おにじと申します。
今回は、今年ももうすぐ終わりということで、毎年恒例の奴を
【今年の10曲】をやっていこうと思う。
当ブログにおいてのこの企画は4回目となり、ちゃんと年末恒例企画になってきた。
今回は2021年版という事で、今年の10曲を出していこうと思う。
ちなみに、昨年の10曲はこんな感じ。
1、GIRLS' LEGEND U / V.A
作詞:五十嵐萌(Cygames)
作曲:本田晃弘(Cygames)
編曲:東大路憲太
2、クラクリトルプライド / 夏川椎菜
作詞 : 夏川椎菜
作曲:田淵智也
編曲 : HAMA-kgn
3、Forced Shutdown / 楠木ともり
作詞・作曲:楠木ともり
編曲:重永亮介
4、熾火 / 楠木ともり
作詞・作曲:楠木ともり
編曲:荒幡亮平
5、Run Alone! / 富田美憂
作詞:坂井竜二
作曲・編曲:山崎真吾
6、人生イージー? / DIALOGUE+
作詞・作曲:田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
編曲:田中秀和(MONACA)
7、いにしえロマンティック / P丸様。 feat.YSPクラブ
作詞・作曲・編曲:ナユタン星人
8、バレる! / Creepy Nuts
作詞:R-指定
作曲:DJ松永
9、明日を漁れ / 日南めい
作詞:はと
作曲:小菅こんにゃく
10、奇跡なんか、いらない。 / 佐咲紗花作詞:ハラユカ。 from STRIKERS
作編曲:折倉俊則 from STRIKERS
思ったより多種多様だったんだな去年って思える並び。
じゃあまぁ今年もやっていこう。
なお、曲順は何も考えてないので順位とかじゃないです。
あと、今年はあっさりめに行こうと思う。
1、
作曲:DJ松永
一曲目は、今年の毎日放送系列の選抜高等学校野球大会のタイアップもしていた、Creepy Nutsの『パッと咲いて散って灰に』。
まぁこれタイアップしてるの聴く前には知らなかったんだけど(
Creepy Nutsの楽曲って色々あるんだけど、なんかラップと普通の楽曲のハイブリッド感がある所も良いなあって思う訳で。この曲はその方向性がちょっと強めだったのかなとかは。
ものすごく転調するとか、そういうのはないんですけど、しっかりと曲としての盛り上がりとかもある感じなのが好きですね。
その優しさってのは傍らに
優れたモノのみあの2文字
今のお前にゃ誰一人 控えめに言っても敵わない
そう散っては咲いての只中に 短すぎるその花盛り
無数の目に晒されるstage
今全て露に
パッと咲いて散って灰に
消えてく然と
難攻不落を目の前に色気づいてる
春の風吹き荒れる土壇場で
雑音なんて消え去って静かに笑ってる
このBメロからサビの盛り上がり方、劇的なものではないんだけど非常に良さを感じるというかね。
『無数の目に晒されるstage 今全て露に』で、一回音消えるんだけどね、『パッと咲いて散って灰に』でちゃんと盛り上がってる感じがするんだよね。
全体的にやっぱりCreepy Nutsっぽい楽曲っていう感じもする上でなんか良いなあと思ったり。
こう、勝者と敗者という所の描き方としても、桜とかそういう直接的な表現とかをせずに表してきているのが良いなあと思ったり。
ええ曲なんですよねえ。
2、
窓に飾った絵画をなぞってひとりで宇宙を旅して
それだけでいいはずだったのに
君の手を握ってしまったら
孤独を知らないこの街には
もう二度と帰ってくることはできないのでしょう
君が手を差し伸べた 光で影が生まれる
歌って聞かせて この話の続き
連れて行って見たことない星まで
窓に飾った絵画をなぞってひとりで宇宙を旅して
それだけでも不自由ないけど
僕は選んでみたいの
高鳴る心 謎だらけの空を
安全なループを今、書き換えて!
3、
どうしようか?七転び八起きってのも飽きちゃった
もういっそ さながらシームレスに汚れてみようか
デコボコすぎロードマップ じゃあ作戦を立てよう
ようこそ、僕のアイデア
複雑すぎる世界のはずなのに
感情を4つに分けろって雑が過ぎないか?
まあ怒っても無駄 哀しみも最小がいい
楽しいはずっと探してる
誰のものでもない晴天を手に入れろ
喜びの声を張れ!
掲げた拳にちゃんと意志はあるか?
つまり情熱は振り切り ってな感じ
宇宙も羨むようなこのスケールで膨らむ高揚感へと
君を連れていくBig Bang!
4、
君の笑顔で誰かが救われるのに
君の笑顔は誰も守らないのか
曇る涙が僕の頬を伝う
これじゃ僕が悲しいみたいだ
消えたいみたいだ
君がどんな顔をしていたのかは
この世界で僕しか知らない
誰にも言わない 雨だった
傘を捨て背を向ける
指先が冷えていく
握れない もどかしい
僕も君と同じだから
そばにいさせて
5、
暗く狭いのが好きだった 深く被るフードの中
無情な世界を恨んだ目は どうしようもなく愛を欲してた
雨に濡れるのが好きだった 曇った顔が似合うから
嵐に怯えてるフリをして 空が割れるのを待っていたんだ
私 俯いてばかりだ
それでいい 猫背のまま 虎になりたいから
かき鳴らせ 光のファズで 雷鳴を 轟かせたいんだ
打ち鳴らせ 痛みの先へ さあいこう 大暴走獰猛な鼓動を
衝動的感情 吠えてみろ!
6、
息も出来ない 情報の圧力
めまいの螺旋だ わたしはどこにいる
こんなに こんなに 息の音がするのに
変だね 世界の音がしない
足りない 足りない 誰にも気づかれない
殴り書きみたいな音 出せない状態で叫んだよ
「ありのまま」なんて 誰に見せるんだ
馬鹿なわたしは歌うだけ
ぶちまけちゃおうか 星に
眩しい 眩しい そんなに光るなよ
わたしのダサい影が より色濃くなってしまうだろ
なんでこんな熱くなっちゃってんだ 止まんない
馬鹿なわたしは歌うだけ
うるさいんだって 心臓
蒼い惑星 ひとりぼっち
いっぱいの音を聞いてきた
回り続けて 幾億年
一瞬でもいいから…ああ
聞いて
聴けよ
わたし わたし わたしはここにいる
殴り書きみたいな音 出せない状態で叫んだよ
なんかになりたい なりたい 何者かでいい
馬鹿なわたしは歌うだけ
ぶちまけちゃおうか 星に
7、
満たされてない欲が 心の奥底 渇く
みんな求めてる 退屈吹き飛ばす娯楽を深い夜の闇の中 輝く光 灯して
湧き上がってくる感情 それさえも奪い取るCommunicate Repulsion
8、
作曲・編曲:藤井稿太郎
神のみぞ知る 十字架の火は
ただ 祈るためあるのか
刃のように 闇を切り裂き
紅に染まるのか
誇り宿す剣で 貫いたなら
憎しみの感情も 正義になる
超越する全てを 力に変えて
願いを叶えるのは 意志の強さだけさ
9、
もういいかいと 何回も聞いたって まだだよって 簡単に言っちゃって
もういいよって バイバイしちゃって なんだったんだ 黙っちゃおれんわ
なぜ化かしあってんだ
ここのリズムとかめちゃくちゃ歌いにくいと思うんだけど、このリズム感がめちゃくちゃ好き。
拍手とかも入るの含めて、非常にキャッチーな楽曲になっていると思う。
着飾った愛を語ってたって息詰まってジャンキー
くすぶって躍起になってく 承認欲求は飽き飽きです
ほんと飽き飽きです 飽き飽きです ほんと飽き飽きです
したがってもっと夢中になって奉ってチャンキー
疑って這いつくばってた そんな劣等感に飽き飽きです
ほんと飽き飽きです
もう短命で単調なジャンキーは結構です
基本的に早い歌詞のスピードなのだが『飽き飽きです』はしっかり言う感じがマジで飽き飽きしている感じがあって好き。
聴いていての爽快感、リズム感の良さという所があるなあと。
もう短命で単調なジャンキーは置いといて
永久に厄介なジャンキーで結構です
ラスサビでは最後の所を重ねてくるのも好き。
らしさみたいな所が非常にありつつ、それでいて新しい。
そういう楽曲が作れるのって凄いと思う。
10、
忘れてやらない / 結束バンド
作詞:ZAQ
作曲:吉岡大地
編曲:三井律郎
ということで、実質ぼざろ最終回に残していた10枠目、どれにするか悩みましたが『忘れてやらない』にすることにした。
めちゃくちゃ結束バンド楽曲の割にはしっかりと青春っぽい曲調ではあるものの、歌詞の内容は相変わらずというこの楽曲。最終回初手で流れた曲だけども、まぁ楽しさと音ハメの所でよく聴く楽曲になっているので、滑り込ませることに。
青い春なんてもんは
僕には似合わないんだ
それでも知ってるから 一度しかない瞬間は
儚さを孕んでる
絶対忘れてやらないよ
いつか死ぬまで何回だって
こんなこともあったって 笑ってやんのさ
サビからして全然青春楽曲ではないこの曲。
とにかく音ハメの所が気持ちいい。
『正解なんだい?』『何回だって』『思っていますか?』『もったいないや』など、ここの音ハメが素晴らしい。
ものすごく明るそうで全然明るくはない、結束バンドらしさと、それでも青春みはしっかりと感じられるバランスが素晴らしいと思う。
「わかるわかる、同じ気持ちさ」
ホントにそう思っていますか?
たじろぐ僕の気も知らないで
本当にらしいというか。同じ気持ちと信用できていない所とか好き。
歌唱としては、楽曲に合わせて明るめ、そして楽しそうに歌っている所も大きなポイントであり、特に音ハメの所とかでの力の入れ方や、Aメロ、Bメロ、サビの流れという面でも非常に歌唱としても乗れていて、長谷川育美という声優への信頼を改めて高めておきたい。
結束バンドアルバムは、他にも良い楽曲が沢山あるが、とりあえずアニメに出た楽曲の方をピックさせてもらった形。
10、
ちきゅう大爆発 / P丸様。
作詞・作曲・編曲:ピノキオピー
色々悩んだのだが、フィーリング楽曲があってもいいか…と思って。
歌詞の意味とか本当に訳わからんのだが、とにかく耳に付く。
そんでもってノれてしまう。これがなんというかねえ…
とにかくリズムにしろ楽曲の雰囲気としても強いから、としか言いようがない。
耳に残ったから今年の10曲に滑り込ませた。ただそれだけ。サビのリズム感が好きかなあ一番。
ただ、アレよ、ぼざろの最終回の曲が良かったらこれを外してぼざろにするよ。←した
その枠だよコイツは。本能的な好きだから、コイツ。論理的じゃないから(
まとめ
2022年の『今年の10曲』は以下の通りとなった。
1、パッと咲いて散って灰に / Creepy Nuts
作詞:R-指定
作曲:DJ松永
2、花の塔 / さユり
3、ハレノバテイクオーバー / 夏川椎菜
作詞・作曲:田淵智也
編曲:R・O・N 2
4、遣らずの雨 / 楠木ともり
作詞作曲:楠木ともり
編曲:ラムシーニ
5、青春コンプレックス / 結束バンド
作詞:樋口愛
作曲:音羽-otoha-
編曲:三井律郎
6、ギターと孤独と蒼い惑星 / 結束バンド
作詞:ZAQ
作曲:音羽-otoha-
編曲:akkin
7、breaking light / 佐藤アスカ
作詞:こはるん
作曲:高瀬一矢
編曲:高瀬一矢
8、Will of Adamant / 佐咲紗花
作詞:KyoKa
作曲・編曲:藤井稿太郎
10、忘れてやらない / 結束バンド
作詞:ZAQ
作曲:吉岡大地
編曲:三井律郎
10、ちきゅう大爆発 / P丸様。
作詞・作曲・編曲:ピノキオピー
なんかいつもよりもバランス良くね?と思わなくもない。
昨年完全に終わっていた感すらあったアニソンが戻ってきている。
・声優 - 2
・声優ユニット - 3
・アニソン系歌手 - 1
・一般的な歌手 - 2
・エロゲ - 2
なんかバランスは明らかに良くなった気がする。普通の楽曲も聴くようによりなってる。
だいたいYoutube Musicのおかげなのかもしれないけど…(
他の候補楽曲は以下の通り。
4年連続『今年の10曲』入りしたのは夏川椎菜だけ。強い。
3年連続は楠木ともりと、Creepy Nuts。
地味にP丸様。が二年連続。あと佐咲紗花の二年連続。
今年も堀江楽曲入らず。正直凸のOPは期待外れだったなあ…
まぁ今年はこんな感じ。
来年はどうなるかねえ…
以上。