声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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お姉さんキャラの演技の強さと主人公との関係性に注目。あまかけプラント『エクラント・ドールズ ASMR恋煩いの乙女たち P.L.U.S.~ユイ姉と過ごす思い出タイム~(CV:渕上舞)』を聴いてみた感想。

.おにじと申します。

 

今回は、音声作品レビュー。

いつも大変お世話になっている、あまかけプラントさんから、またレビューのご依頼を頂きました。

oniji.hatenablog.com

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あまかけプラントさんの各種リンク↓

twitter.com

amakake-plant.jimdofree.com

amakakeplant.booth.pm

www.youtube.com

 

というか今回で6回目とかになるのか?いっつもやってんなって思われそうだけどw

今回レビューさせていただくのは、『エクラント・ドールズ ASMR恋煩いの乙女たち P.L.U.S.~ユイ姉と過ごす思い出タイム~』は。

今回は直近発売された最新のASMRの方を聴かせて頂けることに。

ボーナストラック含めてのレビュー記事という感じになる。

 

雑感

ということで雑感です。

 

『エクラント・ドールズ ASMR恋煩いの乙女たち P.L.U.S.~ユイ姉と過ごす思い出タイム~』は、2024年4月26日発売の、あまかけプラント最新作となる。

あまかけプラントでは、連続性が強く、人形・ファンタジー・ストーリー性が強い『Écrint Dolls(エクラント・ドールズ)シリーズ』と、多少の関連性はあるもののEドールズシリーズよりは連続性は薄く、ヒロインとの日常・イチャイチャの方向性が強い『思い出 シリーズ』があるが、今回は前者の『Écrint Dolls(エクラント・ドールズ)』シリーズとなる。

 

いつも通り、脚本・キャスティング・トータルデザインは宮下翔一となっている。

毎回よく一人でよくやられるなあと思いますけども(一人でやることによってのブレのなさは間違いなくあると思うけど)

イラストは三崎のなか、そしてキャラクターボイスである声優は渕上舞(m&i)となっている。

 

ということで、今回の声優さんは渕上舞

渕上舞はm&iに所属している声優。

元々はシグマ・セブン系の声優で、2007年『第2回 シグマ・セブン公開オーディション』に合格。

2008年頃から活動を開始。シグマ・セブンeに所属していた。

2011年にシグマ・セブンeを退所、同年インストゥエンター(m&i)に所属している。

主な代表作は『ガールズ&パンツァー』西住みほ、『ドキドキ!プリキュア四葉ありす / キュアロゼッタ、『アイドルマスター シンデレラガールズ北条加蓮等。

Lantisよりソロアーティスト活動もしており、こちらも結構息が長い。

堅実な演技・歌唱という所を出来る、今の声優としてのスタンダードはこうあるべしみたいな所を地で行くみたいな声優であり、派手さがあるということはあんまないんだけど、良い声優なんだよなあと。

 

登場するヒロイン。

今回のヒロインは朝凪優依(あさなぎ・ゆい)という名前。あまかけプラントの割にはまだ一発で読める名前かもしれない(いつもはもうちょっと難読感があるので)

主人公が住むマンションの管理人かつ主人公の姉という設定で、今回はまったく人形とは関係ないポジションって感じ。

デキる女ポジって感じである。主人公の姉ということで、姉弟関係みたいな所が見れるかどうか。

主人公の姉であり、主人公が住むマンションの管理人。22歳。

エクラントドールと無関係の一般人。座右の銘は『アタシが正義』。
二輪モータースポーツ事業を主軸に据える株式会社テラジ・レーシング(TRC)に所属しており、若くして一戸建て、バイク、クーペを保有する、イケイケ気質な風格を漂わせる『デキる女』。
しかしそれを自己顕示として振りかざすことなく、自分のことよりも、誰かをいたわり思いやる優しさの持ち主であり、それは弟である主人公に対しても同様でその人格形成に大きな影響を与えている。

マンションは父から任されたもので、仕事の多忙から管理に悩んでいたところ、ちょうど主人公の大学生活の拠点として条件が良かったことから、管理の手伝いと引き換えに、諸費用タダで部屋を貸し与えている。
高収入だが「宵越しの銭は持たない」という持論から、生活費を除いた給料の殆どをバイク用品と美容用品で使い切ることもしばしば。

普段はテラジ・レーシング本社に勤めているものの、テストライダー(役職名:開発ライダー)の仕事柄、親会社である寺路技研工業株式会社関連施設や各営業所、また開発車両の走行検証実験などで、国内外問わず世界中のサーキットに出向いていてあまり家にいない。
遠出から返ってくるときは、たいてい主人公のアパートに立ち寄って弟成分を補給しており、そのブラコン具合をイリスが普通の人形のふりをしつつ眺めながら、隠れてあたふたしているのはもはや日常となっている。

めちゃくちゃ二輪関係設定が気になるなあってなる。

鈴鹿とか出てくるからホンダ系なんだろうか。ホンダの二輪は最近あんまり成績かMotoでは芳しくないんですけど…ってレビューからずれるからやめようね(

とりあえず雑に言うと弟大好き姉らしい。溺愛系だ!と(

 

試聴動画と、トラックは以下の通り。

www.youtube.com

01. 帰ってきた姉、襲来
02. ユイ姉の耳かき+梵天
03. 着火する熱と想い

【以下は5月上旬ごろのアップデートにて追加予定!】
04. 一歩先の姉と、予測不能な日々
05. 宵闇に閃く運命の標
06. ユイ姉の耳かき+梵天(左右反転)

ボイスはwav、m4a、mp3の3種類の拡張子で入っている。
トラック5がサントラになっている。こんな方式今まであったっけ?(記憶力がない)

 

ということで、内容面に関して。

 

内容面を語るべきだと思うんだが、とりあえずユイが出てきた所で「あぁやっぱり渕上舞って有能なんだよなあ」ってなった事は書いておきたい。

なんというかこう、割と忙しい中でもレビューすっか…となったのは渕上舞がCVだったからってのもあったはあったんだけど、渕上って色々な声を出せるので、しっかりと姉を感じさせる演技が一発目から登場したので、中々インパクトがあったというか、こういう渕上の声って出来るのにあんま聞かねえんだよな~ってなったことを最初に書いておきたくなった。すいません(

 

来方が軽いお姉ちゃんって感じで、タイトルの『姉襲来』のイメージ通りなのが良い。

なんというかこう、「こういう姉貴いそう」感が凄いあるんだよね。

まぁこういう系統のお姉さんキャラってこういうパワーを感じる系統なの良いなあというか。

グイグイ来る姉感がセリフという所もそうだし、演じ方の所でも感じる演技になっているのが良いなあって感じ。

主人公のこと好きだなユイ姉さんってすぐになる感じ。やっぱり音声作品系統はキャラクター性がパッと出ることが大事なところもあるからね。

 

しかしまぁ、この音声ドラマ設定の時点でめちゃくちゃ二輪の設定細かいなあ…って思ってたら内容がバイク過ぎてびっくりした。

筆者、まぁどっちかっていうとF1とかの四輪モータースポーツが主戦ではあるけど、MotoGPくらいなら二輪も見るから一応分かったけどマジで良い方が二輪ゴリゴリ人間すぎるというか…

というか女で新型バイクのテストライダーガンガンやってたりとか、ライダーの仕事がどうとかめちゃくちゃハイスペックな姉過ぎるのよ。で、マンションも親に言われて管理してる…あまかけプラントのメンツって強いの定期的にいるんだよな…前のゲーム作ってくる後輩すずりとかもそうだが。

しかしいきなり『レースのワイルドカードとかでいなくなる』とか出てきた時は分かる人どれだけいるんだよってなった。好き。(ワイルドカードは、レースに単発で出るライダーのことを言う。MotoGPとかでは開発ライダーがワイルドカードで出てきたりとか、母国のライダーが母国GPだけ単発で走るとか、そういうのがあったりするんですよね…)

 

あててんのよをしてくる姉、パワーあるなあってなる。

姉らしさというか、昔はこういうことやったよねみたいなことをやりまくってくる感じというか、その中で姉特有の軽さと、主人公を大事に思っている気持ちみたいなものが両立している感じがするのは、バランスを考えてるんだろうなあとは。

 

耳かきパートから、ユイの主人公に向けての好きのベクトルみたいなものが見えてくるというか、普通にイケイケ押せ押せお姉ちゃんみたいな所から、そうじゃなくて主人公を本当に好きであるという所、愛の大きさというのを本当に感じられるようなパートとなっている。

キャラクター性としては、バイク含めて女の子らしくない部分がある中で、そういう人に対する周りの反応みたいな所を、主人公で埋め合わせしていたようなところもあるというか、強気な姉が見せる弱気な部分みたいな所が見えるというか。

ストーリーとして見えてくる主人公とユイの関係性みたいな所が良い感じなんじゃないかなあと。

あんまりこういう感想でネタバレしすぎるのもよくないと思うので、これくらいで(

 

ボーナストラックはそこまで長いものではないが、本編を介しての関係性というか、ユイの向き合い方みたいなところが見えるのかなあって感じがするというか。

この姉弟であり、バイク乗り同士の感じが心地よいと思う。

こう姉として、という所とそれを越えている所みたいな所を上手いことバイクと絡めてやってるなあって感じがして、キレイに収まってるなと思ったり。

バイク表現がガチすぎるんだけども。

 

こちら、毎度パッケージ版とかでは台本とかが特典でついてくるのが、あまかけプラントでのお決まりではあるんですが、今回本当にバイク周りの設定とかがめちゃくちゃマジ。

あ~すっげえホンダだ~ってなる。ホンダバイクベースなのは『TRC』の文言で分かる人は分かるんだけど。それは絶対に『HRC』だろってなるので。

設定含めて車・バイク好きとしてはめちゃくちゃおもしろかったです。音声作品で長島哲太の名前を見ることなんか恐らく金輪際ないと思う。MotoGPの解説とかで見ますからね、というかMoto2で2020年の開幕戦を勝ったのを…また関係なくなっちゃうわ、やめましょうね(

 

 

ということで、今回は『エクラント・ドールズ ASMR恋煩いの乙女たち P.L.U.S.~ユイ姉と過ごす思い出タイム~』のレビューをさせていただきました。

 

こうついてこい系統姉と思いきや…みたいな感じがある姉って良いですね。

ちゃんとキャラクターとしての背景が見えてくることで、主人公とどういう感じで今の関係になっているのか?みたいな所が見えてくるのが良いんですよね。

そういう所はあまかけプラント作品ってしっかりしてるなって毎度思うかなあと。

音声作品でありながら、ちゃんと筋を通してきてくれるというか。他の所もそうではあるんだけど、そこの背景部分をしっかり描写してくれることで、キャラクターというのがよりはっきり見えてくるんですよね。

 

いや~良いですね、渕上舞の姉。言い方ァ!ってなりますけど。

こういうのが普通に出来るから、渕上って各所で重宝されるんですよね。すごく派手に活躍するって感じではないんだけど、本当に押さえてくれるなあ~って。

演じ方がね、めちゃ良いんですよ。キャラのよっての引き出しみたいなものを改めて感じた気がする。

 

あととにかくバイク設定がガチ。筆者が四輪寄りじゃなくて二輪寄りだったらもっと興奮してたかもしれないくらいガチ。それでも筆者結構細かすぎて笑ってたんだけども。アレ聴く人間の過半数が分からんだろレベルで詰まってて良かった。趣味って大事だぞと思った。強い。

 

ということで、『エクラント・ドールズ ASMR恋煩いの乙女たち P.L.U.S.~ユイ姉と過ごす思い出タイム~』のレビューでした。DLSite、FANZA、BOOTHなどで販売中。

気になる方はぜひどうぞという感じです。

 

 

 

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以上。