声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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【速報】Twitter API制限案件、改めてTwitterから報告

おにじと申します。

 

今回はTwitterの案件に関して。

現在、TwitterではAPIの制限が行われている状況である。

最近まぁAPIが変わったりとか色々と騒がしいTwitterだが、そこそこ長い制限状態となっており、近年稀に見るTwitterから脱そうとする人間がいる感じである(これ定期的に言ってるからあんまりそうならない未来しか見えないけど大丈夫か?)

まぁこういう時色々なデマが飛び出しまくるのも世の常であり、ごっちゃごちゃも良い所である。

Twitterが新しく更新していたので、これまでの流れを確認しながら、現状の情報を速報形式で記載しておく。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/oniji/20220118/20220118120831.png

現状のAPI制限に関して

7/1の夜頃から、API切れが報告されていたこの案件。

7/2の深夜2時にCTOのイーロン・マスクがこの案件の開始をツイートした。

なお、イーロン・マスクは現在CTO(会長兼最高技術責任者)であり、もうCEO(最高責任者)ではない。

極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため、以下の一時的な制限を適用しています:

- 認証済みアカウントは、1日あたり6000投稿の閲覧に制限されます。
- 未確認アカウントは600件/日まで
- 未認証の新規アカウントは1日300件まで

 

ちなみにこの制限は段階的に緩んでおり、現在は更に緩んでいる可能性もあるが、コレ以降の更新はない。

ちなみに筆者はBlue未だに払っているし、今後も止める気はないのだが、一度もAPI制限に抵触していない。

 

本日、Twitter Business及び、Twitter マーケティング(JP)より声明が出ている。

 

私たちのユーザーベースの信頼性を確保するために、私たちはプラットフォームからスパムやボットを除去するために時には大変厳しい措置を講じる必要があります。今回私たちは一時的にTwitterの利用を制限し、プラットフォームに害を及ぼしているボットやその他の悪質な行為を働いている者を検出して排除することに致しました。事前に告知を行えなかった理由は、このような措置について事前に告知を行えば、悪質業者は検知を逃れるために行動を変えることができるからです。

 

措置の概要と致しましては、私たちはこれらのアカウントが1)AIモデルを構築するために人々の公開されているTwitter上のデータをスクレイピングすること、2)様々な方法でプラットフォーム上の人々や会話を操作することを防ぐために、対応措置に取り組んでいます。

 

現在のところ、この制限はプラットフォームを使用している人々のごく一部に影響を及ぼしており、作業が完了次第、最新情報を提供する予定です。私たちのお客様に関しまして申し上げますと、広告への影響は最小限です。

 

一連のスパムやボットへの対策は永続的な取組であり、完了することはありませんが、私たちはこの取組を通して、Twitterを皆様にとってより良い場所にすることに深くコミットしています。

 

ほんの一瞬でも、スピードアップのために速度を落とさなければならないこともあります。

 

ご理解を賜りますよう、何卒よろしくお願い致します。

イーロン・マスクの初報と同じ理由である、プラットフォームに害を及ぼしているBotや悪質な行為、スパム、スクレイピングの排除を理由とした、『Rate Limits』の一時的な導入に関しての記載となっている。

事前告知を行えなかった理由に関しては、告知を行うと検知を逃れるために行動を変えることが出来るからとしており、「敵を欺くならまずは味方から」という方針だった模様。

この書き方的に、回復するのもしれっと戻ってから「回復したで」って情報を提供してきそうな感じがする。

 

処置としては、AIに対するスクレイピングへの対策と、会話の操作とされている。

散々AIに関してのスクレイピングにガチギレしていた絵描きにとっては悪い話ではないはずだが、今この制限で一部ガチギレしているので、もうどうしようもないのかもしれない。

oniji.hatenablog.com

 

あくまでもこちらは一時的な処置であり、完了次第最新情報が提供される模様。

まぁ最小限ではないと思うが、とりあえずリリースとしては別に悪いものではないかなとは思う。

 

『ほんの一瞬でも、スピードアップのために速度を落とさなければならないこともあります。』とあるように、今後のTwitterが円滑に進むためには、こういう処置を一時的に行い、進めていく必要性があるということが、Twitterとしての主張のようである。

 

これに関して、5月にCEOに就任したリンダ・ヤッカーノは以下のようにツイートしている。

ツイッターのような使命がある場合、プラットフォームを強化し続けるために大きな動きをする必要がある。この仕事は意義深く、継続的なものです。ここでは、私たちのユーザーベースの信頼性を確保するための取り組みについて、さらに詳しくご紹介します。

まぁ言えば今この瞬間ではなく、長期的な信頼性を保つためにスパム対処してるぞという話である。

X Corpになる際、X CorpでAI関連のことがあることにより、規約がX Corpに変わるだけだけど、Twitterに書いてあることがAIに利用される!と騒いでいた人間がいたと思うが、むしろ逆にTwitterTwitterAPI制限をかけてまでAIのスクレイピングに対処してくるという、真逆のことを行っているというオチに、あの時騒いでいた人間はどういう顔をしているんだろうと思わなくもない。

 

告知をしろよという話だが、告知をしたら準備されるからって返しは、世界的にプラットフォームであるTwitterがやるべきなのかって所はあるが、まぁおかしなことを言ってるともいい切れないので難しい所である。

 

まぁなんかこのタイミングでしれっとTweetDeckが完全にBetaに切り替わり、本当に有料化するらしいのだが。

どさくさに紛れてこんなことやってんなよと思ったりはする。

なお筆者はBetaの記事4ヶ月前に書いてるし、なんなら旧Deckより動作が軽いので普通に使ってしまっているところがある。

oniji.hatenablog.com

チーム機能の実装もまもなくとのこと。それははよせえ(このBeta2021にはあったのになんでチーム機能実装する前に移行するんだよ)

 

なお、ちまたで騒がれていた、Googleとのサーバー問題。

こちらの契約を延長しなかったことで、サーバーがパンクした説もささやかれていたが、当該の記事は6月末であり、このタイミングより前の記事である為、関連性に関してはほぼないと思われる。

 

また、Twitterの自爆DDoSに関しては、指摘されてはいるのだが、真偽は不明。

というかTwitterって通常運行してても割とエラーログ見たら吐いてる印象があるので、それがこのタイミングで出ていたのが異常なのかも正直分からん。

 

イーロン・マスク就任以来、色々とお騒がせなTwitterという存在であるが、イーロンになってからというものの、全てのことをイーロンが掌握していると勘違いしている連中が多すぎて笑えない。

そもそももうCEOではないのだが、未だにCEOであると思っている人間もいるし、『暗◯しろ』とか言い出す人間までもいるので、もうどうしようもない所はある。

Twitterの案件の記事を上げるたびに書いているが、そもそもイーロン以前のTwitterはこういうことが起きた所でまともな告知が存在しなかったのが常であったし、シャドウバンなどに関しても存在を認めないような所であったという所を忘れたのかと言いたい所はある。

現在のTwitterはまだ告知するし、事実を認めているだけでマシであるという所の前提がどこかに飛んで行きまくっている。

そもそもTwitterは前責任者が大赤字を垂れ流しまくっており、世界的プラットフォームでありながら、危機的状況にあったわけで。

現在のTwitterが集金主義過ぎると怒るのはわからないとは言わないが、それだけ今までのTwitterの方式では金が稼げていなかったのは紛れもない事実なので、そりゃ集金するだろって話ではある。集金の仕方が雑とか、集金の仕方が姑息とか、そのへんは知らん。

 

別に対応が良いとは言わないのだが、理由としてはそれなりに真っ当なものであるし、ユーザー側にとって悪い話ではないという所を理解する必要性がある。

まぁ完了に関しても「何時に完了します」とはこの感じ言わなさそうだが、言わないのも「告知を行うと行動を変えることが出来るから」って言いそうな感じなので、ぬるっとした終わり方になることが想定されるが、まぁそれもそういうことである。

 

そう言えばこのAPI制限の前にログインしないとツイートが見れないという案件が発生していた。

アレもいわゆる前兆だった訳だが、あっちは今後どうなるのか。終わったらあっちも開放されるんだろうか。

というか、最初はああいうので止めたかった説もあるし、結局どうなっているのか。

なんだんだログインしてないと見れないってのはいくらばかみたいな人間がアカウントを持っているTwitterでも痛手は痛手になりそうだが…?

 

どちらにせよ、この案件で色々と脱出を試みる層というのは定期的に出るやつのデカい版くらい出てはいる。

MisskeyやMastodon、Truth Socialなど色々と存在はするし、FacebookInstagramのMetaが競合のを出すとか色々上がっているが…

 

結局の所、今回の代替として挙げられているのは代替が分散型SNSであり、一箇所にいる感じでもないので、そもそも構造が違いすぎるってのはある。

Misskeyが一番叫ばれているが、あれはあくまでも個人運営の分散型SNSであり、このバブルでサーバーがそりゃパンクしている。というか、これで増強してTwitterが治って何割がMisskeyに残るのかという所も疑問である。

機能性という所で、Twitterより上だとする声もあるが、反応が色々出来るのは良いのだがわちゃわちゃも良い所だし、反応したノートを見に行くのがめんどいのとかそういう所でTwitterと同じにはならない。

MisskeyはMisskeyでの文化というのが存在する。まぁTwitter淫夢が擦られている以上、あまり言うべきでもないかもしれないが、Misskeyは未だに与謝野晶子レターパックを全体として擦る客層なので、筆者としてはMisskey出来たときからアカウントは持っているが、Twitterの代わりにはならないと思う。しょーもなすぎて。

 

公式アカウントがMisskeyに来るかと言われると、分散型SNSとしてどこに置くのが正解か?という所もあり難しさがある。運営も会社でもないので尚更。(まだMastodonの方が企業経営はある、なおこちらもjpとPawooとかがあるので、どこに置くのかは難しい)

 

まぁInstagramは画像SNSなので性質が違う(からこそTwitterとインスタは共存してた所あるし)ので、あっちはあっちで難しそうだし。

競合であるThreadsも、そもそもMeta系列は連絡先でおすすめしてくるようなところなので、あっちはあっちで世界が違いすぎるだろう。

 

何にしても、Twitterというコミュニティを完全に違う所に持ってくるのは不可能であるし、そもそも代替になりえるモノが存在しないと思う。

Twitterである意義というのは、機能性もそうだし、コミュニティ性もある。

世界的に一同に会しているので、公式アカウントの意味もあるし、色々な人が見つかるし、高速に情報を得ることが出来るわけで。

それを今から他のSNSで担うとして、どこが担えるのか?ってなると、分散型SNSには難しい部分があるだろう。

というかそもそも、同じようなシステムではTwitterに勝てないのであるわけがないってのはある。

 

いずれにしても、Twitterの今後の安定した動作の為とか言われるとまぁ…とは思う。

ただまぁそれをやった所でDMのスパムって消えないだろうからなあ…ってのもある。アレこそスパムだろうと。今日も来てたし確認したら。まぁわざわざ見に行かないと見れないけど。

まぁGoogleYoutubeでも広告地獄なんだし、そんなもんと言えばそんなもん。

 

というか、Botとかの対処って、うちのブログのBotとか、FANZAの予約ツイートとかも含まれるんだろうか。ああいうのはやり続けたいんだけど…(とりあえず一時的に止めたらブログの数字がやっぱり下がっていくのでキツイ)

まぁ筆者は生粋の元ツイッタラーなので、Twitterしか居場所がありません。

というか、文句を言っている人間の過半数は、結局のところTwitterにしか居場所がないこと、Twitterの代替が存在しないことを自覚しないとダメそうな気もする。

Twitterの形って特殊だし。

 

あ、ただ『このリクエストは、コンピュータによる自動的なものと判断されました。アカウントをスパムやその他の迷惑行為から保護するために、現在この操作は実行できません。しばらくしてからやりなおしてください。』をやめろ。アレどういう基準やねん。アレはやめろTwitter

 

以上。