声オタおにじくんの声学審問H!

声オタおにじくんの声学審問H!

過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

声オタおにじくんの声学審問H!


おすすめ記事

天梨追加で話が広がるか。 #まどそふと『ハミダシクリエイティブ凸』体験版感想・レビュー

おにじと申します。

 

今回はエロゲの話題。

体験版プレイ意外と久しぶりだったりする?

もうエロゲ感想を書くのも疲れてきてる所はある。(お前が感想長々と書くからだろ)

まぁやりますよそれでもね、うん(

ということで今回はまどそふと『ハミダシクリエイティブ凸』の体験版をプレイしていく。

プレイ前所感

まどそふとは2020年に『ハミダシクリエイティブ』を発売した。

ワガママハイスペック』以来の宇都宮つみれ原画作品であり、また生徒会モノという、コミケでの初発表でほとんど同じじゃねえかみたいな声も上がってた今作品(まぁまどそふと側の塗りが相当変わったんだが)だったが、作品の系統としてはキャラゲーとしてのお手本とも言えるようないいバランスのゲームだったと思う。

それぞれのキャラクターの職業という所においての、一定以上のリアル感と、キャラの可愛さ、その上での一定以上のストーリー性、という所のバランスが取れている作品であったと思うし、少なくとも前作『ラズベリーキューブ』よりも評判は良いのかなと。(ワガママハイスペックと比べると個人差がありそうだから)

原画と塗りもかなり洗練された感じであったし、システム的な所ではお気に入りボイスがしっかりとあったりと、そういう部分もある程度の充実度を感じることが出来た。

 

それでいて結構チャレンジングなこともしており、センターヒロインが実妹である(義妹でない)所であったり、鎌倉詩桜とかいう、明らかに万人受けしないであろうキャラがヒロインとして存在したり。

キャラゲーとしての可愛さという所はありつつ、どこかリアル的な要素が存在したり、人間臭さみたいなものも感じられるという、非常に絶妙なバランスで成り立っていた今作の続編(FD)がこの凸。

ヒロイン昇格は間違いなかった竜閑天梨を新ヒロインに迎えての5ヒロインでの今作。月日は進んで冬ということで、今作ではどのような感じになっているのか、体験版でその一部を垣間見ていこう。

 

 

UIチェック

いつものUIチェックです。

エンジンは無印から変わらずArtemis Engine。

オリジナルサイズは1280×720のHD。

システム。

システムボイスに天梨が追加された以外特に変更はない。

Artemisの挙動としてウインドウ表示でのプリセットサイズがないが、ウインドウのボタンを押すとオリジナルサイズの1280×720になるという挙動。

 

テキスト。

基本的に変わらないが、今回から超解像機能が追加。

これはArtemis Engineに最近搭載されている新しい機能で、今年2月頃からこのArtemis Engineに搭載されている模様。
NVIDIA Image Scaling』を使用したこの機能は、所謂画質を向上させる機能であり、昨今画像拡大において、AIを使用して画質を出来るだけ落とさずに拡大した画像を作る、みたいなものがあるが、アレをリアルタイムに行う感じの仕様と勝手に解釈してる。

これで、それなりに画質はごまかせる。HDからフルHDくらいだと。まぁ助かるには助かるけど、フルHD対応してくれることに越したことはないんやでって感じ(フルHD対応で4Kの為に超解像くらいのバランスが理想)

なお、今回のスクショは全部超解像オンで撮ってる。

 

サウンド設定。

変わってないと思う。

BGMボイス時下げが搭載されており、その下げ幅もこちらで触れる。下げ幅は絶対値方式BGMフェードでの相対系よりこっちのほうが好き。

 

ボイス設定。

天梨が先頭に来て、新キャラが二人増えたので配置が変わってる。

 

 

雑感

体験版で選択できるのは

天梨ルート

妃愛Hシーン

詩桜Hシーン

の3つとなっている。

 

今回は天梨ルートの雑感をお届けする。

しかし、Hシーン妃愛がいるのはセンターヒロインとして分かるとして、なんでもう一人が詩桜だったんだろう。一番人気ないから?浜辺実雨が上手くなっていることを示したかったのか?(

 

84秒で分かるハミクリ本編という動画がある。

妃愛が無印共通を説明してくれるぞ。

というか、広夢君とかミリ先生とかって茜屋SDあったっけ…?(広夢君はコスプレSDはあった)

 

ということで、天梨ルートは無印共通からの分かれ方となるため、無印に対してのルート追加という言い方が良さそう。

天梨のお城行ったことない、行きたい!という所を誘うことで、天梨ルートに分岐する。(誘わないと一瞬で終わる)

この時点でもう普通に智宏に気がありまくりそうな天梨だが…w

 

妃愛さん、初手で天梨に行きそうであることを知らされるようなものなので、可哀想。

妃愛、本当に妃愛ルートでしか心に救われることはないからなあ…

あくまでも、智宏は天梨は生徒会に馴染むために自分を間に挟んでどうこうするという考えである所は無印時代から共通かなと。

ただ天梨はあくまでも二人で行きたかったっぽいのが、グループでの雰囲気的に分かるっていうのが…智宏く~ん(でもあんな陽キャみたいな人間が自分みたいな陰キャ好きなわけないだろみたいな所はあるから責められないなあ智宏)

 

ハミクリって、無印でも妃愛ルート以外は基本的に全て平行世界感があったが、これは天梨ルートでも継続されている。詩桜は旅に出てるし、華乃はコミまどでやらかしてるし、あすみもつべがBANされてどうのである。

基本ベースどれが一番近いかというと華乃ルートが一番近そう。華乃から電話がかかってるが、智宏はこの城見に行く約束のために日雇いバイトしているので電話に気づかなかったと。

このあたりの設定しっかりしてるねえと。

 

ということで、天梨と二人で行くことになるという感じ。

めちゃくちゃやる気というか、こういう状況になっても明るいと助かりそう智宏(

 

家タイミングあったら来ていいよって言ったらめっちゃ喜ぶし、華乃がきたことあるって言ったら真顔で聞いてくるし、めちゃくちゃ天梨の智宏への矢印が強い。

こんなに強い?ってくらいめっちゃ強いのだが、基本的に智宏は気づかない。前述した通り気づくのはむずいとは思う(

 

天梨、普通に色々な事を楽しんでるのが可愛いというか。

智宏も説明でオタク感出すの最初自重しながらも結局喋ってたりとか、それでも天梨は楽しんでたり。

そもそもコミまどとかも普通にコスプレして楽しんでるし、受け入れてくれるというのかなんというか…そもそも華乃とそれだけの関係築ける時点で凄いしな。

 

まぁ天梨に関してはフラグが立たない方がおかしいと言えばおかしいんすよね。

あれだけ普通に助けて生徒会という逃げ場を用意してるし。

それでかいちょーいい人!ってインちゅたで自慢してるの、陽って感じするけど。

「は(↑)ぶぺ!?」っていう智宏の反応、陰キャ反応してくれる智宏だって久々で懐かしくなった(今プレイしてるだろ)

 

マジで高感度高いな天梨から。

でも、まぁある意味で素直な子だからなあ、あれだけしてもらったらそうなるのかなあとは。

 

天梨において、話の一つの軸となりそうなのは、クラスの友達問題。

この問題はそれこそ無印の頃からあったが、いわば凸のためにずっと放置されてきたようなものである。

ここの消化のされ方がどうなるのか、というところに関しては注目。

色々な意味で折り合いというのが難しい。

 

仕事してる所まで暑いのに手作り弁当持ってきてくれるとか言い出す天梨。

普通に生徒会メンツとは仲良くしてることが分かって、じゃあ自分からは離れていくんだろうなあと思った智宏だったが、思いっきり動作が逆。

なんか態度も天梨恥ずかしそうにしてるし。ここで急に自覚する。

完全に会長として受け答えに徹してたのに。こういう所の智宏の反応マジで好きだわw

 

結局の落としどこどうするのかってのは、本編やらないと分からんわねここは。

 

ただ、一つわかったのは、あの友人を切る、という所に落ち着くことはなさそうかなという事。

こういう系統は、大体友人側を切って、新たな場所で楽しく…というのが割と多いと思う。

ただ、あくまでも天梨は努力して今のポジションを確立しているため、切る、弾かれるというのは努力が無駄になるという所が出てきた。

と、なると向こう側となにかしら和解をするというか、関係性が変わる感じになりそうなんだろうか。

しかしまぁ、こういう時にしっかりと智宏が考えてまとめてくれるのは無印から変わらんねえ。

 

妃愛がなんか悲しい。でも支えてくれるというか応援してくれる妃愛は優しいなあ。

なんか自発的に動くというところでは一番自発的に動いてるかもしれないな智宏。

 

天梨、純情過ぎる。めちゃ可愛い。

ちゃんと努力してこの弁当の日を迎えてくるし、何にしろしっかりと自分の努力というのができる子なんだなあって感じがある。

こういうの見ていくと、端的に陽キャというのはアレだなって感じはする。

こういうの出てくるとこう、まぁ他のキャラと仲良くなれるのは真の陽キャではないから…っていう言い方もできなくはないかもしれない。

 

ということで話は文化祭に。

ヒロインによってやることは変わってきてたけど、今回はどうなるかなあ?って話。

 

詩桜が聞いたことない声出してて草だった。

というか、浜辺実雨上手くなってるな。滑舌の部分がかなり改善されてる。

それでも微妙に怪しいっちゃ怪しいけど、まぁこれくらいなら許容しやすいかなと。

別にやってたら気にならないというか慣れてたけど、普通に改善されると改善された方が良いよなあって。

 

詩桜が興味を持つかが一種のセンサーみたいになってるのちょっとおもしろいよね(

でも実際こういう時に詩桜が興味持つかは普通にバロメーターなんだよな、この人なんだかんだ生徒会長として有能だったのは間違いないし(元凶だけど)

 

こういう所とか見ててもやっぱり有能なんだよなこの人。

まぁこの人なりのラインというのはあるんだけど、今回は割とちゃんと教えてくれたというかなんというか…需要とか現状とか、なんで実現しなかったのかとか、そういうの教えてくれて比較的親切。

こういう長いセリフとかでも違和感減ったので上手くなってる。

 

なによりも天梨がやってみたいっていう意思があるということ。

こういうのいいよね。

 

天梨が何もわかってないこといって、華乃がキレる流れ割と好き。

そんな簡単に一から制服なんて作れるかい!って話w

 

完全にりりりこさんを敵呼ばわりしてる詩桜、ナチュラル鬼畜というかなんというか…w

しれっと各キャラクターにおいての顔差分も増えてていいぞって感じ。

敵にしたのは詩桜なんだよなあ…w

 

出来る可能性がある方向で最大限考えるという中で、服を作るっていう所で広夢くんが出てくるとは。

広夢の活躍って基本的にあすみ√に限られる所があったけど、コスプレ含めて服の部分で広夢が活きてきそうとは。

会話のやり取りとしてもよかったというか、無印から積んできたものが活きてる。

広夢が出てくる頻度というのも増えそうで良いねえ。

 

しかし結構進んだけどどれくらいなんだろうな√の。

ここでOP流れて範囲は終了。

 

 

無印の時に出てきた情報とか、そういえばそんな約束あったなとか、そういうのがしっかりと凸の天梨√で活かされている印象。

単純に話として面白くなりそう。この感じは天梨とファッションショーを成功させることで、天梨の立場というのも良くなっていくみたいな感じなのかなあ…?

しかし、あそこまで距離が近づいてまだ付き合ってはいない二人。逆にここまでの詰めが早くて急速なので、くっつくまでに時間がかかったりしてとかも思ったり。

サブキャラも登場頻度多そうだし楽しみ。

あと、恐らくこの感じ生徒会一年生メンツはアペンドにしか出てこなさそうなのかな?

別に天梨が凄く刺さるキャラかと言われるとそんなにって感じなんだけど、印象は良くなったし、話が面白くなりそうなので期待したい所だ。

 

以上。