おにじと申します。
速報です。
え~、オルフェーヴルとジェンティルドンナ以外に7頭来たぞという感じである。
多すぎるので紹介は軽めで許せ。
- ウマ娘でウインバリアシオン、 スティルインラブ、ダンツフレーム、ノーリーズン、フリオーソ、トランセンド、エスポワールシチーの実装を発表
- ウインバリアシオン / CV:月城日花(東京俳優生活協同組合)
- スティルインラブ / CV:宮下早紀(東京俳優生活協同組合)
- ダンツフレーム / CV:福嶋晴菜(スワロウ)
- ノーリーズン / CV:河野ひより(FIRST WIND production)
- フリオーソ / CV:西連寺亜希(グリーンノート)
- トランセンド / CV:塚田悠衣
- エスポワールシチー / CV:亜咲花(CAT entertainment)
ウマ娘でウインバリアシオン、 スティルインラブ、ダンツフレーム、ノーリーズン、フリオーソ、トランセンド、エスポワールシチーの実装を発表
ウマ娘は、本日生配信が行われた『ぱかライブTV Vol.38』にて、新ウマ娘の発表が予告どおり行われた。
今回はこの二頭以外に実装が確定したウマ娘の方をざっくりと紹介しておく。
【新たなウマ娘が登場!】
— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) 2024年2月22日
新たに登場する「フリオーソ」「トランセンド」「エスポワールシチー」「ダンツフレーム」「ノーリーズン」「スティルインラブ」「オルフェーヴル」「ジェンティルドンナ」「ウインバリアシオン」をご紹介!
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ウインバリアシオン / CV:月城日花(東京俳優生活協同組合)
ウインバリアシオンは、とにかくオルフェーヴルが強すぎたがばっかりに苦労しまくった馬である。
クラシックには日本ダービーから参戦しているが、当初は青葉賞…トライアル勝利馬としては人気薄であったが、日本ダービー及び菊花賞においてはオルフェーヴルの2着となる。どちらも3着には結構な差を付けての二着であり、普通に強い競馬をしていた。
ちなみに、引退のオルフェーヴルの有馬記念に関しても2着であり、オルフェーヴルとの好敵手としてのポジションとしては欠かせない競走馬である。
この馬は怪我にも悩まされている部分が多く、最終的にも左前浅屈腱不全断裂で競走馬を引退することになってしまう。
生産者はノーザンファーム、馬主は(株)ウイン、調教師は松永昌博(栗東)。
このウインバリアシオンで、ウイン冠が解禁である。
CVは月城日花(東京俳優生活協同組合)。
代々木アニメーション学院から東京俳優生活協同組合に所属しており、2019年デビュー。
最も知名度が高い可能性があるのは声優e-Sport部にいることだと思う。
ま、いわばほぼ新人なので言うことがほぼない。ごめんね。
スティルインラブ / CV:宮下早紀(東京俳優生活協同組合)
主な勝ち鞍は桜花賞(GI)、優駿牝馬(GI)、秋華賞(GI)。
史上二頭目の牝馬三冠であり、アドマイヤグルーヴとの戦いというところがやはり印象的か。(アドマイヤグルーヴの実装可能性もあるとは思う)
基本的に人気はアドマイヤグルーヴに譲るものの、三冠はすべて確保した。
しかし逆にこれ以降は一度も勝利することなく競走馬を終えてしまうという悲しい競走馬でもある。
繁殖牝馬としても一頭を産んだのみで腸重積で亡くなってしまうという、なんとも悲しい部分も多い競走馬とも言えてしまう。
生産者は下河辺牧場、馬主は(有)ノースヒルズマネジメント、調教師は松元省一(栗東)。
CVは宮下早紀(東京俳優生活協同組合)。
宮下は『第6回 シグマ・セブン声優オーディション2015』で合格し、シグマ・セブンeより2016年にデビュー。
2022年より東京俳優生活協同組合に移籍。
代表作は、探偵はもう、死んでいる。(シエスタ)、はるかなレシーブ(比嘉かなた)、放課後さいころ倶楽部(武笠美姫)等。
スーパークリーク役の結木かなとははるかなレシーブで主演を務めている。ちなみに結木かなはサキミヤシタと呼ぶ。
ここにきて宮下がウマ娘。今度のライブにも出るらしいが、全く歌って踊る宮下が想像できない。いやでもおめでとう。
ダンツフレーム / CV:福嶋晴菜(スワロウ)
ダンツフレームは2001年のクラシックにおいての必要不可欠な競走馬の一頭である。
主な勝ち鞍は、宝塚記念(GI)、アーリントンカップ(GIII)、新潟大賞典(GIII)等。
アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネなどと有力馬としてクラシックを戦った。
アグネスタキオンに最も肉薄した競走馬であり、皐月賞では2着、ダービーではジャングルポケットの2着、菊花賞では5着である。
とにかく勝ちきれない馬だったが、宝塚記念で遂にG1を勝利。青嶋の「今度こそ勝った」の実況を記憶されている方も多いのではないだろうか。
しかし、種牡馬としてのオファーが来ず、引退を一度撤回するも惨敗、その上で肺炎をこじらせて亡くなるという悲しき最期を迎えてしまった競走馬でもある。
ウマ娘の解説でお馴染みの投稿馬(うp馬)の競馬史において、霊夢が推している競走馬である。
生産者は信岡牧場、馬主は山元哲二、調教師は山内研二(栗東)、宇都宮徳一(荒尾)岡田一男(浦和)。
CVは福嶋晴菜。
スワロウ所属で、舞台のウマ娘に出演していた。
マジで新人の部類であり、マジで何も言うことがない。すまんな。
ノーリーズン / CV:河野ひより(FIRST WIND production)
ノーリーズンは2002年のクラシック世代の競走馬であり、皐月賞を制した競走馬である。
15番人気からのドイル渾身の騎乗による皐月賞制覇は、2着がタイガーカフェだったこともあり、馬連53,090円という大波乱となっている。
シンボリクリスエスが天皇賞・秋へ、タニノギムレットは故障となり、本命不在となった菊花賞において一番人気(2.5倍)となったのだが、スタートで躓き鞍上の武豊を落としてしまう。これで110億円の馬券が紙くずとなったとされている。(なおゴールドシップが上回る)この菊花賞を勝つのが、ヒシミラクルである。この菊花賞の関西テレビ、馬場鉄志アナウンサーの実況は名実況なのでぜひ。
その後は特に良い成績を残せずに引退しており、種牡馬としてもあまり結果は出せていない。
現在も存命している競走馬であり、人々の記憶に痛烈に残る競走馬でもある。
CVは河野ひより(FIRST WIND production)。
2017年よりWITH LINEよりデビュー。2020年より同系列のFIRST WIND productionに移籍して現在を迎える。
やはり『アイドルマスター シャイニーカラーズ』小宮果穂の印象が強いだろうか。
それ以外にも普通にメインをちょいちょいはやっているイメージではあるのだが…
『ヒーリングっど♥プリキュア』の、平光ひなた / キュアスパークルでプリキュア声優ともなっている。
その他荒ぶる季節の乙女どもよ。(小野寺和紗)、ソウナンですか?(鈴森明日香)等で出演している。
フリオーソ / CV:西連寺亜希(グリーンノート)
フリオーソは船橋競馬に所属し、ダートで活躍した競走馬である。
主な勝ち鞍は、全日本2歳優駿(GI)、ジャパンダートダービー(JpnI)、帝王賞(JpnI)、川崎記念(JpnI)、かしわ記念(JpnI)等。
交流G1(Jpn1)を6勝もしている名馬であるが、2着も多めである。
G1級のレースを17連対するというめっちゃ凄い競走馬。なお、G1/Jpn1で2着が11回ある。まぁスマートファルコンとか、ヴァーミリアンとか色々バケモンがいたのでね…(
NAR年度代表馬も4度獲得しているし、めちゃ強い馬なのだが、相手にも強いのが多かったことで割とシルバーコレクター感もなくない競走馬とも言える。
バケモン揃いのダート戦線を8歳まで走り抜いている息の長さも特徴だろうか。
獲得賞金8億4544万6000円は地方所属の競走馬としては史上最多である。
生産者はハシモトファーム、馬主はダーレー・ジャパン・レーシング(有)、ダーレー・ジャパン・ファーム(有)、H.H.シェイク・モハメド。調教師は川島正行(船橋)。
CVは西連寺亜希(グリーンノート)。
西連寺は恐らくトリトリオフィスに一瞬所属しているはず。(トリトリオフィスは種﨑敦美が最初にいた事務所)
その後トリトリオフィスがトリアスと合流し、パワー・ライズとなったタイミングでパワー・ライズに所属。その後2021年にパワー・ライズを退所し、現在は仙台エリが社長を務める事務所、グリーンノートに所属している。
アニメなどの出演は極端に少ないものの、『ロボットガールズZ』などで存じ上げている方もいるかもしれない。
また、昨年は『HAL』のCMのボイスをやっていたりもして、地道な活動を続けている系統の声優の一人である。
舞台などの主演も多いほか、朗読、紙芝居などでの活動がかなり多く、活動の幅が特殊な声優の一人である。
まさか西連寺がウマ娘に来るなんて誰が思っていたか。おめでとう西連寺。
トランセンド / CV:塚田悠衣
トランセンドは、日本に勇気を与えてくれた競走馬の一頭である。
主な勝ち鞍はジャパンカップダート(GI)、フェブラリーステークス(GI)、マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)等。
デビュー時から連勝を果たしたりと勢いのあるスタートを見せ、ダートで4戦全勝という形になるも、そこから伸び悩み4歳秋までG1にすら到達出来なかった中で、みやこSで1年2ヶ月ぶりの重賞勝利。続くジャパンカップダートで、本命馬不在の中悲願のG1タイトルを獲得した。
フェブラリーステークスではフリオーソなどを下してG1を連覇し、ドバイに乗り込むことに。
しかし、このドバイに乗り込んだ翌日に東日本大震災が発生。ドバイワールドカップへ出走したヴィクトワールピサ、ブエナビスタと共に、特別な想いを持って望むことになる。
結果、ヴィクトワールピサに交わされての2着となるものの、多くの強豪がいた中で日本馬の1・2を決め、日本に勇気を与えたレースとして、競馬ファンの記憶に刻まれている。
秋にはマイルチャンピオンシップ南部杯を制覇、ジャパンカップダートを初の連覇を達成する等活躍を見せた。
生産者はノースヒルズマネジメント、馬主は前田幸治、調教師は安田隆行。
CVは塚田悠衣(アイムエンタープライズ)。
2021年に日本ナレーション演技研究所からアイムエンタープライズに所属。
転生王女と天才令嬢の魔法革命でアルガルド・ボナ・パレッティアの幼少期をやっていたり、けものフレンズ3でタスマニアタイガーをやっていたりする。
まぁとりあえず新人声優の部類である。
エスポワールシチー / CV:亜咲花(CAT entertainment)
エスポワールシチーは、現役時代にGI級競走を合計で9度勝利するというエグい成績を残した競走馬である。
主な勝ち鞍は、かしわ記念(JpnI)、マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)、ジャパンカップダート(GI)、フェブラリーステークス(GI)、JBCスプリント(JpnI)等。
芝路線では中々勝ちきれない中、ダートに転向させるとあっという間にオープン馬に上り詰める。
佐藤哲三が手なづけた馬の一頭であり、この辺りは同じウマ娘のタップダンスシチーと同じところがあると言っても良い。未勝利時代から将来性を佐藤は見抜いており、調教師らと共に走りを作り上げていくことで、前述したGI級競走9勝を実現したと言っても過言ではないだろう。
サクセスブロッケンやヴァーミリアンなど強豪がひしめいた時代の中で、そのすべてをなぎ倒して行く様はまさに圧巻。
ただ、怪我などもあり勝てない時期があったりとか、とりあえずやっぱり佐藤哲三じゃないと…みたいな部分もあったりした馬かもしれない。武豊でも惨敗するんだからわからないものである。
それでも引退時には後藤浩輝を鞍上に南部杯、JBCスプリントなどを制している。
種牡馬としても地方リーディングを獲得するなどの活躍を見せる。最近は少し落ちてきつつあるものの、ダート路線大改革において、見る機会が増えるだろうか?
CVは亜咲花(CAT entertainment)。
何故かアニソン歌手の亜咲花が急に声優として参戦。たまにこういうのってあるよな、鈴木このみとかもあったりはしたし。
亜咲花は競馬ガチ勢であり、エフフォーリアに脳を焼かれている。
比較的近年に競馬に恐らくウマ娘経由でハマっている割にはガチ度が非常に高く、多く現地に行っていることも間違いはない。
間違いはないのだが、なぜここで声優でもなんでもない亜咲花が急にウマ娘に呼ばれたのか。競馬が好きだったからなのか、なんなのか。
ウマ娘は一応声優という最低ラインを守ってきたのだが、ここに来て急に崩してきた。まぁ亜咲花であればマシではあるとは思うのだが…(Machicoは言うて声優だし)
これが亜咲花がアミュートにいた時に発表されたらまだわかったんだけど…
なお、サンプルボイスがもう存在しているが、今のところ致命的にひどいということはないと思う。まぁ亜咲花歌は上手いしなんとかなるだろうか。
以上。