おにじと申します。
先日、X Premiumの話をしたばかりなのだが。
この記事を出した翌日にTweetdeck…もといX Proが完全に有料化(90日猶予が終了)したらしい。
なんかついにLegacyも使えなくなっているみたいであり、Cookieいじっても戻ってこないので、本当にLegacy Tweetdeckが消えていったところがある。
で、まぁX Proの方なのだが、Tweetdeckの大きな利点として、複数アカウントのTLを同時に表示させることが可能になるところである。
ただ、X Proになる前のTweetdeck Beta時代は実装予定としながら、この前までこの機能がなく、1つのアカウントの情報を出すことしかできなかった。
ただ、これが最近ついに是正。複数アカウントをX Proでも表示できるようになっている。
この周知がなされていないので、新しいTweetdeckでは複数アカウントを表示できない!とブチギレしている人を複数人見かけた。それ、出来ますよ?ってことで、今回はX Proにおいての複数アカウントを表示、管理する方法をご紹介しておく。
アカウント権限の付与
元々は『チーム』機能として、Legacy Tweetdeckに入っていたこの機能だが、X Pro…というか、X自体にこの機能が移植される形となっており、『アカウント権限の付与』という設定が、当該機能となっている。
『チーム』時代と同じく、こちらはアカウント同士で招待・許可を行うことで動作する。
この時ややこしいのが、どっちからどっちに招待を出せば良いのか。
これは、自分が一番使うアカウント、Premiumに入っているアカウントに向けて招待をする必要がある。
なので、本垢で管理したい別アカウントにログインして、そこから本アカウントに招待を送り、本アカウントで承認する…という流れになる。
今回は筆者のメインアカウント(@_oniji)で管理したいので、別アカウント(今回は@O2G1109を使いました)にログインして、@_onijiを招待する形になります。
ややこしい。書いててもわかる??ってなる。まぁ集約したいアカウントに、別アカウントにログインしてまずこれから説明する動作を行うってことで。
はい、ではこちら別アカウント(@O2G1109)にログイン状態です。
ここから『設定とプライバシー』をクリック。
『セキュリティとアカウントアクセス』を選択し、『アカウント権限の付与』をクリック。
こういう表示になるので、一番下の『あなたがアカウント権限を付与したメンバー』をクリック。
そうするとこの画面になるので、『メンバーを招待』をクリック。
ここで自分が管理するメインアカウントを検索。まぁIDで検索するのが一番だと思うけど。
これで本アカウントをクリック。
権限を選べる。
正直X Proで動作するにはどっちでも良い。管理者にすると、PC版Xでの権限付与アカウントとしての動作が違ったりする(管理者にすると、より普通のログイン状態と同じ設定とか、アナリティクスとかも表示できたりするみたい)
今回はコントリビュータにしておいた。
はい、これで招待が完了。
本アカウントでログインしよう。
では、本アカウントで同じように、
『設定とプライバシー』→『セキュリティとアカウントアクセス』→『アカウント権限の付与』とクリック。
先程は一番下をクリックしたが、その一個上の『あなたにアカウント権限が付与されているアカウント』をクリックしてみよう。
そうすると、『承認待ちの招待』として、先程のアカウントが表示されているはずだ。
これのチェックマークをクリックすると、招待を承認出来る。
これで、X Proで複数アカウントを同時に動作させることが出来るようになった。
X Proのツイート画面で、アカウントが2つ表示されるようになり、
別アカウントでのポストが可能に。表示も分かりやすい。
列の追加の際も、このような表示で複数アカウントで列を追加できる。
なので、まぁこういう感じで複数アカウントの表示は可能になっていた。
ただ、複数アカウントでRTとかふぁぼを切り替える機能は現状見当たらなかったので、そういうのはなさそう。
ということで、普通に複数アカウント機能は継続してほぼ使用可能となっている。
なので、まぁ…普通にPremium入って複数アカウントを管理したいって人はやりゃいいんじゃないかなあ。
こちら、別にアカウント権限付与はPremiumじゃなくても出来るので、本アカウントだけPremiumであれば、こちらの機能普通に使える様になっている。
ご参考になればと思う。
以上。