声オタおにじくんの声学審問H!

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UGREENのUSBハブ・ドッキングステーションを一気にご紹介!(Revodokシリーズをレビュー)

おにじと申します。

 

今回はガジェットレビューということで。

 

結構前に、UGREENさんの商品を提供してもらって、レビューしたことがあるわけだが、今回は久々にUGREENさんからご提供頂くことになったので、レビューしていく。

 

今回レビューしていくのは、Revodokシリーズというもの。

こちらは所謂USB-C接続のUSB-Cハブのシリーズである。

こちらを最近UGREENは相次いで新商品を発売しており、こちらのシリーズを紹介して欲しいとのこと。

ということで、今回は一気に3商品をご紹介する。

多くの選択肢があることで、自分に合ったモノを選びやすいのではないだろうか。

『UGREEN Revodok Pro 210』『UGREEN Revodok Pro 313』『UGREEN Revodok Pro 209』の3商品レビューしていきます。

UGREEN Revodok Pro 210

ということでまずは今回の商品で最も安価である『UGREEN Revodok Pro 210』から見ていこう。

こちらは10 in 1のUSBハブと言う形だ。

 

箱はこんな感じ。UGREENの外箱は基本的にはシンプルなものが多いが、今回もそんな感じになってる。

まぁ必要なことだけ書いてて、その雰囲気がダサいとかじゃなければいいんですよ。

シンプルだけど、フォントとか配置とかがUGREENは好みなのが多いですね筆者は。

 

中身はこんな感じ。

UGREEN Revodok Pro 210 本体
紙類(説明書等)

 

という感じで非常にシンプル。

一個フランス語で書いてあるやつがあった。多分フランスの法令とかで入れなきゃだめなのかな。

 

ということで、本体の方を見ていこう。

シンプルなアルミ合金のデザインは、UGREENではおなじみのカラーリングという感じがする。というか、今回紹介する商品の2/3がこの感じである。

UGREENのロゴがあって、8K 30Hzとも書いてある。映像出力の強さをアピールしてるみたいだね。

 

裏面。

真ん中には仕様と各種記載が必要なマークが記載されている感じ。

そして端にはポートの各種説明がされている。

USBとか色々ついているが、こちらのスピードの仕様とかが書いてある。わかりやすいね。

 

ではポート部分を見ていこう。

USBがある方。

左からUSB-A 2.0×2、USB-A 3.0、USB-C 3.0(データ転送のみ)という感じ。

 

反対側。

こちらはUSB-C(PD充電のみ)、HDMI(4K@60Hz)、HDMI(8K@30Hz)、SD/microSDカードリーダーという並び。

 

そしてこっちには有線LANポートという形。こちらは1000Mbps出る。

 

実際に使用してみる。

ポート数としてはかなり十分と言える感じはする。

色々なモノを接続して、iPad Proや、ノートPCなどで使用してみたけど、十分使える感じ。

 

まぁUSB-Aが2.0が多めなので、速度を使いたいUSB-A系統は唯一の3.0対応のポートに接続して、他はマウスとかキーボードとかの接続とかに使うほうが良さそう。まぁこの辺りも最近は有線じゃなくて無線接続が多いので、使い所に困りそうだけど。

まぁ3.0は多すぎるとそれはそれで相性問題と全部が動かなくなることもあるので、こういうバランスなのかなとは。

しっかりUSBメモリとかも認識してくれた。TranscendSSD入ってるUSBメモリとかって相性問題とか起きやすいんだけど大丈夫だったわ。

ポータブルSSDとかも動作させたが、こちらは460MB/sくらいでシーケンシャル出た。まぁ5Gbpsとかだとこれくらいの速度になるのは普通。

 

USB-Cの動作も普通に動作。

最大は5Gpbsということなので、かなり高性能なUSB-Cとかだと10Gbpsで動くものとかもあるはあるんで、その辺りは制約がかかるけど、大体の製品は最大スピードで動くはず。

最近はCに統一しているので、こういうキーボードとかもCで接続したいので助かる。

 

給電の方は100W入力に対応。出力は85Wということだが、まぁこれだけあれば大半のノートPCも快調に充電されるし、バッテリーの心配なく動作できると思うぞ。

 

HDMIは4K 60Hz、8K 30Hzまで対応、デュアルディスプレイとかも簡単に出来る(8K対応は片方のHDMIだけなので注意)

 

有線LAN接続のポートがあるのも良い。有線で安定したインターネットを使いたい時ってあるからね。で、最近はノートPCにしろ、タブレットにしろ有線LANポートがないのも多いから。

 

この辺りの性能がしっかりとあるというのは良い感じ。

まぁちょっとデカ目ではあるものの、一応USBハブとして成立するサイズであるし、これを持ち運べるっていうのはありがたいのかなと思う。

これからドッキングステーションも紹介するが、そこまで大げさじゃなくてもいい!って人とかで、でもノート・タブレットで複数のUSBとか使いながら、バッテリーも供給したい…みたいな需要には応えてくれるんじゃねえかなと。

 

 

UGREEN Revodok Pro 313

続いては、UGREEN Revodok Pro 313。こちらは13 in 1のUSBハブ。

更にポート数が増えている商品となっている。

もうここまでくるとドッキングステーション感があるが、ケーブルは直付けなので、ギリギリハブだと思う(Amazonはドッキングステーション扱いしてる部分もあるっぽい)

 

ということで箱。

まぁ変わらんよそんなに、でも箱はデカくなったね。そりゃ本体がデカイからね。

 

裏面には仕様がガーッと書いてる。

まぁこのシンプルさがUGREENの良さだと思うので。

 

中を開けると白い箱が出てきて、この中に本体がある感じ。

サイズも大きいから、守ってくれようとはしてくれてるのかな。

 

中身は以下の通り。

UGREEN Revodok Pro 313本体
紙類(説明書とか)

シンプルですねこちらも。てかさっきとほぼ同じ。

まぁ説明書がデカくなりましたね…くらい(

 

こんな感じで、ディスプレイの仕様とかが書いてあるくらいの説明書ではあるけど、日本語には対応している。

 

ということで本体。

こちらもアルミがメインのデザインで、UGREENらしいカラーリング。

筐体が大きくなってくると、よりこの雰囲気とマッチする所はある。

光沢がちょっと鈍い感じも、UGREENのアルミ筐体!って感じがするしね。

ケーブルが右側についている感じ。

ロゴがあるだけで、こっちにはなんかアピールするようなことは書いてなかった。

 

裏面は仕様と各種ロゴ記載のみ。

シンプルなデザインって感じがかなりするよね。

 

ということで、ポート部分を見ていこう。

SD/TFカードスロット(最大104MB/s)
オーディオジャック(3.5mm、マイク対応)
USB-A 3.0(5Gbps)
USB-A 3.2×2(10Gbps)
USB-C 3.2(10Gbps)

こちらは、オーディオジャックをマイクも対応した形でついている。

また、USB-Aはは3.0が一つ、3.2が一つと高速な仕様。

USB-Cも3.2となっている。

 

反対側には、映像出力系統が多めのポート配分。

USB-C 充電ポート(100W)
DPポート(4K 60Hz)
HDMIポート×2(4K 60Hz)
USB-A 3.0(5Gpbs)
LANポート(1000Mbps)

こちらには充電出来るUSB-Cポートと、4K 60Hzに対応したDisplayPort、HDMIがある。

LANポートもしっかりある感じだぞ。

 

ということで、実際に使ってみての感想。

 

この高機能性というのを、使っていて非常に感じる。

それぞれのポートの作りとかもしっかりしているし、安心感がある。

この上で、それぞれのポートの機能性が高いのが、どこに挿しても大丈夫感があって助かる。

 

特にUSBポートの性能の高さがありがたい。

低い方で3.0、高いのが3.2というのが、基本的に高速に動作してくれることしかないっていうのが助かる。

5Gbps、10Gbpsで動作してくれるので、高速に動作可能なUSBメモリ系統を問題なく使うことが出来る。

また、オーディオジャックがあるのも良い。

タブレットなどで使用する場合は、そもそもイヤホンジャックがないものも多いので、これだけで増やせる(普通にもっと小さいのであるけど、このハブに変換アダプタを付けるみたいな、変換→変換というケーブルがぐちゃぐちゃになりかねないことをしなくて済む)っていうのもいい。

ノートPC、デスクトップPCでもイヤホンジャックを近くに持ってこれるのが良いし、マイクも対応しているので、ヘッドセットなどを接続して、会議やビデオ通話などにも役立ってくれそう。

 

PD充電も可能で、給電しながらの動作も可能だし、最大3つまで外部映像出力が可能。4Kで出すことも出来るので、綺麗な出力が可能。SDカードも通常とマイクロ両方に対応しているので、こちらを使う方にとっても便利か。(まぁ速度はまずまずくらいみたいだけど)

電源アダプタが必要ない、ケーブルが直付けのドッキングステーションみたいな使い方が出来るのは良いのかなと。

まぁ直付けだとケーブルの自由度が低いってのはあるんだけどね…

 

あとまぁ、ここまでやっているならUSB-Cのポートがもう一つくらいあるとありがたいんだけどなとは思うけど…まぁそれくらいかな。

 

このUSBハブで、どこでも環境を構築できるぞ!ってくらいには高性能。

使えるものが多いっていうのは、それだけ選択肢が増えるので便利。

まぁデカイけどね。流石にデカイけど、でも持ち運べないサイズではないし。ドッキングステーションと考えれば小さい方だし、良いんじゃないかなと。

 

 

UGREEN Revodok Pro 209

ということで最後、『UGREEN Revodok Pro 209』をご紹介。

こちらは9-in-1のドッキングステーションとなる。

こちらは多分いちばん恩恵を受けられるのはMacな気はするが、比較的持ち運びやすいドッキングステーションとして、タブレットやノートPC、Win PCにも使えそう。

 

箱。

マジでデザイン変わらん。この統一感がUGREEN。

というか、ちょっとバラけてたのが、ここ最近さらに統一されたんだなって改めて思ったりする。

こんな感じで入っている。

 

下にケーブルが入っている感じ。

中身は以下の通り。

UGREEN Revodok Pro 209 本体
USB-Cケーブル(100W対応)
紙類(説明書等)

 

今回はドッキングステーションなので、USB-Cケーブルがついてる。

こちら100W対応のものであれば他で代用は可能。

給電するための充電器とかはついてないので、そこは注意。最大限動かすには100W以上の充電器があると良い。

 

では本体を見ていこう。

他の商品よりちょっとブラックよりの筐体って感じ。

まぁこちらもアルミ筐体となっている。しっかりとした重みもあって、頑丈そうな印象を受ける。

天面は左上にUGREENのロゴがあるだけ。

なんかこう見るとMacとかのスペースグレイっぽい感じもするよね。

 

サイドには通気口がある。

こちら内部にもシリカゲルとかアルミシェルとかを使ってくれているらしく、放熱という所をしっかりと考えている感じみたい。

 

それでは、ポートの方を確認していこう。

まず前面。

USB-A 3.2(10Gbps)×2
USB-C 3.2(10Gbps)
電源ボタン

まぁ前はシンプルですね。

 

次背面。

LANポート(1000Gbps)
HDMIポート・DPポート(4K 60Hz)×2 ※2つずつあるが、どちらか一つずつ使用)
USB-C(100W充電接続用)
USB-C 3.2(10Gbps)

この映像出力が変わった仕様で、HDMIかDisplayPortをそれぞれ選んで、2つ接続が出来るという形。どっちを持っていても、自由に選択が出来るって感じであって、4つ出力できるわけではない。

 

後面。

しっかりとしたゴム足と、各種記載のみ。

 

ということで実際に使ってみた感想。

まず質感がバチクソ良い。そりゃ高いんだからそうだろって感じではあるが、それにしても重厚感とかは感じる。というか、ドッキングステーションとしてはコスパが良い部類に入るので、そう考えるとなおのこと良いのかも。

 

USB類が手前にあるのは、アクセスのしやすさを感じる所。

最大10Gbpsでデータ転送が出来るのが、こういう感じで気軽に使えるっていうのは良いんじゃないかなと。

まぁアクセスがしやすいってことは、めちゃくちゃ見えやすいので、ドッキングステーションとしては後ろに全部まとめる方が良い!って考え方もあるので難しい所。

まぁどっちかっていうとライトというか、持ち運べて抜き差しし易いドッキングステーションって考え方なのかもしれない。

近くに置いて使う場合は短いケーブルとかを使って上手い事やりやすいので、筆者としては嬉しかった。

 

充電の方は100Wで最大給電できるので、大半のPCはカバー出来る。

コードを取り外せるので、取り回しというのも使いやすいんじゃないかなと。

 

背面にもUSB-Cがあるので、こちらに接続してPCとかタブレットに接続する形だろう。

使いやすいよね普通に。

 

映像出力は選べるという所は言ったが、Macの方に嬉しいのは、DisplayLinkに対応していること。

M1やM2などの、所謂Apple Silicon系統のMチップ搭載のMacは映像出力が1つしかできない(それ以上にはミラーリング)という制約がある。

これを解決するのがDisplayLink。こちらを使用すると、2画面以上に外部出力が出来るようになる。

地味に面倒な仕様を解決できる(ただHDCPとかは非対応なので、所謂著作権がある映像系統とかは出せないとからしい)

これを解決出来るものとしては、かなりコスパが良いらしいので、ここも強みなのかなと。

そして高速の有線LANも搭載している。

 

ただ、SDカード系統のリーダーは非搭載となっており、まぁスペースなさそうではあるけど、ほしかった気もする。

あと、ドッキングステーションとしてはUSBポート数が実質3つしかないのは寂しい。もう少しAでもCでも1つずつくらいあると嬉しいかなと。

前後にポートが分かれているのも、人を選びそうではある。

 

ただ、全体的な完成度としてはかなり高いし、質感も良い。

HDMIとDisplay Portを選べたりDisplayLinkに対応しているのはかなりの魅力となるはず。

価格としてもドッキングステーションとしてはまだ安価なので、選択肢にはなってくるかなと。

 

 

ということで、今回はUGREENのRevodokシリーズをレビューしてみたが、如何だっただろうか。

各価格帯において、コスパの良いものをだしてきているなという印象。

最も安価なモデルでも、かなり拡張性があったしね。まぁそれぞれ筐体がデカイので、他のRevodokシリーズ含めて検討するのもいいと思う。

しかしまぁ、USB-Cの拡張性を感じるよね、USB-Aの頃では考えられなかった…

どうにかしてUSB-Cハブで、フルUSB-C(映像出力可能)とか出ねえのかな…まぁ多分技術的に無理なんだろうけど…

 

筆者が一番好きなのは『Revodok Pro 313』かな。全部ある感じがするし、タブレットにもPCにも一番汎用的に使えそうな感じがしたので…

でも、コスパ的に言うと、『Revodok Pro 210』のめっちゃ良いと思う。

 

ということで、ご検討してみてはいかがだろうか?

 

以上。