。

こちらも近年活躍しており、エロゲ声優の割に歌唱も多い、恋愛過程表現つよつよCUFFS御用達声優明羽杏子というメインヒロイン声優ラインナップは2023年エロゲとして豪華な部類に入るだろう。

 

今回の体験版は、前述のヒロインごとに完全に時系列などが変更される関係か、HOOK系列ではよく見るものではある、ヒロイン抜粋型となっている模様。

 

 

UIチェック

エンジンはEthornell(BURINKO General Interpreter Version:1.667.3)。

画面設定。

オリジナル画質は1280×720。ウインドウサイズの変更は不可。(Ethornell~ウインドウサイズを変えさせてくれ~!!!)

 

テキスト設定。

デフォルトフォントはMSゴシック。文字色変更可能。

ボイスカットはデフォルトオフ。

Hシーン選択可能。

 

サウンド設定。

マスターボリュームあり。

ボイス下げ機能はなし。

 

システム設定。

 

セーブスロットは6×19=114スロットとなっている。

 

 

プレイ雑感

ということで抜粋形式なので、それぞれのヒロインの印象みたいなものを書くだけのカンタン記事になる。

 

獅子喰桜雅(ししくら・おうが)は幼馴染。

幼馴染なので割とそのままの流れで入ってくみたい。

 

極度の人見知りで、それはどうも過去にあったことが原因らしいが現状不明。

まともに人とコミュニケーションが取れないが、主人公の前ではよく喋る内弁慶キャラ。

これで許されているのは成績自体はクッソ良いからということだが、全くそういう成績が良さそうな雰囲気がない。

 

主人公には割と言える感じで、この感じが腐れ縁感というのは出ていると思う。

しかしこういうキャラクター、あんまり小波すずがやるイメージがないので、久々に新鮮な小波すずを得られている気もする。まぁこの人はなんでも出来るだろうという信頼が個人的にはあるし、それはやった感じ間違いではなさそう。

 

HOOKがSMEEに侵されてるよね最近定期。

SMEEというか、早坂ゆうがやりそうな濃いサブキャラ。

クソ強ママからドコミュ障娘ってなんだよ。

 

内弁慶動物感があり、まぁ小波がやってるってこともあるからあまあまも期待できそう。

超人見知りという所の原因とかそういうのを掘ることにはなりそうだし、センターらしい部分はありそうな感じ。

こういう小波がどうか、製品版にも期待。

 

 

天枝千羽(あまえだ・ちわ)は小悪魔義妹。

ルートでは修学旅行から一年後、親の再婚に伴い連れ子として来て義妹になる。というなかなかすげえ設定。

 

こちらのルートは大体主人公が「妹として」過保護な結果、完全に千羽を落としており、絶対に主人公をモノにする!という感じ。

 

やった感じこれは主人公が悪い。妹としての取り扱い方を間違えてるんだよなあ…w

 

義妹なのに純愛度がクソ高い感じになりそうである。

しかしまぁ、割と七種がやるキャラって主人公へストレート好意が多い気はする。まだ打席が多いわけじゃないけどね。

 

ストレートに殴る義妹という感じ。

逆にどうやってくっつくのか、どう説明するのか。その辺りも気になるポイントかな。

 

 

唐朽氷華(からくち・ひばな)はお嬢様。

 

割とHOOK系統の月野って純粋かお嬢様かその系統が多い気がする。

ただその中でもかなりお嬢様器質が高い部類。とはいえHOOKではあるのでネタ要素あるんだけども。

 

サブキャラの濃さ定期。

でもこれくらいお嬢様キャラがメインヒロインだと、こういうザ・腹黒お嬢様(小物感もありつつ)みたいな奴がいないと話としておもしろみを出すのも難しい所ではあるので、舞台装置としても必要感ある。

 

なんか、月野にはツッコませておけばいいみたいな所もある。

実際そうだと思うし。

義理堅い系のお嬢様ではあるけど、そこからの変化というのもやはり魅力となりそう。

 

付き合ってからが面白そうではあるよねこういうヒロインって。

 

 

 

藍城満留(あいじょう・みちる)は社会人。

ということで、大学生になってからの話になる模様。

バイト先が突然潰れた主人公を住み込みの家政夫として雇うという流れなのはHPに記載されてる。

 

多分この作品で一番面白い女。

なんかしっかり社会人と、残念社会人が両方とも見え隠れする、コロコロ表情が変わる系統のヒロインに仕上がっている。

こういう感じの明羽杏子、割と久々というかそもそも珍しい気がする。(恐らく近似値なら『神君』の朝倉霧香が近いけど)

 

喜怒哀楽の跳ねっぷりが面白い。

キャラクターとしての面白さを一番感じたヒロインだわ。

HOOKの明羽は割と煽る側とかが多かった気もするけど、こういうはっちゃけ桜城のラインとの融合は面白さが増す。

それでいてちゃんとしている所はしてるし。

 

でも残念なのは間違いなくそう。

一番集中線が使われてる女だろコイツ。

 

これで付き合い始めればちゃんと大人の方向性を見せてくれたりもする方もあるし。

まぁバランスとしては面白そう。体験版で一番個人的には良かった。明羽杏子がCVなのを差し引いても一番好きだと思う。というか小波も月野も好きだから声優加点はそんな関係ないです(七種はまだ打席が足りないから同じ土俵にまず挙げられないから待ってね)

 

抜粋体験版なので、各所短くしか見れないのだが、傾向としては面白そうな感じ。

それぞれのヒロインの方向性というのもしっかりと見えている。

筆者的には一番満留がおもろそう。ずっとおもろそうだなって感じ。

サブキャラはまともに出てきていないが、他にも色々とキャラが濃そうなの多いのでこちらにも期待しておきたい所だろうか。

 

以上。