おにじと申します。
いや～、年末に大きな文春砲が。
文春はカスですし、週刊誌はクッソ嫌いですが、正直伊藤美来の記事は胸が躍らなかったかと言われれば、嘘は付けないなと思う。
いや、別に声優は恋愛をしても全然構わないと思うし、どんどん結婚して頂ければ良いのだが。
ただまぁ、それはまともな声優はそうなのであって。
これがアイドル声優だと、まぁ話は違ってくるんじゃないのかなと。
あ、筆者はアイドル声優にそもそも興味がないので、どうでもいいです。
だが、まぁアイドル声優が恋愛・結婚することというのにも「幸せならOKです」なのかと言われると首をひねる所は正直ある。
別に良いんだけど、でも普通の声優と話は違うと思う。
なので、ドル声優が恋愛することにすること第一は「おめでとう」ではない気はする。
ので、今回はなんでドル声優は一発目に「おめでとう」にならないのかという話をする。
これは、筆者の考えではあるが、現状声優という職業においての現状の話だと思って欲しい（筆者がドル声優が結婚することを裏切りとかそういう風には考えてないけど、なんで裏切りとか、炎上するのかの理由は客観的に見ても分かるので、それを記事にする感じ）
声優は恋愛も結婚もしていい
この記事を書くに当たって最も不安なのは、筆者が声優の結婚を許していないとこの記事だけで誤解されることである。
なので、まぁ当ブログを見て頂いている方には分かっていただけているとは思うのだが、改めて宣言はしておこうとは思う。
筆者は声優の結婚、恋愛を基本的に認めている…というか、勝手にしてくれれば良いと思っている。
ファンが関わるような所ではないし、そもそもなんというか、文句言われる筋合いないのである。
人の幸せというのは色々あるとは思うのだが、恋愛や結婚というのも一つの形だろう。
その形を否定することというのはよろしくないと思うし。
本当にグチグチ言うファンなんてどうでもいいから普通に幸せになってくれ。
というのがあくまでも筆者のスタンスである。
あとドル声優は興味がないのでどうでもいい。まぁドル声優という存在自体は消えて欲しいなと心の底から思うけど。
ドル声優の話が違う理由
では、まぁアイドル声優では、なんでコレが話が違うのが分かるのかという話。
これは単純に顧客を相手にした問題という所と、アイドルという職業による所だろう。
そもそも、アイドルという存在自体は、それこそ近年までマジで恋愛禁止がデフォルトだったような狂った職業である。
まぁ狂った職業なのだが、元々から夢、幻想を売る仕事ではあるので、まぁ分からんではないのだが。
で、まぁそこに握手会とか、そういうガチ恋とか、CDを積んでどうこうみたいな商法が成立していった結果、よりその傾向が増した感じがある（秋元が悪いのかもしれない）
その傾向にやたらと進んでいるのが、アイドル声優という謎の職業である。
ドル声優のよく分かんねえ所は、とにかく演技が二の次三の次であるところである。
とりあえず、顔、身体、胸、太もも、脇。まぁ身体から入るのがドル声優である。
なので、ドル声優はお世辞にも声優とは言えないだろみたいな技量しか持っていないような存在も普通に存在する。（これは普通の声優と比較してであり、一般人に比べればそりゃ上である例の方が多いでしょう）
そりゃ演技より顔とか優先してたら、基本的に演技よりも顔の方が良いのが集まるんだから、そうじゃない所は劣るのは当たり前である。
まぁそれで、顔とドル売りで売っていくのがドル声優である。
声優雑誌、ニコ生、配信、お渡し会、歌、ダンス、事務所からのプッシュでの出演含め、様々なプッシュを含めて売っていくみたいな感じである（もっと詳細に言うべきだろうけどめんどい）
当ブログも過去記事で掲載した通り、声優のジュニア（新人）の価格は15000円なので、正直雑誌に出たり、歌ダンス踊ったりしている方が稼げるというのは現実としてある。
それは良いとして、結局こういうのをどこの層に売るかって言えば、声優の青田買いをするような物好きと、顔でしか声優を見れない人間と、身体でしか声優を見れない人間と、新人声優の現場にやたら通う層と、声優をドルとしてしか見てないんじゃないかって層と…
まぁ、普通の声優を好きな層ではないですよね。勿論そこも守備範囲には入れますけど。
ただ、こういうので相手するのは、簡単に財布を開いてくれて、金出しまくってくれる層ですから。それこそ今のVTuberに簡単にスパチャするような層とかを声優業界が食ってた時期がこの前まであった訳で。
まぁこういう層を相手に商売しているというのが、ドル声優である。
ここがまぁ問題というか、話が違う感じになる理由の所があると思う。
まぁ端的な暴言になってしまって申し訳ないのだが、
声優の青田買いをするような物好きと、
顔でしか声優を見れない人間と、
身体でしか声優を見れない人間と、
新人声優の現場にやたら通う層に、
まともな人間はどれだけ見積もっても過半数はいないのである。
なので、所謂まともな常識とか、声優としてどうこうとか、そういう正論とか関係ないのである。
「声優と結婚できるとでも思ってたのか？」とかは、筆者も使う言葉ではあるのだが、こういうのってこういう層には煽りにならないというか。
というかそもそも、ドル売りというのは、ファンと声優の距離感を詰めまくって、ガチ恋させようという運営側の方向性の部分も存在するだろうし、そういうのに乗っかってきてくれるような感性が純粋か狂っている層が、そういうのを猛プッシュしてくれるし、めちゃくちゃ金を落としてくれるのである。
簡単に言えば、『金を落とす』という部分において、非常にちょろい層を相手に商売しているし、そういうのが堕ちるような売り方をしているわけである。
だからこそ、その状態が崩れる場合のダメージというのは大きくなる。
そもそもそういう売り方をしているんだし。ドル売りしてるからって、恋愛するなとは別に言うつもりはないが、そういう売り方で上がってきたんだから、それが発覚したときはそれなりにリスクが他の声優よりもあるよという話。
そういう層は、正論とかどうでもいいし、自分が付き合える付き合えないとかの話でもないのである。
声優における『処女性』というのは、心底気持ち悪いと思うが、ドル声優（というかアイドル）においては、処女性、清楚という所を推している（少なくとも清楚は推している）のが今のドル声優の図式である。
（まぁ気持ち悪いと思うけど、言うて女オタクの男への女の影とかの方も相当気持ち悪いので、どっちもどっちだなと思ったり）
そういうヤバい層を相手取っているんだから、単純にハイリスクハイリターンな訳である。
そこに正論は意味がない。幸せになることは良いことじゃないかとか、そんなんどうでもいいんだと思う。
別に自分が付き合えるとかそういうのでもないと思う。推している声優が自分たちに矢印を一番向けていて欲しいだけというか。そこに男の影がいると邪魔なだけであって、そういう層にとっては。
でもって、ドル声優は別に声優としての技量は単純に劣る場合が多いため、容姿とドル売りとライブパフォーマンスに頼った偏った方向での稼ぎ口となってしまう所がある。
そんな訳で、メイン層が通常の声優より偏ることによって、このような恋愛沙汰を許せない割合が高いのである。
何も、大声で嘆くような分かりやすい層だけではなく、ひっそりと去っていく人間も結構いるのが現実。
昨今の声優業界は、結婚は許容されているようにSNSでは見えるし、実際その部分はあるとは思うのだが、通常の声優であっても、CDの売上だったり、ライブの売上などの数字は下がっている場合が少なくない。確実に許容されてはいるのだが、所謂購買層というのは、未だに声優に対して幻想を抱いているような残念な層が結構な割合を支えていると思われるので、数字としての影響は小さくない。
その割合が高いドル売り声優というのは、単純に今まで自分の人気や数字を支えてきた顧客を失うという形になるのである。
正しくないかもしれないが、それが数字として現実である。
そして、そういう層を相手に稼いできたのがアイドル声優なのである。
筆者も含めて、声優においての結婚とかそういうのに寛容な人間っていうのは、そもそも声優のグッズ買うとか、ライブ行くとか、現地行くとか、そういう層とは少しズレている所も現実問題としてありそうな気がする。
現地に行く人間ほど、金は落とすし、言うなればちょろい部分もあるし、こういうラインで許さない側に反転する危うさを持っている割合が高いと思うのだ。
そういう所を相手に上がってきたんだから、因果応報な部分もないとは正直言えないとは思う。
そりゃファンとかどうでも良いから幸せになるべきだとは思うのだが、ドル声優はそういうファンをある意味で手玉に取って金を稼いできた部分があるし、そういう戦略でやってきた所があるんだから、それでノーダメっていうのは虫が良すぎるとは正直思う。（幻想をもたせるような方向性でやってるのだから、その幻想を崩すのであれば、そりゃ何かしらの影響はあると思う）
狂った人間をカモにして売ってるのだから、その狂った人間を制御できなくなった時に怖い。それがアイドル声優の売り方の作用の一つではあると思う。
これが正しいとは思わないし、声優は結婚や恋愛なんてして良い職業だとは思うのだが、ドル声優というのは、そういうして良い職業をしてはいけない側のアイドルに引っ張って成立している部分があるので、そうじゃないんじゃない？っていう部分が点在していると思う。
まぁ伊藤美来ほどのアイドル声優ド真ん中が今までこういう状況になることはなかったので、現実的な影響としてどうなるのかは注目。
ただまぁ、伊藤はそういう層の他にブシロードの層とか言う、もっとちょろい層を持っているし、何故かあの技量で声優としての地位を確立させてしまった節があるので（なんで？演技も別に上手くない、声幅はない、声域もない、別に歌も上手いわけじゃない、なんで？）まぁ思ったほどの影響はない気がする。昨今の傾向も考えればね。
まぁこれで伊藤がちゃんと幸せになれば何の問題もないんだけど、相手が2.5次元俳優かつ週刊誌撮られ経験ありのテレビ局関連事務所所属って役満も良い所なのが、この案件の波紋が広がっている大きな要素だと思う。
そういう奴と付き合いそ～とは思っていたが、実際に付き合っているとクソ笑う。そりゃバレちゃいけなかったよねってなる真ん中を伊藤美来が突いて来るとは…ｗ
以上。
