声オタおにじくんの声学審問H!

過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

【注意有】破壊力と衝撃。ぱれっと『9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと』 #9ゆきいろ 感想。

ちゃろ~、ゆきいろ発売記念配信でお便りが滑ったおにじです。(激寒)

※『あけましておめでとうございます』は、毎年4月最終週の金曜日に発売されているので、実質的に9-nine-発売が新年みたいなもの!という解釈を何故かしてしまったらしく、これはウケると思ったらしい。書いた時の筆者は。

あとStay Homeが英語だったのは、それが普通だと思っていたらしい。

いずれにしても、アレは発売日の1時ごろにDMしており、ゆきいろをDLして始めて30分くらいのテンションで送っているので、テンションがおかしかったのは事実である。

まぁアーカイブ残ってないから、見てた人間しか分からんだろうけど。

 

今回は、まだエロゲ初めて1年経っていない人間が送る、『間違いだらけのエロゲレビュー』シリーズです。

え?なんでタイトルに最初は書いてたのに書かなくなったか?

…なんか作品が間違いだらけみたいに見えるかなと思って気を遣ってるんだよ?(

製品版で書くのは3回目かな。

oniji.hatenablog.com

oniji.hatenablog.com

 

 

今回は、ぱれっと初の分作、『9-nine- シリーズ』の4作目、

『9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと』をレビュー、感想をやっていきます。

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今作に関しては、

『9-nine- ここいろここのつここのいろ』(2017)

『9-nine- そらいろそらうたそらのおと』(2018)

『9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ』(2019)

の全プレイが必須です。

 

必須です。汚い言い方をすれば、

「過去三作やってないならやるな」って感じです。

 

『はるいろ』までプレイした状態じゃないと話にならないレベルです。絶対にやってください。

なので、今回の記事は、『はるいろ』までやっている前提で進みます。

 

マジで何も話せないんですよ今回、なのでプレイ感想はネタバレガンガンということになります。

もうマジでガンガンするので、ぜっったいにやってない人は見ないでください。

今回、はるいろに続いて体験版ありませんけど、そりゃないに決まってるんだよなあ…こんなの始めた瞬間に前提だもの。

 

今回はネタバレありでの記事です。絶対に未プレイ者は見るな、頼むから見るな。

自分の目で全てを確認してから、このクソ長ったらしいエロゲにわかの感想を読んで欲しい。

 

なので、発売前所感の前に、まずUIチェックして、そこから基本ネタバレになります。

 

 

 

 

UIチェック

過去三作と同じですが、うちのブログでは過去三作の感想とレビューしてないので、一応UIチェックします。

 

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システム設定です。

ウインドウ時のオリジナル解像度は1280×720です。HD画質が最大です。

ウインドウサイズは固定されておらず、自由にサイズ変更がウインドウ端より可能です。(固定にすることも可能)

xp3なので、多分エンジンは吉里吉里Zです。

 

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メッセージ設定です。

フォントの変更は出来ません。(源ノ角ゴシックかな?)

メッセージウインドウタイプがシンプルの場合、メッセージウインドウの透明度を変更して、完全になくすことは出来ますが、最大にしても後ろの絵が透ける仕様です。

メモ帳タイプの場合は、なくすことも、後ろの絵を透けさせないことも可能です。

ただし、下全面ではなく、下一部の表示になります。

 

(この画面は、公式生放送でも出てるからネタバレじゃないよ!!)

メッセージウインドウタイプ1(シンプル)

初期値(50%)

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最小(0%)

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最大(100%)

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メッセージウインドウタイプ2(メモ帳)

初期値(50%)

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最小(0%)

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最大(100%)

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…いやこの説明いる?(やっておいて)

 

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サウンド設定です。

マスター音量があります。

ボイス再生時のBGM音量を変更することが出来ます。

個人的には、BGMを少し下げ、ボイス再生時BGMをより下げるという方式を取っています。

 

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ダイアログ設定です。

あらゆる事をする時の確認をするかどうかです。

 

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ボイス設定です。

主人公ボイスが存在します。個人的にはオンを推奨します。

Hシーン時の主人公ボイスが一応収録されています。初期値ではオフになっています。

ここはオフで良いと思います。

 

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ショートカット設定です。

確認ですね。キーボードショートカットの。

マウスジェスチャとかはないです。一応サブキーがあるマウスを使用すると、Ctrlと同じ動作をします。

 

コンティニュー機能などはありません。プレイを一旦やめる場合はきちんとセーブをしてからにしましょう。

 

 

ここからネタバレ要素に入っていきます。(はるいろまでやっていることが前提のプレイ前所感と、全てやっていることが前提の感想となります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いなくなったか?(

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレイ前所感

(プレイ前に入力、ぱれっとチャンネルの生放送は視聴している状態)

筆者はエロゲを初めてまだ一年経過していないので、一年待った訳ではない。

年末のDMMセールで過去三作を購入、喫茶ステラを終わらせた後にプレイした。

今回もDLで購入、GWセールはハズレ(

 

 

過去三作としての全体的な印象としては、巻を追うごとに面白くなっていく印象がやはり強い。

そこはやはり、使える、明かせる設定が多くなっていくという点も大きいんだろうが、かずきふみのシナリオが単純に面白い。

心に来るBADもありつつも、良い話の展開をしてくれる。まぁBADしんどいけどな!(

 

どうもぱれっとという会社は、こういうファンタジー系の作品を出していないらしいのだが、ここまでの展開は非常に満足できる。

 

まぁ一作品目の『ここいろ』に関してはぶつ切り感というか、あまりにも出せる情報が少なくてアレな所があったが、『そらいろ』『はるいろ』と良くなっていっているし、特に『はるいろ』は全体的なレベルが高く、大きな好評を読んだ作品と言えるだろう。

 

今回の『ゆきいろ』は一応発表時点での攻略キャラの最後である、結城希亜の攻略となる。

話としても佳境を迎えると言われており、一つの締めとなる作品とも言えそうである。

 

過去三作で少しずつ明らかになって来た設定。

敵はイーリスであり、魔眼のユーザーは与一。

【ナイン】というタイトル回収が行われた前回。

『はるいろ』でついに設定はある程度出揃った感じがある訳で、ここでどのような畳み方をするのかがやはり注目。

 

初の分作ということだが、盛り上げという面ではかなりうまく行っているように思える。

巻を追うごとに評価自体も上がっているように感じるし、人気作になっていると思う。

 

しかし、やはりここまで広げてきた風呂敷を上手く畳めるのか?という所がやはり分作という点では重要視しなければならない。

分作だからこそ、しっかりとした良い終わり方が望まれる。

『はるいろ』が良かったこともあり、世間的な期待値もやはり高いのではないだろうか?

 

分作をしておいて、締め方に失敗したという物は過去にいくらでもあるとか聞く。

その中で、9-nine-シリーズとして、どう終わらせられるのかが注目ポイント。

 

そして、もちろん希亜を攻略できるという点も勿論大きなポイントだ。

過去作でずっと中二病っぽい感じで、クールでこっちになびいてきそうな感じはなかった希亜。

なかなか広げるのは難しくないか?とも思えるキャラクターであるようにも思える。

どう主人公と仲良くなり、恋仲へとなっていくのか?

どういうキャラとしての魅力を出してくれるのか?

この辺の過程にも注目しておきたい。(

 

前作の『ゆきいろ』のOP、『ハルトキ~Spring moment~』がめちゃくちゃ良かったので、

逆に不安であった今回のOPは山口たこ×堀江晶太の過去OPED作詞作曲陣がタッグを組んでいる『DEAR MY WAKER』

youtu.be

負けず劣らずの名曲となっており、ムービーとしての気合も感じる。

やっぱりプリズムビジョンは神。まぁ最近のエロゲのOPのクオリティは常に高い方なんだけどさ。

 

締め?一つの区切り?となる今作への期待はやはり大きい。

ぜひ満足行く畳み方を期待している。

 

 (次からはゆきいろをプレイした状態での感想です、はるいろまでしかプレイしていない方はプレイしてからご覧ください。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレイ所感

 

前半

初手から『はるいろ』の終わりで出てきたソフィーティアの本来の姿のシルエットが登場。【ナイン】との交信から始まる。

前作から出てきたオーバーロードという能力。

それを使用するという事で、フローチャート的な物が現れます。即刻ゆずソフトが思いついてしまったので、エロゲにわか確定である。

…これ全シーン飛べるようにしてほしいわ~、それコンプリート版とかでやってくれない?

 

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まさかこんなすぐにソフィの真の姿が出てくるとは。

はっやって感じ。あとそんな感じなんだって感じ。

まぁカラーリングとか雰囲気はぬいぐるみと似たようなもんだけども。

まぁ普通に可愛いけど。ジト目が一番好き。

 

というか、初めてオーバーロードして、ソフィと話す所でのおねしょの話で焦るソフィの可愛いこと。

今作は今まで割と生意気感が強かったソフィの真面目な所と可愛い所が出ている印象もありましたね。

 

ここから過去作の要所の場面場面に戻って、色々と弄ってみる感じになりました。

希亜がイーリス打倒の鍵と判明した事で、そこへの方向でのアプローチを仕掛けると。

でもこれがどれも上手く行かないんですよなあ…

 

春風の枝では、突然希亜の様子がおかしくなります。別にイーリスに何かをされた訳でもないのに。

今までの希亜にはない反応だし、これは何かがあるんだという事で、彼女の素顔を見つけなければ…!という展開へとなっていきます。

 

各過去作でその一部を垣間見える程度の物はあるけど、深くまでは入っていけない。

それでも、希亜は何かを抱えていて、ジ・オーダーは非常に強力だが、中身は教えてくれない…

 

というわけで、作品の初日4月17日(ここいろ開始)から、希亜に接触する所から、『希亜の枝』が始まるわけですけども。

最初の接触の仕方が、厨ニ力全開で希亜にアタックするというモノ。

困惑してて素がでかけている希亜も可愛いというか。猫に逃げられた希亜も可愛いし。

 

これによって、最初から協力的な希亜の√が登場するわけですが…

「私は、あなたを信じる」とか「新海くん」

って希亜に言われるの、3作までの事を考えるとここまで長かったなあと思ったり。

 

ここから、今までとは展開が違う進みになっていく。

まず都も誘って、最初の石化事件を回避。

与一のヤベーやつ感は相変わらずだけど、ここではやめてくれたし、ここからしばらく仲間っぽくなるのが笑う。全然やる気はないんだけどもw

この石化事件前から、ちょっとずつ希亜の可愛い所出てくるんですけども。

 

学校炎上もなんとか回避、イーリス出てくるのはっやいし、ゴースト改めレナが登場。

黒服バージョンも良いんじゃないのって感じ。

ゴーストはホントそらいろの極悪人感からのはるいろでの転換。

そこからのやっている人間からの√待望論が絶えないのよねえw

 

色々と不測の事態は起きつつも、それをなんとか乗り越えていき、比較的順調に仲間集めの出来ていく。

 

その中で、少しずつ希亜の信頼をより勝ち取っていっている感じがする。

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希亜の猫立ち絵可愛いね。なんでそうなるねんとは思うけどw

「猫」って言うだけで可愛いのズルいよね~夏和小がズルいんだけど。

 

不穏はいくらかある中で、蓮夜がある意味良心感があったかなあw

こうぼっち厨ニ病でずっとい続けてくれて、与一と翔でツッコミに回れるのはありがたいというかね…wずっとそのテンションでいてくれることがありがたいというかw

 

もちろん天もネタとしても非常にありがたいポジション。

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『インタビューとグラビア撮影』で思いつくのは三司あやせ?五十嵐響子

魔法少女』で思いつくのは綾地寧々?…これも名義違ったわ。

それでいて、ちゃんと翔の事を分かっている天は、ありがてえキャラだわ。

 

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希亜のトラウマは、『妹の交通事故』でしたね。

何かはありそうというのは過去から有り続けたわけですが…まぁその場面が明確に絵とかで出てくるわけじゃないですが、十分な理由でしょう。

まぁ今まで妹がいることすら出てこなかったから後出しジャンケンと言えばそうなんだけども。

妹から離れられていないからこその厨二病的なキャラクター性…"私"、"理想の自分"を演じてきたというのは、ある意味春風よりも根深い仮面だったのかもしれない。

 

 

中盤

春風との猫の下りは、希亜の可愛い所が開放され始める所です。

4コマから猫様表記は続く…

ここの可愛さから、希亜の可愛さが振り切り始めて、翔が異性として認識し始める感じがありますよね。

既存の希亜のメッキがここから剥がれていく。

 

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幽霊の噂を突き止めに行く場面、マジモンの幽霊なんじゃ?となるととたんに可愛く怖がる希亜の破壊力はとんでもない。

分かってすぐに戻っても無理でしょって感じ(嘘でしょ?とかの時の声の破壊力が半端じゃない

 

これによって、覚悟が足りないことを自覚した希亜は、翔はじめとした仲間にもっと頼れるように"無様になる"事を宣言。

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にしてもTシャツ一枚で「だらける所見てて」はなんだこれwwwってなっていく。

希亜がどんどんただの可愛い奴になっていく(勿論厨ニ敵要素は残ってるんだけど)

 

ホラーまで見るって言い出すし…メッキ剥がしたら子供の希亜が現れた…という感じ。

希亜は自分を守ってきた…妹の為に頑張りすぎて来た感じがする。

こういう所での雰囲気がどんどん和らいでいくのがいいですな~

 

それを知った翔は眷属化で自分がジ・オーダーをするべきではないか?と思い、ソフィに相談するが、

希亜はジ・オーダーの能力を明かし、自分で仕留めることをより強く決心。

しかし、ジ・オーダーがチート過ぎるwめちゃくちゃ強力な力。

手順を踏む必要があって、危険な技で、最強。

過去に言われていた事にきっちり該当しますがここまでとはなあ…

あくまでも対等でいたい希亜。そういう女の子いいよね。

 

ちなみに眷属化は体液が必要…まぁセックスしろってことだよね?(

全年齢を作る気なら、キスにすればOKじゃないかなと思ってるけど。Steamどうなってんだろ。

 

幻体を使ってなにか出来ないか?というところではもう希亜が可愛いこと可愛いこと。

応用で物量で出来ないか?(2体目以降は自我持てない)

鎧に出来ないか?(ダメージが翔に来てしまう)

とかやっておいて最終的にコスプレになってるっていう。この一枚絵はレベル高かったわ。

ここで感触が分かってしまって童貞心揺さぶられてる翔が面白い。

かずきふみ脚本って主人公ちゃんとかっこいいのに童貞なんですよね。(まぁ喫茶ステラは変態すぎてちょっと引いたんだけど)

 

『全部終わったら』はフラグ過ぎて無言でスクショしたらしい。

『運命の人』とか普通に言ってしまう希亜さん。ドギマギする翔さん。

このドギマギしてる翔の地の文が基本面白いっていうねw

 

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まぁなんでそういう事してたかと言えば

『女として認識されてると思ってなかった』という。

この気づいたときの「え?」が可愛い。

というか「え?」だけで種類が多い上に可愛い。なんだコイツ。

 

泊まると言い出して、すっごい突っ込んでくる希亜さん。

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これに困惑する翔。このしばらくの感じが面白くて仕方がない。

『聞くん?』『言うん?』になってたりする地の文がいいよねw

 

希亜のアプローチの仕方がエゲツない。可愛すぎる。

CV夏和小で良かったと、思いませんか???

結ばれちゃう結ばれちゃう。

最初のナインボールからときめいちゃう厨ニの希亜さん…

まぁでもアレは確かにそう思っても仕方がない…翔にとっては早く出会うためだったとは言えね…

 

結ばれてエッチするけど、『赤ちゃん作ろ?』とかやめようね!

Hシーンに基本興味ないんだけど、やっぱりCV夏和小だとスキップできないらしいよ。

 

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天ちゃん劇場。いや沢澤砂羽劇場。

これは後のキャラごとの話で重点的にしますが、やっぱりこの声優、天才だと思うわ。

 

 

最終決戦は突然に。

街中で暴走が始まるという混沌に対して、全員で立ち向かっていく感じが良かったね。

 

レナの活躍度合いと、蓮夜の活躍度合いの強さだよなあ…

蓮夜ってこういうキャラのくせに活躍しまくるのが憎めない気がする。

ある意味やっぱり蓮夜って9-nine-の良心だったりしない?

 

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OPで使われたCGはココ。そりゃ街中になるよなあという感じ。

 

この最終決戦中、翔は一種の違和感を感じながらもイーリスを倒すことになるんですけども。

終わった後に『腑に落ちない』という事を思ってるわけですが…

この表現をせずとも、この最終決戦は4作続いた割にはあっけなさすぎるとは感じた。

しっかり最終決戦なんだけど、イーリスの満身が大きすぎると言うかね。

 

"この言葉、必要だったか?"

"言われなくてもBADあるって分かるでしょ"

という声もきっと出てくると思うんだよね。

『これで終わりじゃないんじゃね?』と思わせる所ではあるし。

9-nine-シリーズといえば、『そらいろ』以外は全部BAD強制通過だった訳だし。

そもそもこの『ゆきいろ』ここまでほぼほぼ選択肢現れないしね。(記憶をインストールするはあるけど)

 

でも、この後の展開のことを考えると『お前ら覚悟しろよ』という意味にもなるような気がするんだよねやっぱ。

それくらい今回の話はクッソ重くなってくるし、区切りにふさわしい作品になってくんだけども。

 

正直、この一回目のENDに関しての記憶はそこそこ飛んでる。

それくらい、この後の展開が糞重だからね。

 

なんか綺麗に終わったけど絶対にあるでしょ~?

あるよな?絶対そんなわけないわ、これで終わらせられたら困るもの…

とかブツブツ言いながらED見てたら急に止まって逆再生し始めちゃった。

笑っちゃった。こうヒエッってなるトラウマポイントなんだろうけど、個人的には笑った。

「ほ~らやっぱりあるじゃんwwでもそういう演出wwwずりいなあぱれっとwww」とか思ってた()

 

エロゲってこういうところも良いよなあ…EDで終わりって出来るけど、尺がどれくらいかは分からないから、尺での判断がアニメとかラノベとか、そういう終わりが見えてるモノよりもしずらいからこそ興奮できるというか。

正直テンション上がっちゃった所はある。ヒエッとは思ったけど。

 

あとこう、『本当にこれでEDなのではないか?』 と思わせるのも上手かったかなあとか。

OPが黒赤になったじゃないですか今作。

このED1、基本的に黒赤なんですよね。だから、作品としての偽ED感がちょっとないんだよね。

だからこそ「Fo~~~!!!」ってなるというか。

こうエロゲだから出来る事の一つなんじゃない?とか思ったり。

だからエロゲ好きになっちゃったのかなあ。こういう展開は好物過ぎる。

 

 

終盤

好物だけども、だけどもちょ~っとやりすぎじゃないですかね?

絶望感が有りすぎてあんまスクショをしてない。

というかもう見たくね~って場面が多すぎる。いや見るんだけどね。「ひぃ~~~~~」ってなりながら見る。

 

今までの9-nine-シリーズのBADだって普通にこうしんどいエンドだったじゃないですか。

特に『そらいろ』に関しては強制BADではないんだけど、アレは普通にBAD側選んじゃうんじゃないの?ってなるBAD ENDだったし。

他の2つも『石になっている』という終わり方になるわけで。

どれも普通に重いし、しんどってなるエンドだったんだけど。

 

この『ゆきいろ』はその次元じゃないんだよなあ…

こう単純に死ぬ。単純に死ぬっていうのがね。

なんか石とかじゃなくてもう普通に死ぬ。

なんかよく分からんけどめっちゃ死ぬ。

「今まではwww石とかwww消えるとかだったんですけどwww今回普通に血とか出しちゃうからねwwwww」

みたいな感じ。オイオイオイオイ。なにしてくれてるんだかずきふみ。

 

今回挿入歌が存在しますけども。

『Squall』ド名曲ですなコレ。流れる場面がクッソ悲惨だけど。

ビックリするくらいには悲惨だけど。

あとここ強制オートなんですよねえ…今回、こういう演出的な要素でのエロゲ、ノベルげである利点を最大限に使っている感じが非常に高評価したくなる所ですね…

まぁ筆者ってこう『〇〇とはこうあるべき!』という定義を比較的見つけたがると言うか、主張したがる所あると思うんだけど、そこにバチッとハマってきちゃうというか。

こういうプラットフォームだからこそ出来ることっていうのをやっぱり求めて行きたくなるんだよね…

 

そこにバチッとハマってくれるというか、それは多分前に書いた『神様のような君へ』(CUBE / 2020)の霧香√もそうだったんだけど、そういうのちゃんとしてくれると、「読み物」じゃなくて「ノベルゲーム」によりなるんじゃないかなあって思う。

これまでの9-nine-シリーズを考えると、強制BADだし(これも強制BADなんだけども)、通り道って感じが強いんだけど、

今回はこういう演出面での増強が図られている事で、それはただの通り道じゃなくて、ドラマ性がより増してるんじゃないかな?って思う。

…なに言ってるか分からんくなってきた。

 

 

ここからのBADに次ぐBADなんだけどもにおいて感じたのは、

『主人公のボイスの必要性』だと感じる。

9-nine-シリーズは主人公にボイスがついているタイプのエロゲだった。

しかも、Hシーンまで収録されているタイプだ。(初期設定ではオフというのは上記の通り)

 

このBADに次ぐBADで壊れていく翔を表現するためには、主人公の声をオンにする必要性がある。という話ですよ。

アホみたいに死ぬからねホント、秒で死んでない?みたいな。

この『ゆきいろ』で何度と無く見た

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地味に立ち絵がここいろ当時とは違うんだけど。

『翔の兄貴~、持ってきやしたぜ~』

の『ここいろ』の冒頭。(わざわざここいろのスクショまで撮ってくる必要はなかった気がする)

ここから記憶をインストールして、

翔の台詞が始まっていくわけですけども。

ここのセリフのテンションとか、そういうのはきっとこの場面場面の印象をより高めてくれるはず。

 

主人公はプレイヤーなのだから、主人公ボイスをオフにする。という考え方は正直一般的な話だが、

この9-nine-シリーズは、主人公とプレイヤーは一応別である…という風に今回の『ゆきいろ』で完全に冒頭で定義されたし、

この『主人公にボイスがある』事すら伏線であって、だからこそこの場面でボイス有りである事が猛烈に活きてくると思う。

だから9-nine-は主人公ボイスアリでプレイすべきと、全部終わったからこそ思いますね。

筆者はずっとアリでやってきたけど、やってきてよかったなと思ってるし。

まぁだから、「翔が壊れる所、見てて」って感じ。

新海翔が寺竹順で良かった。そう、思いませんか?

 

 

結局誰が何回ずつ死んだんですかねこれ。もう分かんなくなっちゃう感じがある。

希亜の死体上見~せてとか思うくらいには「ふ~~~~」ってなってたこっちも。

死ぬ死ぬ、アホみたいに死ぬからね。

翔さん、なんでアンタはこれでも折れなかったんですかね…

 

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ソフィの「折れてしまったの?」「……そう。わかった」というのが、まぁ今後的に効いてくるんだけど…

しっかし、ここから半月虚無で待ち続けている翔さん、あの希亜さんの死体はどうなってんすかね…(

 

5月17日、与一の目の前に現れた翔は、

オーバーロードは自分が持っている訳ではなかった』事に気づき、その上で『他の枝の記憶で部分的に欠けている』ことにも気づいた。

こうして、【ナイン】(俺ら)から、恋人だった記憶も引き継ぎ、幻体を全員作成。

 

「跳べ、相棒!」

過去の恋仲のヒロイン達を呼びに行くという、もう最後っすよコレは!!みてえなの来ちゃった。

 

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皆、よっしゃやるって感じなのに、天だけもう一枚写真撮っとくかってなってるのがキャラ出てて良かったよ、お前は一生そんな感じでいろ(

 

全ヒロインのCGやっばいっしょ、なんというかクライマックスって感じがしていいよね…

そうだよね!全員眷属化してるもんね!セックスにすら意味があったぞお前!やったね!これエロゲだぞ!!!

今までのアーティファクトの能力が一杯出てくるし。

 

もうこの翔はぶっ壊れてるんだよなあ、とにかく与一を殺しに殺し続けるということが続きますが、翔の才能自体もぶっ壊れてるから、殺し方が怖い怖いwww

笑けてくる位殺しまくる。

 

天の能力って正直めっちゃショボいんだけど、翔に使わせたら強すぎるしコレ。

天さん複雑。でもなるほどねえと。

 

しかしもう殺しに殺しまくるから笑う笑う。

与一は本当にサイコパスだったんでしょうね。誰からも理解されない生き方をしてきたんでしょう。

 

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ちゃ~んと準備してきてるソフィさん大好き、なんだかんだ言いつつも、この人も翔を信用してるんだよねえ…

『第一世代のアーティファクト』という言葉もしっかり回収。

端的に言えばチート。もう与一に対して負ける要素がないとかいうやべーやつ。

ずりぃけど、もう勝つにはコレしか無くない?みたいなインフレ度合い。いやこんなインフレしちゃったら、次は何も書けなくないか?w

レナがドン引きする殺しようだからなあ…

 

イーリスがクッソ悪である事は本当にありがたい。与一すら利用しちゃうからねえ。

イーリスも【ナイン】を殺しに来てるからね、もう過去4作のやってきたことが無駄じゃないというか、これでクライマックスですよ~って感じ。

翔も時間稼ぎしてるし…燃える展開が続きます。

 

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あっ、そうだこの世界線さんは沙月ちゃんフリーだった。

このエロゲ、無駄なキャラマジでいねえな?ルートによって存在がいなくなるレベルまであるエロゲあるのに、今までのキャラ全部出てくる勢いだこれ。

 

そんでもって、殺しまくってたのにも意味があるという。

素晴らしいですねこのエロゲ。意味をもたせてくれる。

手短とは?と思ったら沙月ちゃんがツッコミました(

 

結局、これを終わらせるためには沙月が必要だったわけわ。

それによってソフィがイーリスを見つけられる…という事。

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ここで「あっソフィさん自分も死ぬ気ですね?」とちょっと思った。

 

 

レナも必要だしさ。無駄なキャラっていねえなあ…

って蓮夜も必要なの??マジ????

正直ここでも声出ちゃったわ。蓮夜までちゃんと活用してくれるとは…

 

ソフィの覚悟も素晴らしい。というか、荒井さんの演技ってやっぱ良いと思わない?

パニッシュメントのCGのやっぱいいな(

 

まぁ、ソフィ死なないんですけどね。

希亜のジ・オーダーの万能さよね。でもそれは、前から説明されてたことだし。

罪があるイーリスだけを殺れるってクソ便利だなしかし。

 

無駄なキャラがいないんだよねホント。

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「会いに行くよ、すぐに」

じゃねえんだよなあ…この枝の翔は会えないんだよ…

この最終決戦、めちゃくちゃ熱かったし最高だったんだけど、この翔は報われないんだよなあ…他の色んな脅威をなくしてくれたけど。

皆が死んだ記憶とかは渡すなって言って。ここまで壊れた翔を癒せるのは沙月?ソフィ?

…というか、この翔って生きてるんだろうか?なんか死んでしまった気もするんだよな…

あんなに優しくソフィにおやすみって言われてるとさあ

マジでこの覚悟を決めきった翔、たとえ倒しても誰ひとり帰ってこないのに、全員と恋人になった記憶がある翔が不憫でならない…可哀想過ぎる…

せめて少しでもしあわせに生きるか、そのまま死んで会いに行って欲しいまである。

こう枝って否定出来ても無くなるわけじゃないっぽいから、かなしいよね。

 

実際問題、この枝の話に関しては、『プレイヤーが見ている物以外は存在しないし、BADの奥はない』って事にはなってるんだけど、それにしても悲しいというか、続きがあったら…と考えてしまう所はある。

でも、こういう説明が出来てしまうのも一種のエロゲの良さなのかなとも思いつつ。

 

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「おかえり、翔」

うおおおしんどいしんどいってなったね。

これ聞いた瞬間に、「あ~全ヒロインから言われてぇ~~~~」って思った。

これは来るものがあるし、翔もそういう感じになっちゃうよなあと…

帰還だからなあマジで…翔が強すぎる。こう折れずに最良を探し続けられた事にも、強さ的にも。

 

終わったことを他キャラが知らないのは、眷属化しているのがこの枝じゃないから。

いや~よくできてんなあ…修羅場も出来ないしね(

はいセックス~Foooooo~~~~!!!!夏和小FOOOOO(自重

 

焼き肉は一枚絵をください。終わった一枚絵をくださいよおおおおお!!!!!!

 

こんな希亜、プレイ前に想像できただろうか!!!!!

素晴らしい!!!!9-nine-ゆきいろ!完!!!!!

 

というわけで真ED。やっぱ白青じゃねえか!9-nine-といえばって感じだけど、やっぱり偽EDはズルいわ。

プリズムビジョン大好き。というか『Be Braver!』良すぎ~!今までで一番好きかもしれんぞEDの中では…毎回言ってるなこれ~!

 

おはソフィ。

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最後の観測…ここいろか?ここいろなのか?あの有料体験版とも言われた都がついに真ルートが…??

という所でおしまい。

どうも、こりゃFDかアペンドか、そういうのはまだ出る余地を一応残しての終了と言うことじゃないかな?

とはいえ、これで9-nine-は一区切り。素晴らしい畳み方だったんじゃない?

 

分作の話ってどうしても締めのハードルが高くなる上に、たたむのが難しいと思うんだが、今回の9-nine-は十二分の畳み方をしてくれたんじゃないだろうか?

かずきふみというライターは、今作を綺麗に終わらせてくれたことに感謝したいし、良いライターだわ…という印象を受けた。

 

9-nine-シリーズはこう『分作である意味』『エロゲである意味』『キャラがいる意味』と…あらゆる意味をこの4作品目で確定させてくれたなあという印象。

 

分作というのは、今のエロゲ業界的な完全版商法とかでの金をなんとか回す苦肉の策として使われる時も多いが、この9-nine-シリーズはこの順番でやるからこそ…という所と、次が気になる…!という要素をちゃんと出せたんじゃないかなと。

もちろん『ここいろ』の不完全燃焼感は否めないんだけど…それでも、これは分作の方がいいでしょ?と思えたのが良かった。

毎巻、どんどん面白くなっていってくれて、明かされていく設定に興奮して、展開に驚いたり、時にしんどくなったり…そういうのをしっかり出来るのは、分作だからこそなのかもしれない。そういうメリットを活かせたのが良かったのかなと。

 

エロゲである意味。これは眷属化。

「エロゲである必要なくね?」とか思っちゃうけど、これはエロゲじゃないとダメか…と思った。

エロゲって『中に出す』『外に出す』の選択肢って定番だけど、このエロゲは強制的に全部中出しだったんだよね。ここにまで意味があるのびっくりしちゃう。

全員に中出ししてないと呼び出せなかったんですね!!いやそれはそれでやべーだろ。

 

これによって、天ともヤったのに気づく希亜とかが笑う。

まぁ「えぇ…」だよな、そうな()

まぁ全年齢の時はキスで代用出来るだろうけどさ。Steam版ってこの辺どうなってるんですかね…

 

全キャラが無駄なく使われていることにも感謝。ここまで蓮夜がかっこいいとは思わなかったし。沙月も乗っ取られ以外にもちゃんと見せ場あってよかった…

まぁなにより翔が頑張ったよホント。主人公してた。でもやっぱあの翔は報われてほしかったんだけど…こう冷静に見直すと死んでる気しかしないんだよな…

あそこまでソフィに優しく言われてるのを見ると死んじゃったのか?どうなんだろう?

 

え~もう12000文字らしいですけど、無視してキャラクター毎に書いていきます。

希亜の事全然喋れてないまであるだろ。

 

 

キャラクターについて

先に謝っておくけど、一応『ゆきいろ』の話を中心にするから、絶対にキャラごとに長さがめっちゃバラつくけど、短いから好きじゃないってことじゃないからな!(

 

新海翔(CV.寺竹順)

普通だったらヒロインから開始なんだけどね、このゲームは主人公声アリだからね。

なんというか、『ここいろ』の時は、一応アーティファクトユーザーらしいけど何もわからないし何も出来ない主人公だった訳だけども、特に『はるいろ』から主人公として色々出来るようになって、シリーズを通してめちゃくちゃ成長した主人公って感じがする。

まぁ当たり前といえば当たり前なんだけど、ここまで翔に感情移入出来る感じになるとは思ってなかった。

 

あと前述してるけど、主人公に声がある意味を最大限使ってくれたと思う。

それはシリーズ通してそうだったし、特に日常の会話に関しては天との掛け合いは本当に兄妹らしい会話で自然で面白い…そういう雰囲気を作ってくれた所とかもそうだし。

ホント日常会話とかでのツッコミとか、困惑とかが文字面だけじゃなくて、声である事でより良くなってると言うか、まぁ声があることでより成立する話だったかなと。

あとはこの『ゆきいろ』ではオーバーロードでの反応とか、BAD中の声の変化とか、そういう部分で確実にプレイヤー側の心を折りに来てくれるのが良い。

最低限『ゆきいろ』は主人公ボイスオンでやってくれと思えたもんね。

こう主人公ボイスなんてい~らね!って人って絶対多いんだけど、声がある事には意味があって(プレイヤーと翔はあくまでも別)それを生かした感じに出来ているこのシリーズは、有りでやることでよりこのゲームを楽しめるんじゃないかなと。

 

だからこそ、そういう風に感じさせてくれた寺竹順さんには本当に感謝をしたいし、キャスティングも良かったと思う。

分割の上、主人公声ありというのは中々にチャレンジングとも言えたと思うけど、それを成功させたと思う。

 

 

結城希亜(CV.夏和小)

今作のヒロイン。

いや、これはズルいよね。なんというか、ギャップ萌えってもう使いまくられてるから冷めるわ~とか言いたかったわ。いや可愛すぎるでしょコイツ。

今までの積み重ねがあるから、「新海くん」って言われるだけでも普通に破壊力があるとかいう。

前作の『ゆきいろ』の猫のくだりからキャラ崩壊は始まっていたんだけど、そこからのメッキの剥がれようが半端じゃない。

妹の交通事故死というトラウマを乗り越えるためのことがTシャツ一枚で『絶対はたらかない』なの笑うしクソかわなんだよなあ…

クソ怖いくせにホラー見るとかさ…ズルいんだよなあこの女。

 

それでいて、ちゃんと強い女の子ではあるんですよ。自分でイーリスを倒す。二人で背負う。分かった?だからな。

あくまでも対等でいたいというのが、ちゃんとそういう所は強い女なんだよね。

 

都と春風の胸はチラチラ見てたけど、自分は見られてなかったから、自分は女のカテゴリに入ってないと思ってた希亜の反応がいちいち可愛い。

もうなんというか、立ち絵の種類もめちゃくちゃ増えて、彼女の可愛さが全面的に押し出されてるのがやばいよね。

9-nine-のヒロインって確かに前からギャップ萌えの要素ってあったんだけど、この希亜の『ゆきいろ』に関しては尚の事強いんだよな。その破壊力含め。

 

希亜なりのアプローチの破壊力とか半端じゃない。これは可愛かったし、翔の反応も面白くて仕方がなかった。

めちゃくちゃ翔の事好きじゃんと思うけど、このアプローチはマジで悶ちゃうというか、『勘違いしちゃいますよ?』ってなってる翔も面白くてねw

 

その魅力を十分に感じすぎた上での偽クライマックスと偽EDでのBADCGは来るものがあるわけで。

強制オートで紡がれる希亜の台詞はめちゃくちゃ悲しかったけど素晴らしかった。

 

だからこそ、「おかえり、翔」が効いてくる訳ですよ。

皆といると、いつものかっこいい希亜なんだけどなあ…「帰りたくない」とかそんな声で言わないで欲しいわ。

ここまでよく笑うキャラになってくれるとは思わなかった。この破壊力、無限大。

 

勿論、今までの希亜の厨二病感を考えれば「これは求めてた希亜ではない」という声も出てくるとは思うんだよね。

確かに、デレデレの希亜は厨二病の欠片もなくなるレベルの破壊力だし、もっとカッコつけて欲しいって所はなくはない。

 

でも、話の展開とか、正直厨二病のままだったらこれ上手く広がるんだろうか?っていう面での不安って『ゆきいろ』発売前は個人的にはあったりもした訳で(はるいろが良かっただけに)

そういう意味ではこういう感じでのギャップ萌え方向は正解だと思うし、後述するCV夏和小の魅力を最大限使う為にはこの方法で良かったんじゃないかなと思っている。

 

あと、根幹であるまっすぐで、対等でいたくて…みたいな所はずっとブレてないし、9-nine-シリーズってキャラの動きの所はブレないじゃないですか。

厨二病的な振る舞い自体が希亜にとっての仮面で、鎧で、弱さの象徴みたいな所があった訳で、それを乗り越えたのが翔の前で見せてくれる可愛い希亜って考えたら、話としての良さも広がりも、キャラクターとしての魅力もぐんと上がったんじゃないかなって。

根幹の所の良さはちゃんと残した上で、ここまで可愛いんだったら、これが良いんじゃないの?という個人としての見解。

 

そんでもって、やっぱりこのキャラを語るにあたってはCV.夏和小をいわずにはいられない。

ま~~たはまり役を引いたんじゃあないんですか、この人。

筆者喫茶ステラの時「ナツメはあまりにもはまり役だったからこれで夏和小の評価全面的にしたくない」みたいなニュアンスで言ったのに、なんなんすかコレは。

 

なんというか、色んな夏和小を全部投げさせてしまったみたいなキャラになってしまった。強すぎる。破壊力がやばい。

声のトーン何種類使ったんですか?って感じ。この人も音域が広いって言い方をするべきなのかな…

まぁ基本最初は猫で崩壊し始めるんだけど、その時点でくそかわだしさ。

 

幽霊のうわさの時の「……うそでしょ?」とかも可愛い。こう可愛い声に対するこちらへの威力の高さが半端じゃない。崩れていくとほんとにこう夏和小の声にやられてしまう。

ホラーの所とか可愛いしうめえなあって思っちゃうものやっぱ。

 

アプローチしてる希亜の声のトーンとかがもうくそ可愛いんだよなあ…

なんというか、こう爆散しちゃう可愛さがある。悶ちゃうわ~~~(語彙力)

一つ一つの台詞に良いって言ってたらきりがなくなる。

 

だから「待ってるね」→「おかえり、翔」がもうああああああああああってなっちゃう。

なんというか、あらゆる夏和小の声を使ってプレイヤーを殺しに来てるまである。やんべ~わこれ。

「帰りたくない」とか「…駄目?」とかもうだめだよこれ。

 

でもって、やっぱり夏和小のHシーンはちゃんと見ちゃう。

なんだろ、ここまで「ぁっ」とか「むり」とか「だめ」がこんなにうめえの??

夏和小のHシーンがなんで上手いんだろうって真剣に考えてるんだけど、一つの可能性として、発音の崩し方とかが上手いのかなって。

そりゃそうだろと思われるかもしれないけど、ここに秀でてるんじゃね?とか。

こう、気持ちよくなってますよ感を出すのがクッソうめえんじゃね?とエロゲにわかながらに思ってるんだけどどうなんだろ?

こう息が先行しちゃって発音が崩れる感じとか。

 

「むりむりむりむりっ」とかで2個目ですっごい息入ったりするんだけど、そこらへんが凄くいいんじゃないの?だからこの人の声のHシーンってエロいんじゃね?上手いんじゃね?と思っている。

正直、筆者は濡れ場目的でエロゲを買い始めた訳じゃないし、濡れ場にそんなに興味ない方だと思うし、上手い下手って分からないんだけど、夏和小の濡れ場は凄く上手いと思う。

 

最後の天ともやってた事に気づいた希亜の演技大好き。(「…」の時の声とか好き)

 

とにかくこのキャラの崩し方を前提で、CV夏和小を選定したんだと思うんだけど、これは天才だと思う。

2017年当時の夏和小の出演数を考えれば、たとえ初が角砂糖のセンターだとしても、決して多いわけではなかった訳で。

その中で、ここまで夏和小の良さを希亜に反映できた事は本当に褒められるべきだと思うし、夏和小さんマジでありがとうございますって感じである。

キャラの崩し方での破壊力に、夏和小ボイスの破壊力が乗っかって、一区切りするにふさわしいヒロインとなったんじゃないだろうか。

 

しかし、四季ナツメと被る台詞少なくなかったよなあ…w

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浮気したら死ぬしな、あとCVを夏和小で「…駄目?」はそれこそ駄目です。

 

 

九條都(CV.澤田なつ

もう懐かしき1人目のヒロイン。今作は、過去2作よりもフューチャーが強めだった気がしたかな?希亜との絡みも多くなったしね…

いつまでも正統派ヒロインでいてくれる都。だからこそ、この人の真ルートを待望する声は止まなかったんだよなと改めて感じたかな。

最終決戦(偽)の方での機転が利く点とか、そういう所にもあ~コイツが一番目のヒロインなんだよなあ…と思ったりもした。

この人ってマジで正統派ヒロインだから、逆に褒めるのが難しいというか、言葉にしにくいよね。「すごくいい(小並感)」みたいになっちゃうというかねw

若干過去作より澤田さんの声の調子が悪かったような気もしないでもないけど。

 

あの最後の終わり方的に、都ルートは何かしらまだありそうな感じ。

待望されていたそれは、現実のモノとなってくれるだろうか?

9-nine-は九條の九という訳ではなかったけど、全てはここから始まって、なんか尻切れトンボみたいなシナリオだった事を考えれば、それがあっても良いと思うし、スッキリ終わらせて欲しい気もやっぱりする。続報を期待したい。

 

 

新海天(CV.沢澤砂羽)

2人目のヒロインで翔の妹。

今作も全開だった。やっぱり天がいないとこの9-nine-は成立しないわ。

シリアスもちゃんと壊してくれるし、天と翔の掛け合いは相変わらず。

それでいて、過保護な翔の事を分かっていて、協力してくれるのがね…

 

まぁ今作の天のハイライトは、朝に部屋に突撃してしまった天ちゃんの反応からの事情聴取でしょうw

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見事な「Wow」を頂いたわけだし。

ここの場面はCV沢澤砂羽の強さを感じる場面と言うか。

自然感と、困惑、若干の笑い、ツッコミ、言い方とかパーフェクトだったんじゃない?w

「若干……匂い」とかの言い方とかやっぱこいつ天才なんだわやっぱり天才。(信者)(宗教じみた発言)(でも強いものは強い)

強すぎるんだよなあ…

 

新海天ってキャラクターは沢澤砂羽じゃないととてもじゃないけど表現できなかったと思う。

色んな声が必要だし、色んなテンションが必要だし。『そらいろ』の時の生気失うレベルとかまで必要だし。

文字通り大暴れするキャラである天がここまで魅力的になったのはやはりその文章と声のマッチングの高さがあってこそというか。

最強の実妹でいられたのは、そういう所なんじゃないかなと。

多くの迷言を生み出した天だが、それは沢澤砂羽の声と腕があってなおというか。

 

個人的には、沢澤砂羽をパッケージエロゲで見るの、これで最後なんだろうなあ…という気持ちで『ゆきいろ』はプレイしました。(FDとか続編とか、そういうのでは見るかもしれないし、あいミスとか存在するんだけど、新規プロジェクトとして)

勿論これからも出て欲しいんだけど、とてもそういう感じになるとは思えないから、これが最後だという気持ちでいようと思ってる。

 

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今度焼き肉に行くときはスープを頼もうと思います。(最後の台詞的な供養がそれでいいのか?)

 

ありがとう沢澤砂羽(あとついでに桐谷華)。エロゲ界のレジェンド声優は永遠だわ。

妹で跳ねて、妹で締める。そんなのがあっても良いんじゃないの?

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桐谷沢澤を語る上で欠かせない駄妹、野々宮藍(春季限定ポコ・ア・ポコ! / ALcotハニカム / 2011)

…嘘まだやってほしいけど。

 

 

高坂春風(CV.渚しろな)

3人目のヒロイン。

今作では一番扱いが弱かった気もする。(前作ヒロインだから仕方ないけど)

とは言え、やはり猫の下りには彼女が不可欠なわけで。

やっぱこの人アカン声出してる。

春風の希亜の反応の違いとかでもキャラの差が出てると言うか…w

毎度毎度この女王様とのキャラ変の声の変わりようには、渚しろなには頭が下がるというか、ここまで出来る声優さんさっすが~ってなっちゃうわね。

 

春風がいないとチートがチートになりきらないし、最終決戦でも大きな役割でしたね。

翔様との、ラブラブエロエロパッチエピソード追加パッチをお待ちしています(?)

 

 

ソフィーティア / イーリス(CV.荒井さん。)

シリーズ通しての案内役というか助役であり、この騒動の悪でもあるソフィーティア。(同一人物のため)

今回の『ゆきいろ』では、真のソフィの姿が確認できた他、今までで一番可愛いところが見れたし、一番罪悪感と、責任を感じた。

千年前の尻拭いをさせていることを謝ってたりしますし、おねしょの時の動揺っぷりとかが可愛いし。

作中では覚悟を見せてくれる場面も多かったし、翔を信頼して動いてくれたりと、今までで一番有能でもあったように感じる。

やっぱおねしょ関連が好きすぎるな…「は?」が一番好きかも。一番圧あったよなアレ(

悪女イーリスとの演じ分けに関してもレベルがクソ高い。

イーリスはず~っと絶対悪でいてくれてよかったと思う。ほんとに()

 

 

深沢与一(CV.紅茶葉)

結果的に『ゆきいろ』ではずっと悪でいてくれた与一。

でも、こいつが明るい時は割と好きなんだけどなあとか思いつつ。

独特の声は、このキャラクターには合ってたんじゃないかなあと思いながら。

まぁ最終決戦の与一の叫びはそれはそれで、なんか可哀想だなと思いつつ。

でもずっと悪でいてくれた与一。というか救いようがないよね、この人間は。

でもなんか可哀想な人間だよなとか。なんとか味方エンドも見てみたい気がしてたんだけど、いやどうしようもないなあ…と。

 

 

成瀬沙月(CV.ひな葉月)

イーリスに乗っ取られる役だと最近はずっと思っててすいませんでした。

最後の決戦で味方として大きく貢献出来たことで、彼女の存在意義が大きく上がったんじゃないかなと思ってる。

9-nine-には無駄なキャラなんていないんですよ~~~というのが、示された一人かなあと。

巫女がちゃんと巫女として働けたことが良かったなあとか。

もし、あの枝で翔が生きているとしたら、翔を支えてあげて欲しいと思った。でもありゃ死んでるんだよなあ多分…

 

 

高峰蓮夜(CV.ほうでん亭センマイ)

『そらいろ』から登場した蓮夜だけど、『はるいろ』でも株は上げてるんだけど、『ゆきいろ』でより上げたんじゃないかなあと思ったり。

コイツのキャラの強さは、ある意味重苦しさとかをふっとばしてくれるキャラだし、今回はいろんな所で有能に働いてくれたなあと。

"あくまでも与一の味方"というのもかなり効いてたと思うし、地味に今作で好きになったキャラクターの一人かもしれない。

というかこの声なのもずるいんだけどね。

 

 

レナ / ゴースト(CV.小鳥居夕花)

『そらいろ』ではあんなに悪役だったのに、すっかり愛されキャラになったゴースト。

今作では、レナという新しい名前がついて、黒ベースになりました。

口は悪いですが、あらゆる戦闘の際に役立ってくれたし、幻体としては希亜のコスプレとかもそうですし、いろいろな応用も効いた印象。

大将の為に戦ってくれる自立幻体ですけど、『はるいろ』の印象の軟化によって頼れるキャラになったなあとかw

九條都(CV.小鳥居夕花)状態とかは笑う。どうしても同じ声である以上金恋さんの理亜さんと似てると言われるけど、理亜さんはここまで口悪くないです(

こう、ゴーストとしての4コマの扱いとか見ても可愛い面とかにフューチャーされ気味だし、ゴーストルートを待望されるわけですわ…でもどうやってやるんだろうな?(

 

 

まとめ

 

いや文字数おかしいけどやっとまとめだわ。

今作は、『9-nine-』シリーズの一区切りを迎えるモノでしたが、その構成は非常に巧く、ED、オーバーロード、強制オート等の演出等にも相当な気合を感じ、エロゲ、ノベルゲの利点を活かしきった上で、

ヒロインである希亜のギャップと可愛さにやられる作品。

一つの区切りとして素晴らしい出来だったんじゃないでしょうか?

 

とても3000円で買えていいようなボリュームじゃなかったし、まぁ多分3年前からやってる人からすれば、一年のインターバルはあまりにも長すぎるんだろうけど、そのタメさえ許して評価するんじゃないのかな(個人の見解)

 

話として面白い上で、やっぱりこう笑える所は笑えて、締まる所は締まってて、泣ける所は泣けて…というメリハリが効いてたんじゃないかなあと。

こう日常会話に関しての自然感、笑える感じ、ラブコメ感という従来のぱれっとの所に、能力とかのファンタジーがしっかり乗っかって、それが互いを邪魔すること無く相乗効果を産み出しているというか…難しいなあ、こういう話は(

それでいて、その文章を声優さんたちが凄いレベルの高いとこで演じてくれるからマジで良いんですよね。ヘタなアニメより演技が良い。

 

希亜も最後の一区切りにふさわしいヒロインだったと思う。

結構不安な声もあったらしい、この希亜ヒロインをここまでにしてきた事が素晴らしい。

CV夏和小と相まっての破壊力。これは凄まじいものだった。

 

それでいて展開の衝撃感。勿論予想できた部分もあったけど、それを超えてくるところもたくさんあって、めちゃくちゃ途中はしんどくなったのが正直な所だけど、ここまで活きてくるのか!という設定やキャラクターの動きとかもあって本当に良かった。

 

なんというか、これ万が一完全版が出て、なんか付けて出しますって言われた場合、若干お布施してもいいな?という気持ちも無きにしもあらずかもしれない(財布的にはかなり困るので勘弁して欲しいが)

 

まぁまた出す場合は『ここいろ』のGOOD ENDに関しての深堀りということなんだろうかねえ…

そういえば、ここいろのGOOD ENDって、終わりに『to be  continued…』って出てるんですよ。『そらいろ』とか『はるいろ』では出てこないんだけど。

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これって、『そらいろ』へと続くという解釈も出来ますけど、『この話自体の続き』という解釈もできるよなあとか。

確かにぶつ切りの話ではあるし、そういうことなのかな…?とか思ったりもする…

 

あとは、全員に「おかえり」って言ってもらいたいかなあ…

 

あと気になるんは、ここいろの時のキャッチコピーですかね。

『この世界は、キミを「   」した物語だった―――。』

これなんだったんだろうって話ですよ。全く回収されずに終わってるまである。

ここをついに弄ったりするんだろうかね。

 

個人的には今の所「」に何入れたい?って言われたら、

『この世界は、キミを「笑顔に」した物語だった―――。』

とかかな。

クリアしたらタイトルが笑顔のCGに差し替わるという事で、こういう感じで考えてみたり。でもこういうのって、一文字の方がしっくりこない?とは思ってるんだよ。

だから、こう明確に答えを出してくれるんじゃないの?とかは考える所ではあるかなあ…とか思ったり。

 

ここでスッキリ終わらせてほしかった気もするし、都があのままじゃあなあという気持ちもあったので、最後に言われた『最後の観測』を一応期待しつつ。

とは言え、今回以上のことはどう考えても無理だろとも思うので、どういう感じでやるのかなという不安はあるんだけども…

 

来年も4月最終週金曜にあけましておめでとうございますするんですかね(自分の滑ったネタを使わない)

とりあえず、9-nine-を制作された近藤Pや蓮さん(ぱれっとチャンネル見てるせいで小梅Dって書くのに違和感を感じたらしい)始めとするスタッフの皆さん、声優の方々。関わった全ての方々に感謝を。

初の分作という選択をした中で、それを成功させたと言って良いんじゃないでしょうか?

ぱれっとが産み出した名作シリーズ…と言えるのかな?それくらいの批評空間の点数だけど、どれだけアレも当てになるんだろうか(

 

今後の動向も気にしつつも、とりあえずお疲れさまでしたって事で。

 

以上。

 

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今回使用したスクリーンショットは筆者が『切り取り & スケッチ』(Windows純正)を使用し独自にスクリーンショットしたものを、

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左下に『© CLEARRAVE / PALETTE ALL RIGHTS RESERVED.』と文字入れした物を使用しています。