えろgおにじと申します。
今回は、エロゲの話題。
体験版感想系統記事。
さっさとやらないとアマカノ2+と天使騒々が来てしまう…というプレッシャーの中プレイした(?)のはHULOTTEの最新作。(さらに祖父葬儀案件が勃発し、俺はこの状態でエロゲやるのってええんか?となった)
『俺の瞳で丸裸! 不可知な未来と視透かす運命(ビジョン)』の体験版が出たので、こちらをプレイして感想を軽めに記載しておく。
プレイ前所感
HULOTTEは実質的なCUFFS系列な訳だが、昨年は全部CUBEにリソースを割いた。
その中で『サメと生きる七日間』という、CUBEの中ではバグのような結構シナリオ面でも評価される作品が登場したりもしたわけだが(絶対にサメナナの感想記事出すべきだっただろ)
HULOTTEは直近は2021年『俺の恋天使がポンコツすぎてコワ~い。』となる。
割と最近は『運命』で終わる作品が多かった中で『コワ~い』だったので、次からは『コワ~い』が続くのかと思ったが、普通に今作は『運命』の方が継続された模様。
このシリーズ、『時間停止』『透明人間』とかそういう特殊能力を主人公が持っているという所から始まる作品だが、今回は『透視』となっている模様。
まぁとにかく主人公は軽率な変態であるこのシリーズ、今作もどうやらそうっぽい。
また、今作は幼なじみがほぼヒロインという形となっており、ある程度の関係性というのは開始時点から出来ていることが想定される。
まぁ保住作品系統で、この作品系統だと、最初からそれなりにヒロインが好意を主人公に抱いてるだろうしね。
今回のシナリオの並びは保住圭、中島大河、七央結日、猫川ゆい、御厨みくりである。
保住、中島、御厨とかいうそれなりに見るし、コンスタントにヒットは打ってる方だとは思うんだけど、空振りする時の空振りの仕方がどっちかっていうと悪いのが3人もいるので、なんか安心できる感じはしないが、まぁこのシリーズは保住がやってるし。
安定の75点を提供するのがHULOTTEではあるしね。
この系統の所はまぁとにかく強い声優を並べておけば良いと思っている系統のブランドなのだが(その傾向は大変ありがたい)今回もその傾向は変わらない。
メインヒロインラインナップは明羽杏子、卯衣、杏子御津、土記小町(歌謡曲の人)、小波すずという並び。サブは上原あおい、蒼乃むすびとなっている。
まぁ強いし、CU系統作品の御用達声優が並んでいる方という言い方も出来る。
これをちゃんと揃えられる所は毎度しっかり評価しておきたい所。
結局キャラクター性とかはいままでのとかからはずらしてくれる所はあるので、そういうので色々な引き出しが見れるみたいなところもありがたい部分とも言えるし。
今作もドタバタをすることは間違いないが、楽しい感じに収まってると良いなあと思う。
UIチェック
なんだかんだエロゲの中で比較的先頭グループを走っている方のCU系のエロゲのUI。
UIチェックのお時間。
システム設定。
オリジナルサイズはフルHD。ウインドウサイズは自由に変えられる。テンプレは4つ。
常に手前表示などがデフォで搭載。
フォントは6種類。既読メッセージの色変更は可能だが固定の形。
スクリーンショット機能がデフォルトで搭載。
サウンド設定。
マスターボリュームアリ。
毎度CU系唯一の欠点まであるボイス再生時のBGM下げがない問題は継続。
とはいえ他は普通に機能は揃いまくっている。
ショートカットキーの表示。
キーボードショートカットのみである所は注意か。
セーブスロット。9×10×9の900スロット。
お気に入りボイス。8×10×15の1200スロット。
プレイ雑感
初手の展開が早いというか、前提条件みたいなのが早いの、このシリーズって感じはする。
ほぼ幼なじみで構成されている今シリーズ、この時の話が今後の展開に関わってくるのは間違いないのだが。
主人公は魔女の弟子(奴隷)ということで。
これ他のメンツは何を貰ったのかみたいなのも恐らく重要なんだろうなあ。
なお、魔法は一つしか教えてもらっていない模様。
でも、その魔法と雑務で身体が弱いってことは結果的に無くなっているとか。
こちら八重桜神愛(やえざくら・こうめ)。こちらCV:卯衣。卯衣久々に見たな。
ツッコミ役。あとツンデレというか、典型的に完全に主人公のことが好きなアレポジである。
なおこの作品、主人公のことが好きな奴しかいない。
こちら五影仄華(いつかげ・ほのか)。CV:土記小町。『赤道小町ドキッ』なので、いわゆる歌謡曲の人。
天才。天才だがヘタレ。このテンションが秒で崩れるヘタレ。
こちら来栖光流(くるす・ひかる)。CV:杏子御津。
年下なのに母性しかないタイプ。
杏子御津もだいぶ御用達感あるよなCU系。
能海水映(のうみ・みずは)。CV:上原あおい。こちらサブヒロイン。
主人公、透視が出来るということで。
今回の特殊能力は透視と相成りました。このシリーズは大体こういうのだからね。
しかしまぁ、いわゆる裸パッチ状態に出来る魔法だけ教えてもらってるってなんだよって話ではある。
しかしまぁ、元々からの幼なじみでほぼ全てが構成されているっていうのもそんなあるか?と思ったり。
ここに本作のセンター、リュシイ・ステラ・エカルラート(CV:明羽杏子)が転校してくることによって話が展開する。
リュシイは、魔女を駆逐する聖伐騎士。この辺りに魔女がいるという情報が来て、こっちに来たらしい。
しかし、トゥールーズって地名をエロゲで聞くことになるとは思わなくない?(昌子源、オナイウ阿道…)
なんかめっちゃ固いクール雰囲気があるのだが、割とこの感じでポンコツ気味な所が存在するらしい。
抜けているというか。まぁ可愛げがあるという感じなんだろうけど。
色んな表情が見れそうではある。
魔女・エリシュカは監視を一応お願いするが、任せておけと。
こういう系のヒロインがリミット云々言ってるの、それこそ『俺不可避』(2018)の白亜とか思い出すかもしれない。
でも言うのが早すぎる気もするし。なんならタイトル画面とかで学園制服着てるし、よく分からん。
そんな中、警戒するべきリュシイの裸を見てしまう事で自体は急変。
裸を見られたことで婿になってくれと言い出す。古風!!
そして異様な行動力というか、それを信じて疑わない感じ。「嫁になります!」で宣言するのもエグいし。
リュシイさん、おもろいけどね…w
押せ指示笑うけど実際はそうなんだろうな(
そういうのもあり、歓迎会が行われる。
こういう場面で、幼なじみというか、この連中の連携がやべーというか、仲が良いのがよく分かる所はあると思う。
このリュシイの反応とかも可愛いね。
サブキャラの幾だけは貰った魔法の品が出てくるが、他は出てこないので、作品中もっと大切な場面で出てくるんだろうなと思う。
この体験版、とりあえずリュシイが可愛いことが良く分かる。
なんというか、騎士やってる時と雰囲気が違いすぎるとも言う。
割と恥ずかしいことも言うし。
普通に可愛いので乗せられそうになる部分もあるが、騎士な上、裸を見られただけで嫁になると言い出したというのもなかなかの引っ掛かりポイントではある。
いわゆる誰でも良かった状態だからね(
仄華、ちゃんと天才ではあるらしい。
天才ではあるけど明らかにヘタレの方が強いという。
そうリュシイに思われている所含めて、もうそういう奴だろみたいな所はある。
水映、サブヒロインというポジもあり目立つ感じではないのだが、これもまぁ好きなんだろうなあみたいな所がよく分かる。
自分の評価は低いんだろうけどね。見る目は確かっていうのがなんとも。
まぁこの子もサブとは言え攻略は可能なので。
このリュシイの心情はいかにって感じではある。
光流はこの身体で水泳部で速いのは物理的におかしくねえのかと思ったりする。
というか純愛エロゲ系統でB100を見ることってなかなかないし。
これでママ系統、CV杏子御津なので、包容力に全振りしている。
神愛は雰囲気は確かに大和撫子感強い。
まぁ色んな意味で内面も大和撫子なのかもしれないが、基本的にはツッコミ、引っ張り、ツンデレの傾向が強いだろうか。
卯衣で割とストレートやってるの、逆に珍しいかもしれない。
オープンドスケベ主人公が、明確にリュシイに気を使っていたら、自分に女の魅力がないからですか!?って言われてブレーキが壊れるっていう。
なんだかんだ手を出していないことが取り柄感もある主人公が、めちゃくちゃおっぱい鷲掴みにしてるの笑う。
まぁなんというか、健気かつ素直、無知が揃っているリュシイというヒロインは人を狂わせるのである。
このブランド、とりあえず明羽杏子にオナニーさしておけばいいと思っている節がある。
なお、この作品ヒロイン全員オナニーし始めたので、今回はそういうことじゃないかもしれない。
エリシュカ、自分が性的対象と思っていなかったことであっぴろげな部分があった模様。
そういうのが体験版範囲で発覚するの早いまであるけど。こういうのは√に入って発覚することが多い気がするが、まぁこのシリーズは基本展開が早いと言ってしまったらそれまでと言えばそれまで。
主人公の体質がなんかエグい体質だった。
0から1を生み出すのバカ強いからね。
なんか主人公が元々そういうのでした系最近多い?昔からか。昔から普通にあるか。
どうも透視だけじゃないっぽいらしい。
まぁタイトルが不可知な未来と視透かす運命(ビジョン)なので、そうかもなあ。
まぁ明らかにエリシュカは何かを隠し続けているというか、もう長くなさそうということを明らかに示してきてるが、どうか。
カラオケとか色々と楽しんでいたリュシイだが、上から怒られる形となって、魔女の駆逐に再び傾く。
なかなかリュシイを遠ざけるのは難しいような気がするなあと。
それこそリュシイを本当に嫁にするならともかく。そこまでの踏ん切りが主人公にあっさりつくということもなく。
騎士モードだと声かっこいいね。でも方向音痴気質があるらしい。それって騎士としてどうなのw
こっから怒涛のようにヒロインがオナっていく作品やばくね?(
もうリュシイと行く所まで逝ってしまえ!とおもったら、なんか主人公の知らねえ力が出てきたんだけど??ってやーつですね。
現状あり得ない光景でしかないが…まぁ体験版注意事項の時点で、ビジュの時点でこの二人が両立することは確定はしてるので…どういう過程をもってそうなるのか?というメタ読みは普通に可能ではあったよ。
もう一回冷静になろうっていうのは正しいと思うよ普通に。
一回冷静になって選ぶべきではある。というか、ここまで色々と全員とフラグがある状態で誰を選ぶのかっていうのをルート的に選んでいくの難しい気がするんだけど、ここまで選択肢がまともに出てきていないことを考えると、割と本当に一発でルート決まるのかもしれんね。
まぁこういう所含めて、本当にリュシイが好いてきているのは間違いないんだけど。
オープンドスケベなのだが、普通に童貞ムーブするし、その上気遣いも出来てるという盛り過ぎ主人公みたいになっている。
おしっこがやたら近いらしい。その属性って何に派生するの?って思ったらオナる時におしっこ要素まで入ってた。
仄華がちゃんと天才だよっていう提示はここでしてきた印象。
魔法の系統に関しても知見があるというかね。まぁそういうのないとね。
全ルート可能性がありますよっていうのを未来視で見せるのって逆にそんなにない気もする。
まぁ最近そんなに未来云々のが多くないのかもしれねえけど。平行世界系はよく見るけどね。
今回の体験版は良い所で終わるタイプの体験版だった。
CU系の体験版はキリが良い所で終わるか、良い所で終わるかの二択なので。
まぁ恐らくエリシュカも仲間に入る感じになるんだろうけど、その辺どう収めるんだろうね。
〆
シリーズの傾向からは大きく変わらないキャラゲーの雰囲気。
その中で、今作はリュシイのプッシュが強い。そのうえでエリシュカも終わりの近さみたいなののプッシュも強いか。
幼なじみ組はあくまでもリュシイ関連での絡みが多いところあるので、印象としては他のよりは弱くなっている気もする。
これはブランド系統としての特徴だが、声優に色々な声出させようとするなあ~っていうのは感じるかもしれん。聞いてて演技が面白いんだよな。
まぁ露骨に魔女とか、魔女駆逐の騎士とかが存在して、その上呪いがどうの、魔法がどうのと材料自体は揃っているので、これを本編でどれくらい上手く扱えるのかって所な気はする。
ただ、結構すぐやるパターンかもしれない。主人公への好感度は全員最初からほぼ高い(リュシイだけ上昇期間が必要だったので時間が割かれた)しね。
以上。