おにじと申します。
今回は、声優事務所の話題。
昨今はあらゆる声優事務所が乱立している訳だが、その中でもやはり歴史や実績という面で抜けている事務所の一つが青二プロダクションではないだろうか。
最初の声優事務所というのは有名な青二プロダクション。青二塾を始め、育成のところにも力は入っており、青二におけるジュニア所属の厳しさというのも有名ではないだろうか。
そんな青二プロダクションは、安定して声優を輩出しているとは思うのだが、ここ数年の補強という所にも注目したい所である。
かなり大物声優を引っ張ってきている印象があるので、今回はこの青二プロダクションの補強というところに関して、見ていこうと思う。
過去数年の補強を調査
今回は青二プロダクションのここ数年の加入声優を調査していく。
2019年頃から調査していく形を取ろうと思う。
どうしても筆者の声優知識の偏りというのは存在するので、各声優の説明にどうしても差が生まれると思うが許して欲しい所。
まぁアレです、青二ってちゃんとHPに履歴を残してくれるタイプじゃあんまりないので、Twitterで基本遡れる範囲って感じです…w
2019年
岩田光央 / 移籍:アクロスエンタテインメント→青二プロダクション / 2019/6/1
【新加入のお知らせ】
— 青二プロダクション【公式】 (@aoni_official) 2019年6月1日
6月1日より岩田光央が所属致しました。
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まず一人目は岩田光央。
劇団こまどり所属の子役として芸能界入りし、以後俳優を務めてから、声優に転向。
声優としても、演者としても大ベテランの声優さんである。
主な声優事務所遍歴としては大沢事務所→アクロスエンタテインメント→青二プロダクションとなる。
AKIRA(金田正太郎)、頭文字D(武内樹)、ケシカスくん(ケシカスくん)、トリコ(サニー)などなど、数多くの代表作を持つ。
ラジオや生放送番組なども数多く歴任し、第7回声優アワードでパーソナリティ賞を受賞。
とまぁ、数々の実績が存在する訳だが、下ネタとか普通に言う側の声優としてももしかしたら知名度があるかもしれないw(それこそラジオとか生放送とかだと特に)
まぁ筆者は『2.5次元てれび』とかが懐かしいなって思う(
齋藤彩夏 / 入所:フリー(前所属:リマックス)→青二プロダクション / 2019/8/1
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8月1日より齋藤彩夏が所属致しました。
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続いては齋藤彩夏。
子役や舞台などを経て、声優としての活動をしている、こちらも歴が長いベテラン声優である。(というかベテラン声優はこういう経路がやっぱり多い)
経歴としてはヴォーカル→リマックス→フリー→青二プロダクション。
幼さが入っているような特徴的な喋り・演技が特徴であり、そういうのもあって幼女系や、人間ではないキャラを演じることも多い。
代表作としては、おじゃる丸(貧ちゃん / 貧乏神)、ジュエルペット(ルビー)、桜蘭高校ホスト部(埴之塚光邦)、魔法つかいプリキュア(モフルン)等がある。
幼女イメージがやっぱりある。デカい幼女ってなんだよ。
山口太郎 / 移籍:演劇集団 円→青二プロダクション / 2019/9/1
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9月1日より山口太郎が所属致しました。
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てか2019年まだ普通にいるんだけど。
続いては山口太郎。この人もベテラン。てかベテランしかいねえなここまで。(青二だからというのはある)
高瀬道場、演劇集団 円などを経て、青二プロダクションに移籍。
代表作はBLEACH(雀部長次郎)、花咲くいろは(富樫蓮二)、交響詩篇エウレカセブン(ハップ)等。
普通に色々な所で聞く人ではあるんだけど、あんまり記載するようなこともないんだよな…(あんま代表作で上げたような作品も筆者見てないっていうのが一番アレですわ)
高野麻里佳 / 移籍:マウスプロモーション→青二プロダクション / 2019/10/1
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10月1日より高野麻里佳が所属致しました。
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毎月入ってんなこの時期。何この大補強。
ということでここに来て急に若めのが登場。
ってことで高野麻里佳。若手…結構それでもキャリア積んできてるけど、上記の人間と比較するとどう考えても若手。
代々木アニメーション学院高等部大宮校卒からマウスプロモーション付属養成所を第27期で卒業、そこからマウスプロモーションという、生え抜きマウス声優だったが、突如として青二プロダクションに移籍する形に。
代表作は、ウマ娘 プリティーダービー(サイレンススズカ)、エデン(サラ)、結城友奈は勇者であるシリーズ(上里ひなた)、それが声優!(小花鈴)
『それが声優!』に付随する声優ユニット、『イヤホンズ』での活動も長い。
実力は一定以上あるものの、あまりにも顔が良すぎたことによって、とにかく声優活動よりも顔出しが多かったマウス時代だが、青二移籍後は顔出し仕事もあるものの、明らかにアニメにも出演するようになりつつある。
まぁその中で映画『ハケンアニメ!』実写で出演したりもしてるし、FRIDAYとかで撮ってたりはするんだが、まぁあの顔で顔仕事回避は無理やろうし…
水沢史絵 / 入所:シグマ・セブン→青二プロダクション / 2019/12/1
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12月1日より水沢史絵が所属致しました。
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やっと一月空いたけど、それでもまだ2019年っていう。
水沢って中堅くらいの言い方が良いのかな?この辺の基準ってないからよく分からんよね。
ということで、水沢史絵。
シグマ・セブンからフリーを挟んで青二プロダクションに所属する形となった。
代表作としてはハートキャッチプリキュア!(来海えりか)、Fate/stay night(美綴綾子)、交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(ギジェット)等。
やはりなんだかんだで、『ハートキャッチプリキュア!』の来海えりかのイメージが強い。
プリキュアで一個人で、ここまでキャラが立ってる奴なかなかいねえんだよって感じで。そのキャラの演技の感じも良かったし。めちゃくちゃ好きなんすよねえ、自由なキャラというかなんというか…w
竹内良太 / 移籍:アーツビジョン→青二プロダクション / 2019/12/1
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12月1日より竹内良太が所属致しました。
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やーっとこれで2019年組が最後。
ということで、竹内良太。
養成所・事務所経歴としては、大阪アニメーションスクール→日本ナレーション演技研究所→澪クリエーション→アーツビジョン→青二プロダクション。
派遣と声優の二足の草鞋を履いていた声優というのは結構有名な所があると思う。
『エルシャダイ』のルシフェルなどから、知名度を高めていった。
代表作としては、ハイキュー!! シリーズ(牛島若利)、魔法使いの嫁(エリアス・エインズワース)、銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅(アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト)、火ノ丸相撲(天王寺獅童)等。
渋い低めの演技が特徴的であり、クールから悪役までこなしている。
経歴としては苦労人であり、青二までたどり着いたみたいな言い方も出来るかもね。
2020年
宝亀克寿 / 移籍:ケンユウオフィス→青二プロダクション / 2020/1/1
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1月1日より宝亀克寿が所属致しました。
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ここから2020年となります。
またベテランからスタートする、一人目は宝亀克寿。
経歴としては、劇団東演→劇団百鬼座→シグマ・セブン→ぷろだくしょんバオバブ→ケンユウオフィス→青二プロダクションらしい。(Wikipediaはそう言ってる)
吹き替えの方でも活躍が多く、ミッション:インポッシブル(ルーサー・スティッケル)等を始めとして多くの吹き替えを担当している。
アニメの方では、ONE PIECE(ジンベエ - 二代目)、ひぐらしのなく頃に(北条鉄平)などを担当している。
乃村健次 / 移籍:アクセント→青二プロダクション / 2020/1/1
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1月1日より乃村健次が所属致しました。
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正月からめっちゃ動いてたんだな。というか補強ペースがおかしいよな(
続いて乃村健次。25年以上在籍したアクセントから青二プロダクションに移籍。
こちらも吹き替えとしての活動も多く存在している。
アニメとしてはグラップラー刃牙(範馬勇次郎)、げんしけん(久我山光紀)、Fate/Apocrypha(獅子劫界離)等が存在。
2021年
川島零士 / 移籍:AIR AGENCY→青二プロダクション / 2021/10/1
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10月1日より川島零士が所属致しました。
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急に飛んだな。
そして急に若手。ということで、川島零士。
経歴としては、名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校→AIR AGENCY声優養成所→AIR AGENCY→青二プロダクション。
代表作としては不滅のあなたへ(フシ)、シャドーハウス(パトリック/リッキー)。
第16回声優アワードにて新人男優賞を受賞している。
AIR AGENCYで初主演を獲得した所であっさりと青二プロダクションにジュニア所属とは言え移籍するという正直良く分からない移籍みたいな所もある。
なお2021年は逆にこれだけだった。
2022年
悠木碧 / 移籍:プロ・フィット→青二プロダクション / 2022/1/1
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1月1日より悠木碧が所属いたしました。
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ということで今年になる。
一発目は悠木碧。
子役からの声優という流れの声優であり、遍歴としては、セントラル子供劇団→Breath→プロ・フィット→青二プロダクション。
代表作としては魔法少女まどか☆マギカ(鹿目まどか)、戦姫絶唱シンフォギア(立花響)、ヒーリングっど♥プリキュア(花寺のどか・キュアグレース)、ソードアート・オンラインII(ユウキ)等多数。
ポケモン、プリキュア両方でメイン役を務め、それ以外でも長期で続くような作品を代表作に多く抱える超実力派声優。
第6回声優アワード・主演女優賞を史上最年少の19歳で受賞するなど、能力の高さというのはかなりのもの。
やはり声の引き出しという所が多く、年齢や性格等あらゆるキャラを演じられる。
まぁ満を持してプロ・フィット→ラクーンドッグの改編期に青二プロダクションへと移籍した感じ。あなたは青二に相応しい超有能声優っすよ…
井上麻里奈 / 移籍:シグマ・セブン→青二プロダクション / 2022/1/1
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1月1日より井上麻里奈が所属いたしました。
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1月もう一人は井上麻里奈。1月に悠木碧と井上麻里奈が入るってなんだよ。
経歴としては、ボイス&ハート→シグマ・セブン→青二プロダクション。
代表作は、進撃の巨人(アルミン・アルレルト)、図書館戦争(笠原郁)、境界のRINNE(真宮桜)、呪術廻戦(禪院真依)等。
かっこいい女とか、男を演じることが多く、それが出来るだけの演技幅が存在する。
ソニーミュージックSDグループ声優オーディションで2000人の中で最終審査前にぶっちぎりでグランプリを獲得し、そのまま声優デビューするという、天性の声優。(しかも初オーディション)
代表作が示す通り、長期的な作品にも多く出演する実力派である。
熱血系主人公と、ちょっと変な奴(怪演が必要な奴)両方できるっていうのはなかなかない。
佐倉綾音 / 移籍:アイムエンタープライズ→青二プロダクション / 2022/2/1
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2月1日より佐倉綾音が所属いたしました。
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まぁ話題性、という意味ではこの移籍が一番大きかったかも。移籍するのも意外だったしね。
ということで佐倉綾音。
経歴としては、日本ナレーション演技研究所→アイムエンタープライズ→青二プロダクション。
代表作としては、ご注文はうさぎですか?(ココア)、のんのんびより(越谷夏海)、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(一色いろは)、僕のヒーローアカデミア(麗日お茶子)等。
まぁ言わずと知れた超人気声優である。『夢喰いメリー』でデビューしたことを忘れてあげないでください(
とにかくどっとあい時代からキャラ性という所にも強みが半端ではなかった。『Radio Cross』から始まった矢作紗友里とのタッグで尚の事開花してしまった。
その上で顔も評価、身体も評価となれば人気声優スターダム。演技としてもストレートに可愛い役から、毒舌吐くようなキャラまで。
地声が高くない割に高いキャラが多く、特にココアなどは本気で劣化を心配したが割と粘り気味(むしろチノの水瀬の方が劣化しているまである)。
ただそれでも多少声の平均は落ち気味だったが、ここ数年少年役としての活路を見いだし、声優としての寿命を伸ばした感も。
屋良有作 / 移籍:ビーボ→青二プロダクション / 2022/4/1
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4月1日より屋良有作が所属いたしました。
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大ベテランが4月に復帰。ってことで、屋良有作。
経歴としては、ぷろだくしょんバオバブ→青二プロダクション→紅屋25時→ビーボ→青二プロダクションとなる。
ビーボが廃業することが決まって、青二プロダクションへと出戻りすることになった。
かかずゆみ / 移籍:アトミックモンキー→青二プロダクション / 2022/4/1
【新加入のお知らせ】
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4月1日より かかずゆみ が所属いたしました。
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アトミックモンキー系統、どっかでアトミックモンキーから離れていきがち。
『機動新世紀ガンダムX』サラ・タイレル役でデビュー。
かかずゆみと言えば、二代目の『ドラえもん』しずか役として非常に有名であろう。
また初代『遊戯王』では真崎杏子を演じていたり、『創聖のアクエリオン』シルヴィア・ド・アリシアを演じていたりと、多くの役を演じている。
こういう補強、青二っぽいし、こういう出て行き方はアトモンっぽい(
近藤孝行 / 移籍:BLACK SHIP→青二プロダクション / 2022/4/1
【新加入のお知らせ】
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4月1日より近藤孝行が所属いたしました。
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この前BLACK SHIP移籍してなかった?と思ったらBLACK SHIPに入ったのは2019年だった。
俳協→AIR AGENCY→BLACK SHIP→青二プロダクションという系譜。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』久川鉄道〈ぽっぽ〉や、『テニスの王子様』大石秀一郎、『逆転裁判』成歩堂龍一と多くの作品に出演。
まぁ青二級ではあるんだが、マジで事務所安定しねえな(
森一丁 / 移籍:シグマ・セブン→青二プロダクション / 2022/7/1
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7月1日より森一丁が所属いたしました。
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7月に飛んで森一丁。
森一丁と言えばシグマ・セブンの人という感じだが、ここに来て青二プロダクションに移籍。またもシグマ・セブンは流出したとも言う。
ナレーターとしての実績が十分過ぎる訳だが、やはりいちばん表立った活動はKONAMI系列の音ゲーにおいてのイベント司会や実況などだろう。
現在おこなわれているBEMANI PRO LEAGUEにも深く関わっている訳で…
こういう後ろ盾も出来るみたいなタイプを補強しているのも素晴らしい。いや、イベントではゴリゴリ表出来るんだけどね?w
2023年
福原安祥 / 入所:フリー(レオパード・スティール)→青二プロダクション / 2023/8/1
【新加入のお知らせ】
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8月1日より福原安祥が所属いたしました。
今度とも宜しくお願いいたします。 https://t.co/Sm7pfR4gdV pic.twitter.com/aOBztMF0aP
2023年に飛んで福原安祥。
こちらもナレーターとして活躍されている方である。(ナレーターに声優って言って良いのか毎回悩むんだけど、実際どうなんだろうね)
精力的にYouTubeで声優・ナレーターとしてのこととかを発信されていたりもする人だぞと。
こう申し訳ないのが、ナレーターになると、現在やっているナレーションがどれかを特定するのがむずいから説明が簡素になってしまう所なんだよな(
青二の補強各方面に強し
ということで、今回は近年における青二プロダクションの補強という所を見てみた。
2019年から現在に至るまでの青二プロダクションの補強は以下の通りとなる。
岩田光央 / 移籍:アクロスエンタテインメント→青二プロダクション / 2019/6/1
齋藤彩夏 / 入所:フリー(前所属:リマックス)→青二プロダクション / 2019/8/1
山口太郎 / 移籍:演劇集団 円→青二プロダクション / 2019/9/1
高野麻里佳 / 移籍:マウスプロモーション→青二プロダクション / 2019/10/1
水沢史絵 / 入所:シグマ・セブン→青二プロダクション / 2019/12/1
竹内良太 / 移籍:アーツビジョン→青二プロダクション / 2019/12/1
宝亀克寿 / 移籍:ケンユウオフィス→青二プロダクション / 2020/1/1
乃村健次 / 移籍:アクセント→青二プロダクション / 2020/1/1
川島零士 / 移籍:AIR AGENCY→青二プロダクション / 2021/10/1
悠木碧 / 移籍:プロ・フィット→青二プロダクション / 2022/1/1
井上麻里奈 / 移籍:シグマ・セブン→青二プロダクション / 2022/1/1
佐倉綾音 / 移籍:アイムエンタープライズ→青二プロダクション / 2022/2/1
屋良有作 / 移籍:ビーボ→青二プロダクション / 2022/4/1
かかずゆみ / 移籍:アトミックモンキー→青二プロダクション / 2022/4/1
近藤孝行 / 移籍:BLACK SHIP→青二プロダクション / 2022/4/1
森一丁 / 移籍:シグマ・セブン→青二プロダクション / 2022/7/1
福原安祥 / 入所:フリー(レオパード・スティール)→青二プロダクション / 2023/8/1
こう見ると割と事務所バラバラなんだよな。シグマ・セブンだけやたりるけど。
各所の主力をちゃんと引き抜いてきているというか、やはり声優の到達点の一つが青二プロダクションへの所属なんだろうかと思うくらいには。
一時期は大沢事務所とかがこういう大型補強を行っていた気がするのだが、青二もここまでやっているという。
青二は一時期は勢力を弱めていた感じもあったが、このような大型補強と生え抜きが割とちゃんと育ってきたこともあり、また確固たる地位を作った部分がありそうだと思う。
にしても強すぎるんだけど。
以上。