おにじと申します。
今回は、ゲームの話題。
FIFA23のMODは、成熟が進んでいる。
結構実況者でも使用される方が増えてきている印象があるわけだが。
今作はFIFA23のMODに関してのトラブルシューティングをざっくり記載。
今まで見たことがある奴をまとめておくぞ。
- 今作におけるMOD行為について
- EA Appでの起動に関して
- 基本:MODは基本FIFAのバージョンアップで動作しなくなります
- リアリズムMODを使いながら、個別フェイスMODを導入する
- 英語実況にはLive Editorの併用が必須です
- Live EditorやリアリズムMODなどでの移籍で自分のチームに移籍させるのはバグの原因になるのでやめましょう
- Steam版でMODが動作しない場合の解決法の一つ
- EA Appでのアップデートがエラーを吐く場合
- クラッシュしてしまった場合は?
今作におけるMOD行為について
当ブログでも過去に記載した通り、今作から『EAAC』というアンチチートソフトが入り、オンラインでのチート行為という所が厳しくなっているかつ、オフラインでのMOD行為にも目を光らせている状況である。
しかし、Aranktu氏や、FIFER氏は、この『EAAC』を回避する方法を発見し、今まで通りMOD行為が行える状況に現在のところはなっている。
ただし、これは現在においてという事であり、今後EAから対策される可能性はある。
また、現在においてもEA Appでの起動は少しややこしくなっている。
Originがついに停止したため、こちらの手順を踏む必要性が出てきた。
どちらにせよ、今までよりもMOD使用はグレーなものとなった。一定以上のリスクというものは存在するということを理解した上でMODを楽しんで欲しい。
…まぁ大丈夫だと思うけど。なんだかんだ普通にMODできてるし。
EA Appでの起動に関して
少し前、Originが完全に停止し、EA Appでの起動が必須となった。
このため、MOD起動に関して、手順が増加した。(そのままではMODが機能しない)
こちらをまず明記しておく。
まずFIFA23を表示。ここで管理をクリック。
プロパティを表示するをクリック。
ここの詳細な起動オプションに記載する必要が。
『-dataPath FIFAModData』と入力しよう。
これでMODが起動するようになる。
基本:MODは基本FIFAのバージョンアップで動作しなくなります
基本的なことではあるが、MODは基本的にFIFAのバージョンが合致していないと動作しない。
一部MODは動作する場合があるが、基本的には動かないと考えたほうが良い…って感じ。
見分け方としては、Mod Managerでの記載だ。
上のMODには黄色の『!』マークが出ている。これはバージョンが合ってないから動作しないかもよ~という表示となっている。
これがあると動作しない。
一部動作する場合もあるけど…(大抵のFace MOD、Kit MODは動く。Kit MODは2D表示が戻っても、試合では動くとかの場合もある)
なので、基本的にFIFAのアップデートは自動でしないようにしましょう。
EA Appの場合は、左上の三本線をクリックして、『設定』→『ダウンロード』
の所に、自動ゲームアップデートがあるので、こちらをオフにしておこう。
Steam版のやり方わかんねえけど…(
自動アップデートの恐らく止め方は、ゲームのページから歯車マーク→プロパティ。
アップデートの所開いて、自動アップデートと、バックグラウンドダウンロードをこうしておけば多分大丈夫かと。
また、アップデートが来た場合は、オンライン状態だとかならずアップデートを要求されるので、オフラインにすることでそれを回避する必要性がある。
EA App、Steam共にオフラインにすることは可能なので、こちらで回避しよう。
リアリズムMODの場合、Discordでアプデ前にFIFERが大体教えてくれるので、ご参考にどうぞ。
なおEA Appのオフライン動作、マジで起動しかできないので、前述した起動に関する手順はオンライン状態でやらないとダメ。
あとなんかEA Appだとエラー出る場合があるので、ちゃんと回避できるのかがちょっと微妙。現状では不明…(
また、一度オフラインで動作させると、EA Appでオンラインに戻してプレイする場合に『ローカルファイルがあります』みたいな表記が出てくる場合がある。
こちらは、EA Appはクラウドにセーブデータを置くので、合致してないよという意味で言っている。この場合、ローカルで遊んでいるので、ローカル側を選択して起動しよう。
リアリズムMODを使いながら、個別フェイスMODを導入する
FIFA22と同じ様にLuaスクリプト関係のせいでややこしい場合があるので、詳しくはこちらで。
英語実況にはLive Editorの併用が必須です
FIFA23の英語実況に関しては、現在もバイナリエディタでの変更によって実現可能です。
こちらにも記載している通り、Live Editorを併用してでの仕様が必須となっているので注意。
Live EditorやリアリズムMODなどでの移籍で自分のチームに移籍させるのはバグの原因になるのでやめましょう
現在Live Editorでは、移籍を弄ることが出来るようになっており、こちらキャリアモード中に弄って変更みたいなことが出来る。
ただ、こちらは自分のチームにかかわる移籍はしないようにしないといけない。
大体バグるので。自分のチームに入れたい場合は一度フリーエージェントにしてから、ゲーム側で個人合意で交渉するとか、そういうのでやりましょう。
Steam版でMODが動作しない場合の解決法の一つ
これは他の人が見つけたものなので、自分では確かめようがないのだが、一部Steam版でMODが動作しない場合がある模様。
この場合、EA Appを経由しているのだが、その過程でなんかおかしくなっている場合があるとのこと。
この場合、先程自動アップデートの所で出した『ダウンロード』の所の『インストールの場所』をSteamのダウンロードフォルダと同じにすると動くことがあるらしい。
なお、動かない人もいるみたいなので、改善する可能性があるって感じ。
EA Appでのアップデートがエラーを吐く場合
FIFAのアップデートや、EA Appのアップデートでエラーをだす場合がある。
しばらくしてからやり直してとか出たり、EA Appのアップデートは一桁%で止まったりする場合が。
こちらは素直に再起動すれば大体直る。
なんで再起動しなきゃいけねえんだよとは思うけど。
クラッシュしてしまった場合は?
今の所遭遇していないが、クラッシュしてしまう可能性はある。
1、バイナリエディタ開きっぱなしって事はないか
英語実況の作業をした直後に…という場合は、バイナリエディタを開きっぱなしにしてしまっている時がある。
バイナリエディタは閉じないとFIFAは起動しないので気をつけよう。
2、一旦FIFA23のフォルダにあるMODデータを削除してみよう
これは、FIFAのフォルダにMODデータを削除するのであって、ダウンロードし直すというわけではない。
『自分がFIFAを入れたディスク(何もしていなければC:)』→『ProgramFiles等』→『origin games もしくは EA Games』→『FIFA23』の中にある『FIFAModData』を一旦削除してみよう。
これで、もう一度Mod ManagerからMODが追加されるようになり、解決する場合がある。
また、この時はまたコマンドプロンプトを聞かれる場合が多いが、変わらず許可しよう。
3、fifasetup.iniを弄ろう
『C:\Users\ユーザー名\Documents\FIFA 23』の中にある『fifasetup.ini』を開いてみよう。
その中に『DIRECTX_SELECT』という文字列があり、これが『0』になっている場合がある。
これを『1』にすると、治る場合がある。
4、Settingフォルダの中身を全部削除しよう
『C:\Users\ユーザー名\Documents\FIFA 23』の中にある『Setting』ファイルを全て削除する。
これは特に『ようこそ FIFA23へ!』が永遠に表示される人に効果的。
こちらはFIFA側のバグなんだけどね…
以上が、基本的なクラッシュ対処法となる。
意外とトラブルシューティングが思いつかん。
とりあえずエラーがあって、直らなければ、再インストールや修復を試してみることはおすすめする。
まぁ普通に対処法不明なのもあるしね…(