おにじと申します。
はい、ウマ娘声優出たらやる奴です。
本日、『ぱかライブTV Vol.20』にて、複数のウマ娘が発表されたので、軽めに。
ダイイチルビー、ケイエスミラクル実装
ダイイチルビー
まずは、ダイイチルビー。
1991年のJRA賞最優秀5歳以上牝馬、JRA賞最優秀スプリンター。めちゃくちゃ良血。
父トウショウボーイ、母マイリー。
ちょっと遡っても、ハギノトップレディ、イットーとまぁ華麗なる一族（牝系マイリー系）という感じである。
ウマ娘の中ではダイタクヘリオスの『お嬢様』はこの競走馬のこと。（当時の競馬ファンでもカップル扱いだったらしい）
主な勝鞍は安田記念（GI）、スプリンターズステークス（GI）。牝馬として史上初めて安田記念を優勝した名馬。生産者は荻伏牧場、馬主は辻本春雄。
ミス・ユニバース・ジャパン奈良代表とか最初に書きがち。
あとはプリキュアのOP歌唱経験者である。『Go!プリンセスプリキュア』のOP、「Miracle Go!プリンセスプリキュア」を歌唱。
主な代表作は、アイドルマスター シャイニーカラーズ（月岡恋鐘）、Just Because!（夏目美緒）等。
舞台や歌唱など、多岐にわたる活躍をしている。
アイマス、プロセカ、ウマ娘、アサルトリリィ…まぁコンテンツ声優という言い方も。
ケイエスミラクル
こちらGⅠ馬ではない。まぁそれでも実装されるというのは、やはりダイイチルビー、ダイタクヘリオスなどの当時のスプリント戦線を語る上で、ケイエスミラクルは外せなかった、またケイエスミラクルのそもそもの史実にドラマ性が高いというのいもあるのではないだろうか。
生まれつき日本脳炎という競走馬としては厳しすぎる船出からのデビューへの道のり、デビュー直前にも大きな足元の怪我と、2度の命の危機に直面。『ケイエスミラクル』という名前はそのデビューまでの道のりを示したモノである。
主な勝鞍に挙げられるであろう、スワンステークスでは、ダイイチルビー、ダイタクヘリオス、バンブーメモリーとウマ娘化もされている名馬相手に勝利。
レコード勝ちを3度も決めている。
とにかくスピードがある競走馬であったが、馬主が勝てると踏んだスプリンターズステークスで予後不良。
生まれつきの体質の弱さか、本来は休養する予定だった所を押してしまった事が悪い方に進んだのか。ダイイチルビーとの激戦が予想される道中だっただけに、あまりにも悲しい終わり方をしてしまった競走馬の一頭である。（最初の始まりから考えて、別に馬主さんが悪いとは言えないと思うし、当時のローテというのはこれくらい詰まっていた。ダイタクヘリオスはこれよりも凄いローテで行ってたはずだし…実際強かったからスプリンターズステークスで勝ちたかったってのは理解できるし…）
これ以降、馬主が一度も重賞を勝てていないというのも含めて、なんとも激重な史実を持っている。
生産はTsukao Farm、馬主は高田喜嘉。
CVは佐藤日向（アミューズ）。
アミューズが誇るスーパーウルトラコンテンツ声優。
主な代表作は、少女☆歌劇 レヴュースタァライト（星見純那）、D4DJ First Mix（福島ノア）、ラブライブ！サンシャイン!!（鹿角理亞）等。
とにかくブシロードコンテンツを中心に、歌って踊る系のコンテンツにはほぼ顔を見せていると言っても過言ではない。というかブシロード系事務所でもないのに、ブシロードに使われすぎてて心配になるんだよこの人は。
アストンマーチャンCV発表
一周年のタイミングで発表されていたアストンマーチャンがようやくCV発表。
というかあのタイミングで出てきたウマ娘全然詳細でないんだけど。
アストンマーチャンは、ウオッカやダイワスカーレットなどの歴史的牝馬と同世代であり、その中でも強い競走馬であった。
主な勝鞍はスプリンターズS（GⅠ）など。めちゃくちゃアストンマーティンっぽいが、馬主が「アストンマーティン」が好きであったことと、馬主の学生時代の愛称「マーちゃん」を掛け合わせて「アストンマーチャン」という競走馬名となっているので、そりゃ似ている。
阪神JFではウオッカとクビ差の2着など、歴史的牝馬相手にもなかなかの成績を残している。
ヒシアマゾンなどに騎乗した中舘英二騎手の最後のGⅠ勝利はアストンマーチャンのスプリンターズステークスである。
世代を引っ張っていく短距離競走馬としても期待されたが、原因不明のX大腸炎に冒されて亡くなった。
生産者は社台ファーム、馬主は戸佐眞弓。
井上喜久子の娘である。井上喜久子は17歳だが、井上ほの花は24歳である。
代表作は、スローループ（二宮藍子）、RPG不動産（風色琴音）、アイドルマスター シンデレラガールズ（浅利七海）、八月のシンデレラナイン（河北智恵）等。
まぁこの人の声は特徴的な方なので割と分かりやすいかもしれない。
あと、ナナシス、アイマス等、アイドル系コンテンツへの出演も多く、今回のウマ娘もそんなに驚く感じじゃないかなと。
というか、今回の声優陣は別に何も驚くことはない布陣だったなという感じ。
どっかのコンテンツで見てるし。ということはまぁ安定したライブ性能とかはあるとは思いますけども。
ウマ娘ってクッソ若手とこういうちゃんと経験あるのが混ざるんだけど、どういう基準なんだろうね。（まぁここは舞台やりたかったからこんな並びにしたっていうのがバレバレというか、アミューズの政治力も感じるところでもあるかもなと）
あと、これはウマ娘にかぎらず色々な競走馬ベースのゲームであるあるな気もするが、悲劇の終わり方や、あの怪我さえなければ系の競走馬は実装されがちな気がする。
未来を変えてあげるという意味で、やっぱりこういうのっていいものね。
【新たなウマ娘たちが登場！】
— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) 2022年8月21日
今後新しく登場するウマ娘の「ダイイチルビー」「ケイエスミラクル」、トレセン学園関係者「ライトハロー」をご紹介！
さらに「アストンマーチャン」のCV発表！
公式ポータルサイトのCHARACTERページにも追加しました！https://t.co/jlcjNZ9egf#ウマ娘 #ゲームウマ娘 pic.twitter.com/neLxR3eJRW
以上。
