おにじと申します。
今回は、声優移籍に関してのまとめみたいなものを。
当ブログでは、年度ごとに声優の主な移籍情報というのを随時更新し続けている。
これはまぁ、声優の移籍が最も活発かつ、声優の新たなデビューのタイミングが4月であることが多いことから、このような方式を取っている。
ただまぁ、世間においてはどうしても年毎の見方というのも多いのかなという感じがするので、今回は2023年という年で起きた、主な声優の移籍というのをただ紹介するだけの短い記事です。
なお、主な声優の移籍は筆者の独断と偏見によって選出しますので、自分の推し声優が含まれていなくても怒らないでください。よろしくお願いいたします(
本当に移籍した月とかごとに軽く紹介するだけです。というか広げようがそんなにないです。
1月
2023年の1月は、移籍が割と活発だった。まぁ1月も活発気味ではあるんだけど、それにしても移籍の名前が大きい人が多かった印象。
花守ゆみり / m&i→tomorrow jam(移籍・独立)
花守ゆみりが、マネージャーと共に個人事務所を作って独立。
花守マネージャーインスタとかあったけど、本当に独立するとは。
この独立という所に到達するまでがめちゃくちゃ早いのが、花守の実力を示しているとも言える。
千葉翔也 / シグマ・セブン→トイズファクトリー(移籍)
シグマ・セブンからの移籍が多すぎるんだよなっていう。
ここからキングでソロやったりと、方向性がシフトした感じもしなくもないかもしれない。
内田雄馬 / アイムエンタープライズ→インテンション(移籍)
アイムから出る可能性っていうのをそこまで考えてなかったので驚いた印象はある。
まぁインテンションとかいう声優社長系統事務所への移籍は分かるんだけどね…
岩田陽葵 / ミライ・プロジェクト→fennec(移籍)
そもそもミライ・プロジェクトにいたのが割とレアなのだが、もっとよくわからないfennecという謎事務所に移籍したという…(
山路和弘 / 青年座映画放送→フリー(退所)
山路和弘がフリーになっていた。
まぁこの辺りのキャリアの声優さんがフリーになることは珍しくはないけどね。
山口立花子 / サンミュージックプロダクション→フリー(退所)
杜野まこ / サンミュージックプロダクション→フリー(退所)
両サンミュージック声優が退所して、時代の流れを感じたというか、そうか…ってなった。なっただけなんだけど…
日笠陽子 / アイムエンタープライズ→フリー(退所)
日笠陽子がフリーに。
内田雄馬もそうだけど、アイムからの流出って数年前までなら考えられない所もあった気はするので(いや、別に普通にあったんだけどね?)
佐倉が青二に行ったときとかもそうだけど、アイムの全盛期の終了を色濃く感じてしまう気持ちはある。
2月
山口立花子 / フリー→ケンユウオフィス(入所)
山口立花子はケンユウオフィスに入所した。
結構かっちりした所に入った形が気もする。
杜野まこ / フリー→東京俳優生活協同組合(入所)
まぁもう俳協は昔の俳協でもないかって感じもするからアレだが。
芝崎典子 / フリー→マウスプロモーション(入所)
尾木プロTHE NEXTにいた、芝崎典子はマウスプロモーションに入所。
まぁ落とし所としては良い感じだったとは思う。
桜咲千依 / グリーンノート→フリー(退所)
グリーンノートに入っていた桜咲千依がフリーに戻った。
この人は所属しない方がいいのかな?(
3月
岩倉あずさ / フリー→ソニー・ミュージックアーティスツ(入所)
岩倉あずさのSMAへの復帰はかなり衝撃的であった。
声優業界においてのレッドブル育成(モータースポーツでレッドブルは多くの若手ドライバーを育成しているが、めちゃくちゃ切るのも早いのがSMAの若手声優の扱いに似ているので行っている)であるSMAへの出戻りっていうのは驚いたし、本当にレッドブル育成みたいな事するなと思った(レッドブル育成もクビアトとかハートレイとかリカルドとか呼び戻しているので)
なお、声優グランプリの声優名鑑に発表前にもかかわらず岩倉の声優事務所表記がSMAになっていて、誤植だと思った。アレは情報漏えいだったという(
土屋神葉 / トランスワールドジャパン→フリー(退所)
土屋太鳳の弟である土屋神葉が退所している。
まぁどっか行くだろうな感すごかったけど(
4月
羊宮妃那 / 青二プロダクション(ジュニア)→青二プロダクション(準所属)(昇格)
事務所移籍ではないが、羊宮が準所属に昇格していた。
爆速の昇格のような気もする。羊宮はブシロードに働かされすぎなので、本当に心配。
HOOOOPEのアレを見てから、色々心配だけど、青二有能声優ロードを走って欲しい。
三澤紗千香 / スターダストプロモーション→フリー(退所)
三澤紗千香がスタダを出た。
まぁもうどう考えても出た方が良かったので、本当に出て良かった。
もちろん三澤紗千香という声優は、今世の中に出ている声優の中でも最上級のメンヘラだとは思うのだが、にしても引いてくるスタッフの質が悪すぎる。
事務所もスタイルキューブ、スペースクラフト、スターダストってそんな声優事務所として下から数えたほうが良い所ばっかり引くか?と。
スタダにおいての三澤の仕打ちは恐らくだが表になっていないだけでスタキュと大差なさそうなのが闇である。
櫻井孝宏 / インテンション→フリー(退所)
櫻井孝宏が自ら退所を決断した。
インテンションは必要な所ではしっかりと櫻井を守っていたが。
櫻井はなんだかんだしっかりと復帰できている感があって良かった。
それぞれにおいての対応は正しかったし、金を渡さなかったことも正解なんだから、有能声優である以上頑張ってもらわんと困るよ…(
鈴木崚汰 / ヴィムス→ トムス・ミュージック(移籍)
鈴木崚汰がヴィムスから、トムス・ミュージックに移籍。
こういう音楽系統事務所への移籍、ちょいちょい見るんだよな。
あとヴィムスちょっと出ていくの多いよね最近。
日高里菜 / 大沢事務所→StarCrew(移籍)
最近はSterCrewとかボイスキットへの移籍が多いが、大沢から行くんだ感がある。
昔は大沢に移籍するのが多かったのに、大沢から移籍する例が日高クラスで起きるんだと思ったりとか。思ったりするよね…
5月
直田姫奈 / アニモプロデュース→フリー(退所)
直田姫奈がアニモプロデュースを退所。
明らかにステップアップするに決まっている退所。
どこに行くのか?それだけの興味。
村瀬歩 / ヴィムス→アスターナイン(移籍・独立)
やっぱりヴィムス出ていくの多くね?と思ったりする。
6月
田中有紀 / オフィスPAC→ヒラタオフィス(移籍)
田中有紀がヒラタオフィスに移籍した。
近藤玲奈と事務所がおなじになった。
直田姫奈 / フリー→東京俳優生活協同組合(入所)
アニモプロデュースを退所した直田が、俳協に移籍した。
俳協の感じだよなあって感じはする。
林鼓子 / フリー→mitt management(入所)
81を対処していた林鼓子がmitt managementに入所。
ブシロード系統の可能性も考えてたけど、そうじゃなかったね。
後藤沙緒里 / フリー→アクロスエンタテインメント(入所)
後藤沙緒里がアクロスエンタテインメントに入所した。
今このタイミングでなんかいって思ったりはする(
7月
石井マーク / フリー→Mol+0(入所)
石井マークがMol+0に入所。
なんか色々あった石井も事務所が安定してない。
吉田有里 / シグマ・セブンe→シグマ・セブン(昇格)
井澤美香子 / ソニー・ミュージックアーティスツ→リマックス(移籍)
まぁSMAでの上がり目はあんまり見えなかったからなあ…とは思う。
8月
久保田梨沙 / マウスプロモーション→廃業(引退)
久保田梨沙が引退したのはびっくりした。
地道にやれるとは思うんだけどねえ…何があったんかしらんけど。
9月
前島亜美 / フリー→ボイスキット(入所)
前島亜美が復帰した。中々びっくりした。
もう無理なもんだと思っていたのだが…ぼちぼち稼働しつつあるし、どうなっていくのか。
ボイスキットやし…
10月
鈴木みのり / e-stone music→青二プロダクション(移籍)
地道に大きな作品を獲得していっていた鈴木が青二にピックされた感じ。
まぁ青二の補強って堅実やったなあって。
11月
紡木吏佐 / 響→フリー(退所)
紡木吏佐がフリーに。
結局どこにも所属しない形になったのは意外。
武士道の箱庭を抜けられる存在だと思っていたのだが…
鈴木達央 / アイムエンタープライズ→フリー(退所)
鈴木達央がフリーに。
不倫の案件がようやく精算された感じもあり、鈴木が能動的に活動できるようになったのかなと。
しっかりとLiSAと子供も産んでいたりと、もうこちらからどうこういう必要はないのかなという感じ。実力は確かでしかないので、頑張ってほしい。
12月
水沢史絵 / 青二プロダクション→フリー(退所)
水沢史絵がフリーになっていた。
あんま青二って感じじゃなかったんかなとか勝手に思ってしまう…(
〆
ということで、2023年の主な声優移籍でした。
アイムの声優が動いたり、事務所独立したり、不倫案件からようやく脱せたりとか、いろいろな動きがあったように感じる。
毎年かなりの声優が動いているが、2023年も結構動いたなと思えるメンツが動いたんじゃないかなと感じる。
2024年に関しても、多くの声優の動向が注目される。
当ブログでは、できる限りそういうのを追っていければと考えている。
以上。