おにじと申します。
今回は、オーディオレビューをしていくぞ。
何度かお世話になっている1MOREさんから、ご提供を頂いたので、今回はそれをレビューする。
これまでの1MORE製品とはまた違うジャンルになってくるので、どういう感じで仕上がっているか結構楽しみ。
ということで今回は『1MORE FIT Open Earbuds S50』のレビューをしていこうと思う。
開封
はいということで開封していきましょう。
思ったより箱がでけえ。いやまぁ、オープン型は本体デカいしそうか…(
中身は以下の通り。
1MORE FIT Open Earbuds S50 本体
USB-A to Cケーブル
イヤーチップ
ポーチ
説明書類
こんな形になっている。
ポーチが付いているのは良いし、結構内容物としては充実している方になってくるのかなって感じはする。
ケースが結構デカ目である。
まぁこういう系統のは基本的にデカいことが多いので、いつも通りと言えばいつも通りなんだけど。
背面にはUSB-Cポートがついている。
中開けるとこんな感じ。
イヤホンはこういう感じで入っている。
こう見るとこのサイズ必要だなってなる。結構本体自体も大きめなんだよね、こう見ると(
まぁキレイに収まってはいるんだけど。
本体はこんな感じ。
こう見ても大きめ。
イヤーループがついているのも特徴的かな?
この感じで耳に完全に付ける感じじゃないっていうのも珍しいかもしれん。
内側。
特徴的なイヤーピースがついている。なんか穴が空いてて珍しい感じ。
内側も割とフラットになっている感じ。
重さとしてはそんな重くはないので、別に大きいから重い…!って感じでもない。
スペックは以下の通り。
商品名 | 1MORE FIT Open Earbuds S50 |
---|---|
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | SBC, AAC |
ドライバーユニット | 1MORE PurePowerドライバー |
イヤホン重量 | 10g |
ケース重量 | 63g |
製品重量 | 82.5g |
イヤホン再生時間(フル充電時) | 11時間 |
再生時間合計(フル充電時) | 38時間 |
ワイヤレス充電 | ○ |
充電時間 | イヤホン80分ケース90分 5分充電/2時間再生 |
防水規格 | IPX7 |
特徴としては色々あるとは思うが、防水がIPX7とかなり高い所だろうか。
『一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない』とかいうなかなかの防水性能。
シャワーを浴びながらでも使える感じで、アウトドアスポーツにも使える仕様だ。
使ってみる
ということで実際に使ってみよう。
こちらはケースはワイヤレス充電に対応。
なんだかんだワイヤレス充電対応していると助かるんだよなあって感じがする。
結構特徴的なのが、装着方法だと思うが、被せる感じで、イヤーループを固定できる。
結構しっかりと引っかかってくれるのだが、オープン型ではあるというのが結構面白い。
耳にイヤーピースが当たる感じはあるのだが、ふさいではいない。
周りからは普通のイヤホンしてるとめちゃくちゃ勘違いされそうなんだよねこのイヤホンw
音質の傾向としては、結構フラットに近いのかなあって感じがある。
オープン型はスカスカになりやすいが、そこまで酷いなと言う感じではない。
しっかりとクリアな音が聞こえてくるし、音自体の解像度とかも悪くない。
1MORE ピュアパワードライバーと、DLCダイヤモンドライクカーボンとかいうのが採用されていて、それの効果もあるのかな?
音域としてどこかが苦手だなって感じもないのが良いのかなって感じがするぞ。
まぁ中音域が得意かなって感じはするんだけども。
こういう系統はどうしても低音が犠牲になりやすいのだが、DBB低音強化アルゴリズムというのが搭載されていることで、かなりその低音の落ちというのは避けられている部分があるのかなと感じる。
メリハリは感じることが出来るし良い感じ。めっちゃ強いってことはないけどね。
音漏れに関してはしているとは思う。ただ思ったよりしていない。
イヤーピースがあるおかげなのか、指向性があるのか。なんか思ったよりしてない。
いや、オープン型だから全くしない!みたいなことはないんだけどさ。
1MOREのアプリを使うとより使いやすい。
1MORE MUSIC
1MORE Acoustic Technology(Shenzhen) Co., Ltd無料posted withアプリーチ
こちらから接続すると、本体のカラーを選択する所から始まる。
操作方法とかが出てくる。本体をタップすることで、操作をすることが可能となっているぞ。
こちらも設定で内容をある程度は変更することが出来る。
これがホーム画面。
なんか色々出ている。低遅延モードはここから変更可能。逆にここからしか無理。
イコライザとかの設定もここから可能となっている。
アップグレードもアプリで出来る。起動し続けておく必要性があるので、アプデするときは注意しよう。
ホーム画面右上の1MOREロゴを押して、実験的機能を押すと『2台接続可能』というオプションがある。
こちらをオンにすると、マルチポイント接続に対応できる。
2台をシームレスに音を流せる便利な機能であり、最近はお馴染みの機能となりつつある。
1MORE系統はこういう機能がデフォルトではオフになっていることが多いのだが、今回もそうだった。
こちらからオンにして、利便性を高めておくことをおすすめするぞ。
お客様の設定という項目は、前述したタップ操作の設定を変更できる。
ダブルタップとトリプルタップの変更が可能となっている。
結構変更できる項目も多い。まぁ変更できるのは4つの操作方法だけなので、全部を登録することは無理だが、便利ではあるんじゃないかなと思うぞ。
〆
ということで今回は、『1MORE FIT Open Earbuds S50』をレビューしてみた。
オープンイヤー型のイヤホンというのは、かなりメジャーとなってきた感があり、完全無線ワイヤレスの中でもホットというか、色々な方向性での進化が感じられるジャンルになっていると思うのだが、その中でもこのイヤホンは割と独創的というか、他のオープンイヤー型とは違うところも多く面白い。
付け方とかもかなり異なり、結構しっかりと固定できるのに耳は塞いでいないという構造が、他との違いであり、これによってランニングとかにより使いやすそうな感じ。これをIPX7という非常に高い防水性能がさらにその方向性での強みを発揮させている感じがあり、目指している方向性がわかりやすいイヤホンとも言える。
音質に関しても、オープンイヤー型としては優秀な部類であり、全体的にしっかりと全ての音域で出してくれている。
アプリも直訳感があるところはありつつも、設定とかは豊富で、自分好みのカスタマイズもしやすいと思う。
オープンイヤー型の選択肢として、入れてもいい面白いイヤホンに仕上がっていると思うので、気になる方はぜひ。
以上。