声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

声オタおにじくんの声学審問H!


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楽曲派ではない声優過激派兼俄エロゲーマーの今年の10曲。(2022年版)

おにじと申します。

 

今回は、今年ももうすぐ終わりということで、毎年恒例の奴を

【今年の10曲】をやっていこうと思う。

当ブログにおいてのこの企画は4回目となり、ちゃんと年末恒例企画になってきた。

oniji.hatenablog.com

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今回は2021年版という事で、今年の10曲を出していこうと思う。

ちなみに、昨年の10曲はこんな感じ。

1、GIRLS' LEGEND U / V.A
作詞:五十嵐萌(Cygames)
作曲:本田晃弘(Cygames)
編曲:東大路憲太


2、クラクリトルプライド / 夏川椎菜
作詞 : 夏川椎菜
作曲:田淵智也
編曲 : HAMA-kgn


3、Forced Shutdown / 楠木ともり
作詞・作曲:楠木ともり
編曲:重永亮介


4、熾火 / 楠木ともり
作詞・作曲:楠木ともり
編曲:荒幡亮平


5、Run Alone! / 富田美憂
作詞:坂井竜二
作曲・編曲:山崎真吾


6、人生イージー? / DIALOGUE+
作詞・作曲:田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
編曲:田中秀和(MONACA)


7、いにしえロマンティック / P丸様。 feat.YSPクラブ
作詞・作曲・編曲:ナユタン星人


8、バレる! / Creepy Nuts
作詞:R-指定
作曲:DJ松永


9、明日を漁れ / 日南めい
作詞:はと
作曲:小菅こんにゃく


10、奇跡なんか、いらない。 / 佐咲紗花

作詞:ハラユカ。 from STRIKERS
作編曲:折倉俊則 from STRIKERS

思ったより多種多様だったんだな去年って思える並び。

 

じゃあまぁ今年もやっていこう。

なお、曲順は何も考えてないので順位とかじゃないです。

あと、今年はあっさりめに行こうと思う。

1、

パッと咲いて散って灰に / Creepy Nuts
作詞:R-指定
作曲:DJ松永

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一曲目は、今年の毎日放送系列の選抜高等学校野球大会のタイアップもしていた、Creepy Nutsの『パッと咲いて散って灰に』。

まぁこれタイアップしてるの聴く前には知らなかったんだけど(

 

Creepy Nutsの楽曲って色々あるんだけど、なんかラップと普通の楽曲のハイブリッド感がある所も良いなあって思う訳で。この曲はその方向性がちょっと強めだったのかなとかは。

ものすごく転調するとか、そういうのはないんですけど、しっかりと曲としての盛り上がりとかもある感じなのが好きですね。

その優しさってのは傍らに
優れたモノのみあの2文字
今のお前にゃ誰一人 控えめに言っても敵わない
そう散っては咲いての只中に 短すぎるその花盛り
無数の目に晒されるstage
今全て露に


パッと咲いて散って灰に
消えてく然と
難攻不落を目の前に色気づいてる
春の風吹き荒れる土壇場で
雑音なんて消え去って静かに笑ってる

このBメロからサビの盛り上がり方、劇的なものではないんだけど非常に良さを感じるというかね。

『無数の目に晒されるstage 今全て露に』で、一回音消えるんだけどね、『パッと咲いて散って灰に』でちゃんと盛り上がってる感じがするんだよね。

全体的にやっぱりCreepy Nutsっぽい楽曲っていう感じもする上でなんか良いなあと思ったり。

こう、勝者と敗者という所の描き方としても、桜とかそういう直接的な表現とかをせずに表してきているのが良いなあと思ったり。

ええ曲なんですよねえ。

 

 

2、

花の塔 / さユり

作詞・作曲:さユり
編曲:宮田“レフティ”リョウ

 
2曲目は、今年の大きな話題となった作品のEDから一つ。
やはり花の塔は色々な意味で外せないかなということで…
曲の入り方とか、何かと話題となりまくったこの楽曲だが、実際この曲は入り方凄くいい感じというか、言語表現として難しい部分もあるのだが、聞き心地が良いというか、EDって分かるというか…なんて言えば良いんだろうねえこういうのって。
 

窓に飾った絵画をなぞってひとりで宇宙を旅して
それだけでいいはずだったのに


君の手を握ってしまったら
孤独を知らないこの街には
もう二度と帰ってくることはできないのでしょう
君が手を差し伸べた 光で影が生まれる
歌って聞かせて この話の続き
連れて行って見たことない星まで

歌詞に関しては非常に作品に即している所があるというか。
どっち視点の歌詞なのかとか、そういうのも含めて色々と考えながら聴くのもまた一つ面白いところではあるような気がする。
 
この楽曲の面白い所は、2番のサビだけ転調しないこと。
この曲構成って正直筆者の記憶に無いのだが、これが曲の展開としても面白いし、意味を感じるというか…こういう曲構成の部分でも面白いというか(面白いっていう表現が正しいのかな…?って思いはするんだけど、適切な表現が難しいね)
 
窓に飾った絵画をなぞってひとりで宇宙を旅して
それだけでも不自由ないけど
僕は選んでみたいの
高鳴る心 謎だらけの空を
安全なループを今、書き換えて!
このラスサビ前のBメロ(で良いのか?)の所の普通のBメロとのちょっとした変化みたいな所も心地良いというか、ラスサビへの盛り上がりという所もしっかりあって非常に好き。
 
さユりとしても結構良い楽曲というのはあった中で、ここに来て大きく跳ねる楽曲が来たというのも良かったなあと思ったり。
 
 

3、

レノバテイクオーバー / 夏川椎菜
作詞・作曲:田淵智也
編曲:R・O・N 2

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なんか毎回夏川椎菜入ってね?って言われそうだけど結局入ってしまう所がある。
この曲はもう前奏から良かったんだよな。
これは好きだなってすぐに分かったというか(

どうしようか?七転び八起きってのも飽きちゃった
もういっそ さながらシームレスに汚れてみようか
デコボコすぎロードマップ じゃあ作戦を立てよう
ようこそ、僕のアイデア


複雑すぎる世界のはずなのに
感情を4つに分けろって雑が過ぎないか?
まあ怒っても無駄 哀しみも最小がいい
楽しいはずっと探してる

まぁそれが田淵の曲だって言えばそれまでなんだけど、とにかくAメロのリズムが独特。
しかしこれが非常に心地良い。
夏川の超えもマッチしてるのかなあって感じはするけど。夏川って劇的に歌が上手いタイプではない気はするんだけど、それでもなんか合うんだよないろいろな歌に。
 
誰のものでもない晴天を手に入れろ
喜びの声を張れ!
掲げた拳にちゃんと意志はあるか?
つまり情熱は振り切り ってな感じ
宇宙も羨むようなこのスケールで膨らむ高揚感へと
君を連れていくBig Bang!
コールしたくなるサビが良い。
しっかりと盛り上がる楽曲が筆者はやっぱり好きなんだなと思いつつ。
『宇宙も羨むようなこのスケールで膨らむ高揚感へと君を連れていくBig Bang!』のここのリズムもめちゃくちゃ田淵の鬼畜リズムだなあという感じが非常にする。
どうやったらこういうリズムというか、歌詞割りするんだろ。
これラスサビだと『始まるんだ』からギターが入って『ハレノバ』でジャーンで終わる最後の流れが非常に好き。曲の終わり方までカッコいいというか。
田淵との相性も夏川は良いのかも。まぁそれでも俺は夏川で一番好きな曲は『アンチテーゼ』なんだけどね…w
 
 

4、

遣らずの雨 / 楠木ともり
作詞作曲:楠木ともり
編曲:ラムシーニ

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結局楠木ともりは毎年入る運命。
この人はもはやアーティストなんですよね本当に。
今回のも作詞作曲楠木ともり。マジで強い。強いんだよこの曲も。
この曲も前奏からもうやられた曲というか。
なんというか『遣らずの雨』というタイトルでこんなにロックな雰囲気がある楽曲になってるっていうのもそもそも面白い。このタイトルだと大体はバラードになりがちなのだが。そういう所にも楠木ともりらしさという所が出ているのかもしれない。

君の笑顔で誰かが救われるのに
君の笑顔は誰も守らないのか


曇る涙が僕の頬を伝う
これじゃ僕が悲しいみたいだ
消えたいみたいだ
君がどんな顔をしていたのかは
この世界で僕しか知らない
誰にも言わない 雨だった

この楽曲は、楠木の優しい静かな声と、強烈でパワーのある声の2つをとにかく上手く使っている楽曲で、曲としてのインパクトのような所が強かった。
これは、Bメロの展開の所でのスイッチが切り替わる所とか含めて、やっぱり楠木ってすげえなというか。楽曲の構成という所もそうだけど、やっぱり技量という所を感じる。
歌詞は明るいものじゃないんだけど、なんかこうバラードじゃなくてこの曲調でぶつけてくるのも好き。
 
 

傘を捨て背を向ける
指先が冷えていく
握れない もどかしい
僕も君と同じだから
そばにいさせて

このCメロからサビへの流れ非常に美しいというか。
これでラスサビは伴奏でゴリゴリ盛り上げるし。
こう緩急が非常についている楽曲になっていて、それが非常にハマっていると思う。
 
改めて楠木ともりの能力ってどうなってるんだって話。
ホント身体は大事にして欲しい。楠木ともりがいなくなる事は、声優としても歌手としても損失があまりにも大きすぎる。
 
 

5、

青春コンプレックス / 結束バンド
作詞:樋口愛
作曲:音羽-otoha-
編曲:三井律郎

youtu.be

今年の10曲の構図を今年終盤にぶっ壊してきた結束バンドとか言う存在。
まずは『青春コンプレックス』から。
とにかく楽曲としての完成度の高さという所もあるし、しっかりロック。とりあえずアニメ内のバンドということを忘れさせる程度の楽曲に仕上がってるのが良い。とにかく跳ねまくっている。
 
歌詞も非常に主人公後藤ひとりを彷彿とさせるような歌詞に仕上がっていて、その上で楽曲として非常にロックなのが山田リョウっぽいし。
その上でアニソン感がないのが本当に良いと思う。
 
そして、これを喜多郁代役の長谷川育美が歌ってるのだが、このクオリティが素晴らしい。筆者も長谷川をずっと追ってきていたが、ここまで歌えるのは普通に想定外だった。
この楽曲はカッコよくの方向に振っているのだが、まぁ良いなあと。
 
暗く狭いのが好きだった 深く被るフードの中
無情な世界を恨んだ目は どうしようもなく愛を欲してた
まずこの『欲してた』の『た』で下がっていく感じの歌い方が凄く良い。
こういう所で声優歌唱楽曲感って無くなるんだと思う。
まぁこの辺りは、キャラソンとして歌うという所での結構な問題というか、どうすればいいのかという所ではあるのだが、原作者含めいろいろな話し合いや考えによって、喜多郁代はなんでも歌いこなす、カラオケが上手い高校生の雰囲気という所に固まったらしいが。(高校生の歌上手いのってこんなのするんか…と思いつつ、でもカラオケの番組とかでおるよなあとも思って納得したり)
 
雨に濡れるのが好きだった 曇った顔が似合うから
嵐に怯えてるフリをして 空が割れるのを待っていたんだ
ここの『曇った顔が似合うからの』の『曇った』が『くーもった』っていう歌い方なのも好き。
こうタメが出来るというかね。
 
 

私 俯いてばかりだ
それでいい 猫背のまま 虎になりたいから


かき鳴らせ 光のファズで 雷鳴を 轟かせたいんだ
打ち鳴らせ 痛みの先へ さあいこう 大暴走獰猛な鼓動を
衝動的感情 吠えてみろ!

長くなりそうだからサビの所は結構割愛する。
あのサビもめちゃくちゃ良いんだけど、ラスサビにおいて転調の仕方が素晴らしい。
ラスサビだ~!ってなれるのがそもそも良い所だし。
 
そして『衝動的感情 吠えてみろ』の所がめちゃくちゃ好き。
『的』で一番力入ってるんだけど、そこもめっちゃ好きだし、「吠えてみろ」が凄い伸びるのも好き。
楽曲としての完成度と、歌唱による2つの要素で楽曲のレベルが本当に上がっている。
こんなんばっかりになってるからね。結束バンド楽曲。どうすんのよって話。選びきれん。
 
 

6、

ギターと孤独と蒼い惑星 / 結束バンド
作詞:ZAQ
作曲:音羽-otoha-
編曲:akkin

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結束バンド②。この楽曲を入れないわけにはいかなかった。
マジでこの楽曲カッコいいんだよな。
こっちはもっとロックしてるのかも。ロックが何かイマイチわかりきってないけど。
こちらも歌詞の感じがめちゃくちゃ後藤ひとりっぽい。ZAQも良い歌詞を書くもんだ。
Aメロからもうカッコいいのだが、その曲に合わせている歌詞がめちゃくちゃぼっちっていうのが良いというか。

息も出来ない 情報の圧力
めまいの螺旋だ わたしはどこにいる
こんなに こんなに 息の音がするのに
変だね 世界の音がしない


足りない 足りない 誰にも気づかれない
殴り書きみたいな音 出せない状態で叫んだよ
「ありのまま」なんて 誰に見せるんだ
馬鹿なわたしは歌うだけ
ぶちまけちゃおうか 星に

それでいて、Bメロで一旦落ち着いて、『しない』から一気にサビに入る所とか、この楽曲もスイッチ切り替わるような曲の雰囲気の変わり方というか、盛り上がり方をするのもカッコいいんだよなあと。
『馬鹿なわたしは歌うだけ』っていう歌詞、非常に好きですねえ…
 

眩しい 眩しい そんなに光るなよ
わたしのダサい影が より色濃くなってしまうだろ
なんでこんな熱くなっちゃってんだ 止まんない
馬鹿なわたしは歌うだけ
うるさいんだって 心臓

こういうところの歌詞とかマジでカッコいいというか、っぽいんだよな。
後藤ひとり感がありつつ、楽曲として非常に良い。というバランスが非常に取られているのが良い。
 

蒼い惑星 ひとりぼっち
いっぱいの音を聞いてきた
回り続けて 幾億年
一瞬でもいいから…ああ
聞いて


聴けよ


わたし わたし わたしはここにいる
殴り書きみたいな音 出せない状態で叫んだよ
なんかになりたい なりたい 何者かでいい
馬鹿なわたしは歌うだけ
ぶちまけちゃおうか 星に

Cメロの雰囲気も凄く良いというか、Cメロでも落ち着いてそうで落ち着いてないのもいいというか。『一瞬でもいいから…ああ』の所の『ああ』の上がり方とかも好きだし。
『聞いて 聴けよ』がめちゃくちゃ良い。歌詞としてもそうだし、曲がラスサビに一気にはいる切り替えポイントとしてもめちゃくちゃ良い。
まぁこういう雰囲気をしっかりと歌える長谷川はなんなんだよとは思う。
 
 
 

7、

breaking light / 佐藤アスカ
作詞:こはるん
作曲:高瀬一矢
編曲:高瀬一矢
エロゲ楽曲シリーズ~(
今回はSAGA PLANETSの『AMBITIOUS MISSION』よりOPの『breaking light』。
ある意味で『AMBITIOUS MISSION』に対しての期待をしっかりするようになった楽曲まである。サガプラは良い時と悪い時がはっきりしているので。
楽曲として今までのサガプラとは結構切り替えてきたなあという印象がある。
かなりかっこいい側に振ってきたのだが、これが非常に作品の雰囲気にも合っていたし、カッコいい~ってなった(語彙力)
 
まず伴奏の時点から、もうカッコよくてしゃーない。
こういう楽曲がサガプラから出るとは。まぁI'veっぽいと言えばそこまでなんだろうけども。
 
まぁ何度聴いても最初の歌詞が『集えMidNightParty』って言ってるようには聞こえないんだけどこの曲。
満たされてない欲が 心の奥底 渇く
みんな求めてる 退屈吹き飛ばす娯楽を
 
深い夜の闇の中 輝く光 灯して
湧き上がってくる感情 それさえも奪い取る
 
Communicate Repulsion
サビに向けて、しっかりと盛り上がっていく所が非常にいい。
なんというか、サガプラっぽくない楽曲の進行だなあとは思うんだけども。
 
ラスサビで二連続サビになるのも非常に好き。
 
 
伴奏面の話をすると、サビ終わりの『夜が明けるまで』から始まる伴奏がめちゃくちゃ好き。
あそこがめちゃくちゃカッコいいのが良い。
ただあれは正直一番終わりの終わり方が一番好きで、フルの最後の終わり方はきらいじゃないけど、一番終わりの方が好きですって話はしておかなければならない(?)
 
 
 

8、

Will of Adamant / 佐咲紗花
作詞:KyoKa
作曲・編曲:藤井稿太郎
エロゲ楽曲②。
今回のエロゲ楽曲は、なんか両方ともカッコいい楽曲を選出した所がある。
今作においての本質を明確にしたOP2な訳だが、これも前奏から好きな所が…
今年はマジで前奏から好きなのが多いなこう考えると…(
この楽曲は割と楽曲として休む間もないというか、落ち着く所というのが少ない所があるというか、流れるようにサビに入っていく感じがある。
 
神のみぞ知る 十字架の火は
ただ 祈るためあるのか
刃のように 闇を切り裂き
紅に染まるのか

誇り宿す剣で 貫いたなら
憎しみの感情も 正義になる
超越する全てを 力に変えて
願いを叶えるのは 意志の強さだけさ
盛り上がりという所がめっちゃあるとかではないんだけどね。
なんかこう流れるように入っていくのが良い。
 
それでいて、サビの最後の所がそれぞれの楽曲で好きな所がある。
『願いを叶えるのは 意志の強さだけさ』は、ラスサビかそうじゃないかで音程が変わるのだが、この通常の下がる方も、ラスサビの上がる方もめちゃくちゃ好き。
通常版でも気持ちいいし、ラスサビは上がって気持ちいいし。
ラスサビは『君と誓った』で二度サビするのも良いし。
マジでカッコいいし気持ちいい楽曲というイメージがある。
 
 

9、

ジャンキー / フレデリック
作詞・作曲:三原康司

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急に入ってくる普通の楽曲シリーズ。
今回はフレデリックのジャンキーを選択。
フレデリックの楽曲は前から別に知っていたのだが…
この楽曲は聴いた瞬間からフレデリックの楽曲だなって分かる雰囲気のある前奏から始まるのだが、なんでこれが分かるのかっていうのは言語化するのは難しい気がする。
でもそういう楽曲の雰囲気あると思うんだよな、ピコピコ感がある所とかもそうなんだけど。
楽曲として、フレデリックらしさがある、独特のリズム感がたまらなく好きになれる。
そんな楽曲な気がする。

もういいかいと 何回も聞いたって まだだよって 簡単に言っちゃって
もういいよって バイバイしちゃって なんだったんだ 黙っちゃおれんわ
なぜ化かしあってんだ

ここのリズムとかめちゃくちゃ歌いにくいと思うんだけど、このリズム感がめちゃくちゃ好き。

拍手とかも入るの含めて、非常にキャッチーな楽曲になっていると思う。

 

着飾った愛を語ってたって息詰まってジャンキー
くすぶって躍起になってく 承認欲求は飽き飽きです
ほんと飽き飽きです 飽き飽きです ほんと飽き飽きです
したがってもっと夢中になって奉ってチャンキー
疑って這いつくばってた そんな劣等感に飽き飽きです
ほんと飽き飽きです
もう短命で単調なジャンキーは結構です

基本的に早い歌詞のスピードなのだが『飽き飽きです』はしっかり言う感じがマジで飽き飽きしている感じがあって好き。

聴いていての爽快感、リズム感の良さという所があるなあと。

 

もう短命で単調なジャンキーは置いといて
永久に厄介なジャンキーで結構です

ラスサビでは最後の所を重ねてくるのも好き。

らしさみたいな所が非常にありつつ、それでいて新しい。

そういう楽曲が作れるのって凄いと思う。

 

10、

忘れてやらない / 結束バンド

作詞:ZAQ
作曲:吉岡大地
編曲:三井律郎

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ということで、実質ぼざろ最終回に残していた10枠目、どれにするか悩みましたが『忘れてやらない』にすることにした。

めちゃくちゃ結束バンド楽曲の割にはしっかりと青春っぽい曲調ではあるものの、歌詞の内容は相変わらずというこの楽曲。最終回初手で流れた曲だけども、まぁ楽しさと音ハメの所でよく聴く楽曲になっているので、滑り込ませることに。

青い春なんてもんは
僕には似合わないんだ
それでも知ってるから 一度しかない瞬間は
儚さを孕んでる
絶対忘れてやらないよ
いつか死ぬまで何回だって
こんなこともあったって 笑ってやんのさ

 サビからして全然青春楽曲ではないこの曲。

とにかく音ハメの所が気持ちいい。

『正解なんだい?』『何回だって』『思っていますか?』『もったいないや』など、ここの音ハメが素晴らしい。

ものすごく明るそうで全然明るくはない、結束バンドらしさと、それでも青春みはしっかりと感じられるバランスが素晴らしいと思う。

 

「わかるわかる、同じ気持ちさ」
ホントにそう思っていますか?
たじろぐ僕の気も知らないで

本当にらしいというか。同じ気持ちと信用できていない所とか好き。

 

歌唱としては、楽曲に合わせて明るめ、そして楽しそうに歌っている所も大きなポイントであり、特に音ハメの所とかでの力の入れ方や、Aメロ、Bメロ、サビの流れという面でも非常に歌唱としても乗れていて、長谷川育美という声優への信頼を改めて高めておきたい。

結束バンドアルバムは、他にも良い楽曲が沢山あるが、とりあえずアニメに出た楽曲の方をピックさせてもらった形。

 

 

10、

ちきゅう大爆発 / P丸様。

作詞・作曲・編曲:ピノキオピー

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色々悩んだのだが、フィーリング楽曲があってもいいか…と思って。

歌詞の意味とか本当に訳わからんのだが、とにかく耳に付く。

そんでもってノれてしまう。これがなんというかねえ…

とにかくリズムにしろ楽曲の雰囲気としても強いから、としか言いようがない。

耳に残ったから今年の10曲に滑り込ませた。ただそれだけ。サビのリズム感が好きかなあ一番。

ただ、アレよ、ぼざろの最終回の曲が良かったらこれを外してぼざろにするよ。←した

その枠だよコイツは。本能的な好きだから、コイツ。論理的じゃないから(

 

 

まとめ

2022年の『今年の10曲』は以下の通りとなった。

 

1、パッと咲いて散って灰に / Creepy Nuts
作詞:R-指定
作曲:DJ松永

 

2、花の塔 / さユり

作詞・作曲:さユり
編曲:宮田“レフティ”リョウ

 

3、ハレノバテイクオーバー / 夏川椎菜
作詞・作曲:田淵智也
編曲:R・O・N 2

 

4、遣らずの雨 / 楠木ともり
作詞作曲:楠木ともり
編曲:ラムシーニ

 

5、青春コンプレックス / 結束バンド
作詞:樋口愛
作曲:音羽-otoha-
編曲:三井律郎

 

6、ギターと孤独と蒼い惑星 / 結束バンド
作詞:ZAQ
作曲:音羽-otoha-
編曲:akkin

 

7、breaking light / 佐藤アスカ
作詞:こはるん
作曲:高瀬一矢
編曲:高瀬一矢

 

8、Will of Adamant / 佐咲紗花
作詞:KyoKa
作曲・編曲:藤井稿太郎

 

9、ジャンキー / フレデリック
作詞・作曲:三原康司

 

10、忘れてやらない / 結束バンド

作詞:ZAQ
作曲:吉岡大地
編曲:三井律郎

 

10、ちきゅう大爆発 / P丸様。

作詞・作曲・編曲:ピノキオピー

 

なんかいつもよりもバランス良くね?と思わなくもない。

昨年完全に終わっていた感すらあったアニソンが戻ってきている。

 

・声優 - 2

声優ユニット - 3

・アニソン系歌手 - 1

・一般的な歌手 - 2

・エロゲ - 2

 

なんかバランスは明らかに良くなった気がする。普通の楽曲も聴くようによりなってる。

だいたいYoutube Musicのおかげなのかもしれないけど…(

 

 

他の候補楽曲は以下の通り。

2way nice guy / Creepy Nuts
堕天 / Creepy Nuts
1 / MOB CHOIR
ミックスナッツ / Official髭男dism
サメルマデ / 夏川椎菜
奔放ストラテジー / 夏川椎菜
Distortion!! / 結束バンド
カラカラ / 結束バンド
Going on / 佐藤アスカ
めくるめく / 茶太
 

 

4年連続『今年の10曲』入りしたのは夏川椎菜だけ。強い。

3年連続は楠木ともりと、Creepy Nuts

地味にP丸様。が二年連続。あと佐咲紗花の二年連続。

 

今年も堀江楽曲入らず。正直凸のOPは期待外れだったなあ…

 

まぁ今年はこんな感じ。

来年はどうなるかねえ…

 

以上。